2009年08月05日 09:06
・最終目標はウカムの討伐。
いよいよ最後の時がやってきた。
その前に黒グラビの天殻を求めて最後の黒グラビクエ「誇りを賭けた試練」に行く。
さ、先に行こうか。
いよいよ最後の時がやってきた(テイク2)。
最終目標であるウカムを討伐するのである。
しかし、いつも通り閃光祭りでは味気ないので、
閃光玉で固めることはやめ(緊急時に使うのはアリ)、ガチで戦うことに。
いつもは飛ばす開幕ムービーであるが、せっかくなので飛ばさず見入る。
うむ、強そうだ。
まずは開幕閃光玉で動きを止め、全員ホットミートを食すことから始める。
ホットミートといういぶし銀アイテムを持ってるのは、
少しでも荷物を減らすための処置である。
これで肉とホットドリンクの枠が1つに収まるのはデカい。
初戦、まずは顔面に徹甲榴弾を2発当ててみると、何故かウカムが倒れた。
そのままピクピクと震え、しばらく立ち上がらない。なんぞコレ?
以後、この不思議現象は初撃の徹甲榴弾でのみ発生し、
一度発生すると後には発生しないことが分かった。
まだ私の知らない何かがモンハンにはあったのか…。
感慨にふけっていると、Nがすっとんきょうな声を上げた。
何事かと思えば「食事忘れた!」とか言う。
お・ま・え・わー! 最終戦だというのに気が抜けすぎとる。
まぁ忘れたものは仕方ない。危ないので秘薬は早々に使ってもらう。
すると再び「あっ!」とか言う。今度はなんなんだ…。
「ホットミート忘れた…」
お・ま・え・わー!(怒
つーか、ありえないだろ!
そのくせ何故か大タル爆弾は持ってきてるというオバカぶり。
絶対にネタを考えてる内に本当に必要なことを忘れたに違いない。
それにしても閃光祭りをしないウカムは怖い。
特に地面に潜ってから地中を掘り進んでくる突進がヤバすぎる。
立ち位置次第で避けることもできない場合があるので、
常に位置取りに気をつけないとマズイ。
また、怒り状態になると放つバインドボイスには攻撃判定があり、
食らうタイミングと位置次第で連続でダメージを受ける可能性もある
(つーか、Nが連続でダメージ受けててビビった)。
ただ、落ち着いて戦えばどうにもならない相手ではない。
私は常に貫通弾を撃ちまくり、H君は果敢に斬りかかる。
H君は粉塵によるサポートも心強い。なんという癒し系戦士。
Nは…頑張ってたよ、うん(おひ
や、スタン取ってたしね。
かなり苦戦しながらも、誰も落ちずに戦いは進行していたが、
ついに端に追い詰められたH君が1落ち。
しかし、キャンプから復帰し、逆襲に燃えるH君の一撃が、
ウカムの尻尾を切り落とした。
尻尾は体力が減らないと切れないので、切れた時点で終わりが見えた証拠だ。
士気が上がり、いっそう攻撃する手に力が入るも、
Nが危険な位置にいる時、ウカムが尻尾を振るう動作を見せた。危ない!
すると、遠目で見ていた私も驚きのギリギリの位置を、尻尾が掠めていった。
東方的に言えばまさにグレイズ。紙一重でNはノーダメージ。
N
「今、すげぇ目の前をウカムの尻尾が通りすぎていった(( ;゚Д゚))」
うん、見てたw
切られた尻尾の断面が鼻先をカスる感じだった。
トトスと違い、ウカムの攻撃判定は紳士的だなぁ。
そんな危険な場面もありながら、失敗なしで初戦は討伐成功!
うおおー、一発クリアとは素晴らしい!
Nの忘れ物について厳重に注意し、続いて2戦目へと挑む。
しかし、2戦目はどうにも巡りが悪く、あまり有効打をいれられない内に3落ち。
N
「そうか! 俺が忘れ物をしなかったからダメだったんだな!( ゚Д゚)」
私&H君
「ねーよ」
3戦目。
さすがに3回目ともなれば慣れてくる。
閃光祭りばかりとはいえ、元々ウカムとは飽きるほど戦っているのだ。
もはや戦い方は遺伝子レベルで刻まれていると言っても過言ではない。
そんなG級ハンターであっても、回避不能な攻撃が存在するのである。
それは電話。
狩りの最中、突如として「シャアが来る」(H君の着メロ)が流れ出し、何事かと思った。
H君は電話をしながら、片手でなんとか操っていたものの、
こういう時に限ってウカムはH君ばかりを狙う。コラ、こっち向け!
