2013年09月06日 22:04
とりあえず、公式サイトのSSへのリンクを貼っておきます。
まずはこちらを覗いてきてください。
見ましたか? 見ましたね? ではここから本題です。
通常、この手のSS(特に携帯機)は「詐欺スクショ」と呼ばれ、
実機ではこのクオリティで遊べることは殆どありませんでした。
ところが、PSVで発売された「キルゾーン マーセナリー(以下、KM)」は、
マジでこのクオリティでプレイできます。
実際にやった本人が言うのだから間違いない。鳥肌モノです。
私は一人称視点のゲームは大好きなんですが、FPSはあまり好きではありません。
銃撃戦はサイト(照準)合わせゲームという感じで、あまり楽しくないからです。
剣で斬り合うようなキングスフィールドとかの方が楽しいと思うんですけどねぇ。
そんな私が何故買ってしまったかというと、
前評判であまりに「こりゃすげぇ!」と言われていたことと、
ゲーマーとしてFPSのひとつも嗜んでおくべきだろうかという、
なんだかよく分からない理由で買っちゃったわけですが、
いやはや、映像の力というものを思い知らされましたよ。
もちろん、ゲームとしてもよくできてます。超難しいですが。
最初のミッションでどれだけ死んだことか…。
PSVには色々とFPSが発売されてますが、どれもデキの方はイマイチと言われていて、
さほど話題になることもなく消えてしまっていましたが、KMは各所で絶賛されています。
実際に遊んでみれば、ちょっと引くくらい凄いです。
映画の登場人物にでもなった気分が味わえます。
日本では「映画のようなゲーム」などとよく言ってた時期がありましたが、
あれは映像を見せていただけで、「映画を鑑賞する」ゲームになっていました。
しかし、KMは「映画の登場人物になる」ゲームです。
実際に舞台の中に入り込み、状況に自分で対処することが求められます。
これが本来あるべき「映画のようなゲーム」の形なのでしょう。
そしてそれが可能になったのは、マシンパワーと圧倒的ビジュアルの賜物なわけです。
KMをプレイすると、PSVってここまでできるのか…と感動します。マジで。
未だに「ゲームはグラじゃない」などと、
化石のようなことを本気で言ってる人も少なくなったとは思いますが、
ゲームはグラ「も」大事なんです。何度も言ってることですが、当たり前のことです。
没入感が格段に違ってきますからね。
つまり、グラフィックの質がいいのは大前提であり、
その上でどれだけ優れたゲームシステムを用意できるのかが重要なのです。
KMはこのどちらも見事に満たした良作だと思います。
で、実際にプレイした感想ですが、FPSって難しいわー。
基本的にはメタルギアみたいなステルスアクションだと思うんですが、
敵の配置はマップに表示されていても、
視覚範囲が分からないので、見つかりまくるんですよ。まぁ私のミスなんだけどな!
で、結局皆殺しルートに入っちゃって大慌ての巻。
四方八方から銃弾が浴びせられる中(意外になかなか死なない)、
銃が上手く当たらないからと近接戦闘しまくる肉弾兵器になってましたね。
その銃は飾りか。
近接攻撃は決まれば一撃必殺で爽快な上、
色々と殺し方にバリエーションがあって、単調にならないのがいいんですよね(ぉ
あと、ジャンプができるので、障害物を飛び越えて近づいたりできて、
なかなかアクション性が高いのも楽しい。
状況が刻々と変化して、アクションがド派手なのも素敵。
スカイダイビングでビルに突入する時もムービーじゃなくてリアルタイム!
極上の映像だからこそ再現できる一体感があります。
PSVとプレイヤーの視覚的距離も影響あるかもしれませんね。
不満があるとすれば、銃の試し撃ちができなかったり、
チュートリアル的な部分がさらっとしすぎてて、
よくわからない内にミッションに放り出される理不尽さですか。
この辺はヌルい和ゲーに慣れ過ぎたのが原因かもしれませんが、
まぁ何度も死んでる内に勝手に学べる部分でもあります。
そうそう、もう難しすぎて死にまくるんですが、
デスペナルティが所持金50$減少(1人殺せば稼げる額)だけで、
しかも死亡直前の状態で復活するため、リトライが物凄く簡単なのがいいですね。
気軽に死ねるので、死にながら学ぶゲームなんだと思います。
ミッション内は色々と探索できる場所が多く、
隠し情報のようなものを探す楽しみもあります。
特に見つける必要はないのだけど、やり込み要素の一貫みたいですね。
最初はそれどころじゃないけどな!
