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MHP3狩り日記 12 「ザ・ラストモンスター」

2011年01月05日 09:50

帰省する直前の日に、Nとふたりで2010年最後の狩猟をした。

どうせなら最後のモンスターを見ようということで、上位キークエを埋める旅に出発。
ここも原種を狩ってからでないと亜種と戦えない面倒な仕様なので、
予想以上に時間がかかった。

ここでの売りはティガ亜種とリオ夫婦の希少種だろうか。
ただ、希少種はキークエではないので、今回はスルー。

で、問題のティガ亜種。
PV見てたから、なんか凄い咆哮をしてくることと、
ジグザグに突進することは知っていたので、
それ以外にも何かあるのかと期待していたが、そんなことはなかった。

ただ、その「凄い咆哮」がなかなか凝っていて、
直前に息を吸い込む空気の流れの演出が細かくて感動した。
こういう所がMHP3のいいところだよなー。

とはいえ、基本はティガなんで、それほど苦戦することもなく討伐完了。
動きが少し早い気がするのと、場所が火山だったことが厄介かなー。

ここではイビルジョーの討伐クエも受けられる。
で、当然のようにキークエに入っているのだが…。

実はイビルジョーのクエは2種類あって、
キークエはその内の「恐暴竜の根城」の方である。
しかし、自信満々に受注したクエが「貪食の恐王」であったことに気付かず、
イビルジョーとまさかの2連戦。
ま、まぁ、素材も稼げたし、いいよね。

それにしてもコイツはヤバイ。
初めて戦った時よりは戦い方も分かっているとはいえ、
食いつき攻撃のヤバさが尋常ではない。あれは怖い。
怒り状態で食いつかれると、ほぼ死亡確定らしいし、なんてヤツだ。

ともあれ、おかげでようやく護符と爪が揃った。最終ランクまで揃わないとか…。
効果は微々たるものだけど、安心力が違うよね。

準備もできたところで、最終緊急その1である、ジエン・モーラン戦へ。
上位といっても、基本的にやることは変わらない。
船を壊されないように注意しながら、背中で採掘したり、ヒレを壊したりするだけ。

その内に決戦場に移動したので、私がひたすら腕を攻撃し、
その間にNが牙を折る分担作業でいくことにした。

途中、Nが船の装備が使えることを発見し、
大砲やらバリスタやらを撃ちだした。
それならと私も捕獲用バリスタを撃ってみると、見事に効果あり。
撃龍槍の位置も決戦場仕様になってるし、これも使えるっぽいね。

で、タイミングよく銅鑼を鳴らすとひっくり返るようで、
その間に口の中で剥ぎ取り剥ぎ取り!
しかしNがゴミ素材しか出ないと嘆いていた。
確かに、ここでモンスターのキモとかいらないよなー。

無事に腕も牙も破壊したところで、討伐も終了。
まぁ、二人がかりなら仕留め損ねることもあるまいて。
緊急クエということで、Nの分も含めて2セット行い、
いよいよMHP3最後のモンスターのお披露目!

Nは「シェンロンみたいなヤツじゃねーの?」と言っていたが、
あながち間違いでもなかった。
シャープな龍の姿に、ヒラヒラとしたヒレが多数蠢く姿は、なかなかの威圧感。
正面から見据える様がとても絵になるカッコいいモンスターである。
常時風を纏っているが、ダオラのように風圧があるわけではないっぽい。

開幕早々にバリスタを撃ってみたが、効果なし(?)。
多分、周囲の風は飛び道具を無効にする性質のものだと予想し、
とりあえずは接近戦を試みる。

大型モンスターはだいたい身体の下が安全なのだが、
それはコイツも同じようで。
下に潜り込んでザクザク攻撃していれば、
特に狙わなくても尻尾が切れてしまうのだった。

時折、風が消えることもあるので、その瞬間を狙って捕獲バリスタで動きを止めて、
その間に今度は普通のバリスタを撃ち込んでいく。
なんとゆーか、そんなに強くない?

まぁ、そんな慢心は、すぐさま文字通り吹き飛ばされるのであった。

コイツは風を操り、巨大な竜巻のようなものを発生させる。
すると、竜巻に吸い込まれそうになる。
必死に逃げると、竜巻を中心にヤツがグルグルと回転している。
つまり、逃げ切れないとダメージ確定ということか。危ない危ない。

しかし、と思う。
最初は風しか発生していないわけで、むしろ竜巻の中心にいれば安全なんじゃね?
とゆーわけで、即実行。
逃げるのではなく、あえて中心に向かってダッシュ!