コロコロと転がされては粉塵で体力を回復させ、
電話終了時までなんとか生存させることに成功。
粉塵を無駄遣いさせたとH君が謝ったが、いやー、これは仕方ないわー。
むしろよく生き残った。
このまま死者を出すことなく終われるかと思いきや、
Nがウカムの攻撃で雪ダルマになっている。
こうなると攻撃はできず、アイテムも使えず、移動速度も半減してしまうのだ。
近くに居ればキックで雪を叩き割ることもできるのだが、
あいにく近くには誰もいない。
そこで、
私
「動くな!」
N
「!?」
スコープ越しにNをスナイプ。見事壊れる雪の塊。
N
「今、ゴルゴがいたぞw」
ふふんと得意になっていたら、
いつの間にかウカムの巨大な顔面が目の前にあった。
スナイプしてる間に逃げ遅れ、画面の端から脱出ができていない。
目の前でウカムは潜行突進を繰り出し、避ける場所のなかった私は哀れ1乙。
なんというマヌケ!orz
それでも私の1落ちだけで討伐には成功。
うむうむ、順調じゃないかね。
今回はH君が受注していたので、私とNは報酬を受け取れない。
なんだか嫌な予感がする…。
恐る恐る報酬画面を開くと、崩天玉が3個とかマジでありえん…ッorz
思わず報酬画面をみんなに見せて、写メまで撮っちゃったよ!
ああ、もったいない…しかし決まりは決まり。
さらば崩天玉!
全部売ったら15万くらいになった。うう。
さて、いよいよラストクエストである。
これでNが受注し、それをクリアすることで、この縛りプレイ企画も終わりを告げる。
当初はどうなるかと思ったが、意外すぎるほどアッサリと乗り越えてきたもんだ。
装備も決してボロボロではない。むしろ今や立派な蟹座の聖闘士である(ぇー
さて、最後の戦いに備えて、万全の体勢で備えようか!
するとN、キッチンにいるネコが今更シビレ生肉などを渡してくるとボヤいている。
まぁ、ウカムには効かないからねぇ。
私
「それ、ウカムにじゃなくて、おまえ(N)を罠にかけるために渡したんじゃねーの」
H君
「それだwww」
Nは以前、「解雇」と「解体」を間違えて以来、
どうにもネコへの当たりが厳しくなった。
特にトレニャーの成果が芳しくないこともあり、イライラが募っていたのだろう。
アイルー相手に「今夜はネコ鍋だ」とかいうのだから、そのSさはかなりのものである。
あそこはキッチンではなくカサンドラだとまことしやかに噂されたものだ。
そんなウイグル獄長Nに報復すべく、アイルーが取った最終手段が、
「こんがり肉と見せかけてシビレ生肉作戦」に違いないと、私とH君で笑っていた。
あやしいネコ口調でNのキッチンアイルーの寸劇を行う私とH君。
苦笑いを浮かべるN。
そんなバカなことを話ながらも、いよいよ最後のクエストを受ける時がきた。
さあ、最後の聖戦だ!
