なのはA'sの詰んでた状況

2012年01月26日 20:40

ゲーム版をやってて強く思ったのは、
なのはサイドはとにかく対話を重視する、ということ。
それは「なのは」という物語において最優先事項であり、
「まずは敵の事情を知る」ということに注力するのが、
なのはというキャラクターの魅力でもあります。
まぁ結局、素直に話してくれる敵は皆無なので、
力尽くで聞き出す方向になるのはご愛嬌。

ただ、1期と2期に関しては、実は対話は意味が無いんですよね。

まず、1期では、プレシアは完全に他者の言い分に聞く耳を持っていないので、
説得はまず不可能な状態でした。
そしてフェイトも、プレシアが最優先であったため、
プレシアを説得できない時点でフェイトの説得も不可能。
あの時点で対話をしても、
ジュエルシードをプレシアに譲渡する以外の妥協案はなかったでしょう。

では何故フェイトは助かったのかというと、
なのはの言葉に耳を貸さず、意地でも対立し続けたからです。
結果として完膚なきまでに敗北を喫したフェイトをプレシアが見限ったことで、
フェイトを縛る鎖が緩んだために、
フェイトはプレシアの道連れになることを回避できたわけです。
つまり、あの時点で対話が実現していた場合、
プレシアはおろか、フェイトもアルフすら助けられなかった可能性が高いんですね。

次にA'sについて。
こちらも対話が実現していた場合、最悪なシナリオになっていた可能性があります。
というのも、そもそも闇の書の完成は、
はやてを生存させるためのフラグのひとつであり、
はやてを助けるためには、何はなくとも闇の書の完成は成し遂げる必要がありました。

しかし、管理局としては、はやてを救うためとはいえ、
闇の書の完成を看過することは無理でしょう。
もし、はやての死亡前に封印方法が判明していたならともかく、
土壇場で思いついた一か八かの状況を考えれば、
おそらく、封印方法判明の前に、はやての命は尽きていたはずです。
もしくは、リーゼ達の当初の予定通り、はやてごと永久封印されていたでしょう。

つまり、ヴォルケンズのスタンドプレーと、
彼らがなのは達の説得に応じなかったことは、
はやて生存のための最善手であり、もしどこかで管理局に身を預けていた場合、
時間切れではやてを救うことはできなかったと思われます。
管理局としては、そもそも暴走させることを是とはしないでしょうから、
管理局サイドからでは解決法を見つけることは不可能だったと推測できます。

なのはの対話路線は素晴らしいものですが、
役所である以上、どうしても対処に時間がかかります。
もし時間制限が無いのであれば協力も可能かもしれませんが、
基本的になのはの敵には時間が(猶予も)無い者が多いので、
なのはの説得に耳を貸すという選択肢はありえないのです。

そしてもし、自分の信念を曲げてなのはの言葉に耳を貸してしまった場合、
敵側に待っているのは最悪なシナリオです。
たとえ魅力的な提案だったとしても、
己の信念を曲げるとろくな事にならないという教訓こそ、
なのはという物語が視聴者に訴えていることなのかもしれませんね。

つまり「なのは」とは、詐欺への注意喚起アニメだったんだよ!
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー !! (`・д´・ (`・д´・ ;)

ごめんなさい、超ウソぶっこきましたorz
でもA's見ながら「あれ、これはやて詰んでる?」と思ったのは本当。
なんだかんだで結果オーライな内容なんですよね、なのは。
まぁ、そこに違和感を抱かせない辺りが、製作者の腕の見せ所なんでしょうけども。

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