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アップデートでネプネプ!

2014年03月14日 22:45

PSVにリメイクされた「超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1」が、
2の発売が近くなったからか、アップデートされました。

驚くほど滑らかに動くようになってる…。

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ぶっちゃけ、買った当初は、
フィールドを歩く時にガクガクしてて、かなりガッカリしてたんですが、
2のレビューで動きがよくなってるという話を聞いて、
アップデートだけしてた1を再起動してみたんですよ。
そしたらまぁ、超自然に動くようになってて、軽く感動しました。
つーか、最初からこうなってれば素直にオススメできたのに…!

今ではアップデートがあるおかげで、買った時の不満も後々に解消されるようになりました。
いい時代になったと思います。
思いますが、結局、人というのは最初に触った時の印象が強く残る生き物です。
後でどれだけ改善されても、最初の印象が悪いと、
そこからイメージを持ち直すのはほぼ不可能なのです。
特にゲームでは最初の印象が悪いと遊ばなくなってしまいますから、
改善に気付かずに終わることが多いかと。

これはアップデートができるようになった弊害で、
メーカー側が「バグがあっても後で修正できるしー」みたいな、
軽い気持ちを抱くようになってる温床なのではないかと思います。
単純にゲーム開発の難しさが跳ね上がったことで、
完全な製品を出す余裕がなくなってるのかもしれませんが、
「後から直そう」という気持ちが無いとは言い切れないのです。

で、アップデートがあるからこそ、最初はクソゲーだと思っていても、
「ここさえ直ればなぁ」という思いがあれば、希望を抱いてしまうこともあります。
それできちんとユーザーに応えてくれたのがファルコムの「閃の軌跡」で、
ユーザーを裏切ったのがマーベラスの「ヴァルハラナイツ3」です。

これはどちらもロード時間の問題でしたが、
閃の軌跡が頑張って遊べるレベルまで持ち直したのに対して、
ヴァルハラナイツ3は諦めて完全版を発売し直すという暴挙に出ました。
誠意という点で見ればファルコムは素晴らしいのですが、
でも事情を知らない(アップデートを有効利用してない)ユーザーには最初の印象だけが残り、
評価としてはどちらも「ロードが遅いゲーム」で一括りにされてしまいます。
こうやって一般ユーザーが離れていく事実を、
もう少し真剣にメーカーには考えて欲しいところですね。
最初がダメだと、アップデートでは何の救いにもならんのですよ。
アップデートの意味は、最初のデキがいいことを前提とした上でのサービスでしかないのです。

ただ、今回のネプネプのように、「2への販促」としてなら十分アリです。
1の悪いイメージを払拭し、安心して2を買う土壌作りに貢献することになりますからね。
事実、このアプデのおかげで途中で中断されてた1を今現在、楽しくプレイし直してますし、
2の発売が楽しみになってきましたからね。
それくらい、劇的に改善されてます。お試しあれ。

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