最終戦は死闘を極めた。まさに最後の戦いに相応しい激闘だった。
どれだけ攻撃を叩き込んでも、まるでビクともしない巨体。
一撃でゴッソリと体力を奪う脅威の攻撃力。
やはり恐ろしいモンスターなのだ、コイツは。
やがてNが2落ちし、後がなくなった。焦燥が募る。
まるで弱った気配を見せないウカムに、絶望が漂い始めた時、
H君が雪ダルマになってしまった。
たまたま私が近くにいたので、蹴飛ばして雪を破壊しようとした。
すると、近くにいたNも同じことを考えていたようで、
ふたりで挟んでH君をツインシュート。
H君
「ちょwおまえらww」
これで空気が緩んだのか、重く圧し掛かっていたプレッシャーも良い具合に消えた。
相変わらずウカムは元気であったが、誰かが危ない時は閃光玉でフォローし、
ウカムに狙われて回復ができないようなら粉塵で癒すなど、
パーティならではの助け合いがうまく機能し、
やがてH君が尻尾を切り落としたところで終わりが見えた。
そして、
ウカムの巨体が地に沈んだ。
何か感慨が湧くかと思ったが、いつもの狩りとそう違いはない。
ただ、静かな達成感だけが、私の中に広がっていた。
そう、私たちの挑戦はここで終わりだけれど、
リーマンハンターズの狩りはまだ続くのだ。
とりあえず、喜び勇んで剥ぎ取っているNを祝福するべく、
アイテム欄が空いていたので悪戯心で持ってきたケムリ玉を投げつけてみる。
瞬く間に画面が白く染まり、視界が閉ざされる。
剥ぎ取りを終えてウカムの体内から出てきたNが悲鳴を上げた。
N
「なんじゃこりゃー!? 尻尾どこ!? 尻尾が見えねぇ!?」
ゲラゲラ笑う私、憤慨するN、静かに笑っているH君。
本当に、この仲間たちとここまで来れてよかった。
私のワガママに付き合ってくれて、本当にありがとう。
これでこの一連の記事は終わりである。
あまりグダグダと書き連ねるまでもなく、
語りたいことはこれまでの記事で書き尽くしてきた。
なので、最後はむしろ簡単に締めくくろうと思う。
ありがとう、モンスターハンター。
ここまで楽しめたゲームを、私は知らない。
そしてお疲れさま、田中課長。本当に、ありがとう。
最終装備
田中(岳る)
武器 : 夜行弩【梟ノ眼】
頭 : ギザミZキャップ
胴 : ギザミZレジスト
腕 : レウスXガード
腰 : ギザミZコート
脚 : ギザミZレギンス
佐藤(H君)
武器 : キリオトシ
頭 : レウスXヘルム
胴 : レウスSメイル
腕 : ギザミXアーム
腰 : ギザミSフォールド
脚 : ギザミXグリーブ
鈴木(N)
武器 : 極鎚ジャガーノート
頭 : ギザミZヘルム
胴 : レウスXメイル
腕 : ギザミXアーム
腰 : ギザミSフォールド
脚 : ギザミSグリーブ
集会所下位:36回
集会所上位:40回
集会所G級:40回
以下、エンディングSS「夢の終わり、続く世界」
いよいよ最後の時がやってきた。
その前に黒グラビの天殻を求めて最後の黒グラビクエ「誇りを賭けた試練」に行く。
さ、先に行こうか。
いよいよ最後の時がやってきた(テイク2)。
最終目標であるウカムを討伐するのである。
しかし、いつも通り閃光祭りでは味気ないので、
閃光玉で固めることはやめ(緊急時に使うのはアリ)、ガチで戦うことに。
いつもは飛ばす開幕ムービーであるが、せっかくなので飛ばさず見入る。
うむ、強そうだ。
まずは開幕閃光玉で動きを止め、全員ホットミートを食すことから始める。
ホットミートといういぶし銀アイテムを持ってるのは、
少しでも荷物を減らすための処置である。
これで肉とホットドリンクの枠が1つに収まるのはデカい。
初戦、まずは顔面に徹甲榴弾を2発当ててみると、何故かウカムが倒れた。
そのままピクピクと震え、しばらく立ち上がらない。なんぞコレ?
以後、この不思議現象は初撃の徹甲榴弾でのみ発生し、
一度発生すると後には発生しないことが分かった。
まだ私の知らない何かがモンハンにはあったのか…。
感慨にふけっていると、Nがすっとんきょうな声を上げた。
何事かと思えば「食事忘れた!」とか言う。
お・ま・え・わー! 最終戦だというのに気が抜けすぎとる。
まぁ忘れたものは仕方ない。危ないので秘薬は早々に使ってもらう。
すると再び「あっ!」とか言う。今度はなんなんだ…。
「ホットミート忘れた…」
お・ま・え・わー!(怒
つーか、ありえないだろ!