しかしまぁ、ゲームは適度に難しい方が面白い場合もあります。
そういうゲームばかりだと疲れてしまいますが、
たまにはこんな(物語的にもゲーム的にも)ハードなものをプレイするのも、
ゲームライフにメリハリが生まれていいかもしれませんよ?
以下、余談
まずはこちらを覗いてきてください。
見ましたか? 見ましたね? ではここから本題です。
通常、この手のSS(特に携帯機)は「詐欺スクショ」と呼ばれ、
実機ではこのクオリティで遊べることは殆どありませんでした。
ところが、PSVで発売された「キルゾーン マーセナリー(以下、KM)」は、
マジでこのクオリティでプレイできます。
実際にやった本人が言うのだから間違いない。鳥肌モノです。
私は一人称視点のゲームは大好きなんですが、FPSはあまり好きではありません。
銃撃戦はサイト(照準)合わせゲームという感じで、あまり楽しくないからです。
剣で斬り合うようなキングスフィールドとかの方が楽しいと思うんですけどねぇ。
そんな私が何故買ってしまったかというと、
前評判であまりに「こりゃすげぇ!」と言われていたことと、
ゲーマーとしてFPSのひとつも嗜んでおくべきだろうかという、
なんだかよく分からない理由で買っちゃったわけですが、
いやはや、映像の力というものを思い知らされましたよ。
もちろん、ゲームとしてもよくできてます。超難しいですが。
最初のミッションでどれだけ死んだことか…。
PSVには色々とFPSが発売されてますが、どれもデキの方はイマイチと言われていて、
さほど話題になることもなく消えてしまっていましたが、KMは各所で絶賛されています。
実際に遊んでみれば、ちょっと引くくらい凄いです。
映画の登場人物にでもなった気分が味わえます。
日本では「映画のようなゲーム」などとよく言ってた時期がありましたが、
あれは映像を見せていただけで、「映画を鑑賞する」ゲームになっていました。
しかし、KMは「映画の登場人物になる」ゲームです。
実際に舞台の中に入り込み、状況に自分で対処することが求められます。
これが本来あるべき「映画のようなゲーム」の形なのでしょう。
そしてそれが可能になったのは、マシンパワーと圧倒的ビジュアルの賜物なわけです。
KMをプレイすると、PSVってここまでできるのか…と感動します。マジで。
未だに「ゲームはグラじゃない」などと、
化石のようなことを本気で言ってる人も少なくなったとは思いますが、
ゲームはグラ「も」大事なんです。何度も言ってることですが、当たり前のことです。
没入感が格段に違ってきますからね。
つまり、グラフィックの質がいいのは大前提であり、
その上でどれだけ優れたゲームシステムを用意できるのかが重要なのです。
KMはこのどちらも見事に満たした良作だと思います。
で、実際にプレイした感想ですが、FPSって難しいわー。
基本的にはメタルギアみたいなステルスアクションだと思うんですが、
敵の配置はマップに表示されていても、
視覚範囲が分からないので、見つかりまくるんですよ。まぁ私のミスなんだけどな!
で、結局皆殺しルートに入っちゃって大慌ての巻。
四方八方から銃弾が浴びせられる中(意外になかなか死なない)、
銃が上手く当たらないからと近接戦闘しまくる肉弾兵器になってましたね。
その銃は飾りか。
近接攻撃は決まれば一撃必殺で爽快な上、
色々と殺し方にバリエーションがあって、単調にならないのがいいんですよね(ぉ
あと、ジャンプができるので、障害物を飛び越えて近づいたりできて、
なかなかアクション性が高いのも楽しい。
状況が刻々と変化して、アクションがド派手なのも素敵。
スカイダイビングでビルに突入する時もムービーじゃなくてリアルタイム!
