「たんとくおーれ 増築開始♪」カード雑感

2011年02月03日 15:02

メイドさんを雇いメイドさんハーレムを築くことが目的という
様々な欲望が凝固したかのような狂ったSCG「たんとくおーれ」。
その拡張パック「たんとくおーれ 増築開始♪」を遊んできました。
これ単体でも遊べるし、基本セットと混ぜて遊ぶことも可能。

この拡張では「建築」というカードが追加され、
新しい勝利点稼ぎの方法が増えたのが特徴。
建築カードはデッキを圧迫しない勝利点で、しかも獲得して即座に場に出るため、
まったく手番が無駄にならないのが素敵。
その分、買う時に特殊な条件を要求されたりするが。

あと、これ単体で遊ぶと、病気や悪癖といったお邪魔カードがなくなるため、
非常にまったりとしたゲームになる。
物足りない人は基本セットからこれらを追加するのもいいだろう。
その辺の柔軟さこそが、アナゲーの醍醐味である。


以下、カード雑感

【クローディーヌ・ド・ラ・ロシェル】
何か凄い名前のメイド長。今回はこの人が最上級勝利点になる。
マリアンよりコストが1低い代わりに、勝利点も1点低い。
今回は【離れ】があるので、気にせず買い捲ってもデッキ圧迫になりにくい。
はあとが溜まった時点で即座に買っていいだろう。
そのため、壮絶なクローディーヌの奪い合いを制したものが勝者に近付くことは必至。


【アリーヌ・デュ・ロワ】
基本セットでの咲夜さんコレットの代わりとなる初期勝利点メイド。
まったく何の能力も持たない、純粋な勝利点である。
コストが1点コレットより低い以外の利点はないが、
この低コストを利用し、エミリーと組んで【離れ】に詰め込むのも面白い。


【ティファニー・ワイズ】
専属メイドを交換してくれるメイドさん。
状況に応じて専属メイドを入れ替えられるのは便利だが、
他プレイヤーのメイドに干渉できるわけではないため、そこまで便利な能力ではない。
買うことなく専属メイドを回せるのは利点としても、
他プレイヤーにより良いメイドを回すことにもなりかねないので、
気軽に多用できないのも難点。
コストも高く、勝利点付きのはあと3以外の意義はあまり無い。
どうしても活用したいなら、ご奉仕の増えるエミリーやフランシーンと併用し、
回したターン中に目当てのメイドを掻っ攫うべし。
とゆーか、そのための+はあと3なんじゃないかと思う。


【カリヨン・ファンドール】
純粋なドロー促進オンリーのメイドさん。
ドロー+3は強力だが、いかんせんご奉仕が増えないため使い難い。
コストも5と高めなので、同コスト帯のレネの方が汎用性は高い。
ちなみにイラストのせいで「おっぱいドロー」などと呼ばれていた。
おっぱいは正義。


【フランシーン・バルビエ】
ご奉仕が増えるだけでなく、不要なはあと2をメイド長と交換もしてくれる。
実質、半分のコストでクローディーヌを買えるとも考えられるが、
実際にははあと2×2(合計コスト8)を失ってるため、得はない。
むしろ、はあと2の雇用回数分損をしていることを忘れてはいけない。
終盤、終わりが見えた所での一押し用の能力だろう。
次の拡張セットが入ると化けるカードでもある。
重要なのは、いかに早く大量のはあと2を抱えるかということなのだ。


【レネ・R・リューセック】
ご奉仕を消費せずにドローできる、基本的なドローカード。
ただし、カードを捨てることになる可能性もある。
使い方次第でデメリットはほぼ無視できるため、
単純なドローカードとして気軽に買っても問題はない。
むしろ、山札に戻すことを利用して、
次ターンのコントロールができるとも考えられる。
それを利用したコンボ要員が多数いるのも、このセットの特徴か。
ヴィクトリア、ルチル、フィリス辺りが分かり易いコンボ役。


【ドミノ・ボナパルト】
こちらは雇用を強化するドロー要員。
ご奉仕が増えないため、レネより使い難い印象もあるが、
コスト4という手頃さがレネより勝る点か。
単純に低コストの勝利点メイドをかき集めるブースターになるので、普通に使える。
お役御免になったら他プレイヤーに押し付けて勝利点やご奉仕を奪うこともできる、
実に無駄のないメイドさんである。


