「ダンジョンクエスト」超楽しい!

2011年06月19日 18:02

ドラゴンの住む迷宮から宝を奪ってくるボードゲーム「ダンジョンクエスト」を、
昨日、友人達3人で遊んできたのだけど…。


腹筋崩壊するほど笑った(ノ∀`)


なにこれすげー面白いんですけど!

ゲームとしては、自動生成されるダンジョンを探索して、
お宝をゲットして脱出するだけというシンプルな内容で、
プレイヤーは「移動」か「探索」のどちらかを選ぶだけという、
実に分かりやすいルールのゲーム。

しかしこのダンジョン、生還率は10%以下という代物だったのです。

もう本当に、プレイヤーがゴミのようにすぐ死ぬ。
それもHPが減って死ぬとかじゃなくて(それもあるけど)、
通路を歩いてたら死ぬ、罠を起動させて死ぬ、閉じ込められて死ぬ、など、
とにかく何をやっても死の危険性がつきまとっている。

で、本当にすぐ死ぬし、死んだら何もできなくなるので、
プレイヤーが退屈なんじゃないかと思うのだけど、そんなことはない。
他プレイヤーが生死の境をさまよってるのを見てるだけでも相当に面白くて、
とっとと死んでしまっても、まるで退屈ではない。
むしろ、下手に復活ルールを導入するとゲームが冗長になってしまう印象を覚えた。
それに、どうせ他プレイヤーもすぐ死ぬんで(おひ)、そんなに待つ時間は長くない。

この手のボードゲームとしては、プレイが非常にサクサク進み、
慣れてしまうとすぐに手番が回ってくるようになるので、待ち時間が短いのが素敵。
まぁ、他者のプレイを見てるだけでも楽しいんだけどね。

あと、戦闘が凄く凝ってて、これだけで単独のゲームとして成立するくらい面白い。
戦闘ターンが進むほどに一撃が重くなっていくシステムのおかげで、
読み合いが重要なのに、そんなにバトルに時間がかからないのも良い。
また、戦闘は手の空いてるプレイヤーが敵を担当するので、
早々に死んだプレイヤーにも参加する余地があるのは素晴らしい。

ダンジョンは進むごとに自動で通路が配置されるシステムで、
これがまた大味さが良い加減になっている。
ドラゴンの部屋の手前でいきなり道が消えるなんて当たり前。
下手をするとどこにも通路が繋がらなくなり、閉じ込められることもある。
でもそれも想定の範囲内で、完全に脱出の手がないわけではない。
まぁ、そのまま死ぬこともあるけど、それはそれで。

山札として用意するカードの種類が膨大で、準備に手間がかかる以外は、
非常にテンポよく遊べる優れたゲームという印象。
そして死んでもゲラゲラ笑えてしまう懐の広さが嬉しい。
これ、本気で面白いんで、プレイしないと損ですよ。


以下、これが俺達の死に様だ!

プレイヤーは私とNとH君という、最早おなじみのメンバー。
最初は練習ということで、その都度ルールを解説しながら、
とりあえず遊んでみようということで、レッツプレイ!

私が移動方法をレクチャーして、Nの手番になった。
同じように移動して、通路を配置するN。
このゲームでは、移動するたびにイベントが起こり、
それを再現するために「ダンジョンカード」を1枚引かねばならない。

Nが引いたカードは「振り子の刃」。
テキストを読むと、「判定に失敗したら死ぬ」とか書いてある。
ちょ、開始1ターン目でもう即死の罠とかw

しかし、この時Nが選んだキャラクターは、判定のアーマー値が高いヒューゴ。
判定はキャラクターの能力値以下の出目を、ダイス2個で出せば成功する。
ヒューゴのアーマー値は9なので、10以上を出さなければ成功する。
「こんなの失敗するわけないだろw」と笑いながら振ったダイスの目は6ゾロ

N、開始1ターン目にして迷宮に散る

もう死ぬほど笑ったwww
まだ全員プレイする前にもう死者がwwww

チュートリアル用のプレイということで、この時はやり直しということにしたが、
このゲームのヤバさだけはひしひしと感じることができた。
つーか、本当にNはおいしいヤツだ。

そして新しい言葉「ヒュゴる」が誕生した瞬間でもある。
意味は「マミる」と同じです。

その後は一応、順調に迷宮探索できていたのだが、ここで再びNに異変が。

Nが探索していると、地下(カタコンベ)への入口を見つけた。
ここに入ると特殊なダンジョンに移動し、
カタコンベ山札からカードを引くことで移動を解決することになる。
カタコンベから脱出する時、それまで引いたカード枚数によって、
迷宮の違う場所に出ることになる、いわばワープのようなことができるのだ。

折角だからとカタコンベに潜ったN。
そこでNが引いたカードは「たいまつが消えた」というもの。
暗い迷宮の中では、たいまつ無しでは探索ができない。
なので、たいまつに再び火を灯すまで行動できなくなるイベントだ。

このイベントは幸運の能力値で判定する。
で、ヒューゴの幸運は最低の3
つまり、ダイス2個の出目合計で3が出るまで何もできなくなる

この時、ルールを見落としていたおかげで、同じ判定に失敗すると、
徐々に成功率が上がるというルールを失念しており、
Nは延々と出目3が出るまでダイスを振る作業に従事するハメになったのだった。
ヒュゴった瞬間である。
多分、8ターンくらい何もできてなかった気がする。

