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サービス終わったらこの形式で頼みたい

2019年09月01日 00:44

東方ジャンルはジャンルとして巨大すぎて、様々な二次創作がありますが、
先日、原作の新作を求めて久しぶりに同人ショップに足を運んだ際に、
なんとなく1本のゲームを買ってきてしまいました。

「東方アイギシュ」

ta.jpg

分かる人は分かる、「千年戦争アイギス」のパクリゲーです。
確か、私がまだ東方同人にドップリだった時代からあった気がしますが、
当時はピンと来なくてスルーしてたんですよねー。
でも今ならわかる! 面白いヤツだコレ!

画面を見ればわかりますが、原作(アイギス)の再現率が非常に高く、
システムやクラスの役割も完全に同じなので、
王子(アイギスプレイヤーの通称)なら、すぐに理解できるのがいいですねー。
逆に東方しか知らないと、何だこれ?になりそうなくらい説明不足ですが(苦笑

アイギスはブラウザゲームなので、スタミナがあります。
だからこそ、限られたプレイ機会で少しずつ遊ぶ仕組みになってるんですが、
アイギシュは当然スタミナなんてないので、遊び放題です。

これがどう問題になるかというと、アイギスはミッションをクリアする度にユニットが手に入って、
それを合成することでキャラを育成するんですが、
ミッションがやり放題になると、繰り返しプレイでユニットが無限に稼げるんですね。
つまり、育成が超楽になります。

これは悪いことではないんですが、スタミナがあることでリソース管理が重要なのと、
サッとプレイして5分くらいで終われるという部分がアイギスの良いところでもあるので、
どんなものかと思ってましたが…悪くないですねー。むしろ良い。

アイギシュは難易度もなかなか高めで、初見で完璧にクリアするのは困難です。
ただクリアするだけならいいけど、最高評価(☆3)を狙うと難易度が跳ね上がるのは本家と同じ。
なので、繰り返しプレイをすることになるんですが、
スタミナ制の本家は何度も遊べないので、あまり気軽にお試し編成で挑めないんですよね。
でもスタミナのないアイギシュだと、気楽にトライ&エラーができるので、
お手軽に遊べていい感じ。

あと、本家を超えてる部分としては、
・3倍速モードがある
・キャラを調べても倍速が維持される
この2点ですかねー。メチャ快適。
フットワークが軽い同人作品ならではの利点だと思います。

まぁ全体的な作りは本家には及びませんが、最低限必要な部分は用意されてるし、
アイギス愛をメチャ感じる作り込みなので、いい仕事してます。
東方キャラでアイギスやりたい!というストレートな欲望が伝わる、二次創作らしい作品ですねw

稼ぎ放題になるとゲーム性にも影響してしまうので、
アイギスがスタミナ撤廃することはありえませんが、
サービス終了の際には、このアイギシュ形式でずっと遊べるようにしてもらえたらいいなぁ。

やはり東方は良いコンテンツですな

2019年05月21日 00:32

ひっさしぶりの東方ネタです。
すっかり東方厨になってしまった友人Sから動画紹介されまして、
以前にも弾幕の3D化を見事に成し遂げた方の新作とのこと。
やはり今回も素晴らしい出来栄えだったので、貼っときますねー。



弾幕表現が美しすぎる…(ウットリ

この動画の素晴らしい所は、原作の弾幕をきちんと3Dで再現しているところで、
原作を遊んでいる人ほど感動できると思います。
そうそう、こんな攻撃だったよ!みたいなw

東方が何故こうも愛されるのかというと色々ありますけど、
やはり原点は弾幕だと思います。
弾幕でキャラクターを表現するという、今までのSTGではなかったことをやっていて、
それが個性的なキャラクターに対する考察材料になったことから、
キャラクターおよび世界観を深めていくことに繋がったわけですね。

東方のボスキャラ達の弾幕は、ただの攻撃ではなく、物語です。
弾幕の形状・動き、スペルカードの名前、それらがキャラクターに隠された物語を想起させ、
より深く理解する一助となっているんですね。
だから二次創作がここまで活発になったのではないかと。

