fc2ブログ

【ブラダス】シーズン3開始! ので、時代の強キャラを振り返る

2021年04月25日 14:13

ホビーの帝王智郎君から、新しく予約開始されたガンプラの値段がヤバいことになってると聞いたので、どれどれとAmazon観に行ったら、定価の3~4倍くらいになってて乾いた笑いしか出なかったわ。ちょい高めのキットとはいえ、HGガンプラが2万近いとかネオジオングじゃねーんだぞ。
ちなみにモノはHGナイチンゲールなんですが、私が見た時点でお値段19000円。今はそれでも落ち着いて15000円くらいになってましたが、何考えてこんな値段設定してるのかテンバイヤーは。元は7000円なんだぞコレ。売れるの?
や、売れないから値段下がってきてるんだろうけど、さすがにこんなボッタクリ値段で買う人はいないと信じたいですね。ボランティア価格になるまで放置してほしいところです。
まぁ私、確かにナイチンゲールはガンダム作品で1番好きな機体なんですが、Re100の全塗装済を飾ってる上にロボット魂の超合金も持ってるし、急いでHG買う必要ないんですよねぇ。大人しく再販待ちますわい。

そういえば昨日は30MMの新機体の発売日だったので、お店の開店に合わせて行った所、残り2個でした。あぶねー。
30MMって腐るほど在庫抱えてるから、新作をどれだけお店が確保してくれるか未知数なんですよねぇ。ついでにこの新作、ジョイントパーツが限定特典で付いてくるとかアホかと。ジョイントは拡張する上で必須パーツなんだから単体で売って欲しいなあ。
この惨状を見ると、30MSが出る時もどうなるかわからんなー。予約できなかったし、店売りに賭けるしかないのだが。
ちなみにこの30MSも素体の値段が4倍くらいになってて、それなら普通にコトブキヤのフレガでも買えばいいんじゃね?と思いましたまる。最近出たメガミのガネーシャ(クソデカキット)より高いとかテンバイヤーはマジで頭おかしい。

そういえば、この30MM買いに電気屋とか模型店覗いたら、例のガンレディが大量に在庫にあって、バンダイか問屋か知らんけど、阿漕なことやってるなあと世の無常を感じました。ちょっと調べれば売れそうにないの分かるだろうから、押しつけられたんだろうなぁ…。

とまぁ、プラモ界隈がギスりすぎてて泣きそうなので、話題を戻しましょう。

さて、最近は課金もやめてプレイ時間も短めにしてるブラダスなんですが、先日、大型アップデートが入りました。
大方の予想通り、新伝説傭兵の追加と、新規ストーリーの開始ですね。ブラダスはストーリー面白いし、追加も早めなのがありがたいですな。

試しにガチャってみたら、伝説傭兵の本体と助力者2体という最低限必要なパーツが揃ってしまったので、ちょっとワクワクしております。やっぱりガチャは当たれば楽しいけど、外れると一気にモチベ下がる悪しき文化ですよねぇ。今回は当たったから良かったけど、爆死してたらこんな記事は書いてなかったと思います。
この新規伝説2体は人権と呼ぶほど強すぎず、かといって不要というほど弱くもないようで、編成の腕が問われる、ブラダスの面白さを引き出す良い調整に感じますね。こういうのでいいんだよ。

そんなわけで、久しぶりに良調整なユニットが来たので、ブラダスがいかに調整がヘタクソ大味だったのかを確認する意味でも、歴代の強キャラについて振り返ってみたいと思います。

・ヘル
☆4傭兵の中で、飛び抜けて強かったヘルは、低レアだけが参戦できる新生アリーナで猛威を振るっており、「ヘルゲー」とまで呼ばれていました。
これは助力者が追加されて他に強力な☆4が登場するまで変わらず、新生アリーナをつまらなくする要因となっていたのを覚えています。いかにしてヘルを潰すかというゲームになってたもんなあ。
流れが変わったのは相手のバフをコピーするクライが登場してからで、この頃から今度は一気にヘルを見かけなくなるという、インフレとはこういうものだという象徴的なユニットでした。
ただ、ヘルがあまりにも強かったため、通常アリーナで新参が勝ち星を拾うための貴重な火力役となってくれたこともあり、個人的には悪感情は全然ありません。むしろヘルがいてくれて良かった。

