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ゆらぎ荘はもっと評価されるべき

2019年08月09日 00:20

残業だらけで本屋に行く暇もなかったんですが、
ようやく今月のジャンプコミック新刊買ってきましたよ!
今月はゆらぎ荘とヒロアカとるろ剣の3冊。あと、ジャンプ以外で適当に色々ー。

で、とりあえずゆらぎ荘から読んだんですが、17巻は名作…!
メッチャいい話で超良かったー( ;∀;)

今回は宮崎さんがコガラシ君と結ばれる未来に飛んじゃう話が載ってて、
もしかしたらなifストーリーも面白かったんですが、
夢の世界で11年もの時間を過ごした(ように感じてる)宮崎さんが、
夢の世界を現実だと思いこんでしまう過程がとても上手く描写されてて、
ストーリーテリングの巧みさを感じるエピソードでしたねー。

こういう展開は「強い主人公」が巻き込まれることが多くて、そして主人公は大抵強いから、
なんだかんだで幸せな世界を割と簡単に手放してしまうんですが、
普通の女の子である宮崎さんがそうなったらどうなるか?という描写が実にリアルで、
幸せな未来を捨てて現実に戻った時の宮崎さんの涙が本当に可哀想でね…。

あと、この話で面白かったのは、コガラシ君が宮崎さんに惚れるきっかけのエピソードで、
何気ない日常の中でグッとくる気持ちがわかりすぎるw

そして最後に、コガラシ君と宮崎さんの距離が縮まるのも良かった…!
17巻は色々な優しさが溢れてて最高でした!

てか、兵藤君がメチャクチャいいヤツで影のMVPをあげたいですねw
女の子より男の友情を優先できるヤツだったのか…。
確実に今回で株が上がったよねーw

と、今回は素敵エピソードで終わるのかと思いきや、
シリアスの次は息抜き回になるのもお約束で、
めちゃいい話した直後におっぱいが際限なく巨大化していくとかいうアホすぎる話が入ってて、
もう最高に頭悪くて大好きだわw

幽奈さんの正体が判明したことで、割ともういつでも終われる態勢になってるんですが、
ゆるゆると長く続いて欲しいなぁと思います。

本当に今回は良かった…寝る前にもう1回読み直そう。

大当たりの異世界漫画『ライドンキング』が面白すぎる!

2019年05月12日 11:15

私の趣味のひとつに漫画の表紙買いがあるわけですが、
「悪くはない」作品は多々あれど、当たりを引くことはそうそうありません。
でもそうやって自分で探してみないと、この漫画飽食時代では良作に巡り会えないのです。
それでも諦めずに求め続ければ、こうして面白い作品に出会うこともできるんですね。

そんなわけで、久しぶりに見つけた「当たり」だと思える漫画、
『ライドンキング』を紹介しちゃうぜ!(東京エンカウント風に

メッチャ端的に説明すると、プーチン大統領が異世界に転移する漫画です。
もうこれだけで面白くて、実際、それだけの理由で買っちゃったんですが、
作者が『空手小公子 小日向海流』の人なので、作画がメチャクチャ綺麗です。
特に筋肉が美しい…。

で、ただの異世界物は適当ファンタジーなものが多いんですが、
本作はかなり設定が練り込まれたハイ・ファンタジーな世界なので、
なろう系ファンタジーに辟易してる人も安心して読めるかと思います。
異世界物に対する偏見を薄れさせるという意味でもオススメ。

で、主人公のプーチン…ではなく、プルチノフ大統領がチート級に強いんですが、
元ネタの人物を考えればアリな気がしてくるのが反則だと思いますw
ニートや陰キャが無双するより断然納得できますよねー。

また、プルチノフさんは倫理観もしっかりしており、常識的な紳士でありながら、
珍しい生き物を見ると騎乗したくて仕方なくなるオチャメさんでもあり、
硬すぎず緩すぎずで、とても好感が持てる主人公なのもいいですね。
読んでいて安心感があるというのは、とても大切。