すると、予想通り特にダメージを受けることもない。
まぁ、体力も満タンだし、あとはガードでもしてれば問題ないだろ。
と軽く考えていて私は、気が付くとベースキャンプに運ばれていたのだった。
あ、あるぇー?
もしかして即死なの!?

甘くみすぎていた。やはり伝説の化物、一筋縄ではいかぬ。
しかもダメージか時間かは不明だが、
最初の頃よりハッキリと体色が変わっているのが分かる。
危険な気配だ。

と、今までに無かった攻撃をしてくるようになった。
まずは小型の竜巻を周囲に発生させる攻撃。これはダメージは大したこともないのだが、
周囲を動き回るので少し厄介。

もうひとつは、遥か上空に飛び上がると、地上に向けてブレスを3連射してくる攻撃。
これがヤバい。

初撃は、頭の向いてる方向に直線でなぎ払うタイプのブレス。
2発目は横になぎ払うタイプのブレス。
3発目はよく分からないのだが、
おそらくハンターのいる位置目掛けて直線になぎ払うブレスを吐いてくる。

防御力400近くあっても一撃で半分以上削られるため、2発連続で食らうと死亡確定。
事実、体力の減っていたNは一撃で即死していた。ヤバすぎる。
また、慣れていないため、どうにも避けるタイミングがまだつかめていないのも困る。

とりあえず対処法としては、ブレスの動作に合わせて緊急回避していれば、
次のブレスが来る直前に硬直が解けるので、連続緊急回避で逃げられる。
これが一番安全なんじゃなかろーか。

ただ、避け方が把握できていないっぽいNがここで2死。
私も一度死んでいたので、惜しいところで3落ちしてしまった。

ここまででかなりの長時間プレイしている。
疲労も時間も限界が近い。
しかし、倒せない敵ではない手ごたえは確かにあった。
そこで、せめて一度は倒すかと、再チャレンジ。

2戦目の方が実は上手く立ち回れなかった。
コイツは頭の位置がフラフラ動くせいで、地味に攻撃を当て難い。
前回は結構頭を破壊できていたのだが、今回は全然ダメ。

それでも腕を壊し、尻尾を切断することはできた。
ただ、開始直後の竜巻にNが突撃して即死した以外は順調だったと言える。
いや、おま、それは私が身を持って「即死するぞ」って教えたじゃんよ(´・ω・`)
なんで自分から飛び込むかな。

体色が変化し、上空ブレスにキャーキャー逃げ回り、
いい加減回復アイテムも切れてきた頃、
なんとなく拾ったバリスタをダメ元で撃ち込んでみると、それで倒してしまった。
うーむ、なんという微妙な達成感。
つーか、バリスタはかなり有効でつね。

しかも上位のラストクエだったというのに、特にエンディングも無し。あるぇー?
MHP2ではアカムを倒すとエンディング流れたと思ったんだけどなー。
今回は無いのん?

消化不良気味ではあるが、
ともあれMHP3ラストのモンスターを討伐することはできた。
年内に狩ることができただけで十分だろう。
あとはクエストを埋めることで色々登場するものもあるようなんで、
それは次のマルチプレイの時の課題ということで。

付き合ってくれたN、お疲れ様ー(ノ∀`)

MHP3狩り日記 11 「大狩猟合宿」

2010年12月21日 20:24

12/16~12/19にかけて、県外在住の友人たちが一堂に会し、
ひたすらMHP3を遊びまくるという、
いい年こいた大人がやることじゃない素敵な祭りがあったでごわす。

そんなわけで、今回はそのダイジェストレポです。
ちなみに当日の記憶が睡眠不足や二日酔いでかなり曖昧なので、
細部の差異は軽くスルーしていただければ幸いです。

では、興味のある人だけ追記へお進みください。


以下、ハンターだらけのモンハン大会。ポロリもあるよ

[MHP3狩り日記 11 「大狩猟合宿」]の続きを読む

MHP3狩り日記 10 「快戦! ジエン・モーラン」

2010年12月14日 15:14

前回、見事に船を壊されてクエストに失敗した私とN。
やはり初見で知識ほぼ0では、対処も何も覚束ない。

とりあえずノー知識で一度は戦ってみたので、今度は万全の体勢を整える。
とはいえ、攻略情報などがあるわけでもないので、wikiを見る程度しかできないのだが。
それでも破壊部位くらいは確認しておけば、攻撃の指針になるだろう。
すると、どうやら背びれのヒビの部分が壊せるらしい。
次に狙うのはそこと決め、再び峯山龍退治へと乗り出すのであった。

2回目ともなれば、動きもスムーズだ。
早速バリスタから遠目にいるモーランを狙い撃つ。大砲も撃つ。
そして巨体が近付いてきたところで背中に飛び移る!

