2014年02月23日 13:18
PS3のDL専売(だったかな?)で配信されてた『Flowery(フラアリー)』が、
PSVでの配信開始ということで、早速落としてみました。
良い評判ばかり聞くこの謎ゲーム、どんなもんなんですかねぇ。
ザックリと説明すると、「花と光と破壊と再生のフライトシミュレーター」です。
何言ってんのか自分でも分かりませんが、プレイしたら納得してもらえると思います。
プレイヤーは一枚の花びらとなって、風に乗って世界を飛び回り、
緑あふれる平原や荒廃した都市の中などを冒険していきます。
世界にはまだ蕾の花が咲いていて、プレイヤーが触れることで花を開花できます。
一定のエリアの花を開花させると、周囲が活性化(?)し、
死んでいた世界が蘇るかのように、
止まっていたものが動き出し、世界が光で満たされていきます。
そうやってエリアを開放しながら、先へ先へと進んでいくゲームです。
とはいえ、あまり深く考えるゲームではないのだと思います。
プレイを開始しても、最低限のチュートリアルがあるだけで、
目的はおろか、操作方法すらほぼ不明な状態の中で、手探りでプレイするしかありません。
ここで電子説明書を真っ先に見ようとした人は賢明ですが、
適当に弄ってれば、なんとなく動かし方や何をすればいいのかは見えてきます。
まずは爽快な空中散歩を存分に楽しむべきなのでしょう。
このゲームは敵と戦うようなものではないので、操作は至ってシンプル。
いわゆる「前進(アクセル)」と、方向転換(+上昇下降)のみです。
しかも基本的にボタン操作は殆ど必要としないデザインなので、
タッチパネルをグリグリ弄るか、
モーションセンサーで本体をハンドルみたいに動かすことになります。
個人的にはモーションセンサーの方が直感的に動かせて簡単かなと思います。
まぁ、とにかく世界観が訳わからん分、ひたすらに美しい景色を楽しめといわんばかりに、
花の舞い散り方や光の乱舞が超絶美麗なので、
光踊る草原を風に乗って駆け抜ける爽快感は、他のゲームでは味わえない魅力ですね。
もっとも、「攻略しよう」と思うと、亀のような歩みにならざるを得ないのが悲しいですが。
もっと颯爽とフラグ回収できたら最高なんだけどなぁ。
あと、慌ててクリアを目指すようなゲームではないため、クリアだけを目標にすると、
割とすぐに終わってしまいます。そして何もやることがない。
このゲームでのやり込み要素はトロフィー収集がメインのようなので、
物足りない人はトロフィーを意識するといいでしょう。
私はクリアまでに1個しか獲得できませんでした。
意識しないとほぼ取れない特殊なものが多いようです。
なんというか、「ゲーム」を求めてる人には向かない作品だと思いますね。
個人的には『アクアノートの休日』を思い出しました。
私はアレ結構楽しめたので、『Flowery』も嫌いじゃないですけど、
一般にオススメはできないかなぁ。
音楽と映像がとにかく綺麗なんで、癒しにはなると思うんですけどね。
風に乗ってヒラヒラと空を飛ぶのも楽しいし。
言語で説明されない不可思議な世界を彩る様々な事象を見つめる中で、
自分なりの解釈ができる人なら、
この作品の美しさやテーマを感じ取ることができるのでしょう。
そういった情緒を持ち合わせない人がプレイすると、
「何だこりゃ」で終わる駄作でしかないのだと思います。
とはいえ、こういった少し変わったゲームに触れてみるのもいいものですよ。
世の中、有名な作品は凝り固まったシステムのものばかりで、
新鮮味が全然ありませんから、たまにはこういった変わり種に触れてみると、
ゲームの違う楽しみ方が見えてくるんじゃないですかね。
案外、「次世代のゲーム」のヒントは、こういう作品の中にこそあるのかもしれませんよ。
PSVでの配信開始ということで、早速落としてみました。
良い評判ばかり聞くこの謎ゲーム、どんなもんなんですかねぇ。
ザックリと説明すると、「花と光と破壊と再生のフライトシミュレーター」です。
何言ってんのか自分でも分かりませんが、プレイしたら納得してもらえると思います。
プレイヤーは一枚の花びらとなって、風に乗って世界を飛び回り、
緑あふれる平原や荒廃した都市の中などを冒険していきます。
世界にはまだ蕾の花が咲いていて、プレイヤーが触れることで花を開花できます。
一定のエリアの花を開花させると、周囲が活性化(?)し、
死んでいた世界が蘇るかのように、
止まっていたものが動き出し、世界が光で満たされていきます。
そうやってエリアを開放しながら、先へ先へと進んでいくゲームです。
とはいえ、あまり深く考えるゲームではないのだと思います。
プレイを開始しても、最低限のチュートリアルがあるだけで、
目的はおろか、操作方法すらほぼ不明な状態の中で、手探りでプレイするしかありません。
ここで電子説明書を真っ先に見ようとした人は賢明ですが、
適当に弄ってれば、なんとなく動かし方や何をすればいいのかは見えてきます。
まずは爽快な空中散歩を存分に楽しむべきなのでしょう。
このゲームは敵と戦うようなものではないので、操作は至ってシンプル。
いわゆる「前進(アクセル)」と、方向転換(+上昇下降)のみです。
しかも基本的にボタン操作は殆ど必要としないデザインなので、
タッチパネルをグリグリ弄るか、
モーションセンサーで本体をハンドルみたいに動かすことになります。
個人的にはモーションセンサーの方が直感的に動かせて簡単かなと思います。
まぁ、とにかく世界観が訳わからん分、ひたすらに美しい景色を楽しめといわんばかりに、
花の舞い散り方や光の乱舞が超絶美麗なので、
光踊る草原を風に乗って駆け抜ける爽快感は、他のゲームでは味わえない魅力ですね。
もっとも、「攻略しよう」と思うと、亀のような歩みにならざるを得ないのが悲しいですが。
もっと颯爽とフラグ回収できたら最高なんだけどなぁ。
あと、慌ててクリアを目指すようなゲームではないため、クリアだけを目標にすると、
割とすぐに終わってしまいます。そして何もやることがない。
このゲームでのやり込み要素はトロフィー収集がメインのようなので、
物足りない人はトロフィーを意識するといいでしょう。
私はクリアまでに1個しか獲得できませんでした。
意識しないとほぼ取れない特殊なものが多いようです。
なんというか、「ゲーム」を求めてる人には向かない作品だと思いますね。
個人的には『アクアノートの休日』を思い出しました。
私はアレ結構楽しめたので、『Flowery』も嫌いじゃないですけど、
一般にオススメはできないかなぁ。
音楽と映像がとにかく綺麗なんで、癒しにはなると思うんですけどね。
風に乗ってヒラヒラと空を飛ぶのも楽しいし。
言語で説明されない不可思議な世界を彩る様々な事象を見つめる中で、
自分なりの解釈ができる人なら、
この作品の美しさやテーマを感じ取ることができるのでしょう。
そういった情緒を持ち合わせない人がプレイすると、
「何だこりゃ」で終わる駄作でしかないのだと思います。
とはいえ、こういった少し変わったゲームに触れてみるのもいいものですよ。
世の中、有名な作品は凝り固まったシステムのものばかりで、
新鮮味が全然ありませんから、たまにはこういった変わり種に触れてみると、
ゲームの違う楽しみ方が見えてくるんじゃないですかね。
案外、「次世代のゲーム」のヒントは、こういう作品の中にこそあるのかもしれませんよ。
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