2017年06月25日 09:01
『ブレイブウィッチーズ』のアニメ版をまだ見てないので、小説版はスルーしてたんですが、
部屋を片付けてたら、なんか1巻持ってたようで。
何でか考えたら、作者買いしたの思い出しました。
艦これの「陽炎抜錨」書いた人だから、絶対面白いと思ったんだよねぇ。まだ読んでないけど。
じゃあ、せっかくだから2巻も買うかと、これまたどうせならドラマCD付きがいいよねと、
買っちゃったわけですが、この2巻限定版のドラマCD、クッソ面白いですよ!
各統合戦闘航空団の司令3人が、有能ウィッチ引き抜きのために舌戦を繰り広げる内容で、
ひたすら会議が続くような感じですが、このやり取りが最高に面白いんですよ。
仲がいいのか悪いのか、物騒な言葉の押収がテンポよく続いて聴いてて退屈しないのがいい。
あと、やっぱりストパンは501が出て来ると安心するよね。
さて、やはり新作を定期的に買ってないと、ブログのネタが寂しいわけですが、
来月からまた忙しくなりそうですな。
そんな来月の気になる作品のひとつが『ハコニワカンパニワークス』。
最近流行りのサンドボックス型クラフトゲームの亜種で、
日本一ソフトお得意のSRPGにクラフト要素をブチ込んだような内容ですが、
日本一ソフトが商売下手だなあと思うのは、こういうのこそ携帯機と相性がいいし、
発売日の設定が大抵他ソフトとの激戦区なことですね。
これ、今ならスイッチで出せば、かなり売れると思うんだけどなあ。
日本では発売初週の売上が大事なので、よく「予約特典」とか「初回特典」とかやりますが、
『ハコニワカンパニワークス』も例に漏れず、特典付きです。
これ、キャラクターを自作できるのかな?
少なくとも、見た目を弄れる要素があって、
外見を日本一ソフトのキャラクターに替えるDLCが付いてくるんですよ。
その数およそ100体分!
これは大抵のキャラがフォローされてるとみていいですね。
日本一ソフトのゲームが好きな人なら外せません。
確かに、こういう特典で釣るのはいい手法ですが、例えばセレクトサントラみたいな、
あれば嬉しいけど、特にゲーム本編に影響がない特典なら別にいいんですが、
バリバリに影響が出るタイプのDLCを特典にするのは愚かだと思います。
そういう特典は、「後で買う」という選択肢を潰してしまうんですよねぇ。
『ハコニワカンパニワークス』の場合、まず激戦の7月に出ることで、
無名のオリジナルIPなこともあって、買う候補から真っ先に外されるゲームです。
しかし、面白そうだから後で買おうと考える人も多いと思うんですよね。私とか。
それなのに、有益なDLCは特典なので、発売日に買わないとダメなわけです。
特典含めて「いいな」と思えたのに、それがなくなってしまうと、「もういいや」に変わります。
この辺、追加課金の雄たるバンナムは実に上手くて、
基本的に特典DLCは先行配信で、後からアプデや追加DLCで手に入るようになってます。
雑誌特典のDLCもそういう仕様になっていたりするので、
わざわざDLCのために雑誌を買う必要がないのもいいですね。
全部が全部そうではないけれど、割とフォローされてる印象です。
違う例としては、後に有料配信されるDLCを先行&無料配信の特典として付ける方法。
発売日に買えばDLCの値段分得したと思えるし、後から入っても手に入れることができるので、
これも悪くない手法だと思いますね。
まぁ、そんなDLCは最初から本編に入れとけと言いたいですがね。