前回の剥ぎ取りで大した物は掘れないことを学んだので、
今回はガチクリアを目指すために、一心不乱に攻撃をする。
ヒビ割れ目掛けて、二人がかりでとにかく攻撃!

何度槍を突き刺し、斧を叩き込んだか分からなくなる頃、
ようやくヒビ割れはポッカリ空いた穴に変わった。
これで反対側への通路ができた。
背びれの破壊ポイントはもう一ヶ所ある。
なので、今度はそちらも破壊に行く。

と、破壊活動中にNが振り落とされ、船に戻されてしまった。
私はひとりモーランの体の上に残ると、破壊活動を続け、無事に二ヶ所目も開通。

さて、次はどうしたものかと思案していると、
「牙も壊せる」という情報が脳裏を過ぎった。これだ!

私は頭の位置へとダッシュすると、猛然と牙に攻撃を仕掛けた。
…だが、硬い!
弾かれてしまって、全然攻撃が効いてる気がしない。

それでも諦めずに攻撃を続けるも、ついに足を踏み外して私も船に帰還。
ただいまー。

仕方ないので、今度は船からバリスタを撃つが…もしかして、船から直接攻撃できる?
モーランと船は限りなく近い位置にあったので、
試しに船の縁でモーランに対して槍を突き出してみると、見事な手ごたえ!

「おい、船から攻撃できるぞ!」
「マジか! うおお、怒りのスラッシュアックスを食らえー!」

勢い込んで斧を振り回すN。その攻撃に当たって船から落ちる私
ちょっと待てぇえええぇぇッ!

「おま、攻撃相手違う!」
「すまん(ノ∀`)」

ロープでズルズルと引き摺られながら、船上のNに怒鳴る私。
本当にチームワークの悪いコンビである。

そんなこんなバタバタしつつも、再びヤツが前方に出てきそうな雰囲気を察知。
急いで撃龍槍の位置へ行き、タイミングを見計らう。
今度はなんとしても当てたい。
しかし、タイミングが全然分からない。

と、ヤツが船の前に突然飛び出してきた姿にビビリ、ついスイッチを押してしまった。
うわー、このタイミングでよかったのか…?
ハラハラと見守っていると、
一度砂の中に潜ったモーランが再び砂上に飛び出してきたところで、
船の前方に装備された巨大な槍がモーランを貫いた!

そのまま船を押し潰さんとしていた巨体が、槍に押される形で軌道を変える。
船を避けるように巨体が横にズレると、そのまま力を失ったかのように砂の海に沈んだ。
当たった! 喝采する私。

だが、まだモーランは生きている。
三度浮上してきた巨体を見上げながら、絶望が場を支配し始めていた。
どうすればこの強大な存在を、ひれ伏させることができるというのか…。

船の耐久力も限界が近い。
弾の残りも少なくなってきた。
オトモまでもがバリスタや大砲を駆使する、まさに総力戦。

と。

Nの放った砲弾の一撃とともに、ヤツの巨体が船から離れていく。
同時に、聴き慣れたファンファーレが鳴り響いた。

「撃退に成功しました」

そんな文字が画面を躍る。
勝った…のか?
一瞬の沈黙は、状況を飲み込めないがゆえのもの。
しかし、次の瞬間には歓声が上がった!

勝った! クリアしたぞ!

言いようの無い満足感に浸りながら、Nがニヤリと笑う。
「こいつは面白いな」
「ああ、楽しい敵だ」
私も不敵に笑うと、Nの意見に同意した。

作業感の強かったラオとは違う、新たなる巨大モンスター。
ドタバタと忙しない船上での戦いは、実にリアルな「狩り」の姿に見えた。
まだ撃退するのが関の山であるが、やがてはこいつをも狩るハンターとなるのだろうか。
遥かなるハンターの高みへの道は今、開かれたばかりだ。

ようこそ、未知なる上位ハンターの世界へ!