STGというジャンルは、どんどん難しいものになっていったことで廃れてしまいましたが、
東方シリーズは「難しいSTG」という概念を破壊して、「楽しいSTG」を実現したことこそ、
最大の功績だと思います。

だってSTGをやらない人って、大抵は「なんか難しそう」というイメージだけで避けてるでしょ?
東方も見ただけだと、画面を埋め尽くす勢いで大量の弾がバラ撒かれていて、
こんなん避けられるか!って思っちゃうんですが、
それが簡単に避けられるということを、まず知って欲しいんですよね。

私が初めて東方を遊んだ時も、あまりに大量に飛んでくる弾と、
そして何故か全然死なないことにゲラゲラ笑いながら遊んでましたw
私、超上手いんじゃね!?と気持ちよく錯覚させてくれたんですよねー。
この「なんとかなりそう」という感覚はとても大切で、
やられても「次はもっと進めるのでは?」と気持ちを切り替える原動力になるのです。

例えば、1000発の弾丸が飛んで来たとしても、自分に当たる・当たりそうな弾は、
その中の1%未満にすぎません。99%はハッタリなんですよ。
STGをプレイするということは、そのハッタリに気づけるかどうかです。
あとは弾がどういう法則で飛んでくるのかを理解すれば、
なんとなく避けることができるようになります。
どうしても避けられなければボムを使えばいいだけです。
上手い人でも反射神経だけで避けてる人はほぼいませんから、
動体視力とかはあんまり関係ないのです。

なので、物は試しで一度は原作を遊んでみてほしいですね。
そしてSTGって楽しいんだなと思って貰えたらSTGファンとして、とても嬉しいです。

さて、せっかくなのでもう1つ貼っておきますね。
私のお気に入りキャラである、お空のバトルです。



この火力任せで大味な感じが、お空の魅力ですよねw

この動画を見てると『オメガブースト』が遊びたくなります。
3D空間でのSTGとして、これほどよくできてる作品は他にありません。
敵の攻撃すごいけど全然当たらない俺スゲー!というコンセプトは東方に似てるかも?
HDリマスターでもいいからPS4で出ないかなー。

東方新作! しかし…。

2017年08月15日 09:52

帰省すると「艦これ」の北上さん状態になっちゃって、かえって疲れるのツライ。
こっちは「駆逐艦うざい」って言ってるのに、何故か駆逐艦は群がってくるのホント謎。

さて、なんか気が付けばコミケやってて、
気が付けば終わってるような感じになってしまいましたが、
同人誌に手を出さないようにしてると、こういう感覚なんだよなあ。寂しい。

で、今年は東方の新作出たみたいですね。
「日焼けしたチルノ」とかパワーワードすぎて反則だと思うw
委託販売は月末からみたいだから、忘れないようにせねば。

しかしまあ、最近はすっかりExもクリアできなくなりまして、
それどころかノーマルノーコンすら厳しくて、そもそもEx出せてないとかもうねorz

当時の私だったら「ノーマルノーコンクリアしてから東方語れ!」とか言いそうですけど、
もはや私が怒られる側ですよ。
許してくれ、過去の私よ。

そもそも離れてしまった原因は、PCのパワー不足で新作が遊べない時期があって、
その間に何本も新作が出ちゃったこともあるんですよねぇ。
周回遅れにされたというか、出遅れた感が半端ない。

これでも地霊殿まではExまでしっかりクリアしてきたので、
間が抜けているとスッキリしない。
けれど、やはり新作を優先的に遊びたいというジレンマががが。

ま、言い訳ですが。

単純にSTGについていけなくなったというのは、それも言い訳なんですが、
紺珠伝でラスボスに辿り着けなかったのは結構ショックでした。
あのシステムだと、詰む時は詰んじゃうんですけどね。
理想と妥協の葛藤に悩むSTGとか新しいわ。