・セイル
初心者を卒業し始めると、徐々に通常アリーナに戦いの舞台を移すことになるのがブラダスなんですが、その最初の壁がセイルでした。硬い上に挑発まで持ってるので、とにかくこちらの攻撃が相手に届かないんですね。今のように免疫全盛ではなかったので、カウンターの烙印も痛かった。
当時、アリーナに出れば9割はセイルを編成に入れてるような状況で、私も頑張って育成したのを覚えてます。
が、育成が完了し、自分で投入してみると、面白いくらいアッサリ死んで壁の役割を果たしてくれず、その頃には上位ではもうセイルなんて使われてなかったという微課金の苦しみを体現するようなユニットでした。
現在では助力者が追加されたことで、上手く使えばレヴィアの一撃にすら耐えるなかなかの壁として、再び使用されている姿を見ることができます。かつての強キャラがアプデで復権するのは悪くないですよね。

・セシリア
この頃、まだ伝説傭兵には助力者がおらず、そこまで伝説編成は盛んではなかったと記憶してるんですが、その中でも広範囲に防御無視ダメージを撒けるベルフェロンが強かったのを覚えています。むしろ火力不足なウチのエースとして徴用してました。
が、ベルフェが多く使われると、当然対策が取られるわけで、その結果がセシリアです。
セシリアは自身をターゲットとする攻撃の範囲を自分だけに抑えるスキルがあって、要するに範囲攻撃を単体攻撃に変えられる、かなり強力なタンクです。また、自身の防御能力も(当時としては)相当高く、波の火力では倒せないレベルで硬い壁でもありました。当然のように、高ランクならほぼ全員が採用してるレベルで使われてましたね。ブラダスはこんなんばっかりよな。
ちなみに、この後に助力者付で登場した超高火力のテイラーで瞬殺されたりしてたけど、微課金でいきなり最新傭兵を揃えられるはずもなく、セシリア対策に苦慮することになります。
ナルタスに助力者が追加されて「ナルタスゲー」と呼ばれる時代になると、セシリアの位置がより重要になるという、妙な読み合いになってましたね。

・ナルタス
ブラダスをぶっ壊した張本人とも呼ばれる戦犯。とにもかくにも助力者実装で一番強化されたユニットで、
「1列全体に防御無視・挑発無視の攻撃をブチ込める」
「2ターンに1回しか動けない魔法型なのに、2ターン目以降は毎ターン攻撃できる」
「とにかく火力が高くて攻撃範囲にいたら死ぬ」
と、ぼくがかんがえたさいきょうキャラを地で行ってしまった存在です。
絶対に強いと言われていたので、私もジャンプアップの時にナルタスを取得し、血反吐を吐く思いでスキルレベル12まで育成した結果、アリーナで無双し出した時の快感は今でも覚えています。とにかく挑発無視の1列攻撃がヤバすぎる。
とはいえ、2列編成が主流で面白味がなくなりつつあったアリーナにて、ナルタスが1列を吹き飛ばす暴虐の限りを尽くした結果、2列のデメリットを教え込むこととなり、編成に幅が出るという副次効果もあったので、一概に害悪だったとは言い切れません。
魔法型絶対殺すマンであるリュドミラの登場で使用頻度は落ちた感がありますが、未だに現役で使われているのが強さの証拠ですね。というか、ウザすぎるゲイラニア環境ではスキル無効化が貴重なので、むしろ採用率は上がっているんじゃないでしょうか。未だに現役な時点で、どれだけぶっ壊れていたのか分かろうというものです。

・ヴァイン
ハズレ枠として不遇の時代を送っていたとは思えない超強化の結果、一気に使用率上位に跳ね上がったシンデレラボーイ。
かくいう私は、初期にお世話になっていたので感慨深いものがあります。
とにかく硬い壁になったのと、免疫を持たないユニットを殺せる準火力として、かなりの強さになりました。特に固定ダメージを与える烙印が非常に便利で、魔法型のクセにウザい壁であるバルトールや、不死カウンターとかいう謎の超強化されたジンといった、普通に高火力で殴ればOKとはならないクセモノを倒せるのが魅力。
強すぎて皆使ってるせいで、挑発絶対殺すマンのヴェンタナの使用率も上がる等、アリーナの編成を賑やかにしてくれたものです。

