2014年03月24日 17:02
今までもボチボチと艦これ関連の本は色々と発売されていたんですが、
今月はとくに大量に発売されます。
その中で先行して発売された「艦々日和」が実によかった。
これはファミ通のサイト上で連載されてるプレイレポート漫画なんですが、
実はシステム面での解説も丁寧にされてるレクチャー本にもなってて、
もっと詳しく艦これを理解してプレイしたい人は一読の価値があるかと。
ぶっちゃけ、攻撃順の仕組みとか隊列の意味とか初めて知りましたよ(おひ
遠征が何で失敗するのかも初めて理解したよ!(おひおひ
千代田が実は攻撃してなかったことに、これ読んで気付いたよ!(マジでか
いや、赤城と一緒に出撃してたから、一緒に爆撃してるんだと思ってたのよ…。
まぁそういう側面もあることから、
何も知らない初心者提督が適当にプレイする様をゲラゲラ笑いながら見る、
といった類の内容ではないので(最初だけでしたね)、
ちょっと期待とは違うものになってましたが、
艦これの世界を楽しむという意味では読んでて泣けるくらい熱い内容なので、
これはオススメの1冊ですよー。
つーか、アンソロ含めてエンターブレイン系の艦これ漫画はレベル高い気がします。
んで、どこもかしこも売り切れてた「艦これRPG」ですが、
ちょっと遠くのTRPG関連書籍を大目に扱ってる本屋に行ったら山積みになってましたw
特典付きまでゲットできたぜ!
ちなみに特典は島風中破バージョンのキャラデータで、
リアクション表の中身とキャライラストが違う以外は、本誌掲載のデータと同じものでした。
あくまでおまけレベルのものですね。
これは「サイコロフィクション」という似たシステムを使ったシリーズものの1つで、
半分は遊んだ様子を収録したリプレイ、もう半分がルールブックになってる、
1冊で2度おいしい本であります。
あまり複雑なルールではないので、手軽に遊べるのも特徴ですね。
前半のリプレイ部分を読めば、遊び方の雰囲気やルールの使い方なども自然と身につく、
実用性と面白さを兼ねたものになってます。
ちなみにリプレイでは、
本家艦これで夕張などの声優をしてる方がプレイヤーとして参加してますよ。
これは羨ましいですねいやマジで。
内容も、ほのぼのした友情もので読み応えあり。
特に速水螺旋人さん演じる響の酷さったらファンから怒られそうでしたねw
まぁ、こういう新しい艦娘の姿が垣間見えるのもTRPGならではの魅力ですがー。
次に友人たちが集まった時のネタは、これにしようかなぁ…。
ラストは「-艦これ-いつか静かな海で」です。
艦これの中心人物である田中謙介氏自ら原作を担当してるだけあって、
非常に心に染みる話になってます。
あとがきで書かれてる通り、超地味な内容なんですけど、1話毎に目元が潤む不思議。
艦娘は過去の艦船の生まれ変わり(?)であることをメインに書かれることが多いんですが、
そこを踏まえつつ、現代の船とも絡めたお話作りがされてて、
過去から現代へと繋がる絆のようなものが感じられるのです。
これは田中謙介氏が本当に愛をもって取り組んでるからこそ出た「味」だと思います。
本当に好きな人が本気で作った作品は、面白いのですよ。
あと、本によってバラバラな艦娘の戦闘描写が、公式に視覚化されたのも大きいかな、と。
小説は設定からして作家任せなところがあったし、アンソロや同人誌も個人解釈でしたから、
ある意味でこれが今後の艦娘戦闘描写のベースになるのかもしれません。
面白いのは、特に勉強したり調べたわけでもないのに、関連本を読んでたことで、
何をやってるのか理解できてる自分ですよねw
キャラクターのセリフや人間(艦娘?)関係の意味なども、なんとなく分かるのです。
作中で金剛がやってる対空砲撃も、小説でこんな描写あったなー、とか思いながら見てましたw
こうやって知識が自然と広がっていくのも楽しいものですな。
アニメ化情報もボチボチ出てきましたし、そろそろPSV版の続報も見たいですねー。
まだまだ艦これで楽しませてもらえそうです。