【アマレット・ルナール】
その柔らかな物腰とは裏腹に、はあとの価値を暴落させる恐るべきメイドさん。
これが施設にあると速攻ではあとが枯渇するため、
いかに早くアマレットを回せるかが勝負の鍵を握ることになる。
ライラックと一緒に登場したら目も当てられない事態になること必至。


【ヴィクトリア・カルデラン】
このゲーム中、唯一建築カードを破壊できるメイドさん。
これが施設にあると、うかつに建築カードに手を出しにくくなる。
ただし、施設の内容とデッキに左右されやすい能力のため、
漠然とデッキに入れても上手く使えずに終わることも多い。
単純にはあと2を利用し、運が良ければ建築カード破壊を狙う程度でもいいが、
確実性を取るならレネと組むといいだろう。


【エミリー・レイモンド】
このセットでは2枚目のご奉仕増強メイド。
こちらは雇用数が増える上に、建築カードのコストも下げてくれる優秀さに加え、
コストが4と、能力を考えると破格の安さである。
何も考えずに2、3枚買っても邪魔にならない。
増えたご奉仕と雇用数を活かすために、フィリスと併用するのも悪くない。


【ルチル・デル=サール】
ランダムで能力が変わるトリッキーなメイドさん。
非常に使い難いが、レネと組ませることで、汎用性の高いカードに化ける。
単体ではただ使い勝手の悪いだけのカードであるため、コンボ前程と考えるべき。
何故かH君が多く抱え込む傾向にある。
というか、彼しか買ってるのを見たことがない。


【フィリス・ラムレイ】
ギャンブル要素の高いソープ嬢メイドさん。Nのお気に入り。
能力はおまけで、コスト3で買えるはあと2と考えれば悪くない。
能力を活かすならレネと組ませるといいが、そこまでする価値はない。
むしろフランシーンやエミリーといったご奉仕メイドとセットで使い、
はあとを貯める役に従事する方が活躍できるだろう。


【ライラック・ホークウインド】
敵も味方も切り殺し戦利品を奪っていく、超攻撃型護衛メイド。
自身のコストが3しかないというのに、奪えるカードは4コスト以下までという、
色々とおかしい能力の持ち主。
アマレットと組み合わせると酷いことになる。
フランシーンとライラックを大量に抱えることで、マッチポンプも可能。
色々と夢の広がるカードであるが、施設の枯渇が早まることに注意。


【フェリシティー・ホーン】
勝利点増強と、邪魔なメイド長の処理のニ役をこなせる優秀なおっぱいさん。
ただし、そば仕えにしてしまうとメイド長配置の能力が使えないため、
どのタイミングでそば使えにするのか悩ましいカードでもある。
ちなみに私、使い方超間違ってました。ごめんなさい(´・ω・`)
次の拡張セットにあるラウラの劣化版であるが、
コストの安さと勝利点で差別化が図られている。


【スズナ・カミカワ】
何も増えないが何も失わない、無難な能力のスク水メイド。スク水メイドって何だ。
その無難な能力のせいで、意外とそば仕えさせるタイミングを逸しやすい。
ライラックやグレイスで一気に枯渇させてしまうのが正攻法だろうか。


【グレイス・ソールズベリ】
同コスト帯のライラックに比べると数段劣る、似た能力のメイドさん。
特徴としては、他プレイヤーにもカードを押し付けることができること。
これを利用してデッキ圧縮の妨害を謀るのが基本的な使い方だが、
施設次第で自分に使う方が良いことも多い。
相手に送る候補としては、ルチルやポーリーヌ辺りが無難。
実ははあと1が付いてることを見逃してはならない。


【ポーリーヌ・デュモン】
その外見から「けいおん!」のムギと呼ばれるH君の嫁。
ご奉仕を消費しないドロー+3で、2コストしかかからないという脅威のカードだが、
ドロー条件の厳しさと、実質手札が増えないというカラクリのため、
意外と使い難いカードである。
ただ、はあと1を処理できない&デッキ圧縮をしている環境であれば、
結構な確率で役に立つ。
1枚は買っておくと、いざという時に力を貸してくれることも多い。
それにしたって、1ターンで2~3枚も場に出すカードではないよH君。


