2014年冬アニメ感想

2014年03月30日 22:20

今季アニメも最終回ラッシュで、
阿鼻叫喚だったり生き甲斐を失ったりしてる人が続出してるかと思いますが、
私も今季は割と色々見てた気がするので、ちょっと感想でも。
まだ終わってないものもありますが、ついでに書いちゃいましょうかね。


・未確認で進行形
完全なダークホースでした。
本当になんとなく見始めたところ、キャラクターの立ちっぷり、可愛さ、
そして日常系特有の緩い空気をまといながら、
きちんとキャラ同士の関係性の変化を描く丁寧な仕事等など、
とにかく高レベルでまとまっていた素晴らしい作品でした。
あんまり面白くて原作まで買ってしまいましたが、
基本は原作を尊重するスタイルでやりながら、
原作では少し足りてない恋愛要素をアニメでは補強しており、
それが凄く自然に受け入れられるように作られてるのが好印象。
特に最終話の展開は、原作をベースにしながら、よりドラマチックにしてるのがお見事。
中でもアニメオリジナルでお気に入りな演出は、
白夜が「ズルはよくない」と言った時に、小紅が優しい笑顔を浮かべるところです。
あれ、凄くいい展開だったので、
原作にない演出だと知って「アニメすげー!」と感心したのでした。
新人さんとは思えない声優さんの熱演も最高でした。特に紅緒は完璧すぎたw
キャスティングした人の慧眼には恐れ入るばかりです。


・キルラキル
放映前の期待が高すぎたのと、
常に全力疾走な内容で脱落者を続出させてしまった印象が勿体ない、
とにかく「全力全開」な作品でした。
1話目を見た時は面白さが分かりませんでしたが、
見ているうちにどんどんこのノリがクセになっていくのを感じました。
とにかく情報量が圧倒的で、2クールなのに中だるみは一切無し。
毎回2転3転する驚きの展開の連続で、逆にそれが見ていて疲れる、飽きるなどと、
なんとも贅沢な感想を抱かせることにもなるわけですが、
それでも最初から最後まで駆け抜けた、記憶に残る一作だと思います。
その場のノリで作られてるように見えて、その実きちんと伏線を貼りめぐらせる周到さもあり、
投げっぱなしで終わらない風呂敷の畳み具合も丁寧な仕事の表れでしたね。
いやー、面白かった!


・ガンダムビルドファイターズ
こちらも2クール作品で、まだ最終回は見てませんが、一応書いておきますね。
子供の夢、ガンプラが動くというシンプルな内容を、
これまた少年漫画的な熱い友情物語として描きながらも、
旧作ガンダムファンへのサービスを忘れない遊び心に満ちており、
ガンダム作品への愛が溢れる、最高に面白いアニメでした。
登場人物が気持ちのいい連中ばかりで、勝負が終われば仲良くなってしまう緩い展開も、
ストレスなく見れてよかったと思います。
それでいて戦闘描写は熱いものが多く、バトルで泣ける作品でもありました。
やや駆け足展開で勿体ないなぁと思うところもありますが、
そのお手軽さと詰め込まれた内容のおかげで面白さが凝縮されていた点もあるので、
これはこれでよかったのかな、と。
ぜひともシリーズ化して、世代を変えてもいいので続けて欲しいですね。


・生徒会役員共*
安定した下ネタと緩い内容のバカアニメでした(褒め言葉
下ネタは結構エグいのに、下品さを感じないのは、
サラリと流すように言ってしまうのと、津田のツッコミが面白いからですかね。
テンポがいいので深く考える前に次のネタに入ってるのもいいのかも。
時折入るラブコメのニヤニヤっぷりも大好きです。
でも決していい雰囲気にはならないというのも、この作品らしいというのか。
これもいつまでもダラダラ続いて欲しいアニメです。


・咲-Saki- 全国編
こちらもまだ最終話見てないんですけど、一応。
もう能力麻雀であることを隠そうともしなくなりましたが、
それでも無能力者が頑張ってるところが面白いですねぇ。
今回は他校のキャラも魅力的な人物ばかりで、非常に見応えがあります。
まぁ、咲さんが本気出し始めると、全部持ってっちゃうんですけどね!
ここまでラスボスと主人公をきっちりやれてるキャラはそういないと思います。
阿知賀編で不満だったのは、主人公サイドが何故強いのか納得いかない部分があって、
せっかくの強豪校の強さや不気味さも描ききれず、勿体ない内容だったので、
全国編がその辺の穴を埋めてくれたことが単純に嬉しいですね。
とにかく豊音が可愛すぎて、ぶっちゃけそれだけで何もかもどうでもよかったりします(ぇー


・世界征服 謀略のズヴィズダー
1クールでやるには詰め込みすぎて尺が足りなかった印象があります。
何がやりたいのか分からない内にシリアスモードに入ってしまい、
置いてけぼり感が物凄かったですねぇ。
全体としては面白かったんですが、色々と散漫なのが勿体なかった。
とにかく説明不足と超展開なのが好き嫌いが分かれるところかと。
なんだかんだで、物議を醸した3話が一番面白かったんですよねー。
あとはまぁ、幼女とか黒星紅白の絵が綺麗に動いてるところとか、その辺?


・銀の匙(2期)
すでに面白さが確定してる作品のアニメ、しかも2期目だけに、安定した面白さでした。
原作を丁寧にアニメ化しているので、意外性とかはないものの、
安心して見れるのがいいところでもあります。
多少削られた演出などが勿体ないかな。
特に母親来校の辺りはかなり端折られてるんで、あと1話あれば、とも思っちゃいますね。
御影のエピソードで完全に尺を圧迫してましたからねぇ。
何でノイタミナは11話構成なんだろうか。


・ディーふらぐ!
こちらも原作が面白い作品ですが、アニメ版はタマちゃん先輩を出すためか、
物凄い勢いでエピソードからなにからカットしまくりなんで、
正直序盤は物足りなかったです。
特に桜の話が丸々なくなってるので、
アニメしか見てないと、あの子の存在意義が意味不なんですよねぇ。
面白いと思えるようになったのは、カットが減ってきた8話目辺りからで、
そういう意味では超スロースタートでした。
まぁ、これは原作を読んでるから出た不満なので、アニメ単体の評価は分かりません。
個人的には勿体無かったなぁと思ってます。


・みんな集まれ!ファルコム学園
にわかファルコムファンの私には、すべての作品のキャラは理解できませんが、
そんなことは関係なく色々と酷すぎて最高に面白いですw
特にアドルの扱いの酷さはどうなってるのか。おいしすぎる。
さすがに短すぎますが、この短距離逃げ切りなネタだからよかったのかもしれませんね。


・となりの関くん
ちょっと女の子(名前出てこない)の心情描写がくどすぎるかなぁ。
OPとEDのセンスは抜群でした。特にEDは凄く好き。本編ははまぁ…微妙。
5分アニメでちゃっちゃとやれば違った気がしますが、
微妙に尺が長かったのが原因ですかねぇ。


総じて面白い作品が多かったと思いますが、中でも「未確認で進行形」が突出していて、
これはいい拾い物(?)でしたね。
まぁ、ここまでハマると、最終回の絶望が半端ないので、良し悪しなんですけどね…。
来季も何かいい作品と巡り会えるといいなぁ。



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