「コロッサル・アリーナ」やってみた

2011年02月07日 18:43

モンスターに金を賭け、もっとも稼いだ者の勝ち!
シンプルイズベストなカードゲーム、「コロッサル・アリーナ」を遊んでみたよ!

12種類いるモンスターから8種を選んで場に並べ、
プレイヤーの手札でモンスターの戦闘力を決めていき、
最も戦闘力の低いモンスターから脱落していく闘技場。
戦闘力を決めながら賭けも行い、
どのモンスターが生き残るのかを考えるのが面白いゲームである。

一番高い値を付けたプレイヤーが、そのモンスターの後見人になったり、
後見人になると特殊能力を使えるようになったりと、
ただ力を比べるだけではないのがポイント。

また、戦闘力を決める時も、
単純に強いカードを出せば勝てるわけではないのが難しい。
戦闘力は上書きされてしまうので、早い段階で強いカードを出してしまうと、
1周回ったらへっぽこになってる可能性もあるのだ。
だからといって、弱い状態で放置しておくわけにもいかない。悩ましい。

刻々と場の状況が変わるため、
どれに賭ければ正解ということがないのがギャンブルっぽくて楽しい。
また、場にモンスターが多い状況で賭けるほど配当が高くなるなど、
賭けるタイミングも重要になってくる。

シンプルながらも頭を使う、良いゲームだと思う。
手札と場に出た掛け金と戦闘力を考慮し、
隙を窺いながらいつゲームを終わらせるのかを探るところがポイント。
モンスターの活躍に一喜一憂し、観客気分で楽しみたい。


以下、各モンスター雑感

【アマゾン】
モンスターの群れの中に、何故か紛れ込んでる人間のひとり。
カードをドローできる能力は一見便利に見えるが、
このゲームは手札が勝手に補充されるシステムなので、手札に困ることはあまりない。
つまり、それほど有用な能力ではない上、他者に害を与えるものでもないので、
どちらかといえば、放置されるタイプのモンスター(人間)である。
で、放置された結果、いつの間にか負けていたりもする。
逆に、ノーマークになりやすいことを利用し、
コッソリと賭けておくのもアリかもしれない。


【コロッサス】
自分の掛け金を回収してきてくれる便利な巨人。
基本的な使い方は負けたモンスターの上に置かれた賭け金の回収。
秘密の賭けでも回収できる。
ただ、この能力が使われるのは中盤以降になることが必至であり、
そこまでコイツが生きてる保障がないのが困ったところ。
デーモンと組むと色々便利。


【サイクロプス】
プレイヤーの手札の選択肢を制限する一つ目巨人。
場合によっては相手を律することや追い詰め過ぎることもあるので、
お世辞にも使いやすい能力とは言えない。
逆に使えない能力ということで、見逃され易いのは利点か。


【デーモン】
空いたスペースに自由に賭け金を配置できるチート悪魔。
このゲームでは、早い段階で賭けた方が有利なのだが、デーモンの能力なら、
時間を遡って賭け金を置けるため、趨勢を見極めてから賭けるなどの、
かなりセコい賢い戦い方が可能になる。
ただ、あくまで空いたスペース(誰も賭けてないモンスター)にしか賭けられないので、
悠長に賭けないでいたら、もう賭ける場所がありませんでした、ということもある。
一見便利そうで、その実非常に扱いに困る辺り、実に悪魔らしい能力と言える。


【エティン】
1ターン中に2枚の戦闘カードを場に出せる双頭の巨人。
この超ー地味な能力こそ、このゲームにおいて最強の能力と言っても過言ではない。
何故ならこのゲームはプレイ順番が非常に重要なゲームであり、
カードを2枚出せるということは、ある程度の順番操作が可能になることに他ならない。
また、上手くいけばエティンにカードを置きながら、
他のモンスターの能力を使ったり、フォロー(弱体化)もできる。
実に汎用性の高い強モンスターである。


