処女厨の許容範囲

2012年03月12日 18:53

最近ラノベをガン読みしていて、ふと気になったことがあります。
今、私が読んでいるのは、多数のキャラクターが登場する戦記物で、
登場キャラが多い分、恋愛絡みの話題も多く、10巻まで読み進めた時点で、
それなりの数のカップルが成立しました。
この作品のキャラクター達は軒並み好感度が高く、
また、キャラクター同士の恋愛が不自然ではない形で成立していくため、
私は素直に受け入れているわけですが…。

そこでふと、思いました。
「処女厨と呼ばれる人たちは、どこまで作中キャラの恋愛を許せるのか?」

私もそういう傾向は多少はありますが、
だからといってヒロインが処女じゃないだけで、
ネットの掲示板に「市ね」とか書き込むことはないし、
ブログにだってそんな記事はうpりません。

…やったことないよね?(不安

しかし世の中には、どーしても処女じゃないと許せない人もいます。
中には元カレの存在すら許さない人もいるでしょう。
そこまでいくと「潔癖厨」とでも呼ぶべきかもしれませんね。

ともあれ、そうした「処女厨」な人たちは、
こうやって作中でガンガン恋愛していくキャラクター達をどう見るのか、
少し興味を持った次第です。

ちなみに、この記事を書いていて、内容がちょっとアレだと思ったので、
続きは追記に回すことにします。
ここまでで不穏な気配を感じた人は、
すみやかにブラウザの「戻る」をクリックしてください。


以下、ちょっと下世話な処女厨考察

個人的解釈としては、主人公を(が)好きになるヒロインに関しては、
確実に処女でなくてはいけないと確信しています。
数は無制限です。
最近はハーレム系と呼ばれる、1人の男が複数の女子からモテまくる作品も多く、
ヒロインと一言でいっても、何人もの「正ヒロイン」がいたりするからです。
そして、そうした主人公に絡むタイプの女子に対しては、
清廉潔白にして純真であることが望まれるのでしょう。少なくとも身体は(最低

ちなみに、主人公に対しては(性的に)開放的であることは問題になりません。
何故なら主人公は読者の分身であるので、
主人公と結ばれたヒロインはまさに「俺の嫁」なのです。
俺の嫁が俺に処女を捧げてくれることこそ、処女厨の本懐…!

…これが私的見解としての処女厨の基礎だと思ってるんですが、どうですかね?

では、主人公以外、たとえば、主人公の友人であったり、部下であったり、
そうしたサブキャラに恋人ができるのはどうなんでしょうか?
当然、恋人ができるということは、相手となる女子がいるわけで、
彼女はもちろん、作中の登場人物であることになります。

世の中にはこうしたサブキャラにこそ愛を注ぐ人も多いため、
たとえ主人公と恋仲にならずとも、
なればこそ生涯独身であることを願う妄念のようなものがあるやもしれません。
「何であんなヤツと…!」と思ったことは、恥ずかしながら私も身に覚えがあります。

つまり私の疑問は、「主人公に関わらない女子」に関する処女厨の見解にあるのです。
キャラクター同士の恋愛が自然なものであれば、それは祝福されるのでしょうか?
主人公を(が)好きにならない女子は、どうでもいいんでしょうか?
それとも、作中の女子は(既婚者以外)すべて処女でなければいけないのでしょうか?
そこまでいくと狂信的なものを感じますね。

私は自然な展開であることを求める傾向にあるので、
むしろ不自然に処女であることを強調されるほうが不快だったりします。
特にエロゲーなんかでは、いかにも男慣れしてそうなキャラが、
Hシーンになると「実は処女だから優しくして」とかほざくことが多々あって、
非常に萎えます。
「私達、実の兄妹じゃないから大丈夫」とかもモニターをブチ壊したくなります。
これはちょっと違いますかそうですか。

処女性とはある意味、キャラクターの歴史の一部でもあります。
どのような交友関係があり、どのような恋愛をし、今に至るのか。
様々な経験を経たからこそ、
キャラクターとして深みが生まれている場合もあるでしょう。
それがキャラクターの「説得力」になることもあります。

しかし最近は処女厨を恐れるあまり、
なんでもかんでもとにかく処女にしておけばいいという傾向があるように思えます。
それが行き過ぎると、物語の自然な展開すらも捻じ曲げてしまうのではないかと、
そんな危惧を抱いてしまうのも確かです。
だからこそ、こんなアホな記事が生まれたとも言えますが。

まぁ、処女である云々はさておき、
わざわざ作中で「この子は処女です!」などと明言せずに、
なんとなく「処女なんじゃないかな」と読者に思わせておくだけで、
処女厨も安心するんじゃないかとは思いますがー。
ぼかし誤魔化しもテクニックのひとつ。

まぁ、わざわざラノベでドロドロの人間関係を見たいとも思わないので、
処女厨な人の気持ちも分からなくはありません。
ただ、私が今読んでいるラノベにて、
作中人物たちが初々しく恋の華を咲かせているのを見ると、
とても微笑ましい気持ちになるのです。
単純に幸せになるといいねと祝福したい気持ちになります。
それはもちろん、キャラクターとしての魅力が描かれた上で、
その恋の形がごく自然なものだからこそ生まれる、自然な感情です。

処女厨と呼ばれる人たちが問題なのではなく、
そうした「気持ちのいい恋」が描けなかった作者にも、
考えるべき点があるのかもしれませんね。

ここまで書いて思ったことですが、「恋愛するだけ」なら許容できるんですかね?
要するに膜をブチ破られることが彼らは許せないわけで(下品)、
そういった直接的な描写さえしなければ、
主人公以外のキャラクター同士の恋愛は受け入れられる…のか?
うーん、分からん!

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