極上の映像だからこそ再現できる一体感があります。
PSVとプレイヤーの視覚的距離も影響あるかもしれませんね。
不満があるとすれば、銃の試し撃ちができなかったり、
チュートリアル的な部分がさらっとしすぎてて、
よくわからない内にミッションに放り出される理不尽さですか。
この辺はヌルい和ゲーに慣れ過ぎたのが原因かもしれませんが、
まぁ何度も死んでる内に勝手に学べる部分でもあります。
そうそう、もう難しすぎて死にまくるんですが、
デスペナルティが所持金50$減少(1人殺せば稼げる額)だけで、
しかも死亡直前の状態で復活するため、リトライが物凄く簡単なのがいいですね。
気軽に死ねるので、死にながら学ぶゲームなんだと思います。
ミッション内は色々と探索できる場所が多く、
隠し情報のようなものを探す楽しみもあります。
特に見つける必要はないのだけど、やり込み要素の一貫みたいですね。
最初はそれどころじゃないけどな!
しかしまぁ、ゲームは適度に難しい方が面白い場合もあります。
そういうゲームばかりだと疲れてしまいますが、
たまにはこんな(物語的にもゲーム的にも)ハードなものをプレイするのも、
ゲームライフにメリハリが生まれていいかもしれませんよ?
以下、余談
KMをプレイしてて思うのは、
メタルギアは上手く日本人向けに落とし込んだものだなぁということ。
私はピースウォーカーしかやったことありませんが、あれは面白かった!
メタルギアはステルス部分の比重が高めになっているので、
あまり慌ててプレイするゲームではありません。
慎重に状況を伺って、ゆっくりじっくりと進むゲームだと思います。
KMもそういうプレイはできるんですが、
まぁ銃の撃ち合いが好きな海外向けゲームなもんで、
最初から最後までステルスで終わり、なんてことにはなりません。
クライマックスはド派手な撃ち合いと決まってます。
まさか最初のミッションから戦車と戦うことになるとは思わなかったけどな!
こういうのも楽しいんですが、まったく戦闘せずに進めたメタルギアの楽しさもまた、
独特なものだったなぁと痛感するのでした。
2・3のHD版でもやってみようかなぁ…。
メタルギアは上手く日本人向けに落とし込んだものだなぁということ。
私はピースウォーカーしかやったことありませんが、あれは面白かった!
メタルギアはステルス部分の比重が高めになっているので、
あまり慌ててプレイするゲームではありません。
慎重に状況を伺って、ゆっくりじっくりと進むゲームだと思います。
KMもそういうプレイはできるんですが、
まぁ銃の撃ち合いが好きな海外向けゲームなもんで、
最初から最後までステルスで終わり、なんてことにはなりません。
クライマックスはド派手な撃ち合いと決まってます。
まさか最初のミッションから戦車と戦うことになるとは思わなかったけどな!
こういうのも楽しいんですが、まったく戦闘せずに進めたメタルギアの楽しさもまた、
独特なものだったなぁと痛感するのでした。
2・3のHD版でもやってみようかなぁ…。
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コメント
飯田沙々 | URL | -
Re:「キルゾーン マーセナリー」にPSVの可能性を見た
そんなに凄いなら、ちょっとやってまようかな?
( 2013年09月07日 07:23 [編集] )
岳る | URL | -
Re:「キルゾーン マーセナリー」にPSVの可能性を見た
>飯田沙々
映像クオリティは間違いなくトップクラス。
映像だけでなく、ゲームとしてもよくできてる。
けど、FPSであることと、洋ゲーであることは覚悟した上でプレイすべき。
あと、1GBパッチが配信されて話題になったこともあり、容量がデカい。
( 2013年09月07日 17:11 [編集] )
飯田沙々 | URL | -
Re:「キルゾーン マーセナリー」にPSVの可能性を見た
容量がデカイ…困った。
もう1Gぐらいしか空きがない。
( 2013年09月07日 18:57 [編集] )
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