まだ2巻しか出てないので、物語的な評価を下すには早すぎる感がありますが、
しっかりしたファンタジー世界でプーチン大統領風の男が大暴れするというだけで、
面白くないわけがないですよねw
感覚としては、鬱要素を減らしてややコミカルにした『ベルセルク』。

綺麗な作画にしっかりした世界観、好感の持てる主人公に、スピーディーな展開と、
安心して読めて文句なしに面白い良作です。
2巻はメチャいい所で終わっちゃうので、3巻出てから買う方がいいかもw
まぁそれはそれで、別の引きに振り回されそうですがー。

くあー、早く3巻出てくれー!

思い出の神漫画棚を整理してみた。

2017年07月16日 00:12

なんかもう「仕事辞める」と決めたら、
今まで感じてたあらゆる理不尽がすべて許せてしまうのが不思議だわ。
単に「もうどうでもいい」と思ってるだけなんだろうけど、確実にストレスは軽減されてる。
あー、早く解放されたいなあ。

そんな新しい門出の準備というか、心構えの変化を行動で表すには、
部屋を掃除するのが一番分かりやすい。
と、ゆーわけで、連休だし、部屋の整理をチマチマやってるわけですよ。

ウチには本棚が大量にあるんですが、ある程度分類を決めて入れていたりします。
まぁ、わざわざ整理してるってことは、きちんと入ってない箇所が増えてきてるってことですが。
その中には、心の底からお気に入りで、
個人的殿堂入りを果たした漫画が収納された、不可侵領域があるのです。

で、片付ける際の定番、「うっかり雑誌開いたら思わず熟読」みたいなもんで、
あまりの懐かしさに、読み始めたら止まらなくなったのが現在です(ぉ
そりゃあ岳る的神漫画しか入ってないんだから、面白くないわけないんだよねぇ。

特に目についたのは、この2冊。

『遙かなる異郷ガーディアン』
これ、くっそマイナーなんで、知ってる人とは本気で友達になりたいんですが、
今から25年も前に、すでに現在のラノベの流行を取り入れまくっていたという、
凄まじい作品なんですよ。

異世界転移でゲーム的ファンタジー世界でチートな勇者として大冒険!
更に冒険がゲーム開発に関わるため、VRMMO物みたいな雰囲気もあります。
SAOやら何やらが登場する10年以上前に、すでにこんな作品があったんですねぇ。
でも打ち切りくさい終わり方したのがメッチャ残念です。
今リメイクしたら人気出るんじゃないかなあ。
セーブ&ロードで無理やりボス敵を倒すの反則すぎて超面白いw

『革命の日』
タイトルだけだと戦争物や歴史物と勘違いしそうですが、
男として15年間生きてきた少年が、実は女だったことが判明して、
女として人生やり直そうと奮闘するラブコメだったりします。

作者の「つだみきよ」先生はBLで有名っぽくて、そういう雰囲気もありますが、
こちらの名義ではBL成分少なめということで、普通に読めるのがポイント。
きちんと男女で恋愛してるしね。

元々女顔だった少年が、女になった途端に友人たちから一斉に交際を求められまくるという、
複雑すぎる状況やら心理状態やらが実にオモロイw
男としての感情が抜け切らない主人公が、徐々に精神的に女性に寄っていくのが可愛すぎて、
おそらく私の性癖を歪める原因の一端を確実に担ったと思われる罪深い作品です。
続編の『続・革命の日』になると、一気に可愛くなっていくのよねー。

『プリンセス・プリンセス』というアニメ化した漫画の方が有名かと思いますが、
こちらにゲストという割にはしっかり登場するのも嬉しいファンサービスでしたね。
メッチャ美人になってて草生えますw

他にも『カルドセプト(かねこしんや)』とか『タクティクスオウガ(松葉博)』とか、
ゲームの神コミカライズ作品も発見したので危険すぎる。
前者は結局未完のまま終了しちゃったっぽいし、後者は打ち切りだったんですかねぇ。
TOのコミカライズとして完璧だっただけに、悔しさにむせび泣いた記憶があります(苦笑

