ダンジョン再び！

先日は友人たちと集まって、久しぶりにアナゲーに興じてきました。
プレイしたのはディセントとダンジョンクエスト。

アナゲーって使い捨てのように１プレイしたら放置になることが多いんですが、
さすがにコストパフォーマンスが悪過ぎるのと、
何度か遊んでみたいと思うくらい面白い作品も多々あるので、
今回は新作はあえて外してみました。
まぁ、プレイ人数の関係もあるんですけどね。

で、ディセントは以前とは別のシナリオで２回ほどプレイ。
この超時間ゲームを２回も１日で遊ぶとかチャレンジャーだわー。

練習気分でプレイした巨人兄弟殲滅クエストは、想像以上の長丁場となり、
最後はモンスター軍団ＶＳ冒険者達的な熱い展開になったので、凄く面白かったです。
マスター担当の私も、かなりの人数の冒険者をぶっ殺しましたし満足満足。

次にプレイしたドラゴンの迷宮は、
プレイに慣れた冒険者サイドが徹底した下準備の末にドラゴン戦に突入したため、
何もできないままドラゴン撃沈。
開始直後のモンスター軍団の雪崩攻撃がクライマックスだったなぁ…（遠い目）

ともあれ、やはりディセントは面白いです。
ダンジョンＲＰＧをわいわいとプレイするなら、コレですねー。
オリジナルでシナリオを組んでみるのもアリだと思います。

お次はダンジョンクエスト。
そう、致死率90％とか、生還率10％とか言うアレです。
これも本当に面白かった！

１回目のプレイでは、プレイ人数の関係で私は見学。
プレイヤーはＮ、Ｙ、Ｈ君、智郎君の４人。

最初の犠牲者はＮで、開始３ターンで石の中に居るを披露。
さすがは閉じ込められエキスパート！　お約束は外さないぜ！
でもあまりにアレなんで、スタート地点から再開しました。

本当の意味での最初の犠牲者は智郎君で、ドラゴン部屋の直前にダークゾーンにハマり、
脱出したと思ったその先の部屋が落とし穴で、スポーンと落ちて死亡とか、
絵に描いたようなコンボを喰らってました。
アイ・キャン・フラーイ！

お次はＹで、ドラゴン部屋から見事に財宝をゲットしながらも、
帰り道に出くわしたゴーレムに逃げる背中から殴り殺されておりました。
このゲーム、帰る時は大抵瀕死になってるよね。
そもそも、いきなりドラゴンからブレス喰らってたしね。

残ったＮもＨ君も、帰り道にカタコンベを利用しようとして死んだり、
カタコンベで財宝を見つけようとして死んだりと、
実にこのゲームらしい全滅エンドでした。
つーか、カタコンベは危ない。

２戦目は帰ることになった智郎君と入れ替わりで私が参戦。
最初の手番、Ｙがデーモンに襲われたと思ったら、戦闘で絶不調。
いきなりＨＰの3/4を失います。

順調に進んでいたＮも、ドラゴン部屋直前で行き止まりになるなどのお約束で、
なかなか中央に進めずにもがいていました。

その頃、入口付近でウロウロしていたＨ君は、
最初に見つけた小銭を握り締めて、もう帰ろうかと迷ってるうちに、
振り子刃の罠にハマって即死。最初に脱落しました。南無。

最初にドラゴン部屋に到着した私も、
いきなり目を覚ましたドラゴンに焼かれて死に掛けるハプニング発生。
前のプレイでＹの運の悪さを笑っていたら、まさか自分も焼かれるとは…。
ギャンブルポーションで一命を取り留めるなど、かなりの綱渡りの末にお宝ゲット。
あとは帰るだけだー。

最初の戦闘でズタボロになったＹは、迷宮探索もズタボロで、
ドラゴン部屋に辿り着く前に袋小路にハマり、
抜け穴を探してる内にモンスターに襲われ、そのまま帰らぬ人に…。

残ったのは私とＮ。
私はなんとかドラゴンから財宝を４つほど失敬しており、
帰る時間にも余裕があったので、Ｎの動向に注目が集まっていました。

もう帰る時間的余裕もなく、財宝も一度ドラゴンに見つかって失っていたため、
ドラゴンの財宝の奇跡にすがるべく、財宝漁りを続けること数ターン。
なんと、マジでダンジョン脱出の秘宝をゲットするＮ。すげぇ。

しかしこれ、ドラゴン部屋にいないと使えない上、
サイコロ２個で６ゾロを出さないと脱出できないというギャンブリックな代物。
ちなみに、１ゾロだと即死します。

私が１歩１歩脱出している間、Ｎはひたすらギャンブルです。
ドラゴンは…寝てる！　秘宝の判定は…失敗！
それを繰り返す内に、ドラゴンの起床判定のカードは残り３枚、
ダンジョンが閉まる時間も２ターンを切っており、これがラストと思われた時のこと。

ドラゴンは…寝てる！
1/3の賭けにはまず成功。しかし問題はこの次です。
気合を入れて振ったサイコロは……両方１の目。


１ゾロ！　奇跡の１ゾロで死亡！ｗｗｗ


もうね、全員腹を抱えて爆笑してましたよｗ
もうホント、何でこんなに美味しいんだＮ！
ダイスの神様を見た気がするよ。

結局、２プレイでの生還者は私１人でした。
８人中７人が死亡という事実を見れば、さすがはダンジョンクエスト、
広告に偽りなしです。

いやー、面白かった！
また一緒にプレイできる日を心待ちにしてますぜ。