それでも新作が出れば、やはり触りたくなるもので、こればかりは仕方ないのです。
というか、新作が出る度に、まだクリアできてない過去作へのリベンジを考えては、
玉砕するのが恒例になりつつあります。
面白いけど弾幕STGはそろそろキツイぜ…。でもやる。

委託開始までに、せめて紺珠伝のクリアくらいはしておこうかなあ。

公式はキャラクターを大事にしよう。ファンもまたしかり。

2016年07月02日 21:31

くっそ暑いなーもー!
熱すぎて仕事中フラフラしながら「呪われろ…呪われろ…!」と、
ブツブツ呟く頭のおかしな子になってた岳るですが、暑い日はビールが美味い!
風呂入るのを後回しにして、冷房も入れずにキンキンに冷えたビールを飲む幸せたるや!
そしてそのまま、おつまみを夕飯代わりに、アニメ見ながらビール祭りですよ。

今日は発売されたばかりの「ToLOVEるダークネス」のOVAですよー。
はー、やっぱり「ToLOVEる」はいい…癒される…。
これを単なるエロアニメだと認識してる人たちは視野が狭い可哀想な人たちですよ。
もうエロがそのままギャグになってる前衛作品として楽しまないとな!(ぇー

や、マジでオッパイ出てくるだけで面白くてゲラゲラ笑ってるとかおかしいだろ!
特に今回はララの母親セフィが井上喜久子でテンションMAXだったし、
この人やっぱり演技の幅広くてすげーって思いながら見れたし大満足ですわー。
井上喜久子の喘ぎ声が聴けるのは「ToLOVEる」だけ!(マテ

あー、酔っ払って変なテンションになってますが、別に「ToLOVEる」の宣伝したいんじゃなくて、
今回は「キャラクター」についての公式の扱いの話なんですよ。
ほら、デレステのイベントがなんか荒れてるとかいう話で。

とはいえ、なんか超酔っ払ってるんで、不用意なこと言いまくりそうだから、続きは追記で!
追記読めば、何でこのカテゴリなのかも分かると思うよ!


以下、荒れるかどうかはファンの質による

[公式はキャラクターを大事にしよう。ファンもまたしかり。]の続きを読む

久しぶりに東方の話題でも

2016年03月06日 23:33

ガンブレ3はガンプラ収集が楽しくて、全然話が先に進まないわけだが。
ホットスポット出たらチェックしないとね☆

さて、東方本家は定期的に新作がリリースされているので、
あまり久しぶりという感じもないんですが、二次界隈についてはご無沙汰だったので、
最近の東方二次はどうなってるのか、ちょっと興味があったわけですよ。
すると、いやまあ、私がハマっていた頃とは随分と変わったようで、
それはそれで面白いことになってそうだなあと思うのです。
つーか、今も東方二次って一般向けが多いんだろうか。

で、まとめサイトで面白い記事があって、いわゆる「二次ネタ」の変遷なんですが、
もう全然違うというか、むしろ当時は何でこんなんだったんだというのもあって、
東方というジャンルの流動性こそ、長く続く秘訣なのかなと思ったりなんだり。

中でも気になったのを、一部抜粋。個人的に感じたものも入ってます。
ちなみに、当時の元ネタとかは気にせずに、自分の中でのイメージで書いてるので、ご容赦を。

・美鈴=中国
みんな大好き紅魔館の門番・紅美鈴は、
初期作の3ボスという位置づけもあって、「弱い」という認識がありました。
というか、他の紅魔館勢が洋風だったりチートだったりする中で、
何故かひとりだけ中華風という浮いてる感がネタにしやすかったのかもしれませんね。
しかし、『東方求聞史紀』のキャラ紹介で「実は強キャラ」ということが判明してから、
二次での扱いがガラリと変わった気がします。
基本、二次創作やってる人は原作設定を大切にしていることが伺えますよね。
名前すら覚えてもらえないからアダ名が中国、などという酷い扱いも今は昔みたいです。
そういえば、東方二次に多大な影響を与えたと思われる徒歩二分から、
美鈴×フランドールというのが生まれたと認識してるんですが、これは今でも普通に見られますね。