・セト
かつては伝説(笑)と呼ばれるほどに雑魚だったセトも、助力者追加による超強化の結果、使用率ほぼ100%という人権にまでなりました。極端なんだよなあ…。
触れた相手を殺す固定ダメージカウンター、どんな高火力でも一定数耐えられる耐久性、そしてHP受け以外は不可能な固定ダメージ攻撃と、とにかく今まで猛威を振るった防御100%傭兵を殺すための存在として重宝されました。
こいつを倒すには連撃を当てるしかなく、かといって介護なしでは無理なので、ベリアス&クリスティナの採用率が上がる等、相対的にベリアスの価値が上がったのは面白かったですね。
とにかくどの編成にもいたので、セト対策は必須でしたが、件のゲイラニアの登場、そして後述のマモニルの助力者登場により、一気に使用率は落ちました。まさにインフレに翻弄された被害者です。

・ゲイラニア
個人的にブラダスを終わらせた戦犯はコイツ。1度だけ死んでも生き残るとかいう意味不明な強すぎるバフを付けられる支援傭兵で、完全にベリアスの上位互換だったため、セトと同時にベリアスも殺した伝説キラーです。
セトを倒すために使われたベリアス&クリスティナは、クリスティナと相打ちにしかならなかったのに対し、クリスティナを生き残らせた上でセトも殺せるというゲイラニア&クリスティナはアリーナを席巻し、一気にセトの価値を下げました。
それだけではなく、普通に一度は死んでもOKということで、グランヒルトをヴェンタナから守ったり、確実にレヴィアやベルフェロンの攻撃を撃たせるなど、相手の対策をあざ笑うための存在として、今も害悪として君臨してます。
読み合いが楽しかったブラダスの戦闘を一気につまらなくした存在として、心底憎みながらも、有用すぎて手放せないという皮肉に歯噛みするばかりです。
スペルカードの登場により、更にこちらの戦術が妨害される可能性が高くなった結果、即死対策としてコイツは必須であり、1枠の自由を奪う害悪として居座っているのが憎らしい。
あまりにウザいのでナルタスやバルゼが必須になってるというのも嫌。なんなんだこいつはマジで。

・マモニル
セトにトドメを刺した第二の戦犯。マジでなんなんだコイツは…。
セト対策を単体でこなせる上に、タンクとしても異常に硬く、レヴィアやバルゼがいない編成では、コイツを倒せずに壊滅させられる可能性すらある害悪その2。
元々キャラクターとして人気は高かったものの、微妙に弱くて誰も使ってなかったところ、助力者追加で大化けした結果、どんな編成にもほぼ入る人権となりました。なんか前にも見たなこの流れ。
広い攻撃範囲、アホみたいに高いHP、死んでも復活するスキル、ダメージ無効のデスガード等盛りに盛った能力により、弱点は壁としては挑発を持ってないことだけという化物になりました。
セト対策、ルシウス対策を単体でこなせる上に、レヴィア、ベルフェロン、バルゼ、アンジェリカ、アレック、アスモードといった即死アタッカーの攻撃に数回耐えられるタフネスにより、使わない理由がありません。
マジで人権キャラって嫌いなんですが、入れないと勝てないので仕方なく使ってます。いつになったら外せるんだコイツ…。

他にも合間合間に色々いますが、特に影響の大きかったユニットを挙げてみました。
まぁとにかくゲイラニアとマモニルが害悪すぎると思います。ブラダスに限らず、どの編成にも入るような性能は絶対に持たせたらいけないんですけどねぇ。「人権キャラ」ってマジでクソだわ。
あまりナーフされることのないブラダスなので、今後もこの環境は変わらない気がします。
新規伝説傭兵の登場でどう変わるのか、期待したいところですね。



最新記事