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今更『Vampire Survivors』にハマる

2023年03月12日 12:00

ライバーの配信見てると、そのゲームをやりたくなるのは案外良い販促な気がしますね。
ただ、これには条件があって、「ゲームが適度に下手」である必要があります。
というのも、何でやりたくなるかというと、面白そうなシステムを十全に使いこなせていなかったり、情報収集が甘くて住民との会話を疎かにしたりと、「自分ならこうする(こうしたい)のに…」という不満を抱かせることで「ええい、俺にやらせろ!」と思わせる必要があるからです。

これが完璧なプレイングであると、視聴にストレスがなさすぎて満足してしまい、「別に自分がプレイする必要ないよな」となってしまうわけです。ゲームメーカーは知名度以外にも、こういう点を考慮して案件を頼むライバーを選ぶべきですね。同時に案件が欲しいライバーは、あまりゲームが上手いアピールはしない方が良さげ。まぁ下手なのにイキる分には問題ないですw

あと、何故「適度に」なのかというと、あまりに下手すぎるとそれはそれで見ていて苦痛になるので、視聴者が離れてしまうからですね。めちゃくちゃゲーム下手なのに案件取れる人というのは、ゲームの腕以外の魅力がキチンとあるという証拠でもあります。

さて、もうかなり前の話になりますが、『Vampire Survivors』というゲームが一時期ライバーの間で流行りまくって、誰もかれもがプレイしてた時期がありました。
これ、凄いゲームですよね。安くて手が出しやすい、移動するだけという単純明快な操作性、30分生き残るだけというシンプルな目的等、とにかくプレイの敷居が低い。
それでいて大量の敵をなぎ倒す爽快感、どんどん派手になる攻撃と、気持ちよくプレイさせる工夫もされていて、売れるのも納得な代物です。

実際、当時はPCが手元にない状態だったので、スマホでパクリゲー似たようなゲームを幾つか触ったこともありますが、どれも程々に面白かったですね。

で、ようやくまともなPCが手に入ったこともあり、本家をプレイすることができました。
やーさすがは本家、膨大なやりこみ要素があって、普通にハマりました。30分と時間が決められてるのが上手いんよなあ。

最初、操作が全然うまくできなくて、なんだこりゃ状態だったんですが、これ、マウスで遊ぶもんじゃねーわ。操作性悪すぎる。
もう全然上手く動かせなくてPS4のコントローラー繋いだ途端、いきなりクリアできたというか、全然違うゲームになってビックリですよ。配信だと人気なかったナイフが超使いやすくなるからコントローラー操作オススメ。

元々、似たようなゲームはスマホでやってて、このゲーム性はスマホと相性いいんですが、スマホでもなんか移動に変なクセがあるというか、180度の旋回がパッとできないことが多かったんですよね。
これがコントローラーだと鋭角操作が直感的にできるようになるので、思うとおりに動かせるだけで生存率が全然変わります。てか、単純に物理キーって操作しやすいのよな。

そんなわけで、操作性の問題を解決したらメチャクチャ楽しくなっちゃって、気が付くと延々遊んでました。危険だ…このゲームは危険すぎる…。
現状、PCでやるしかないので長時間プレイはキツイんですが、switchに移植されたらまたやっちゃいそうです。てか携帯機でやらせてくれ…。

まぁ最近はポータブルPCというか、携帯機型PCが色々出てるので、それでやることを見越してsteamでの購入が増えてます。
なんだかんだ統一プラットフォームなのは魅力的なんですよね。
そろそろswitchの次のハードも発表されるとは思いますが、後方互換をしっかり搭載してくれれば再び覇権を握りそうです。それくらいソフト資産が生かせるというのは強いし、買い替え需要も満たせる重要な戦略だと思うので、任天堂ならそこは押さえてくれるはず。

ともあれ、面白いゲームはいつプレイしても面白いということで、積みゲーもこの勢いで消化していきたいところですね!