あー、このままだと、漫画読んで連休終わりそうだなあ。
まぁ、何度読んでも、何時見ても面白い作品というのは、
本当の意味で神作品なんだと思います。

もうせっかくだから、『シャドウラン(斉木一馬)』も発掘するかー。
『シャドウラン』自体好きな題材なんですが、このコミカライズは特にお気に入りで、
確実に部屋のどこかに保存してありますのよさ。

うむ、確実に目的を見失いつつあるな。それもまたよし。

久方ぶりにボロボロ泣いた漫画『ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア』。

2017年06月13日 18:50

ついにPS4にて進化したモンハンが来るのか…。
驚くほど興味が湧かなくて、自分の中で終わったシリーズなんだと実感する。
今後の情報で琴線に触れる何かがあるといいなあ。

さて、フラッと知らない漫画をフィーリングだけで買ってしまう癖がある私の今回の獲物は、
『ぼっち博士とロボット少女の絶望的ユートピア』です!
これ、大当たりでしたねー。メッチャ泣いた。

人類が滅亡した世界で、口が悪いロボ少女とドM博士の2人ぼっち生活を描いた、
ユートピア(?)コメディという変化球な日常ものです。

1ページ1話の短い話の連話となっていて、おかしな行動をとる博士に対して、
無表情なロボ娘が辛辣なツッコミをするのがベースとなっているんですが、
所々で挟まれる回想や、基本的に喋らない博士のモノローグで物語世界の補完がなされ、
博士のロボ少女への深い愛情や、
辛辣な物言いながら、なんだかんだで博士が好きなロボ少女の関係性が、
読んでいる内にじわじわと優しく染み込んでくるのです。

まだ世界が普通に健在だった頃、ぼっちを拗らせて幸せを知らなかった博士が、
滅んだ世界で幸せを知っていく過程がなんとも切なくて、
日常パートのアホさとのギャップもあって、感情が大きく揺さぶられるようです。
まぁ、1巻の最後の話は卑怯だと思ったけどな!w

あまり期待してなかった分、こんなに泣くとは思わなかったので、
これは紹介しとかねば! と思い立った次第です。

ちなみに私が好きなネタは、
飼育してるブタをロボ娘が「早く来いブタ」と言ったら博士が走ってきたところと、
夏祭り(2人だけ)での金魚すくいですね。
基本的にほぼギャグで構成されてるから、重くなりすぎないのがいいんだと思います。

こういう発見があるから、新規開拓は止められんのだよなあ。
ああ、本の整理しないと置く場所ががが。

物語に必要なのはバランス。

2017年05月14日 09:03

新作ゲームが出ないので、中古屋めぐりをしてるのだけど、DS系は今が買い時ですなあ。
そろそろ在庫処分でモノが減ってくる頃だから、今のうちに掘り出し物を確保するのです。
安いのは100円とかで投げ売りされてたりするし。
DSなら3DSで遊べるしね。後方互換さまさまですにゃー。

ちなみにPSPの主要なゲームは当時のウチから買ってたので買うものがないのであった。
配信終了しちゃった『Ever17』くらいかなあ。セールの時にDL版買ったのに、
いつの間にかDL終了してるとか、これだからデジタルは信用ならんよ…!

さて、あまり新規で本を増やしたくないのだけど、
それでもやはり新しい血を求めてしまうのは私のサガなので、
今日も今日とて漫画の表紙買いしちゃったぜうぇーい。

今回のアタリは『迷宮ブラックカンパニー』。
最近では珍しくない異世界転移もので、ファンタジー世界で社畜となった主人公が、
一発逆転を狙ってあれこれやっては成功したり失敗したりする話。

個人的にこれが良作だと思うポイントは、
1 俺Tueeeじゃないこと。
2 主人公に行動力(やる気)があること。
3 成功するけど失敗もすること。
4 主人公はクズだけど、性欲より金銭に執着してるとこ。
こんな感じ?

