二世代目になってもAGEはAGEだった

2012年02月06日 20:29

ガンダムAGE17話を観ました。
16話から二世代目に突入し、主人公もアセムに代替わり。
フリットよりは等身大な主人公なので好感持てます。

で、二世代目は学園物であることが売りだと思っていたんだけど、
なんか次回でもう卒業しちゃうらしいんですがー…。
や、軍事学校に行ってからが本番?

それはさておき、一世代目からの負の遺産と言いますか、
どうにもAGEは納得のいかないことが多くて、観ていて困ります。

まず、ヴェイガンは何故、ガンダムを狙っているのか?

ガンダムはあの戦い以降、連邦に正式採用されたわけでもなく、
かといって、一世代目でも「ガンダムは」特に活躍したわけでもありません。
すべてはAGEシステムと、パイロットのフリットの能力のおかげです。
AGEシステムも、別にガンダムに実装されてるわけでなく、
ガンダムはあくまでAGEシステム用の情報収集端末にすぎません。
ぶっちゃけ、ガンダムそのものはジェノアスに毛が生えた程度の性能ですよね。
少なくとも、視聴者視点ではその程度の戦力としか見えませんでした。
ドッズライフルは誰でも撃てたし、後半には普通のMSもUE機体を倒していたので、
「ガンダムだから特別」という要素は換装くらいしかありません。
それだってAGEシステムのおかげだし、戦況を左右するようなものでもない。

にも関わらずガンダムを狙うということは、
ヴェイガンはAGEシステムがガンダムに積んであると勘違いしているか、
フリットの能力をガンダムの性能と見誤っているのか、どちらかです。
いずれにせよ、25年もどうにもできなかったガンダムを、
今更どうこうできる気もしないんですが。

そう、もう1つの腑に落ちない点は「25年」です。
いくら物語的に100年の戦いを描くためとはいえ、
あまりに技術的な進歩がなさすぎます。
25年経ってようやくAGE-1をベースにした機体を軍に配備とか、
どんだけやる気ないんですか連邦軍。

あと、やはりヴェイガンの侵攻が遅すぎます。
前の世代でも14年間も足踏みしていたやる気の無さでしたが、
今度は25年も何もできなかったようです。
侵攻開始の40年前は無敵の軍団だったんだから、
その間に地球まで攻め込めばよかったのに…という話は以前もしましたね。
むしろ、そんなに長期間の戦争に耐えられるだけの国力があるなら、
普通に火星で大人しくしてればよかったんじゃね?

二世代目でのライバルキャラ、ゼハート君も色々とおかしい。
何がおかしいって、いつの間にかロマリーに恋しちゃってたのがおかしい。
ええー、そんな描写どこにもなかったじゃん!
せめて助けた時に思わせぶりな態度を見せるとか、
あの後に仲良くなったとか、そういう描写を入れるべきだったと思うんですがー。
何でロマリー見て動きが止まったのかというと、そういうことですよね?

MSバトルも単なる殴り合いで、それならマニピュレーター要らないじゃん。
その機体に必要なのはナックルガードですよ。

何でフリット司令官は馬小屋にガンダムを隠したんですかね。
結局17話で連邦軍の格納庫行きだし、何がしたかったんでしょうか。
つーか、越権行為で処罰されてもおかしくないのでは…。

一世代目から説明不足や設定の適当さ、キャラ立てのおかしさ等色々ありましたが、
それは二世代目になっても、あまり改善されていないようです。
というか、設定に関しては、もう出来上がってるわけだし、
変えようが無いのかもしれませんが。

でまぁ、アニメ版とは対照的に、最近出た小説版はすこぶる評判がいいですね。
というのも、著者は『進撃の巨人』で設定協力もしてる小太刀右京氏であり、
設定や説明に不備がありまくるアニメ版を見事に調理してくれてるようです。
アニメ版の時点でそれができてるのがベストだったんですが、
今更言っても詮無きことです。

三世代目はどうなるんでしょうねぇ…。

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