そのくせ何故か大タル爆弾は持ってきてるというオバカぶり。
絶対にネタを考えてる内に本当に必要なことを忘れたに違いない。
それにしても閃光祭りをしないウカムは怖い。
特に地面に潜ってから地中を掘り進んでくる突進がヤバすぎる。
立ち位置次第で避けることもできない場合があるので、
常に位置取りに気をつけないとマズイ。
また、怒り状態になると放つバインドボイスには攻撃判定があり、
食らうタイミングと位置次第で連続でダメージを受ける可能性もある
(つーか、Nが連続でダメージ受けててビビった)。
ただ、落ち着いて戦えばどうにもならない相手ではない。
私は常に貫通弾を撃ちまくり、H君は果敢に斬りかかる。
H君は粉塵によるサポートも心強い。なんという癒し系戦士。
Nは…頑張ってたよ、うん(おひ
や、スタン取ってたしね。
かなり苦戦しながらも、誰も落ちずに戦いは進行していたが、
ついに端に追い詰められたH君が1落ち。
しかし、キャンプから復帰し、逆襲に燃えるH君の一撃が、
ウカムの尻尾を切り落とした。
尻尾は体力が減らないと切れないので、切れた時点で終わりが見えた証拠だ。
士気が上がり、いっそう攻撃する手に力が入るも、
Nが危険な位置にいる時、ウカムが尻尾を振るう動作を見せた。危ない!
すると、遠目で見ていた私も驚きのギリギリの位置を、尻尾が掠めていった。
東方的に言えばまさにグレイズ。紙一重でNはノーダメージ。
N
「今、すげぇ目の前をウカムの尻尾が通りすぎていった(( ;゚Д゚))」
うん、見てたw
切られた尻尾の断面が鼻先をカスる感じだった。
トトスと違い、ウカムの攻撃判定は紳士的だなぁ。
そんな危険な場面もありながら、失敗なしで初戦は討伐成功!
うおおー、一発クリアとは素晴らしい!
Nの忘れ物について厳重に注意し、続いて2戦目へと挑む。
しかし、2戦目はどうにも巡りが悪く、あまり有効打をいれられない内に3落ち。
N
「そうか! 俺が忘れ物をしなかったからダメだったんだな!( ゚Д゚)」
私&H君
「ねーよ」
3戦目。
さすがに3回目ともなれば慣れてくる。
閃光祭りばかりとはいえ、元々ウカムとは飽きるほど戦っているのだ。
もはや戦い方は遺伝子レベルで刻まれていると言っても過言ではない。
そんなG級ハンターであっても、回避不能な攻撃が存在するのである。
それは電話。
狩りの最中、突如として「シャアが来る」(H君の着メロ)が流れ出し、何事かと思った。
H君は電話をしながら、片手でなんとか操っていたものの、
こういう時に限ってウカムはH君ばかりを狙う。コラ、こっち向け!
コロコロと転がされては粉塵で体力を回復させ、
電話終了時までなんとか生存させることに成功。
粉塵を無駄遣いさせたとH君が謝ったが、いやー、これは仕方ないわー。
むしろよく生き残った。
このまま死者を出すことなく終われるかと思いきや、
Nがウカムの攻撃で雪ダルマになっている。
こうなると攻撃はできず、アイテムも使えず、移動速度も半減してしまうのだ。
近くに居ればキックで雪を叩き割ることもできるのだが、
あいにく近くには誰もいない。
そこで、
私
「動くな!」
N
「!?」
スコープ越しにNをスナイプ。見事壊れる雪の塊。
N
「今、ゴルゴがいたぞw」
ふふんと得意になっていたら、
いつの間にかウカムの巨大な顔面が目の前にあった。
スナイプしてる間に逃げ遅れ、画面の端から脱出ができていない。
目の前でウカムは潜行突進を繰り出し、避ける場所のなかった私は哀れ1乙。
なんというマヌケ!orz
それでも私の1落ちだけで討伐には成功。
うむうむ、順調じゃないかね。
今回はH君が受注していたので、私とNは報酬を受け取れない。
なんだか嫌な予感がする…。
恐る恐る報酬画面を開くと、崩天玉が3個とかマジでありえん…ッorz
思わず報酬画面をみんなに見せて、写メまで撮っちゃったよ!
ああ、もったいない…しかし決まりは決まり。
さらば崩天玉!
全部売ったら15万くらいになった。うう。
さて、いよいよラストクエストである。
これでNが受注し、それをクリアすることで、この縛りプレイ企画も終わりを告げる。
当初はどうなるかと思ったが、意外すぎるほどアッサリと乗り越えてきたもんだ。
装備も決してボロボロではない。むしろ今や立派な蟹座の聖闘士である(ぇー
さて、最後の戦いに備えて、万全の体勢で備えようか!
