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不定期「ダークソウル」プレイ記録 その1

2012年04月08日 12:26

少し前に話題になった、
超絶難易度のARPG「ダークソウル」のプレイ記録でございます。

方々で似たような記事はありますし、今更感も半端ない上、
友人の家でのみのプレイという小学生みたいなプレイ環境なので、
更新はこの上なく不定期になります。
続くかどうかもわかりませんが、
しかしすげー面白かったんで、プレイしたら記録として残しておくことにします。

あー、PSVに移植されないかなー。


以下、笑いながら死地を逝く

最初のチュートリアルステージ「不死院」から、
「城下不死街」の2つ目の篝火までは、H君がプレイしているのを見ていたので、
「火継ぎの祭祀場」に到着した所から書いていきます。

さて、篝火の近くに座ってる心が折れちゃった戦士から話を聞いた後、
どこに行こうかと周囲をウロウロしていると、下に降りる階段を発見。
篝火下の崖に繋がっているそこには、火防女という女性が牢屋に入れられていた。
確か、篝火の強化をしてくれる人なんで、とりあえず場所だけ覚えて先に進むことに。
つーか、何で牢屋に入ってるのん?

更に下に降りると、なにやら怪しげな遺跡を発見。
ビクビクしながら探索していると、エレベーターのようなものが起動し、
いきなり下層へと運ばれる私。うへぇ。

とはいえ、ここはH君のプレイでも見たことの無い場所。
とりあえず少しだけ探索してみることにしたものの、
そこに表示された地名は「小ロンド遺跡」。

あ、ここダメだ

入るなり心が折れている私を不審気に見るH君。
や、実は私、大塚角満のダクソプレイ日記を一通り読んでまして、
おかげで不死院のデーモンもなんなく倒したわけですが、
確かそこで「小ロンド遺跡はヤバイ」という話を読んだよーな…。

暗がりの奥で、なんとなくR3を押したら姿の見えない敵にロックオンしてしまい、
それだけでビビリまくった私は、一目散に遺跡脱出
なんというチキンハート。
まぁとりあえずここは後回しにしよう。うん。

とはいえ、次の目的地も分からないし、
唯一判明してる地下墓地は明らかに敵が強いので、
やはり城下不死街を探索するしかないよなぁ…。
でもあそこ、H君が散々探索した挙句、
2つ目の篝火から先に行く道が見つからなかったんだよなー。

仕方ないので、まずは地下墓地周辺の墓場からデスルーラ(※)でアイテム回収。
ツヴァイハンダーなるカッコいい両手剣を見つけたので、
まずはこれを軽々と振り回せることを目標にレベルを上げることを誓う。


※ダクソは死んでもソウルと人間性を失うだけで、アイテムはなくならない。
そこで、死を覚悟の上で無理やりアイテムを回収するだけして、
帰りは殺されて篝火に戻る卑怯なプレイ方法のこと。
良い子はバンバン真似するように(ぉ


一通り、祭祀場の周囲は探索し尽くしたので、いよいよ不死街に突入することに。
まずは水路前の崖に陣取る亡者共を片付け…ようとしたら、
上から火炎瓶が降ってきて火達磨になる私。ちょっとお!
あー、うん、確かにH君がプレイしてる時も居たわー。
すっかり忘れてたわー。

かように私の記憶力は非常に残念なデキなため、
実は角満氏のプレイ日記も大半は忘れてます
RPGやる時は非常に都合がいい頭の悪さですな!
泣ける。

まぁ即死さえしなければどうということもない。
亡者共を蹴散らした後、橋の下にあるアイテムについて、H君と議論することに。
相談の結果、まずは上から落ちて橋の下側の通路に下りて、
橋を支える柱の側面にある10センチくらいの足場を利用して、
柱の向こうに渡ることになりますた。
ギャグみたいだけど、マジで渡れるから怖い。

落下の恐怖に怯えながらも、なんとか橋の向こう側まで到着。
帰りはどうしようかと思ったところでH君が「下に行こう」というので、
もうあんなタイトロープをしたくなかった私は、その案に同調。
「新しい場所だー!」と勢い込んで橋からダイブすると、
何故か真上見下ろしの視点から視点変更ができなくなりました。
「?」を浮かべながら一歩踏み出すと、地面を突き抜けて何故か落下
YOU DIED。

うん、さすがにどんな場所でも行けるわけじゃないんだね…。

ソウル回収のために再度のタイトロープの末、
今度は素直にジャンプで崖を飛び越えて生還。
まぁ、ジャンプしようとしてバックステップが出てしまい、
危うく崖から落ちかけたりしましたが。
この操作ミス、誰でも経験あると思います。
バックステップとジャンプと前転のボタンが全部同じなのはどうにかならんのか…。

