2013年夏アニメ感想

2013年10月01日 18:19

10月に入り、そろそろ秋の新アニメラッシュが始まる頃ですが、
お気に入りのアニメが終わってしまった心の傷は癒えたでしょうか?
毎度毎度、季節が変わる度にアニメが終わって死にたくなるのがアニオタですが(迷惑な
また新しい生き甲斐を見つけて立ち直るのもアニオタなのであります。
そんな雑草根性全開で新たな嫁を探す旅に出る前に、
一夏の思い出を振り返るのもいいものだと思います。

とまぁ、そんな前置きはさておき(おひ)、
今期はそれなりに色々見た気がするので、
それぞれについて感想を書いてみようと思います。
2クールの続き物もありましたからねー。


・ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION
PSPの名作ADVのアニメ化作品。
見事なまでにゲームそのまんまなシナリオと演出で、
色々と大切なものを削ぎ落としてネタバレだけ超スピードでしていった戦犯。
原作ゲーム好きとして言わせてもらえば、
推理小説でいきなり犯人を教えようとする行為と同じものを感じました。

制作側が原作ゲームが大好きなのはヒシヒシと伝わってきたのですが、
本当に全てを伝えきりたかったならば、2クールでじっくりやるべきでしたね。
1クールじゃ無理なのを理解しながら強行したことにより、
各キャラクターに関する説明や魅力の掘り下げを盛大に切り捨て、
ただ殺人の謎解きと犯人探しを見守るだけの内容になっていました。

これを見てゲームをプレイした気になるのは勿体無いどころか大損です。
そしてこれを見てしまったがために、
もうゲームではあの感動や爽快感を味わうことができないのです。
視聴途中でゲームを買って、自力で解いた人がいたならば、
その人は先見の明があったということでしょう。
正直、動くモノクマが見れたこと以外は駄作だったと思います。


・げんしけん二代目
OVAも合わせれば、もう3期だか4期目になる息の長いシリーズ新作。
「二代目」の名の通り、現視研メンバーもガラリと代わり、
腐女子サークル化してしまったのは、時代のニーズに合わせた結果ですよね。
ぶっちゃけ、改めて1期を見直すと色々と辛いものがあるので、
いい路線変更だったと思います。
声優交代で叩かれてたりもしましたが、
それほど違和感のないキャスティングだったと思いますけどねー。
笹原だけは馴染めませんでしたが。

こちらに関しては見事なまでの原作再現で言うこと無しです。
最終話だけオリジナルになってしまい、ちょっと繋がりが強引だったのが残念ですが、
それ以外は安心して楽しめた良作でした。
カップル率が高くて萌豚受けが悪そうですが、むしろニヤニヤ展開を楽しむべき。
男の娘を許容できるかどうかが最大の争点でしょうか。
つーか、波戸ちゃんは12話で完全に乙女化しててツッコミまくりでしたw


・銀の匙 Silver Spoon
最近流行りの農業学校漫画の大御所。そのアニメ化です。
八軒がイケメンボイスすぎて違和感ありまくりでしたが、聞いてる内に慣れました。
基本的に声優さんはスキルがあるので、きちんと馴染むんですよね。
これが俳優とかだと単純に下手くそすぎて耳障りなまま最後まで…おっと話が逸れた。

こちらも完璧な原作再現で、約束された面白さを提供して頂きました。
こういうのでいいんだよ、こういうので。
漫画原作の場合は、下手に弄らず丁寧に内容を追いかけてもらうのが一番です。

特にこれは動きや音が入ったことで、元々リアルな内容に更に説得力が生まれており、
元々テンポのいい内容であることもあって、アニメとの親和性が高かったようです。
特にご飯を食べるシーンの破壊力は絶大すぎて、夜に見るのはオススメできませんね。
深夜アニメだったけどな!
これ、夕方5時くらいの枠でやるべき内容だったと思うんですけどネー。


・超次元ゲイム ネプテューヌ THE ANIMATION
今期一番の傑作。間違いない。
これもゲーム原作のアニメ化ですが、完全オリジナルなので、
そもそもゲームを知ってても知らなくても影響は少ないのですよね。
ちなみに私は原作未プレイです。今月末に発売のリメイクを楽しみにしてます!