するとN、キッチンにいるネコが今更シビレ生肉などを渡してくるとボヤいている。
まぁ、ウカムには効かないからねぇ。
私
「それ、ウカムにじゃなくて、おまえ(N)を罠にかけるために渡したんじゃねーの」
H君
「それだwww」
Nは以前、「解雇」と「解体」を間違えて以来、
どうにもネコへの当たりが厳しくなった。
特にトレニャーの成果が芳しくないこともあり、イライラが募っていたのだろう。
アイルー相手に「今夜はネコ鍋だ」とかいうのだから、そのSさはかなりのものである。
あそこはキッチンではなくカサンドラだとまことしやかに噂されたものだ。
そんな
「こんがり肉と見せかけてシビレ生肉作戦」に違いないと、私とH君で笑っていた。
あやしいネコ口調でNのキッチンアイルーの寸劇を行う私とH君。
苦笑いを浮かべるN。
そんなバカなことを話ながらも、いよいよ最後のクエストを受ける時がきた。
さあ、最後の聖戦だ!
最終戦は死闘を極めた。まさに最後の戦いに相応しい激闘だった。
どれだけ攻撃を叩き込んでも、まるでビクともしない巨体。
一撃でゴッソリと体力を奪う脅威の攻撃力。
やはり恐ろしいモンスターなのだ、コイツは。
やがてNが2落ちし、後がなくなった。焦燥が募る。
まるで弱った気配を見せないウカムに、絶望が漂い始めた時、
H君が雪ダルマになってしまった。
たまたま私が近くにいたので、蹴飛ばして雪を破壊しようとした。
すると、近くにいたNも同じことを考えていたようで、
ふたりで挟んでH君をツインシュート。
H君
「ちょwおまえらww」
これで空気が緩んだのか、重く圧し掛かっていたプレッシャーも良い具合に消えた。
相変わらずウカムは元気であったが、誰かが危ない時は閃光玉でフォローし、
ウカムに狙われて回復ができないようなら粉塵で癒すなど、
パーティならではの助け合いがうまく機能し、
やがてH君が尻尾を切り落としたところで終わりが見えた。
そして、
ウカムの巨体が地に沈んだ。
何か感慨が湧くかと思ったが、いつもの狩りとそう違いはない。
ただ、静かな達成感だけが、私の中に広がっていた。
そう、私たちの挑戦はここで終わりだけれど、
リーマンハンターズの狩りはまだ続くのだ。
とりあえず、喜び勇んで剥ぎ取っているNを祝福するべく、
アイテム欄が空いていたので悪戯心で持ってきたケムリ玉を投げつけてみる。
瞬く間に画面が白く染まり、視界が閉ざされる。
剥ぎ取りを終えてウカムの体内から出てきたNが悲鳴を上げた。
N
「なんじゃこりゃー!? 尻尾どこ!? 尻尾が見えねぇ!?」
ゲラゲラ笑う私、憤慨するN、静かに笑っているH君。
本当に、この仲間たちとここまで来れてよかった。
私のワガママに付き合ってくれて、本当にありがとう。
これでこの一連の記事は終わりである。
あまりグダグダと書き連ねるまでもなく、
語りたいことはこれまでの記事で書き尽くしてきた。
なので、最後はむしろ簡単に締めくくろうと思う。
ありがとう、モンスターハンター。
ここまで楽しめたゲームを、私は知らない。
そしてお疲れさま、田中課長。本当に、ありがとう。
最終装備
田中(岳る)
武器 : 夜行弩【梟ノ眼】
頭 : ギザミZキャップ
胴 : ギザミZレジスト
腕 : レウスXガード
腰 : ギザミZコート
脚 : ギザミZレギンス
佐藤(H君)
武器 : キリオトシ
頭 : レウスXヘルム
胴 : レウスSメイル
腕 : ギザミXアーム
腰 : ギザミSフォールド
脚 : ギザミXグリーブ
鈴木(N)
武器 : 極鎚ジャガーノート
頭 : ギザミZヘルム
胴 : レウスXメイル
腕 : ギザミXアーム
腰 : ギザミSフォールド
脚 : ギザミSグリーブ
集会所下位:36回
集会所上位:40回
集会所G級:40回
以下、エンディングSS「夢の終わり、続く世界」