ちなみによくやるミスとしては、
狭い崖でダッシュしようとして×ボタンを押したら何故か前転してしまい、
そのまま崖から転がり落ちることです。

さて、なんやかんやで無事に2つ目の篝火に到着したはいいけれど、
H君のプレイでは次にどこに行けばいいのか分からなかったのよね。
面倒だけど一通り回るかー、と篝火の部屋から出ると、
正面左方向から何かがパリンパリンと割れる音が聞こえます。
そちらに視点を向けると、建物の上から火炎瓶を投げつけてくる敵と、
その建物に繋がる橋がありました。目の前に

…篝火のすぐそこに新しい道あるじゃん!
何でこれに気付かなかったんだろうか。周囲を見回す癖をつけた方がいいですな。

ともあれ、新しい道が見つかったのだから、先に進むべーし。
不用意に部屋に突入しては集団にリンチにされる展開が多々あり、
若干心が折れそうになりながらも、なんとか先へと進んで行きます。
つーか、このゲームは2対1になったら80%くらいは死を覚悟しないとダメです。
無双なんて夢物語なんや!

で、とある民家の裏側に、地下通路を見つけたので、ノコノコと入ってみます。
すると、なにやら只者ではないオーラをまとった騎士風の人影を発見。
「あれ、話せるのかな」
「…こ、こいつはコレじゃなイカ?」そういって説明書の表紙をH君に見せる私。
そう、紛れも無く噂の強敵「黒騎士」です!

しかし今は背中を向けているので、致命の一撃による先制が可能。
加えて私には不死院のデーモンを屠った火炎瓶もある。
「やる?」
「やっちゃう?」
H君と顔を見合わせると、ソロリソロリと黒騎士の背後に近づき、
問答無用で背中からグサリ!
さらにその上に火炎瓶を投擲!
残虐超人も真っ青の殺意100%申し開き無用な我々の所業に対し、
黒騎士さんは何事もなかったかのようにゆっくりと振り向くと、
おもむろに手に提げた剣を振り下ろしてきたのでした。

一撃でHPの半分近くを奪われる私。

「ご、ごめんなさいいいいいいいいいい!」

マジで叫びました。なんか超謝ってました
ベジータに斬りかかったヤジロベーの如き醜態でしたね。

こりゃ無理だと瞬時に判断した私は、
キルアもあわやという反射速度で躊躇無く逃走を試みるも、
カイトの足止めもない状態でピトーと遭遇したような状況では逃げ切れるはずもなく。
YOU DIED。

こ、これが黒騎士か…!
正直レベルが違いすぎて勝負にもならん。
とりあえずデスルーラ作戦でヤツが守ってたお宝だけ回収し、
今は無視して先を急ぐことにしますた。
そのまま何も無い空間をボンヤリと眺めてろ! バーカバーカ!(子供か

黒騎士を放置して先に進むと、塔のような場所を発見。
中に入るかと階段に足をかけた矢先、
上から火炎に包まれたタルが落ちてきて我が分身をひき潰していきますた
ちょ、なんじゃこりゃ!?

以前、不死院で階段から落ちてくる鉄球に跳ね飛ばされるH君を見て爆笑したツケが、
こんな不意打ちで襲ってくるとは…。
当然、H君はゲラゲラ笑ってましたよ、ええ。
私も爆笑してたけど。

なんとか即死は免れたので、タルを落としてきた亡者を腹いせに惨殺した後、
改めて塔を探索。
すると、怪しげな白い光の扉を発見。
うーん…一度ソウルを使い切ってからまた来るか…。

そうして篝火まで戻ったのが失敗でした。

ダクソは篝火に当たると体力回復&回復薬補充ができる代わりに、
道中の雑魚が復活してしまいます。
つまり、再び塔に行くまでに雑魚の群れを掻き分けて行く必要があるんですが、
何故かここで雑魚に勝てなくなりまして

どうにも集団で囲まれて動きを止められた間に、上から火炎瓶が雨あられと降り注ぎ、
なす術なく屍を積み重ねることになったのですよ。
それまでは普通に突破できてたのに、何故だ…。

ただ扉に行きたいだけなのに、無用な足止めをくらってイライラしていた私は、
もう雑魚はガン無視して走り抜ける作戦に変更。
何度か死につつもコツをつかみ、ついに扉まで走り抜けることに成功!
背後からは追手の足音も聞こえます。ひぃ、急げ急げ!