MHP3狩り日記 9 「悔戦! ジエン・モーラン」

2010年12月13日 17:10

昨日の狩り集会は、急に仕事が入ってしまったH君が不参加。
なので、Nと2人寂しく狩りってますた。

で、特にどれに行こうということもなかったので、
私のドリンククエでもNに手伝ってもらおうと、
ナルガ3匹討伐とかいう鬼畜クエを受けてみたら、
何故かNが受けられないとか言う。

結局、理由はよく分からなかったんだけど、
おそらくハンターランクが足りてなかったせいじゃないかと予想。

じゃあランク上げるかという結論になり、
前回の集会時は私しか受けてなかった緊急クエを、今度はNが受けて、
晴れてランクアップ。

「…どうせなら、このままランク上げるか」

特に目的もなく狩るのはどうにも士気が上がらない。
ならば明確な目標を用意した方が効率は上がる。
そんなわけで、この日の目標は「上位進出」と決定し、早速実行に移すことに。

私は村クエは自力でやるつもりだったので、
wikiなどは極力見ない方針でやっていたけど、集会所となれば話は変わる。
そもそも、もう村6で新モンスターともあらかた戦ったことだし、
今更ネタバレとか気にすることでもない。
つーことで、wiki解禁。キークエを見定めて狙い打ち。

それでも集会所下位5を終わらせる頃には6時間くらい経っていたとか、
どんだけ時間泥棒なんだ、このゲーム。

それで上位に上がる緊急は無事に出たわけだけど、その前に少し小話をひとつ。

実は私、村6でアグナと戦ったのは、Nが来る直前のことで、
しかもそれが村6での初クエだったとか言う。
なので、ティガやらディアやらとは実は戦ったことがなかった。

で、集会所で初めて戦ったんだけど、ディアブロスがやけに男前になってて吹いた。
なにこれ! 何で彫りが深くなってんの?w
日本人がアメリカ人に変わったような違和感。これがユクモ地方のディアか…。

戦い方そのものは特に変化は感じられなかったけど、
あまりのビジュアルショックに大笑いしていたのはナイショである。
そういえば角破壊が簡単になってた。

ティガとも初お目見え。でも、こっちは特に変化なし、かな?
フェイントを入れる回転アタックが追加されたくらいかしら。攻撃面の変化だけね。
元々ティガは戦い易い敵だけど、MHP3になって更に雑魚化した気がする。
智郎君は「ナルガが弱くなった」と言ってたけど、私はティガも弱くなったと思う。
つーか、MHP3自体が難易度下がってる気がする。

あと、初めて弓を実践投入したんだけど、あまりの爽快感のなさに絶望しそうですorz
何でこんなに攻撃の音が軽いのん…?(´・ω・`)
曲射が実に愉快な分、メチャメチャ勿体無いなぁと思う。

そんなこんなありつつも、ついに来ました上位に上がるための緊急クエスト!
対するは、ラオの代わりに抜擢された新アラガミモンスター、ジエン・モーラン!
PV見た時からワクワクしてたので、こいつぁ楽しみだじぇ!

初めての戦いから攻略情報を見るなんてのは無粋が過ぎる。
自室にあるハンター情報誌に目を通し、
なんとなくモーラン戦のイメージを湧かせるくらいの対策しかできないが、それでいい。
そもそも、MHP2時代はラオ戦にてバリスタの撃ち方すら分からなかったのだ。
試行錯誤することこそがゲームの楽しさの本質である。

Nにも情報誌に目を通しておくように指示し、
準備ができたと合図を受けたところで、いざ、峯山龍狩りじゃー!

クエが始まると、そこは雑然と物が置かれた狭い部屋の中。
状況がよく分からないが、とりあえずアイテムボックスからバリスタの弾を回収する。
階段らしきものが箱の横に見えるので、それを登る。

すると、そこは一面の砂の海!