【リリコ・ヒイラギ】
生粋の百合娘。当然のように【百合園】建築の条件カードだったりする。
そば仕えさせておくだけで【百合園】のコストが下がるので、
とりあえず1枚は買っておきたい。
低コストの勝利点でもあるので、ライラックやグレイスで一気に枯渇させてもいい。
エミリーとの相性が抜群なので、その時は建築カードをメインに買いまくろう。


【クリメーヌ・シルベストリ】
実に分かり易い勝利点の専属メイド。
ゲームの終わりが見えた時に素早く交換するのが王道。
序盤で抱えるメリットはまるでない。
せめて勝利点10くらいあれば魅力的だったのに…。


【ミカ・ヤクシドー】
はあとを奪う小悪魔チックなメイドさん。
…だが、最大限に活かせるのはまさに序盤のみというのに、
コストが高すぎて序盤に買ってる余裕はまずない上、
苦労して置いても即座に施設に送り返されること必至という、
正直、買う意義が見出せないカードである。


【コートニー・ジュエル】
常時ご奉仕を増やしてくれる神カード。
オーレリーと揃えれば莫大な勝利点も稼げるが、
そんなことは関係なく、買える時にさっさと買ってしまうのが正解。


【オードリー・ランベール】
常時手札を1枚増やしてくれる神カード。
コートニーに比べれば若干劣るが、それでも強力なカードであることに変わりはない。
コートニーとセットにさせないためにも、
こちらも買える時に買ってしまうのがいいだろう。


【ロアン・シラーズ】
はあと2を代価に大量のドローをさせてくれるメイドさん。
はあと2を稼ぎ易いライラックやアマレットのいる環境であれば更に役に立つ。
ご奉仕を消費せずにドロー+3というのは普通に強い。
ただ、活かすにはデッキをロアン用に調整するべきだろう。


【シオン・ツワブキ】
手札の総入れ替えを可能とする脅威の魔女メイド。
その真価はクソ手札の交換ではなく、山札の回転速度アップにある。
シオンがいるだけで事故率は格段に下がることだろう。
専属メイドとしては手頃なコストなのも嬉しい。
手札破壊カードに対する対策として用いることもできる、汎用性の高い1枚だ。


【クリスタ・アンティーブ】
邪魔なメイド長に仕事を与えてくれる影の支配者。
デッキ圧縮戦略との相性が非常によく、
メイド長をわざとそば仕えさせないことで、毎ターンドローすることも可能。
クローディーヌを気軽に買えるようになるのも大きい。買い。


【イーヴ・ヴァランタイン】
雇用数を増やすという地味ながら堅実な能力のメイドさん。
低コスト勝利点を買い漁る速攻戦略のお供にどうぞ。


【シルク・アマノハラ】
建築カードに依存する、常時ドロー+1のメイドさん。
コストの安さを見越して、さっさと買ってしまうのもアリ。
どうせ建築カード3枚程度はすぐに揃う。
ヴィクトリアがいる施設では微妙。


【百合園】
購入条件が厳しいが、低コストでデッキも手番も圧迫しない、非常に優秀な勝利点。
エミリーを駆使して【庭園】をかき集め、百合の園を築き上げることが勝利の近道。
ヴィクトリアが出てきたら戦略を練り直す必要はある。


【離れ】
邪魔なメイド長を隔離できる神の建築カード。
これがあればクローディーヌを何も考えずに買っても問題ない。
ただ、全員同じことを考えるであろうことを逆手に取り、
アリーヌ大量買い&即【離れ】行きにすることで、
さっさと枯渇させてしまうのも有効。


【庭園】
このセットだけでは特に意味のないテキストを持つ。
建築カードは邪魔にならないことが取柄なので、
買うものがなければ、とりあえずこれを買ってしまえばいい。
地味に【百合園】の条件カードなので、積極的に買いに行くことの方が多いだろうが。
その分、枯渇しやすいので、早めに手を打つべし。

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