・咲夜さんは貧乳(PAD疑惑)
正直、なんでこうなったのか全然わからないのがコレ。
確かに本家だとスレンダーな感じですけども、だいたいみんなそうだし。
大手作家さんが集まって「PAD合同誌」なんて作られちゃうくらい流行ってました。
今ではもう咲夜さんは普通に巨乳扱いのようです。
逆に、何で廃れたのかも謎。

・文と椛が仲良し
「あやもみ」なんて言われて、風が出た頃はそりゃもう大量に同人誌が出たもんですが、
公式設定で「仲が良くない」と言われてから一変した感があります。
どこの作品で言われたんだっけかなー。

・輝夜=ニート
なんかもうこの二次ネタは覆らないんだろうなと思ってたので意外なんですが、
最近ではあまり見かけないそうで。
というか、単にキャラ人気の問題なんじゃないかというゲフゲフ。
こちらも徒歩二分の人が輝夜のイメージを変えようと頑張ってた気がしますが、
それの影響ということは…ないか。単に露出が減っただけか。
新作は月の話だったのに、目立ったのは鈴仙だけだったものなあ。

・カリスマ溢れるレミリア
こちらは逆に二次ネタに染まりきった感じですね。原作もそうか?
私が活動してた頃から、この傾向は拍車がかかってましたが、
咲夜さんの貧乳ネタのようには廃れなかったようです。
私はカッコいいレミリアが好きなんですけどねぇ。

・スッパテンコー
これも何でこうなったんだというネタでしたが、無事に消えたようで何より。
個人的にあまり好きなネタではなかったので。というか、キャラを貶める系のネタは不快。
でも橙に過保護だったり鼻血出したりするのは変わってないんだろうなあ。

・男の子リグル
これは根強く残るのかとおもいきや、そうでもなかったようです。

・早苗
キャラ発表時の推測キャラ付が、後の本家公式設定と乖離しまくった最大の例。
まぁ、霊夢が駄目巫女だった反動で、女子高生清純真面目系巫女が望まれていたんでしょうけど、
実際はイケイケジェノサイドガールだったというオチから二次作家の怨嗟の声が聞こえたりなんだり。
本家が本当に好きな人たちは、それすらも面白がってネタにしてましたけどね。
でも未だに夢を見てる人もいるというか、いまいちキャラが定まってない様子。

・クレイジーサイコレズ・アリス
アリスの扱いがよくなってるらしい。
二次的にはおいしくなくなったと思うべきか、貴重なツッコミ役として重宝されてるのかどちらか。

・EXルーミア
これ、夢があっていい設定なんですけど、今はもう死んでいるのか…。
なんとなく匂わせるだけで本家では絶対に踏み込まれないだろう部分なので、
二次創作には絶好の題材なんですけどねぇ。
せめて5ボスくらいであれば、もっと興味をもってもらえたんだろうか。


当時から公式ではないまさに「ネタ」として扱われていたものが、
普通に風化していっただけのようにも見えますね。まさに時事ネタ。もしくは旬。
それだけ長くジャンルが続いてることの証拠でもあります。
というか、まだ東方ジャンルがここまで巨大でなかった時代に、
先達がなんとか面白い物を作ろうとして試行錯誤した残滓なのかもしれません。

東方は公式でもまだまだ続いてますし、最近はCSにも進出してきているので、
まだまだ終わりの見えないジャンルですが、定期的にネタの入れ替えは続くでしょうし、
数年後には、また同じように「このネタはもう見ないね」と語られるのかと思うと、
息の長いジャンルの移り変わりを見るのも面白いものですね。
特に、一時期であっても、その渦中に見を投じた者としては感慨もひとしおです。

なんか最近、友人Sが完全に東方厨になってるんで、また東方で何か作りたいですにゃー。
最近の新作のキャラは全然分からんけどな!
未だに変なTシャツの人とも会えないんだもんよ…あのアメリカかぶれの妖精に勝てねぇ。



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