慌てて扉を潜り抜けると、そこは城壁の上らしい見晴らしの良い場所。
背後を振り向くと、光の扉の向こうに亡者の影がチラチラ見えます。
扉を越えて追ってこないだろうな…。

ビクビクと盾を構えながら前進すると、
当然のようにボスっぽい巨大生物が上から落ちてきました。

「牛頭のデーモン」

デーモンキター!
もう見た目だけで降参しそう。
しかも背後からは高台に陣取った亡者が弓矢を撃って来る鬼畜仕様。
つーか、悪魔の手先になってんじゃねー!

まぁ当然のように死んだわけですが、主な死因は背後からの弓矢だったんで、
デーモンそのものは大したことないと判断。
再チャレンジの時は、まずは全力でデーモンの横を走り抜けて、
弓矢の届かない位置取りをすることに。

これが功を奏し、デーモンと互角以上の戦いを繰り広げていたところ、
間合いを取ろうとしたのか、デーモンがバックステップした瞬間、
城壁から落下してデーモン死亡

( ゚д゚)
( ゚д゚)

↑その時の私とH君、マジでこんな表情でした。

あー…噂には聞いてたけど、マジで落下死するんだ…。
アイテムとか取れないのかな…。
ともあれ、倒したことには違いない。先に進むことにしよう。

進んだ先は、だだっ広い通路というか、空中回廊でした。
回廊の真ん中辺りにガイコツだか亡者だかが待ち伏せしてたんで、
まずはそちらは放置して周囲の探索。
すると、ソラールという戦士が居たので、仲良く一緒に太陽を眺めてました。
ダクソは風景が本当に綺麗でいいねぇ…。
雲間から差し込む陽光の帯が美しい。すさんだ心が洗われるようだ。

さて、回廊に戻るか。
ちなみに私、ここ知ってるんですよ。
ノコノコと通路を渡ると、
突然ドラゴンが火を噴きながら通路上の全てを焼き尽くすんですよ。
知ってるんですよ

なので、前方にドラゴンが見えたら即座に対応できるように、
慎重に歩を進めていきます。
やがて敵と接触する位置に辿り着いても、ドラゴンの気配がない。
おかしいな…と思ってたら、突然視界が真っ赤に染まった!
周囲を見ると、亡者たちも全員突然降ってきた炎に焼き殺されている。
な、何事…? と上を見ると、悠々と空を舞うドラゴンの姿が…。

後ろから襲ってきやがった!
うん、いかに私が中途半端な情報を得ているのかがよく分かるね!

とはいえ、意外とダメージは対したことはない。即死しなければ問題なし。
そのまま通路途中の階段から探索を続けると、不死街へのショートカットが開通。
これで火炎瓶亡者の群れと戦う必要がなくなったことに軽く安堵する。

そのままドラゴンの足元の通路抜けてみることにしたのだが、
建物にドラゴンの影が映ってるの超怖い!

怖い! すげぇ! とH君と騒ぎながら、ドラゴンの足元辺りまで到着。
ここからならドラゴンが近くで見れるのでは…と視点をグルグル回していたら、
背後から何者かに攻撃されて、あえなく落下死。YOU DIED。
おおぅ…ドラゴン見物に夢中になって殺されるとかアホすぎる…。

同じ轍を踏むのも嫌だったので、作戦変更。
今度はドラゴンの真正面を駆け抜けることにする。
通路の横の避難スペースに逃げ込めば、炎を喰らわないことは判明している。
そこで、何度か焼かれながらドラゴンを通路へとおびき出し、
その隙に足元をすり抜けて、その先の建物にダッシュ!
途中に落ちてるクレイモアなどを回収しながら、必死に逃げ込んだ場所には、
ありがたいことに篝火があった。これで一息つけるー。

到着した場所は「城下不死教区」。
周囲を探索すると、長い螺旋階段があったので、おそるおそる上ってみる。
階段が終わり、外に出る前に、まずは頭だけ出して周囲の索敵。
絶対何か居るだろ…とグルリと見回すと、黒騎士さんと目が合いました

目と目が逢う瞬間、好きだと気付いた~♪

アイマスの歌で現実逃避してる場合じゃない!
ビビッてしばらく硬直していると、
黒騎士さんはそのままクルリと背中を向けてしまった。
どうやらこちらには気付いていないらしい。やれやれ。
そのまま静かに立ち去ったのは言うまでもない。

とりあえず黒騎士さんは無視して先に進むと、
今度はなにやら鎧を着たイノシシのような化物がお待ちしていらっしゃる。
動きはブルファンゴみたいなものながら、とにかく堅い。
攻撃がまるで通らないのだ。

対処法が見えずにオロオロと逃げ回っていると、
どうやらコイツは一定以上の場所には追ってこないことが分かった。
そこで、追撃限界点を見極めて、
そこまでおびき出す→後ろを振り向いたら火炎瓶を投げつける→逃げる
というチキン戦法を慣行。
しかし、12個もの火炎瓶を投げつけても、まだ死なない!