『宝石の国』99話まで読了

2023年02月26日 21:35

凄まじい物語でした。

これを訪問者の方が見てる頃には終わってるかもしれませんが、期間限定で最新話直前まで一気に無料で読めるキャンペーンをやってまして、プラモ買うために開店2時間前から並ぶという愚かな行為の時間潰しのために読んでいたんですが(アニメは観ててメッチャ面白かった)、予想のつかない展開が凄い速さで連続して押し寄せてくる衝撃に脳みそがグラグラと揺れながらも、先が読みたい一心で読了してしまいました。この物語考えた人マジ天才。

タイトルの通り、鉱物である宝石に人格が宿り、人のように暮らしてる不思議な世界のお話で、主人公であるフォスフォフィライト(通称フォス)は、宝石としては脆すぎる身体が災いし、何も仕事ができない自分にできることを探し始めて━━という、自分探しから始まります。
自分で自分を「かわいい」と言うように、フォスの外見は(性格も)非常に可愛いヤンチャ坊主という感じなんですが、物語が進むほどに、その「宝石(鉱物)」という特異な設定が存分に発揮され、フォスの外観のみならず、運命までもを歪めていくのが非常に恐ろしくも美しく、そして悲しくも優しい物語となっているのが凄い。

とにかく、登場人物に悪人と呼べる存在が1人もいないというのが凄くて、そしてそれが物語制作の上でのご都合(昨今の過度なストレス排斥傾向に媚びること)などではなく、世界観から来る理由であるというのが読んでる内に理解できてきて、読み進める内に色々なことが腑に落ちてくるとともに、キャラクターたちへの愛着も湧いてくるのはもうストーリーテリングの上手さゆえです。

てか、どこまで最初から想定して描いてたのか凄く気になります。凝った設定は破綻したり矛盾が出たりするので扱いが難しいんですが、読むほどにパズルのピースが組みあがるような納得しかない展開だったので、驚きしかありません。

特に本当に関心したのは、フォスがシンシャと交わした約束を、あのような形で実現してしまったことで(マジで原作読んで!)、もう本当に悲しい展開なんですけど、物語の構造の美しさに絶頂しそうでした。こういう初期に受けたクエストが物語終盤で綺麗に回収されるのマジで神。この展開読める人は、ひぐらしの謎を解けた人より少ないと思う。

中盤を過ぎてからの展開のジェットコースター具合が本当に凄くて、99話はもう物語的には終わってるんですが、「フォスの物語」はまだ終わってないということなんですかね。続きが気になりすぎるので単行本買いそう。

いやはや、名作名作とは聞いてたし、アニメも凄く面白かったんですが、まだまだ予想が甘かったようです。超名作でした。
今はドラゴンボール形式の「ちょっとだけ続くんじゃ」状態みたいなので、さすがにもう完結が近いのだと思いますので、この機会に単行本を揃えてみるのもアリよりのアリだと思います。

いやー、久々に読書で充実した時間を過ごせて満足満足。電子書籍最高!

【遊戯王MD】レジェンド・エクシーズフェス完了!

2023年02月23日 22:29

今月は決算配当でプチボーナスみたいなものが入ったものの、同じ日に届いたクレカの支払い請求で全額消えることが判明した瞬間はさすがに膝から崩れ落ちたぜ…orz
これから高額フィギュアが連続で届くのに、支払いどうしよう…_(┐「ε:)_

さて、遊戯王MD1周年フェスお疲れ様でしたー(現実逃避
ちょっと時間取れなくて今日まで触れなかったんですが、今日で一気に終わらせました。まぁジェム回収で終了しちゃったんですがー。
結果として、大不評だったエクシーズフェスのクソ要素だったGが禁止になったタイミングで開始できたので、普通にエクシーズフェスを楽しめたのは良かったですね。エクシーズしないテーマには3回くらいしか会わなかった気がする。

で、エクシーズフェスの方はいつものヌメロンで回っちゃったので、レジェンドフェスで使ったデッキでも公開ときますかねー。

スクリーンショット (6)

はい、後攻ワンキルホープ寿司ですラッシャイ!

