はじめての「北斗の拳」

2011年10月20日 17:58

衝動的に「北斗の拳」を一気買いしてしまった。
私の世代であれば読んでいない方が不思議と言える作品であるが、
残念ながら当時の私はグロ耐性が異様に低く、読むことができなかったのである。
でも「バスタード」は読めたのは、ひとえにエロパワーの賜物だろう(ちょ

そんなわけで、所々のネタは知っていたものの、
原作はまるで知らないというアンバランスさが気持ち悪かったので、
この機会に原作共々マスターしてしまおうという寸法である。

で、まず驚いたのは、初期の原哲夫の絵には「萌え」があることだ。
誤解を招く言い方になるかもしれないが、女の子が可愛いのである。
今の絵柄だと「綺麗」ではあるが「可憐」とは程遠いイメージしかない。
しかし、微妙にアニメチックなデフォルメを残す初期のリンはまさに萌えキャラ。
意味もなくパンチラしまくってるのも読者への媚を感じて好印象(ぇ

あと、想像以上に残酷描写が凄まじかった。
脳味噌がポロポロと零れ落ちる様はまさに悪夢。そりゃ子供の時分にゃ読めんわ。
善人悪人区別なく、等しくムシケラのように死んでいくんだもの。
今ではこんな漫画は絶対に発表できないだろうなと思うと、
実は貴重な文献なのやもしれぬ。

主人公であるケンシロウも凄い。
とにかく二言目には「死ね」とか言う。すげぇ。
悪党を決して許さない姿勢も好感が持てる。絶対に情けをかけない姿がいっそ清々しい。
もうほぼ確実に殺していくもんね。悪の芽は根元から皆殺しだものね。
昨今の甘っちょろい人情系正義の味方にウンザリな貴方は、
ケンシロウの情け無用さでも見てスッキリしてみてはどうか?
もう本当に爽快です。悪人に人権はないとリナ=インバースも言ってるんですよ。

そして一番笑ったのは、本当に雑魚がモヒカンばかりなことw
これ、おかしいだろ!
見開き2ページに登場する14人の雑魚が全員モヒカンとかわけがわからないよ!
何で「とりあえず雑魚はモヒカン」という思想で構築されてんだ、この漫画w

ケンシロウに積極的な旅の理由がない状態で物語が進むため、
成り行き任せ&ストーリー性皆無な漫画なのだけど、
とにかくケンシロウの圧倒的強さと残虐さが見ていて痛快なので、
あまり頭を使わずに、極悪非道でどこかお茶目な悪人たちが、
「ひでぶ!」「あわびゅ!」と腸ぶっ散らばして死ぬ様を、
ゲラゲラ笑いながら読み飛ばすのが正解なのだろう。

ちなみに、(文庫版)2巻まで読んだ時点で一番お気に入りのセリフは、

「人を殺した後は小便がしたくなる」

です。
その内どこかで使いたい(ぇ

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