どうやらあの部屋は、モーラン退治のために用意された砂上船の船室だったらしい。
小さな船のデッキの上には、バリスタと大砲が2門ずつ搭載されている。
前方には撃龍槍、後方にはモーランを驚かせるための大銅鑼が設置されている。
サイズの割に重武装なのは、この船の横で併走する巨大な怪物の姿を見れば納得だ。

これが、ジエン・モーランか。

2本の牙を持つ、巨大なクジラというべきか。
遥か遠方を悠然と泳いでるその威容を見れば、
これだけの武装でもまるで足りない気がする。
むしろ、どうすればあの巨体を沈めることができるというのか。

呆然としていても始まらない。とりあえず、やれることをやろう。
まずは弾薬のチェック。
バリスタの弾と砲弾が拾える場所を確認する。
次に撃龍槍と銅鑼のスイッチのチェック。
どこを押せば作動するのか確認しておかないと、いざという時に使えなくて困る。

そうこうしている内に、モーランがかなり船に近付いてきた。
いよいよ決戦かと思うと、不安と興奮が湧き上がる。
と。

「撃龍槍ってこれか?」
Nが話しかけてくる。「そうだよ」と応える私。
私が答えたかどうかというタイミングで、何故か発射される撃龍槍。ちょっ!

当然、真横にいるモーランに当たるはずもなく、
哀れ10分に1度しか使えない撃龍槍は沈黙した。
おま、何で撃った!?

「あれー? いや、横にいるから当たるかと思って(ノ∀`)」
「おま、情報誌読めっつったろ! ヤツが前に来たら撃てって書いてあったろ!」
「忘れてた」

読んでからまだ5分経ってないよね!?
確実に流し読みして内容把握してねーよこいつー(ノノ)

我々が醜い身内同士の言い争いをしてる間にも、
モーランはその巨体を船にぶつけ、こちらを沈めようとしてくる。
そうだ、今は仲間と争ってる場合じゃない。まずはこいつを何とかしないと。

慌てて戦闘態勢に移る我々。
Nがバリスタを撃ってるので、私は大砲の弾を運んではガンガンぶち込んでいく。
しかし全然効いた気がしないぞなもし。

不安になっていると、なにやらモーランのいる辺りにマークが出ている。
これは「ここから身体に飛び乗れる」目印!
「いくぞ!」とNに声をかけ、颯爽と飛び移る。

モーランの背中はまさに山の岩壁のようで、
所々にある青い石のようなものがある場所で採掘可能。
ふたりでガンガン掘ってみる。

しかし、採掘中にモーランが暴れ出し、二人揃って砂の海に転落。
うおお、どうすんだコレ!?

すると、どうやら船に命綱が巻いてあったようで、ロープに捕まり船へと無事に帰還。
おっかねーぜ。超ビビった(;’A ’)

船上に戻ると、モーランの姿が見えない。
すわ、どこへ消えたと周囲を探すと、不意に真横からその巨体が砂中から飛び出し、
そのまま船の上を大きく弧を描いて飛び越えると、反対側の砂の海へと着砂した。

船の上からではよく見えなかったが、
おそらくはPVで見たモーランのジャンプだったのだろう。
「すげぇ! すげぇ!」と目を輝かせて興奮してしまった。
こいつは楽しいぞ!

遥か遠方に行ってしまったモーランを、それでもバリスタや大砲で攻撃していると、
やがてヤツの姿が消えた。
今度はどこに…と周囲を警戒していると、今度は前方からヤツの巨体が迫ってくる!

このタイミングで撃龍槍か!…と思う間もなく、
船はメキメキと音を立てて破壊されていく。
モロにヤツの攻撃を受けたのだ。マズイ。
このクエは船を壊されると失敗になってしまうのだ。

再び併走を始めたヤツに対して、我々はできる限りのことをした。
銅鑼を鳴らして攻撃を中断させたり、
牙の上を通って体の上に乗り、直接攻撃を仕掛けたり…。

しかし、無情にもヤツの巨体の一撃で、ついに船は破壊されてしまった。
ゲームオーバー、クエスト失敗。
こうして、初の峯山龍狩りは失敗に終わったのだった。


次回に続く!

MHP3狩り日記 8 「熱戦! アグナコトル」

2010年12月12日 10:31

今日はこれからプチ集会なので、Nが来る前にもう更新を済ませておくテスト。

一昨日から延々とやっていたのは、村クエの穴埋め。
つまり、~を何頭狩れだの、~を納品しろといった、面倒で後回しにしていたものを、
村6に上がったキリのいいタイミングで片付けてしまおうと、そういうことだ。

今は残りは村6が丸々と、村5が少々まで終了。
で、村5を片付けようとしたところで、「ネコの弱いのこい」が発動したので、
どうせなら今のウチに新しいモンスターの顔を拝んでやろうと思ったのである。
だって、なんか怖そうだったんだもん(´・ω・`)

