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自ら選び取る意義

2011年09月21日 17:15

明日は武装神姫Mk.2の発売日で、なんだかワクワクしています。
ゲームの発売日が楽しみというのは幸せなことですよね。

私は基本的に自分の嗅覚を信頼しているので、
あまり他人からゲームを勧められてプレイすることはありません。
レビューなどは参考にしますが、それもあくまで自分が判断するための情報の一部。
それが決め手になることはあまりありません。

たとえば、STEINS;GATE
これは事前にX箱360で発売され、好評であることを知っていたのと、
hukeさんのイラストが好きなこともあって、なんとなく買いました。
こういうのは周囲からの影響を受けて買ったタイプですね。
また、面白さが約束されたタイトルであるとも言えます。

つまり、なんとなく雰囲気や周囲の評判だけで買ってしまったために、
あまりプレイモチベーションが上がらず、
似た日に買ったDS版ドラクエ5に流れてしまいました。
未だにプレイ再開の予定はありません。

同ジャンルのADVでありながら、来週発売のデッドエンドに関しては、
発表された瞬間から気になっていたタイトルだったこともあり、
今からワクワクが止まりません。
つまり、別にADVが苦手なわけではないのです。

「デッドエンド」はデジタライズド・ゲームブックと銘打つ通り、
デジタルでゲームブックを再現したという面白いシステムが目を引きます。
選択肢を無視して先の展開を覗き見たり、サイコロの目をイカサマしたりと、
まさにゲームブックでできたことが再現できるそうです。
エンディングもいきなり見れるんでしょうか?

こちらは公式のPV情報だけで自分で判断し、購入を決めた作品です。
マイナータイトルゆえに、評判もクソもないので当然ですが。
それゆえか、予約してから発売日が楽しみで仕方ありません。
つまり、面白いかどうかを完全に自分で判断するのが好きなんでしょうね、私は。

だから私は新作を発売日に買うのだと思います。
誰の評価もない物に、自分で評価を下すことが好きなのです。
それが本当の「自分の感想」だと信じています。

世の中には他人の評価が溢れかえっていて、
自分で実際にプレイせずとも、他人の意見を見ている内に、
なんとなく「そういうものなんだ」と思い込んでしまう場合があります。
実際に自分で触ってみると、意外と評判と違うことも多々あるのですが、
他人の意見だけで満足してしまうことも多いように思います。

しかし、正確な評価を下せるのは、実際に触った自分だけです。
もしかしたら、他人にはクソゲーでも、自分にとっては神ゲーであるかもしれません。
逆もまたしかり。

それでも、そうなったのが全て自分の責任であるならば、納得がいくものでしょう。
自分の手で神ゲーを見つけて喜ぶのも、クソゲーを手にしてガックリするのも、
両方が私にとってのゲームライフなのです。

自分で選び、自分で掴み取ることこそ、
より良いゲームと出会う唯一の方法であると信じて、
私は今日も新作スケジュールとにらめっこするのでした。

さて、次は何を買うかな。



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