ホープも寿司もまともに使うのは今回が初でしたが、実に回しやすい良いデッキでした。
以前に使った相剣入りのエクシーズバーンに似てますが、展開力が段違いでしたね。もう面白いくらいレベル4が並びまくって、ランク4を2体並べるのがメチャクチャ簡単なんですよね。寿司の展開力を侮ってました。
まぁ寿司エクシーズはほとんど出さなかったんだけどな!(ぇー

ランク4を2体使えるとなると、ホープワンキルが狙えない時にサブプランが取れるのが強みで、そのための選択肢を増やすためのEXになってます。
今回は時械神がほぼフルで使えたこともあり、たまに出会ったときに破壊耐性(と戦闘ダメージ無効化)に厄介さを感じたので、そこをなんとかできるようにしてあります。

で、何でレジェフェスでエクシーズかというと、エクシーズフェスでエクシーズできないという話を聞いていたので、ミッション消化をレジェフェスでやるためにこれにしたんですよね。寿司にも興味あったし、ホープは星川サラの配信を見ていてワンキルの動きは理解してたというのも大きいですねー。
あと、同じデッキでエクシーズフェスにも行ったんですが、誘発がキツすぎて勝率ガタ落ちしたんで、あくまでカジュアルデッキだということもあります。
とはいえ、寿司はマジで回してて面白かったので、カジュアル環境ではまた使いたいですね。

さて、今月からランクマの昇格報酬が良くなったので、ちょっとランクマも頑張ろうかなと思います。
最近お気に入りのダイノルフィアで行こうとは思うんですが、時間に余裕がなくなったら規制される前にルーンを使ってみましょうかね。
遊戯王配信見てると凄まじい嫌われようで、ふわんだりぃず並みのヘイトを買ってるのを感じますが、ふわんより遥かにテクニカルで構築にも幅があり、良いテーマだと思います。シングル戦で対策が難しいのがダメなんだろうなあ。メタるとそれ以外に対するノイズになりかねませんしね。

そんなわけで、遊戯王MDも無事に1年続きましたし、今後も末永く付き合っていけることを願っております。

【遊戯王MD】マスターデュエルも1周年ですよ

2023年02月12日 07:06

コストコのクソデカポテチを買ってみたんだけど、食べても食べてもなくならないポテチは夢のようですな!
円安の影響か値段が倍近く上がっててコスパが落ちまくってるのが残念だけど、味や硬さは存外悪くないので全然アリですねぇ。
この無駄にデカいのはデメリットだらけではあるんだけど、同じ量の小袋を用意しても同じ満足感は得られないのですよ。1袋食べ終わった時点で感情がリセットされてしまい、2袋目を開ける時には1袋目を食べる時ほどの喜びはなくなってしまうのよな。
その点このクソデカサイズだと延々と食べてられるから、感情が盛り上がったまま食べ終われるのが最大のメリットといえます。そりゃあこんなのが普通に売られてたら太るわ。

さて、いつまで経っても1周年の情報が出なくてヤキモキしてたMDですが、どうやらちゃんと祝う気はあるようでヨカッタヨカッタ。
マジで広報担当入れ替えてほしいよなあ。運営は頑張ってるのに可哀想だわ。

で、いよいよスプライトが実装されるということで紙環境の惨状を知る人たちからは恐々とした声も聴くわけですが、斬機環境の今も大概なんですよねぇ。鉄獣のリボルトもインチキ効果だったけど、《斬機超階乗》は更にヤバくて笑うしかないわ。なんでトリシューラみたいなことやってくんの?

そんなフルに回った斬機と戦い、見事に打ち破ったのがこのデッキです。

スクリーンショット (5)

最近お気に入りの【ダイノルフィア】。
ディストピアが入ってるのはフレンジーを通すための囮だったり(アフリマサーチにうららを撃たせる)、除去性能の低い【ダイノルフィア】でフリチェ除去をするためだったりします。【ダイノルフィア】はフレンジーにうららされると終わるので、囮超大事。
本当は《覇王龍の魂》を入れたいんですが、高すぎてなあ…。本体以外のパーツの値段がヤバすぎる。まぁ【ダイノルフィア】も高いんだけど。

斬機戦では、超階乗からの《塊斬機ラプラシアン》でほぼ更地にされた挙句にアップデートアクセスまで出てきて普通なら終わる盤面でしたが、ダイノルフィアカウンター罠の戦闘ダメージ無効や、下級の無限釣り上げで耐えた後のフレンジーで大逆転した時は脳汁がヤバかったです。ざまあ! 斬機ざまあ!ლ(◉◞౪◟◉ )ლ
アクセスがフィニッシャーだと破壊がメイン除去になるので、【ダイノルフィア】とは微妙に相性悪いんですよね。