村最後の新モンスターは「アグナコトル」。
「炎の竜」とか言ってるけど、どうせまた竜竜詐欺なんだろ?
どうせ魚っぽい何かなんじゃねーの?とタカをくくっていたら、本当に竜だったー!
どことなくミラボレアスを想起させるシャープなフォルムがたまらない。
村のラストを飾るに相応しい「モンスター」だ。
やはりドラゴンというのはファンタジー心をくすぐる。

さて、姿かたちはともかく、問題はコイツがどういう敵なのかである。
登場から天井や地面を突き破って移動する無茶苦茶なヤツで、
全身にマグマを付着させているのが嫌な予感ムンムン。

マグマは固まってしまうと硬化するようで、全身が恐ろしく硬くなる。
なので、最初はどこを攻撃しても弾かれて超焦った。
しかし、溶岩に潜るなどして再び赤熱すれば、今度は普通に殴れるようになる。
脅かしやがって。

ただ、こいつは地面に潜って突き上げてきたり、
天井から落ちてきたりと、巨体の割に飛び跳ねまくるので、
どうにも攻撃チャンスが少ない。
頭の位置も微妙に高いし、方向転換も早くて、頭を狙うのは結構骨が折れる。
ただ、グラビのようなレーザーブレスを吐くタイプなので、
その間は頭も下がるし隙だらけ。
頭を殴るならブレス中と意識しておこう。うん。

あと、こいつの攻撃を受けると、ほぼ確実に「火傷」する。
火傷は性質の悪い毒のような状態異常で、
時間が経てば回復する赤ゲージまで削るスリップダメージを与えてくる嫌らしいもの。
それがこいつの攻撃には大抵付加されているので、
攻撃を受けたら追加ダメージが来ることも意識しなくてはならない。うげぇ。

幸い、攻撃力はさほど高くないので、
小まめに回復していれば、火傷を消すことに躍起になる必要はない。
結構すぐ消えるし。

面倒なのは、エリア移動の回数が多いことかなー。
移動場所は火山内で限られてるとはいえ、こうも頻繁に移動されると厄介でならない。
ペイントはしておいた方がいい。弱ると頂上まで行くし。

そう、なんとかこうとか尻尾も切って、爪やら頭(首?)やらも破壊し、
ヨタヨタ逃げ出す姿を確認したところで、火山のテッペンに移動したのですよ。
で、なにやら地面に埋まった状態から、上半身だけ地上に出すと、
ブレスをメチャクチャに吐き散らしてきやがりましてね。

最初のひと吹きはガノトトスのアレみたいに、
大地を切り裂くように吹き上げるタイプのブレス。
不意打ちだったこれを避けて油断していたのが運の尽き。
ヤツはブレスの勢いで天井に跳ね上がっていた頭をグルリとこちらに向けると、
今度は360度をなぎ払うようにブレスを吐いてうぎゃあああああ!

咄嗟にガードはしたけど、当然防げるはずも無く大ダメージ&炎上。
本当に死にそうなところでオトモの回復笛が奇跡のタイミングで間に合った。
おお、オトモよ…あなたが神か(ノ∀`)

回復して多少の余裕ができたところで、今度はこちらの逆襲だぜ!
…と、突撃しようとしたところで鳴り響くファンファーレ

ええ、オトモにトドメを持ってかれましたよ(´・ω・`)

まぁ、アグナは相当ヤバかったから、いいんだけどね…。
助けてもらったし、攻撃力重視のオトモは、
倒れたら攻撃力アップのスキルの効果を最大まで引き出してたしね。
それはつまり、8回も倒されたということである。
うええ、こんなボロボロにされたのはMHP3始まって以来だなぁ。

破壊報酬は3個手に入ったけど、
ぶっちゃけどこを破壊できていたのか全然分からない。
こいつ、最初から全身溶岩でボロボロなもんで、
最初から壊れてたのか、破壊の効果で削れてるのか分かり難いんだもの(´・ω・`)
多分、前足と頭(首?)と胴体…かなぁ?
頭と首が独立してる可能性もある。とりあえず3箇所は壊せること確実。
尻尾も切れるよ!

これで一通り新モンスターは拝んだかな?
あとはアカムとかウカムとか、そういうラスボス的な巨大モンスターだけかな?
ああ、ラオの代替もまだ見てないなぁ。

まだまだMHP3は先がありそうでつね。楽しみー。



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