最近、何で俺Tueeeが人気なのか、ちょっと分かってきたんですが、
だからといって、そんなのばかりだと食傷するのは当たり前なので、
やはりそうじゃない作品も欲しいですよね。

で、異世界転移系もありふれてるので、
そこに俺Tueeeを重ねても何十番煎じなんだよということになるため、
俺Tueeeではないというだけで、ちょっと興味が惹かれるわけです。
それが「理由:1」。

「理由:2」は、まぁ好みの話なんですけど、やる気のない主人公が嫌いなだけです。
なんというか、物語の主人公には、積極的に物語を動かしてもらいたい。
流され、巻き込まれ系主人公って、好感度上がりにくいんですよねぇ。

本題は「理由:3」。
何で私が俺Tueeeがあまり好きではないのかに関わることですが、
とにかく上げて上げて、下がる要素がないのは、物語としてのバランスが悪いと思うからです。
何かの漫画のあとがきにあったんですが、キャラクターを作る時に大事にするのがバランスで、
+要素を付加する場合、同時に-要素も付けるようにするという話を見たんですね。
そうすると、キャラクターとしても物語としてもバランスがよくなると。
これ、メチャクチャ大事なことだと思うんですよ。

最近の傾向として、とにかくストレス要素を無くす方向にあるわけですが、
ストレスにも種類があって、与えられてもそれほど不快感のないストレスと、
少しでも与えられると極めて不快なストレスがあります。
そして、物語には起伏が必要なので、どうしてもストレス要素は出てしまうんですが、
そこで与えるストレス強度をしっかりコントロールしないと、読者は離れてしまいます。
また、出来る限り早く、そのストレス要因は排除されることが望ましい。
最近は「さらわれるヒロイン」が嫌われやすいのは、そういうことだと思います。

例となってる『迷宮ブラックカンパニー』では、その辺のコントロールが絶妙なんですよね。
主人公は現代社会で勝ち組にいたところ、異世界に飛ばされてブラック企業の社畜になる。
底辺労働者から抜け出すべく策を講じ、大成功でウハウハになるも、調子に乗ると失敗する。
この成功→失敗・転落のバランスと、ストレス付与→発散のスピード感が気持ちよく読める秘訣。
基本的に主人公はクズなので、変に同情することなく、状況を笑って見られるのもGood。
むしろ、どれだけひどい目にあっても決して上昇志向を捨てないのは好感が持てる。

そして最後の「理由:4」。
たまに、やたらとエロ推しなラノベとか見かけますけど、ハーレム物に必要なのは、
禁欲的な主人公だと思ってる私としては、正直どうなんだと思います。
それもまた「バランス」なんですよね。

や、そういうラノベ読んだことないからわからんけど、
積極的に女の子を襲うような主人公はエロゲ以外で見たくない。
とゆーか、色々な女の子と、とっかえひっかえエロエロなことしてウワハハハ!
とかやってる主人公って、普通に殺意湧くと思うんだけどどうよ?
そこまで露骨なことしてるラノベはさすがにないのか?

『迷宮ブラックカンパニー』は、まぁヒロインが人外というのもありますが、
基本的に全裸で丸出しで一緒に風呂まで入っちゃうような「おいしい」状況なのに、
主人公にとっては疫病神でもあるからか、全然興味がない感じなんですよね。
むしろ金がかかるペット感覚なのかもしれない。
それでいて(怖いからなんだろうけど)扱いがあまり悪くないので、
主人公のクズさと意外な面倒見の良さが、プラマイゼロになってる部分もあります。

そんなわけで、「上げて下げて」のバランスが非常にいい作品なので、
一読してみるのも悪くないと思います。
試し読みはコチラでどうぞ。

しかし、購入特典が露骨で好感が持てるなw
何で近所にゲーマーズがないんだ…!



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