その間にも、私とH君は探索を続け、見事ドラゴンの秘宝をゲット。
あとはダンジョンを出るだけとなった。

H君は通路の引きが恐ろしく悪く、その道はグネグネと曲がりくねっている。
さらにトラップで通路は更に混沌となっていた。
そこで、自分のスタート地点からの脱出は困難と判断し、
Nのスタート地点からの脱出を試みることに(四角いボードの四隅がスタート地点)。

一方、私もH君のトラップの影響を受けて帰り道を失っていたため、
途中で見つけたカタコンベに入って脱出の機会を探る。

すると、なんとカタコンベ内で4000の価値ある財宝をゲット!
通常の財宝の価値が200~300程度のこのゲームにおいては、破格の価値である。
当然、これを持ち帰れば、私の勝利は確定だろう。

一刻も早くカタコンベを脱出したかった私が引いたのは、
財宝をよこせば戦闘を回避できるというモンスターのカード。
渡せる財宝は1枚だけで、価値の高いカードほど戦闘回避の確率が上がる。

この時、私が持っていた財宝は100~200のクズカードばかりで、
とても戦闘を回避できる気がしなかった。
そして、実はこれまでの探索でガンガンHPを削られており、
残りHPは1しかない状況。

「4000の財宝を捨てればいいだろ」と、ニヤニヤ笑うN。ファッキンシット!
それができれば苦労はないが、それでは今までの探索の意味がない。
しかし、戦闘なぞしたら、迷宮の脱出すら不可能だろう。
命と金の天秤を突きつけられた私は、泣く泣く4000のカードをモンスターに渡し、
見逃してもらうことになったのである…うう…。

一方、順調に脱出行を続けていたH君。
脱出まであと1歩という所までたどり着き、ホッと胸を撫で下ろしていた。
次のターンで脱出できるということで、気楽に引いたカードは「振り子の刃」
そう、最初にNの命を刈り取った、忌まわしきアレである。

まぁ、大体予想はつくと思うけど、
H君、ダンジョン脱出一歩手前にて、首チョンパで死亡
もう大爆笑である。

結局、生き残ったのは私とNの2人。
Nはカタコンベ探索でズタボロで、
ドラゴンの部屋にたどり着く前に逃げ出していたし、
私は私で貴重な財宝を失っての帰還であった。
この迷宮、割に合わなすぎる


2回目。
今度もNが最初から飛ばしてくれた。

スタート地点から1歩進んでL字地形を引いたN。
進んだ先で裂け目のある部屋を引き、移動制限を受けた。
ならばと、残された通路を進むと、道が途切れていたのである。
つまり、スタート地点でまさかの袋小路完成

H君はドラゴンの部屋に辿り着くまでの通路生成がことごとく裏目に出て、
とにかく目的地にたどり着けない。
目の前で通路が反対方向に折れ曲がることなど日常茶飯事。
ドラゴン部屋を目前に、逸れに逸れてたどり着いた先が行き止まりだった時は、
笑いの神が降りてきたと思った。

私は最初に見た4000の財宝の幻影を求めて、性懲りもなくカタコンベへ潜る。
すると、ヴァンパイアに襲われて、
毎ターン1ダメージを受け続けることになってしまった。
回復手段はない。

その上でたいまつの火が消え、足止め&ヴァンパイアロックの完成。
動けないままジリジリとダメージを積み重ねられ、そのまま塵と消えるハメに。
ちなみにこの時の使用キャラはヒューゴ。
見事なまでのヒュゴりっぷりだったといえる。


3回目。
もうこのゲームはNなくしては語れない

再びスタート地点で袋小路を生み出したNは、
なんとか抜け道を探し出して脱出に成功した…かに見えたが、
進んだ先も袋小路でした。

が、なんとかカタコンベへの入口を発見し、そこに最後の希望を託す。
脱出した先では落とし穴に落ちかけて死に掛けたり、
進んだ先が行き止まりで、再び落とし穴にチャレンジするハメになったりと、
散々な目にあっていた。

心が折れたNはそのまま適当な財宝を見つけて脱出。
結局、3ゲーム中、一度もドラゴンの部屋に辿り着くことができなかった

その頃、私は人知れずカタコンベでネズミのエサになっていた。

H君は進む先進む先にカタコンベの入口が口を開けており、
神が呼んでるのではないかと言っていたのだが、
どうも私の死に様がチラついてるようで、そのまま迷宮探索を続行することに。

しかし、ここでもH君本領発揮
どうしてもドラゴンの部屋に辿り着くことができない。
行く先行く先ことごとく行き止まりというのは、もはや芸術の域。

結局、探索の時間制限が迫ってきたこともあり、脱出することを選んだのだが、
帰り道が穴だらけでまともに帰れそうにない。
そこで一か八かカタコンベに飛び込み、一発逆転を狙う。

すると、見事に狙い通りの位置で脱出に成功。
あとは1歩進んでダンジョンの通路を繋げれば、出口は目前である。

まぁ、ここでお約束を外さないのがH君ですよ。

引いたダンジョンタイルはダークゾーン。それもL字。
つまり、出口に道が繋がっていない
時間ギリギリで脱出の手を断たれたH君、
進んだ先で引いたダンジョンカードは「振り子の刃」。
もう神がかってるとしか思えない、この引きの悪さwww

まぁ、ここでの即死は免れたのだけど、
結局時間切れでドラゴンのエサになりましたとさ。


いかがでしたか?
このダンジョンの愉快さ過酷さが少しでも伝われば幸いです。
もう本当に爆笑しっぱなしだったよ(ノ∀`)

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