リプレイ読みまくりな日々

2011年01月26日 09:24

最近読んだリプレイはこれ。


・ダークブレイズ イラストレーター・セッション リプレイ
『それゆけ! 中古車戦車隊』

・『アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス』 5巻

・ソードワールド2.0 リプレイ
『新米女神の勇者たち』 10巻

・『シノビガミ・リプレイ 戦』 2巻



なんと充実したリプレイライフ。
どれもそれぞれに特色があって面白かったから、感想などを一気に書いてみる。


以下、各リプレイ感想

・ダークブレイズ イラストレーター・セッション リプレイ
『それゆけ! 中古車戦車隊』


戦車を駆って荒廃した世界を旅する、GM不要なボードゲーム感覚で遊べるTRPG、
『ダークブレイズ』で遊んだものが、このリプレイ。
タイトルの通り、参加プレイヤーたちは全員イラストレーターな人々。
この形式のものは、以前にも『ゲヘナ』でやっていたのを覚えている。
あれも面白かったなー。

GMは加藤ヒロノリという、知る人ぞ知る下ネタ魔人で(おひ)、
このセッションも当然のように大惨事になっている。
しかも下の方向性が本気で下品な上、女性はマジで怒る可能性のあるネタ満載なため、
シャレの分かる変態紳士にしかオススメできない、レベルの高い1冊である。
当然、変態という名の紳士である私は何の問題もなくゲラゲラ笑って読めますた(ぉ

色々な意味でネタ満載&超適当なプレイングが味であり、
様々なイラストレーターさんの絵が見れるというのも結構嬉しい。
当然のように参加したイラストレーターさん方も変態であることは言うまでもない。

ルールに関する説明は皆無なので、一見さんお断りな感がありながらも、
雰囲気だけつかめれば問題なく楽しめるんじゃないかな。
「ウ○コまみれのピ○クロー○ー」とかいう単語に反応できる人にオススメ(ぇー
うん、どう考えてもリプレイで飛び出す単語ではないな。


・『アリアンロッド・サガ・リプレイ・アクロス』 5巻

複数のリプレイで1つの戦乱の時代の移り変わりを描く、
壮大な戦記物リプレイ「アリアンロッド・サガ」。
その中でも、最も過去の物語を描いてきた本作は、時代が追いついたこともあり、
ついに最終巻を迎えることとなった。

若干時代が前であることを生かし、クロスオーバー的な要素も取り入れて、
他のシリーズも読んでいれば、なお楽しめる仕掛けを用意しながらも、
しっかりとこれ単体でも完結する作品になっているのが嬉しいところ。

というか、『無印』と『ブレイク』は複雑に干渉しまくってるため、
両方を順に追いかけないと楽しみきれないのに対し、
『アクロス』は若干切り離された感じのシリーズなので、
「サガ」の入門として読むには一番適したシリーズかもしれない。

戦闘の仕掛けが凝ってるのは、GMである久保田氏ならでは。
ただ、ラストバトルはPCが強すぎて緊張感がなかったのが残念。
まぁゲームだからこういうこともあるんだけどね。
むしろ他のシリーズが厳しすぎるのかもしれない。
『デスマーチ』とかよくラスボスに勝ててると感心するレベルだし。

ラスボス復活の理由もちょっと分かり難い。
物語としては綺麗にまとまったけど、
ちょっとすっきりしない部分があったのは勿体無いかな。
何度か読み返したり、よく考えてみないとツッコミ所が多い設定に見えるんだよね。

それでも面白さが損なわれるほどではないので、
最終巻としての役割は綺麗に果たしたと思う。
お疲れ様でした!

最大の爆笑ポイントは、やはりピアニィの影武者選びの場面だろうなぁ。
アミバとか斜め上の発想だったわw


・ソードワールド2.0 リプレイ
『新米女神の勇者たち』 10巻


リプレイシリーズとしては最多記録を更新中のこのシリーズ。
気が付けば10巻突破で、まだ終わりが見えてないとか、どんだけ。
実はもっとも早く発売されたSW2.0のリプレイなんだよね。

かつては初心者GMであることを売りに登場した秋田女史も、今や完全な熟練GM。
昔からNPCの操作に定評があると思ってたけど、
本当に動かし方が上手くて惚れ惚れしてしまう。
個人的に超フランクなパジャリガーとかすげー好きなんですがw
話の整合性のためにラスボスのカリスマを0にすることを躊躇わない姿勢も見事だw

あと、複雑怪奇に絡まりまくった伏線の回収が神技すぎて、
逆に読者はそろそろついていけないレベルかと。
もう一度最初からリプレイを読み直す必要があるやもしれない。
普通に覚えてないことが多すぎる。

さすがにクライマックス近くということで、色々なものに決着がついてるわけで、
それがこのシリーズのラストを予感させて少し寂しいかな。
まぁ、ぞんざいズは平常運転で相変わらず面白いから、湿っぽさとは無縁なのだが。
どうせならレベル15まで上げてバトエルデンを倒すまでやって欲しいね(ぇ

そうそう、10巻の見所としては、領主の館の叙述トリック。
PC心理を逆手に取った騙し方もスマートすぎて、感嘆するわー。
本当にこの人のGMは参考になることだらけですぜ。


・『シノビガミ・リプレイ 戦』 2巻

現代を舞台に忍たちの暗闘を描くTRPG『シノビガミ』。
TRPGとしては結構変わったシステムを搭載してるこのゲーム、
平気でPvPが発生する上、敵と味方が入れ替わることなど当たり前。
ラスボスがプレイヤーの一人であることすら別におかしくないという、
まことに不思議なゲームでございます。

そんなゲームのリプレイが面白くないわけもなく、
昨日の敵が今日の友に、昨日の友が今日の敵になる薄氷のごとき世界にて、
それでも仲間を信じて戦うのが「忍」なのでありました。

つーか、GMの都合でマジでいきなり裏切り者にされちゃうゲームだというのに、
プレイヤーの順応が早すぎるのは、
これが「そういうゲーム」だと深く理解しているからでしょう。

各プレイヤーが抱える「秘密」の探り合いや、
「秘密」を知ったことによる様々な変化が本当に面白くて、
常に動きまくる状況は、見ているだけでも凄く興奮するものがある。

そして、どう考えてもこれ以上先は無い展開で終わったはずなのに、
全然余裕で次の話ができてしまいそうな流れがすげーです。
GMやプレイヤーも凄いけど、
そんなカオスを許容するゲームシステムが秀逸なのかもね。

この2巻は1冊でひとつの物語を演出してる感じの大掛かりなお話なので、
読み応えもバツグン。
このシリーズは、是非1巻から体験して欲しいなぁ。オススメですよ。

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