【ダイノルフィア】はレクスタームが異常に強いんですが、じゃあそれで最強なのかというと全然そんなことなくて、レクスタームは耐性何もないから魔法罠に超弱いし、フィールド以外の効果は普通に通るので【天威】とかも苦手。ついでに自分からライフ減らしてるから突破された瞬間終わります。
ただ、超強いのに弱点だらけというアンバランスさがメチャクチャ面白くて、使っていて楽しいデッキでもあります。てか最近はこれしか使ってない。

で、これが強いと思うのは盤面回復力で、更地にされた直後に大型2体出せるってのはさすが現代遊戯王のパワーを感じますね。逆を言えばそれができないデッキはパワーが足りないということでもあります。逆転の目が無いのはキツいんですよねぇ。

そんなわけで、微妙に環境デッキは握りたくない系逆張りデュエリストとして、【ダイノルフィア】は良き相棒となっております。
勝ったり負けたりではありますが、やっぱり使ってて楽しいのが一番ですよ。

そんなこんなで1周年と関係ないいつものデッキ紹介になりましたが、今年も楽しく遊戯王やっていけたらいいなと思います。
とりあえずお得パック販売してくださいマジで。

switch『シアトリズム ファイナルバーライン』体験版やってみた

2023年02月05日 14:39

部屋のキャパシティが限界に達したため、泣く泣く電子書籍に移行しました。紙好きなんだけどねぇ。
とはいえ、電子書籍が便利すぎるのも事実ですでにヤバい。特に気軽に試し読みできるの神すぎて、これが書店でもできてれば外れをつかむ可能性減るし、新たな出会いも増えるのになあと思わずにはいられない。や、試し読みは書店も頑張ってるけど、全部は無理だものね…。
あとポイント還元率もエグイ。同じこと書店でやったら経営できないからね…。

そんな時代の移り変わりに涙しながら、今回遊んだのは今月発売の『シアトリズム ファイナルバーライン』です。
元々シアトリズムは3DSで遊んでて、タッチペンを上手く使った音ゲーとして非常に高く評価していたんですが、タッチペンのないswitchでどうなるのかと、試しに体験版をやってみたわけです。

最初はちょっと戸惑ったものの、すぐに慣れる程度には操作は快適。ただ、フィールド曲の時に出てくる上下に揺れるようなスコアがまだ慣れなくて、不可解なミスを起こすのは練習が必要ですね。これ、タッチペンだと面白い使い方してるなあと思ったシステムなんだけど、パッド操作にするには微妙でしたね。そこまでシビアじゃないんだけど、なんかミスるのがモヤる。
あと、召喚獣が出てくる時に演出が右側のバーラインと被る時があって、そこで微妙にタイミングが合わなくなるのが個人的にマイナス。演出切ればいいんだろうけど、それはそれで味気ないのよね。見てる余裕はないけど背景でワチャワチャ動いてるのが楽しいゲームでもあるので。

とはいえ、気になったのはそれくらいで、概ね楽しく遊べそうだなという評価ですね。音ゲーは基本同じシステムで延々と遊び続けるゲームですが、シアトリズムは微妙に違いを出してくれるのも軽いアクセントになってて良き。
あと単純に私はやはりスクウェアの音楽がDNAに刻まれてしまっているので、スクウェアサウンド聴くだけでテンション上がるというのもありますw
特に今作はFF以外にも色々あって、合計500曲以上というのは音ゲーとしては満足せざるをえない曲数だと思うわけですがどうか。サガとか聖剣とかまで入ってるのズルいよー。

RPG的な要素も存外に楽しくて、パーティ編成やアビリティのセット、召喚石の厳選等、繰り返し遊ぶための要素も多いので、長く遊べそうなのもいいですね。音ゲーってスコアアタックくらいしかやることないから、自分が好きな曲だけ遊んで満足ー、みたいになりがちなんで、そこをカバーしてくれる要素は大歓迎ですし、スクエニならではの強みでもあります。

3DS版はハードの性能を活かした素晴らしい作品でしたが、switchでもしっかりと最適化してきたのはさすがですね。最近のスクエニは色々と良い評判聞かないですが、完全にスマホゲーだけではなく、家庭用にも色々とリリースしてくれていることに感謝しながら、発売を楽しみにすることにしましょうよ!

そんなわけで、もう少ししたらフレンのFF10配信始まるから、今日はここまで!(ぇ
ストーリーやキャラをしっかり見てくれるフレンのRPG配信はいいぞ。



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