2014年01月06日 19:02
少し遅めの話題になりますが、昨年暮れに発売されたアリアンロッド・サガリプレイ、
通称「無印」最後のリプレイ「悠久のラストクィーン」にて、
5年半に渡る壮大な物語に幕が降りました。
シリーズ累計で50冊近い関連本を出した一大叙事詩へと成長し終結した本シリーズを、
最初からリアルタイムで追えたことは幸運だったと思います。
今から集めるには多すぎるし、そもそも時系列がごちゃまぜなので、
本そのものの発売日順に読まないと、
イマイチ状況が把握しきれないという無体なシリーズなので、
単発本か完全過去話の「アクロス」でもなければ敷居が高いんですよね。
しかし、だからこそ、ここまで来た達成感と言いますか、満足感があります。
まさに「歴史」が生み出された瞬間であるだけに、
キャラクターたちの変節ぶりを楽しむという、
時間の流れが大きいシリーズ特有の楽しみ方もできました。
さて、ここからはネタバレ全開の感想になるので、続きは追記に回すとしましょう。
とりあえず、GMきくたけ氏に心から「お疲れ様でした!」とお伝えしたいです。
あんたのリプレイ、大好きだよ!
以下、ベネットがおいしすぎる
通称「無印」最後のリプレイ「悠久のラストクィーン」にて、
5年半に渡る壮大な物語に幕が降りました。
シリーズ累計で50冊近い関連本を出した一大叙事詩へと成長し終結した本シリーズを、
最初からリアルタイムで追えたことは幸運だったと思います。
今から集めるには多すぎるし、そもそも時系列がごちゃまぜなので、
本そのものの発売日順に読まないと、
イマイチ状況が把握しきれないという無体なシリーズなので、
単発本か完全過去話の「アクロス」でもなければ敷居が高いんですよね。
しかし、だからこそ、ここまで来た達成感と言いますか、満足感があります。
まさに「歴史」が生み出された瞬間であるだけに、
キャラクターたちの変節ぶりを楽しむという、
時間の流れが大きいシリーズ特有の楽しみ方もできました。
さて、ここからはネタバレ全開の感想になるので、続きは追記に回すとしましょう。
とりあえず、GMきくたけ氏に心から「お疲れ様でした!」とお伝えしたいです。
あんたのリプレイ、大好きだよ!
以下、ベネットがおいしすぎる
実に最終回らしい要素が散りばめられた、きくたけらしい最終巻でしたね!
「俺に構わず先に行け!」とか、やっぱり燃えますよねー。
アキナとナーシアが最終戦まで同行できなかったのは残念ですが、
見せ場を作ってくれただけで満足でもあります。
個人的にシリーズ全部を通して一番好きなキャラはアキナなので、
アルと出会えた辺りは本当によかったなぁと感慨深く見てましたが、
欲を言えば恋愛関係のアレコレももっと見たかったなー。
ニヤニヤ展開大好きなんですもの!
やっぱりマルセルが一番お似合いだと思うんですがね!(フンス!
あの脳筋(失礼)とインテリの凸凹コンビは最高ですよ!
そういう意味では、エンディングでサラッと出てきた、
「アンソンとカテナが結婚した」情報が一番驚きましたねw
超予想外からの流れ弾でした。
アンソンはナーシアと散々フラグ立てしてたのに、ナーシア(というか英麻様)が、
多分、きくたけキャラとの恋愛に積極的になれなかったというか、
明らかに中の人の事情じゃねーのかと思わんでもないのですが、
アンソンはカテナともいい感じでしたし、それはそれで妄想が捗る組み合わせなんですよね。
エゼルバルドとは絶対に揉めたと思うんだ。
つーか、カテナを引き止める最終手段ですよねw
まぁそんな恋愛関係のアレコレもありますが、
やはり、きくたけお得意の「究極の選択」が一番の見所だと思います。
これ、ベネットが引き止めようとするところで涙が出てきたのは、
多分、最初期のリプレイでのエイジとの別れを知ってるからこそですよね。
ベネットはエイジとのことをずっと気に病んでるキャラなんで、
ここで同じシチュエーションが出てきたことに対して、
ベネットへの感情移入度が跳ね上がったというのもあります。
まぁだから、もうちょっと食い下がって欲しかったなぁというのが本音ですけど、
逆にエイジの件があったからこそ、止められないと悟ってた部分もあるのかな、と。
こういう感情を抱けるのは、やはりシリーズを通して追ってる強みなんですけど、
同時に新規で入ってきた人に伝わらないのがもどかしい…というか、勿体無い!