希少性をエサに釣るのは、潜在的な顧客を逃し、市場を狭める悪手です。
皆が幸せになるためには、「いつでも手に入る」ということが重要です。
後から有料で買えるとなれば、メーカーも中古でソフトを買われても課金収入が期待できるし、
ユーザーはいつ買っても大丈夫という安心感があるしで、Win-Winなんですよね。
特にメーカーにとって頭が痛い中古問題の解決策として、
追加課金形態はひとつの解決策でもあります。
正直、売り方としては褒められたものではないですが、悪くない販売形態だったゲームに、
『ファイアーエムブレムif』があります。
2バージョン商法ではなく、別シナリオを別売りにする形式で、
別ルートをプレイするには追加課金が必要でした。
私はバラ売りにしては単価が高すぎると思い、中古で安くなるのを待って買ったクチですが、
追加課金で、結局フルプライスを払うことになったし、
追加課金した分は任天堂の取り分になっているので、
メーカー側が中古で買われるデメリットが、かなり軽減されてることに感心したものです。
やはりメーカーに利益が入らないと、業界が死んでしまいますからね。たいせつたいせつ。
こういう「頭のいい課金」の使い方をすることで、
正しく誰も損することなく、健全なビジネスが成り立つと思うんですよね。
日本一ソフトの業績が上がらないのは、素人目に見ても売り方に問題があると感じるので、
もっと賢く儲けて欲しいと願うばかりです。
とりあえず、『ハコニワカンパニワークス』のDLCは後で買えるようにして欲しい。
まぁ、なんか半年後には、
スイッチにDLC全部入りの完全版出そうだなとか思っちゃうんですけどね。
そう思わせてしまうのも、売り方に問題があるってことなんだよなー。
部屋を片付けてたら、なんか1巻持ってたようで。
何でか考えたら、作者買いしたの思い出しました。
艦これの「陽炎抜錨」書いた人だから、絶対面白いと思ったんだよねぇ。まだ読んでないけど。
じゃあ、せっかくだから2巻も買うかと、これまたどうせならドラマCD付きがいいよねと、
買っちゃったわけですが、この2巻限定版のドラマCD、クッソ面白いですよ!
各統合戦闘航空団の司令3人が、有能ウィッチ引き抜きのために舌戦を繰り広げる内容で、
ひたすら会議が続くような感じですが、このやり取りが最高に面白いんですよ。
仲がいいのか悪いのか、物騒な言葉の押収がテンポよく続いて聴いてて退屈しないのがいい。
あと、やっぱりストパンは501が出て来ると安心するよね。
さて、やはり新作を定期的に買ってないと、ブログのネタが寂しいわけですが、
来月からまた忙しくなりそうですな。
そんな来月の気になる作品のひとつが『ハコニワカンパニワークス』。
最近流行りのサンドボックス型クラフトゲームの亜種で、
日本一ソフトお得意のSRPGにクラフト要素をブチ込んだような内容ですが、
日本一ソフトが商売下手だなあと思うのは、こういうのこそ携帯機と相性がいいし、
発売日の設定が大抵他ソフトとの激戦区なことですね。
これ、今ならスイッチで出せば、かなり売れると思うんだけどなあ。
日本では発売初週の売上が大事なので、よく「予約特典」とか「初回特典」とかやりますが、
『ハコニワカンパニワークス』も例に漏れず、特典付きです。
これ、キャラクターを自作できるのかな?
少なくとも、見た目を弄れる要素があって、
外見を日本一ソフトのキャラクターに替えるDLCが付いてくるんですよ。
その数およそ100体分!