凄まじい密度の内容でした。
1クールしかないのに3回も最終回を迎えるという離れ業をやってのけ、
しかもそれで内容が破綻してないどころか、きちんと伏線を張ってるという周到さで、
もう本当に面白かったです。

ゲームを知らないのでドタバタギャグでお茶を濁すんだろうと、
外観イメージだけで考えていたこともあって、見事に(いい意味で)裏切られました。
笑えて泣けてちょっとエッチな、エンターテイメント性に溢れた良作です。
メタなネタはほどほどにすることで、逆にメリハリが利いてましたね。
謎の光とか「そう来たか!」と爆笑ものでしたよwそしてネプギアが可愛かった(´ω`)

意外な(?)ことにバトル成分が多めなので、
日常系のまったりコメディを期待していると騙された気になるかもしれませんが、
そういう方面に逃げなかったからこそ、面白い作品になったと思うのですよね。
残念なのは、レイの最後がウヤムヤになってしまったことと、
コラボキャラが5pbちゃんくらいしか出なかったことでしょうか。
なんだかんだでみんな幸せになる作品だと思ってたので、
レイはもう少し掘り下げてもよかったんですけどね。それは望み過ぎですかね。
本当にすっごく面白かったので、ちゃんと売れて2期に期待したいけど…無理だろうなぁ。


・進撃の巨人
タイトル通りの巨人級アニメになっちゃいましたね。
前クールから引き続きの続投で、とうとう最終回を迎えました。
ラストが中途半端なところで終わるのは分かってたので、
むしろどう終わらせるのかに期待していたんですが、
いやはや、ホラー映画的な演出にするのはセンスがよかったですねぇ。
監督か脚本かは分かりませんが、いい仕事でした。
エルヴィンのドヤ顔発言はカッコ良かった以上に笑っちゃいましたけどねw

基本的に原作に忠実でしたが、所々に改変やオリジナルエピソードを追加してましたね。
ただ、原作者がきちんと意見を出してたようなので、
原作の補完として上手く機能していたんじゃないでしょうか。違和感はありませんでした。
原作とアニメの理想的な関係でしたね。
ぬらりひょんの孫1期はこれをやろうとして破綻したわけですが、
やっぱり監督任せにせず、原作サイドから口出しすることの大切さを教えてくれます。
監督に任せる場合、絶対に原作から逸脱させないことを条件にするべき。

原作が独特のアクションが売りの内容だけに、それをアニメで見る感動がありました。
しかもスタイリッシュでカッコ良く描かれていて、これはいいアニメ化でしたよ。
動くことに意味が生まれるアニメって、実はあんまり無いんですよね。
そういう意味でも、原作が話題性だけの凡作ではない証明なのでしょう。

ただ、その素晴らしいアクションの代償として、長すぎる前置きやあらすじ、
一度入ってしまった総集編など、かなりの無理が感じられる構成で、
戦闘で動きまくる代わりに止め絵のシーンも多くなってしまい、
そういう意味でのテンポが悪かったことだけが残念ですね。
それでも、一度は見ておく価値がある作品だったと思います。面白かったし凄かった!


他にもFree!とかイリヤとかわたモテなんかも見てましたが、
Free!は面白かったんですけど、ちょっと腐女子への露骨な媚がちょっと…。
ああいうのは逆に腐女子的にはダメなんじゃないかと思ってたけどそんなことはなかった。
京アニ歴代3位に入る円盤売上だったとかなんとか。

イリヤは光が外れた円盤で見たいので、もう少し後で改めて(ぉ

わたモテはねー…あれだ、琴浦さんタイプというか、
最初の話題性で見て面白かったものの、続かなかったというか、そんな感じで。
ちょっと不憫というか痛すぎて見てられなかったんだよ…。
基本的に主人公が不遇なアニメは長く見てられないのです。ゆるゆりとか。

そんなわけで、最後まで見たものだけ感想書いてみましたー。
うん、ロンパ以外は概ね良作揃いだったんじゃないかな。
特に意外だったのはネプテューヌで、これ本当に面白いんで、見て欲しいなぁ。

さて、来季の目玉は個人的にブレイブルーですね。
格ゲーのアニメは駄作になりやすいと言われますけど、
ブレイブルーはADVが丸々一本ストーリーとして入ってるゲームなんで、
他とはちょっと事情が違うんですよね。
それだけに、変な改変されてないか不安で仕方ないわけですがー。
まぁ、それも含めて楽しみにしましょうか。

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