これ以上アイテムを使いたくなかったので、早速手に入れたクレイモアを手に、
肉弾戦で戦うことを決意する。
背中を見せてノコノコと歩き去る背後から致命の一撃をお見舞いだ!

そうして放った致命の一撃は、
イノシシの肛門を貫通するような見事な突きを繰り出し、
なんとか倒しきることに成功したのであった。
しかしそのあまりに見事なケツ刺しっぷりに、しばらく爆笑してたのは内緒だ。

イノシシからブルファンゴマスクみたいな兜を手に入れて、
道中の亡者もなぎ倒しながら進むと、なにやら荘厳な建物を発見。
その前に周囲を調べると、ハルバードを見つけたので、装備してみることに。

と、装備画面の後ろで何かが動くのが見え…て、敵だー!
このゲーム、基本的にリアルタイムなんで、おちおち装備も代えてられない(ノД`)
しかもコイツ、黒騎士!?

素早く攻め立ててくる黒騎士?を相手に、不慣れなハルバードで戦いを挑むも、
ハルバードさん、超パネェ。
何この武器、強い! 使いやすい!

長いリーチを生かして、敵の攻撃範囲外から牽制し、
連続突きでスタミナを奪って強制的にガードを崩して更に突き!
こ、これは使える!

案外とアッサリと倒れた黒騎士?の姿に喝采してると、
手に入れたアイテムには「バルデルの兜」の文字が。
バルデル…黒騎士じゃないのか…。
まぁアッサリと倒せたし、そりゃそーか。
しかも建物の中にワラワラと居るし、そんなに黒騎士に大発生されたら、
心が折れるどころか複雑骨折するわ!

…とまぁ、書いてる以上に色々苦労はあったんですけど、
もう本当に楽しくて、気が付いたら日付が変わってました(またかよ
H君には多大な迷惑をかけたけど、またよろしくね(n‘∀‘)η

次は不死教区の続きからだ!

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コメント

  1. 自転車ライダーN | URL | USldnCAg

    Re: 不定期ダークソウル・プレイ記録 その1

    進めてよかったな。知ってたけど言わなくて良かったぜ。
    あれだな、同じルート進んでるが俺の戦いと展開が全然違うが、想像出来て笑える。

    そして、おまいらのドロップの良さ羨ましくて泣ける。
    ブルファンゴマスクとかなんだy

    俺の自慢は黒騎士との泥試合を2戦とも制したことなんだぜ!!
    まぁ、何も出なかったけどn

  2. 岳る | URL | -

    Re: 不定期ダークソウル・プレイ記録 その1

    >N
    知ってたなら教えてやれよ!
    H君、どんだけ迷ってたと思ってるんだ(´・ω・`)
    同じルートでも進み方が色々あるのは面白いよね。

    あー、やっぱり確定ドロップじゃないのか。
    や、マジでブルファンゴマスクなんだって。見た目はアレだが、それなりに強力。

    Nが黒騎士倒せたなら、こっちもやれるのかなー。全然ダメージいかなかったから諦めたんだけど、もう一度挑んでみるか…?

  3. 自転車ライダーN | URL | USldnCAg

    Re: 不定期ダークソウル・プレイ記録 その1

    そんなに迷ってたのかy
    正直、H君は忙しくてやれてないと思ってたんだ...

    黒騎士倒せたことは倒せたが、本当に泥死合だぞ...
    武器、アイテム、地形、運、基本テク、あらゆる物を使って数えきれないほど繰り返してのようやくだからな。

  4. 岳る | URL | -

    Re: 不定期ダークソウル・プレイ記録 その1

    >N
    いや、一緒に見てたじゃん。あの時に気付いてたって話じゃないの?
    まぁ予想通り、彼は全然やれてなかったよ…。

    そこまで苦労したなら、まだ後回しでもいいかなぁ。
    せめてツヴァイハンダーを片手で振り回せるようになってからだな。

  5. 自転車ライダーN | URL | USldnCAg

    Re: 不定期ダークソウル・プレイ記録 その1

    いや、H君のプレイ中は気がつかなかったが、自宅でプレイしたときあっさり気がついたってことさ。
    あれだ、チュートリアルのとき同様、冷静になることで見えることもあるってことだと思う。
    それをすぐにメールで教えるべきか、迷ってたんだ...

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