今月はとくに大量に発売されます。
その中で先行して発売された「艦々日和」が実によかった。
これはファミ通のサイト上で連載されてるプレイレポート漫画なんですが、
実はシステム面での解説も丁寧にされてるレクチャー本にもなってて、
もっと詳しく艦これを理解してプレイしたい人は一読の価値があるかと。
ぶっちゃけ、攻撃順の仕組みとか隊列の意味とか初めて知りましたよ(おひ
遠征が何で失敗するのかも初めて理解したよ!(おひおひ
千代田が実は攻撃してなかったことに、これ読んで気付いたよ!(マジでか
いや、赤城と一緒に出撃してたから、一緒に爆撃してるんだと思ってたのよ…。
まぁそういう側面もあることから、
何も知らない初心者提督が適当にプレイする様をゲラゲラ笑いながら見る、
といった類の内容ではないので(最初だけでしたね)、
ちょっと期待とは違うものになってましたが、
艦これの世界を楽しむという意味では読んでて泣けるくらい熱い内容なので、
これはオススメの1冊ですよー。
つーか、アンソロ含めてエンターブレイン系の艦これ漫画はレベル高い気がします。
んで、どこもかしこも売り切れてた「艦これRPG」ですが、
ちょっと遠くのTRPG関連書籍を大目に扱ってる本屋に行ったら山積みになってましたw
特典付きまでゲットできたぜ!
ちなみに特典は島風中破バージョンのキャラデータで、
リアクション表の中身とキャライラストが違う以外は、本誌掲載のデータと同じものでした。
あくまでおまけレベルのものですね。
これは「サイコロフィクション」という似たシステムを使ったシリーズものの1つで、
半分は遊んだ様子を収録したリプレイ、もう半分がルールブックになってる、
1冊で2度おいしい本であります。
あまり複雑なルールではないので、手軽に遊べるのも特徴ですね。
前半のリプレイ部分を読めば、遊び方の雰囲気やルールの使い方なども自然と身につく、
実用性と面白さを兼ねたものになってます。
ちなみにリプレイでは、
本家艦これで夕張などの声優をしてる方がプレイヤーとして参加してますよ。
これは羨ましいですねいやマジで。
内容も、ほのぼのした友情もので読み応えあり。
特に速水螺旋人さん演じる響の酷さったらファンから怒られそうでしたねw
まぁ、こういう新しい艦娘の姿が垣間見えるのもTRPGならではの魅力ですがー。
次に友人たちが集まった時のネタは、これにしようかなぁ…。
ラストは「-艦これ-いつか静かな海で」です。
艦これの中心人物である田中謙介氏自ら原作を担当してるだけあって、
非常に心に染みる話になってます。
あとがきで書かれてる通り、超地味な内容なんですけど、1話毎に目元が潤む不思議。
艦娘は過去の艦船の生まれ変わり(?)であることをメインに書かれることが多いんですが、
そこを踏まえつつ、現代の船とも絡めたお話作りがされてて、
過去から現代へと繋がる絆のようなものが感じられるのです。
これは田中謙介氏が本当に愛をもって取り組んでるからこそ出た「味」だと思います。
本当に好きな人が本気で作った作品は、面白いのですよ。
あと、本によってバラバラな艦娘の戦闘描写が、公式に視覚化されたのも大きいかな、と。
小説は設定からして作家任せなところがあったし、アンソロや同人誌も個人解釈でしたから、
ある意味でこれが今後の艦娘戦闘描写のベースになるのかもしれません。
面白いのは、特に勉強したり調べたわけでもないのに、関連本を読んでたことで、
何をやってるのか理解できてる自分ですよねw
キャラクターのセリフや人間(艦娘?)関係の意味なども、なんとなく分かるのです。
作中で金剛がやってる対空砲撃も、小説でこんな描写あったなー、とか思いながら見てましたw
こうやって知識が自然と広がっていくのも楽しいものですな。
アニメ化情報もボチボチ出てきましたし、そろそろPSV版の続報も見たいですねー。
まだまだ艦これで楽しませてもらえそうです。
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