背筋にゾクゾク来る作品

2011年11月15日 16:06

『狼の口』3巻が出たぞー!!

今回、ついに狼の口攻略作戦が始動し、非常に燃える展開になっている。
見所としては、常に余裕の笑みを崩さなかったヴォルフラムが、
冷や汗か焦りかはたまた悪寒か、一筋の汗を流したコマが印象深い。
ついに反撃が始まるのだなぁと、それだけで感じ取れるのが凄い。

この漫画を読んでいると、
頭の中が熱くなり、ページをめくる指が震え、先へ先へと心が急かされる。
1ページ先を読むことすらもどかしくなるほどに、
先を見たいという欲求に突き動かされるのだ。
心臓は早鐘のように鳴り続け、
生唾をゴクリと飲み込んでしまうほどの圧倒的描写が光る。

1巻でも本当にゾクゾクした山越えが今回も行われるのだが、
凄まじいまでのスピード感とダイナミズムに脳汁ドバドバ。
ヴォルフラムを出し抜いた瞬間、思わずガッツポーズを取ってしまうほどに、
キャラクターに感情移入してしまっていたようだ。
1冊読んでいる間の没入感が半端ではない。

また、この作品に登場する女性は、それぞれに別の強さを持つ魅力的なキャラが多い。
特に今回登場したヒルデは戦闘力的に作中トップクラスなこともあり、
凄まじくカッコいい。
バルバラも本当に可愛い子なのに…うう…。

この作品の肝は、いかにヴォルフラムへの怒りを読者に植え付けるか
(それでいて、単純な悪役にしてはいけない難しさ)にあると思う。
そしてそれは見事に成功している。
こんなにも魅力的なのに殺したいくらい嫌なヤツは、なかなかいない。

いつかヴォルフラムが裁きの十字架にかけられる日を夢見て、
次の巻が早く出ることを心から祈る次第である。

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