これは大抵のキャラがフォローされてるとみていいですね。
日本一ソフトのゲームが好きな人なら外せません。
確かに、こういう特典で釣るのはいい手法ですが、例えばセレクトサントラみたいな、
あれば嬉しいけど、特にゲーム本編に影響がない特典なら別にいいんですが、
バリバリに影響が出るタイプのDLCを特典にするのは愚かだと思います。
そういう特典は、「後で買う」という選択肢を潰してしまうんですよねぇ。
『ハコニワカンパニワークス』の場合、まず激戦の7月に出ることで、
無名のオリジナルIPなこともあって、買う候補から真っ先に外されるゲームです。
しかし、面白そうだから後で買おうと考える人も多いと思うんですよね。私とか。
それなのに、有益なDLCは特典なので、発売日に買わないとダメなわけです。
特典含めて「いいな」と思えたのに、それがなくなってしまうと、「もういいや」に変わります。
この辺、追加課金の雄たるバンナムは実に上手くて、
基本的に特典DLCは先行配信で、後からアプデや追加DLCで手に入るようになってます。
雑誌特典のDLCもそういう仕様になっていたりするので、
わざわざDLCのために雑誌を買う必要がないのもいいですね。
全部が全部そうではないけれど、割とフォローされてる印象です。
違う例としては、後に有料配信されるDLCを先行&無料配信の特典として付ける方法。
発売日に買えばDLCの値段分得したと思えるし、後から入っても手に入れることができるので、
これも悪くない手法だと思いますね。
まぁ、そんなDLCは最初から本編に入れとけと言いたいですがね。
希少性をエサに釣るのは、潜在的な顧客を逃し、市場を狭める悪手です。
皆が幸せになるためには、「いつでも手に入る」ということが重要です。
後から有料で買えるとなれば、メーカーも中古でソフトを買われても課金収入が期待できるし、
ユーザーはいつ買っても大丈夫という安心感があるしで、Win-Winなんですよね。
特にメーカーにとって頭が痛い中古問題の解決策として、
追加課金形態はひとつの解決策でもあります。
正直、売り方としては褒められたものではないですが、悪くない販売形態だったゲームに、
『ファイアーエムブレムif』があります。
2バージョン商法ではなく、別シナリオを別売りにする形式で、
別ルートをプレイするには追加課金が必要でした。
私はバラ売りにしては単価が高すぎると思い、中古で安くなるのを待って買ったクチですが、
追加課金で、結局フルプライスを払うことになったし、
追加課金した分は任天堂の取り分になっているので、
メーカー側が中古で買われるデメリットが、かなり軽減されてることに感心したものです。
やはりメーカーに利益が入らないと、業界が死んでしまいますからね。たいせつたいせつ。
こういう「頭のいい課金」の使い方をすることで、
正しく誰も損することなく、健全なビジネスが成り立つと思うんですよね。
日本一ソフトの業績が上がらないのは、素人目に見ても売り方に問題があると感じるので、
もっと賢く儲けて欲しいと願うばかりです。
とりあえず、『ハコニワカンパニワークス』のDLCは後で買えるようにして欲しい。
まぁ、なんか半年後には、
スイッチにDLC全部入りの完全版出そうだなとか思っちゃうんですけどね。
そう思わせてしまうのも、売り方に問題があるってことなんだよなー。
- 関連記事
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- ミニスーパーファミコンはどうよ?
- 正しい課金の儲け方。
- 何故、常に新作を求めるのか。
コメント
飯田沙々 | URL | -
Re:正しい課金の儲け方。
限定ということばによわくて、つい買っちゃう私が通りますよ。
買ったあとに廉価版出ると何か損した気分になる
↓
どうせ後で安いの出るから買わない
そういう待ってれば安くなると考えて様子見する人に今買わせるためには
今しかないという付加価値を付けて売り抜くのが商売する側の心理だと思う。
客としてはムカツクが、それに引っ掛かる客もいるのが現実
( 2017年06月25日 13:21 [編集] )
岳る | URL | -
Re:正しい課金の儲け方。
>飯田沙々
別に特典商法が悪いというんじゃなくて、何をおまけに付けるのかが問題って話よ。
ゲームそのものに影響与える系のDLCは後で有料配信して欲しい。メーカーの利益にもなるし、悪いこと何もないんだよなあ。
( 2017年06月25日 21:37 [編集] )
飯田沙々 | URL | -
Re:正しい課金の儲け方。
いや、悪いというわけではないよ。
まぁ、私も期間逃してあとあと有料で落としたものもあるし…あれはありがたかった。
以前、有料DLCコンテンツ(ゲーム本編にはあまり影響はない)を購入したら、その後それ込みでアフターストーリー(本編)追加の完全版をフルプライスで出されたのにイラッとしたことがあるだけ。
まぁ、ちょっと有利になるだけのアイテムとか強い装備品とかならあとあと有料配信あればありがたいけどね…
あとアンロック方式ならいいけど、追加データ式の要素だとオンラインあるゲームだとキツイ…
私の場合は狩りゲーと格ゲー
表示されない不具合とか、マッチングしないとかの不具合に遭遇したんで…
その為にゲーム本編に関係ない有料配信を購入するのもバカらしいし、そもそも入手不可能とかで泣いたこともある。
とかあったのでいろいろ思うところがある
( 2017年06月25日 22:42 [編集] )
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