もう旧作リプレイは絶版ですけど、電子書籍化されてるとも聞くので、
昔のリプレイを探してみるのも一興かと思います。
特にきくたけリプレイは、過去作との関連性が高めな傾向にあるので、
「GMきくたけ」ブランドとして全部揃える気概を持って挑んでもいいかもしれませんw
少し話が逸れましたが、最後のコミックでみんなが笑顔でいるように、
綺麗に終わってよかったと思うと同時に、ここまで付き合ってきたシリーズの終焉は、
やはり寂しいものがありますね。
12月はSW2.0のUSAシリーズも完結しちゃったし、長期連載シリーズが次々と終了してるので、
次は何が終わるのかとビクビクしながら続刊を楽しみに待ってる矛盾した生活なのです。
ああー、DX3メビウスの新刊早く読みたいけど、次で終わりそうで嫌だー。とかね。
まぁ、終わりがあれば始まりもあるのです。
新しいシリーズに期待しましょう。
また長いクロスオーバーなシリーズやって欲しいなー。
「俺に構わず先に行け!」とか、やっぱり燃えますよねー。
アキナとナーシアが最終戦まで同行できなかったのは残念ですが、
見せ場を作ってくれただけで満足でもあります。
個人的にシリーズ全部を通して一番好きなキャラはアキナなので、
アルと出会えた辺りは本当によかったなぁと感慨深く見てましたが、
欲を言えば恋愛関係のアレコレももっと見たかったなー。
ニヤニヤ展開大好きなんですもの!
やっぱりマルセルが一番お似合いだと思うんですがね!(フンス!
あの脳筋(失礼)とインテリの凸凹コンビは最高ですよ!
そういう意味では、エンディングでサラッと出てきた、
「アンソンとカテナが結婚した」情報が一番驚きましたねw
超予想外からの流れ弾でした。
アンソンはナーシアと散々フラグ立てしてたのに、ナーシア(というか英麻様)が、
多分、きくたけキャラとの恋愛に積極的になれなかったというか、
明らかに中の人の事情じゃねーのかと思わんでもないのですが、
アンソンはカテナともいい感じでしたし、それはそれで妄想が捗る組み合わせなんですよね。
エゼルバルドとは絶対に揉めたと思うんだ。
つーか、カテナを引き止める最終手段ですよねw
まぁそんな恋愛関係のアレコレもありますが、
やはり、きくたけお得意の「究極の選択」が一番の見所だと思います。
これ、ベネットが引き止めようとするところで涙が出てきたのは、
多分、最初期のリプレイでのエイジとの別れを知ってるからこそですよね。
ベネットはエイジとのことをずっと気に病んでるキャラなんで、
ここで同じシチュエーションが出てきたことに対して、
ベネットへの感情移入度が跳ね上がったというのもあります。
まぁだから、もうちょっと食い下がって欲しかったなぁというのが本音ですけど、
逆にエイジの件があったからこそ、止められないと悟ってた部分もあるのかな、と。
こういう感情を抱けるのは、やはりシリーズを通して追ってる強みなんですけど、
同時に新規で入ってきた人に伝わらないのがもどかしい…というか、勿体無い!
もう旧作リプレイは絶版ですけど、電子書籍化されてるとも聞くので、
昔のリプレイを探してみるのも一興かと思います。
特にきくたけリプレイは、過去作との関連性が高めな傾向にあるので、
「GMきくたけ」ブランドとして全部揃える気概を持って挑んでもいいかもしれませんw
少し話が逸れましたが、最後のコミックでみんなが笑顔でいるように、
綺麗に終わってよかったと思うと同時に、ここまで付き合ってきたシリーズの終焉は、
やはり寂しいものがありますね。
12月はSW2.0のUSAシリーズも完結しちゃったし、長期連載シリーズが次々と終了してるので、
次は何が終わるのかとビクビクしながら続刊を楽しみに待ってる矛盾した生活なのです。
ああー、DX3メビウスの新刊早く読みたいけど、次で終わりそうで嫌だー。とかね。
まぁ、終わりがあれば始まりもあるのです。
新しいシリーズに期待しましょう。
また長いクロスオーバーなシリーズやって欲しいなー。
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