【ゴルゴン】
必要なモンスターカードを手札で止められている可能性を考慮すれば、
実に優秀なカードサーチ能力であると言える。
ただ、プレイヤー人数が増えるほどに精度が落ちるため、
絶対の信頼を置けないのが困り者。
カードを奪えたらラッキー程度に思うしかない。
ちなみにサイクロプスの能力と非常に相性が悪いため、
同時に後見人になるメリットはほぼ無い……ということを逆手に取り、
秘密の賭けに利用したりもできるかもしれない。


【メイジ】
アマゾンに続く、もうひとりの人間キャラ。
能力は、本来捨てられないカードを捨てることができるようになること。
このゲームは手札が常に8枚になるようにドローできるので、
カードを捨てることにデメリットがない。
その制限を無くせるというのは確実に便利。
これも他者に影響を与えるものではないため、
軽視されがちなのを利用しコッソリと賭けておくと、案外生き残ってくれる。


【セラフィム】
天使までもが、こんなアングラな闘技場にいるとか、何なんだここは。
それはともかく、セラフィムは脱落したモンスターの能力を自由に使えるという、
他者に依存はするものの、かなり有用な能力を持っている。
ラウンドを重ねる毎に強くなっていくようなものなので、
脱落モンスター次第ではかなり厄介。
是が非でも後見人になっておきたいモンスターの筆頭である。
ゆえに、先に賭けられたなら、ラウンド1の間に脱落を狙いたいのだが、
ラウンド1では能力無しのモンスターなので、落とす価値が薄いという、
なかなか強かな性能だと言える。


【タイタン】
外見とは裏腹に、非常に姑息なカード奪取能力を持つモンスター。
とにかく能力が厄介すぎるので、後見人ができたら真っ先に潰される可能性大。
そのリスクを背負ってでも後見人になる価値はあるが、
勝負の難易度が上がる覚悟もしなくてはならない諸刃の剣。
賭けるなら、標的になりやすいモンスターであることは考慮しておくべきだろう。


【トロール】
本来使い捨てである戦闘カードを、自分のものだけとはいえ回収できるモンスター。
常に強いカードを遠慮なく出せるため強そうな印象があるが、
思うほど回収が上手く回ることは少ない。
むしろ手札が減らないため手が回り難くなるというデメリットを抱え易い。
これに賭けるなら、トロール一点買いで、とにかく守る方向で動くのもアリか。


【ユニコーン】
ラウンド間の戦闘カードを入れ替える脅威の馬。
入れ替えがユニコーン自身でも他のモンスターでもいいため、
場のコントロール力に優れる。当然、自身の生存性も高い。
強力ゆえに色々な意味で狙われやすいため、あまり派手に動かないのも手。


【ワーム】
ブレスを吐いて、戦闘カードを焼き払うドラゴン亜種。
他者が賭けてるモンスター上の強力なカードを焼いたり、
自分が賭けてるモンスターに置かれた弱いカードを焼いたりと、
非常にフォロー能力に優れている。
どうしても派手な動きになってしまいがちなので、標的にされ易いのが難。
自身へのフォローが苦手なのも痛い。
とりあえず後見人になっておいて、能力使用後は大人しく死ぬのもアリ。
囮としても優秀と考えれば、活用の幅は更に広がる。

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コメント

  1. とがわ | URL | -

    コロッサルアリーナいいですよね。わかりやすくて面白くて。
    絵もかっこいいし。僕は特に審判が好きですよ。ちゃんと縞々ユニフォーム着てて。

  2. 岳る | URL | -

    Re: 「コロッサル・アリーナ」やってみた

    >とがわさん
    シンプルなのがいいですよね。あと、最近はドミニオンの類型が多いので、完全オリジナルなカードゲームがなんだか新鮮です。

    審判、外見は完全に異星人なのに、なんだかお茶目だと思えば、服のせいでしたかw
    私はコロッサスが好きですね。ロマサガに出てきそうなビジュアルがなんとも。

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