2014年05月07日 19:55
大型連休の恒例である、県外在住の友人たちによる遠征が今年も行われました。
要するに、みんなで集まってダラダラと遊ぶ機会ができたわけです。
てなわけで、今回のお題は「艦これRPG」でございます。
TRPGで艦これを遊ぼうというこのゲーム、実際にプレイしてみると、
実にブラウザゲーム版を上手く再現していて感心すると同時に、
ルールも簡単で覚えることが少なく、かつ、サイコロを振ればとりあえずゲームが進むので、
「ロールプレイとか難しそう…」「ルール覚えるの大変そう…」といった、
TRPG特有のハードルの高さが、かなり軽減されているように思います。
特に「艦これRPG」は、実際に遊んでいる様子を文章化した「リプレイ」が、
ルールブックと一緒に付いてくるため、ルールの概要の確認や、遊び方の雰囲気などを、
小説でも読む感覚で、楽しみながら理解できるのがいいですね。
遊ぶ仲間がいなくて…という人でも、読み物として楽しめる良い本なのです。
問題としては、ルールの説明が足りてない(参照箇所が分かり難い)部分があり、
解釈や実際のプレイに際しての運用方法が分かり難い部分があることですね。
この辺の「よく分からない部分」は、
遊ぶグループ毎の独自裁定で適当に処理できるのがTRPGの良い所なんですが、
正式なルールで遊べていないという不安感は拭いがたいものがあるので、
公式でのQ&Aやエラッタの確認などは、しっかりしておかないといけません。
公式サイトによる修正データやFAQはこちらをどうぞ。
さてさて、今回はルールブック付属のシナリオを遊んだわけですが、
プレイヤーが全員艦これを知らないという凄まじい状態でのプレイでした。
GM(提督)である私が多少知ってる程度だったわけですが、
まぁそんな状態でも無事に遊べてしまうわけで、
単なるキャラゲーではないことはお分かり頂けるかと思います。
リアル提督たちは積極的に友人を誘って、艦これおよびTRPGの普及に励んで頂きたい。
今回のプレイでは、
駆逐艦「叢雲」、重巡「愛宕」、軽空母「隼鷹」、戦艦「榛名」という編成でした。
基本的に艦種はバラバラにした方がいいと言っておいたので、
その上で見た目の好みだけで選んでもらいましたw
知識の無い人には、このくらいの気楽さでやってもらえばいいと思います。
実際にプレイを初めて、ルールを覚えてくると、
アビリティや装備の関係を理解できるようになり、
ゲーム的な観点からキャラクターを選ぶ方法も見えてくるようで、
次にプレイする機会があれば、また違った編成で遊ぶことになりそうです。
同じ艦種の艦娘でも、取得できるアビリティなどで違いが出るようになっていますので。
面白かったのは、「個性」という独自ルールで、艦娘の特徴を表すルールのひとつなんですが、
これはゲーム中に色々と変更できるので、
デフォルトのキャラクターを崩壊させるような個性が付いたり、逆になくなったりと、
まさに「自分だけの艦娘」が出来上がっていくのが楽しいですね。
隼鷹が「おしとやか」になったり、「えっち」な愛宕が「夜戦」が苦手になったりと、
なかなかのドタバタっぷりでしたw
キャラクターの関係性もルールに盛り込まれていて、
こちらはロールプレイをする上での一助になるかと思います。
他のプレイヤーとのやりとりを楽しむのがTRPGですから、
会話のきっかけが生まれるのは重要な要素なのです。
今回のプレイでは、榛名がやたら皆から愛されてたのが印象深いですね。
ちなみにこの「感情」というルールは、メチャクチャ強力でGM(提督)泣かせなので、
プレイヤーがルールに慣れてきたら、提督たちは容赦なく強力な敵を出せばいいと思うよ!(ぉ
まさか浮遊要塞が一撃で沈むとは思わないもんなぁ。
なんか違うゲームをやってる気分でしたよ…。
まぁ、サイコロ運に左右されるゲームなので、意外なドラマが生まれたりもするもんです。
特に印象深いのは、最終決戦での榛名ですねー。
浮遊要塞を一撃で沈めて楽勝ムードだったプレイヤー側でしたが、
アクシデント表で行動力を削られた榛名が、まさかの行動不能間際の危機に陥り、
GM(提督)が密かにほくそ笑んでいたところ、
奇跡的に1/6の確率で生還した時は、凄い盛り上がりようでした。
GMは超ガッカリしてたけどな!w
轟沈以外にも緊張感があるのも、プレイに彩りを与える面白さでしたね。
特に戦艦はなかなか沈まないので、メリハリという意味でも良かったのではないかと。
資材が足りなくて補給に泣いたり、開発で望む装備が作れなかったりと、
実際にブラゲー版での「あるある」がよく再現されたゲームだと思います。
艦隊戦の再現度は見事の一言です。
GMの負担が少ないのも特徴で、ほとんどサイコロを振らなくてもいいため、
プレイ時間の短縮にも一役買っています。
ルールもそれほど複雑でもなく、かといって底が浅いわけでもないので、
長く遊べる逸品ですよ。
これを機に、TRPGの世界に触れる人がひとりでも増えればいいなぁと思います。
要するに、みんなで集まってダラダラと遊ぶ機会ができたわけです。
てなわけで、今回のお題は「艦これRPG」でございます。
TRPGで艦これを遊ぼうというこのゲーム、実際にプレイしてみると、
実にブラウザゲーム版を上手く再現していて感心すると同時に、
ルールも簡単で覚えることが少なく、かつ、サイコロを振ればとりあえずゲームが進むので、
「ロールプレイとか難しそう…」「ルール覚えるの大変そう…」といった、
TRPG特有のハードルの高さが、かなり軽減されているように思います。
特に「艦これRPG」は、実際に遊んでいる様子を文章化した「リプレイ」が、
ルールブックと一緒に付いてくるため、ルールの概要の確認や、遊び方の雰囲気などを、
小説でも読む感覚で、楽しみながら理解できるのがいいですね。
遊ぶ仲間がいなくて…という人でも、読み物として楽しめる良い本なのです。
問題としては、ルールの説明が足りてない(参照箇所が分かり難い)部分があり、
解釈や実際のプレイに際しての運用方法が分かり難い部分があることですね。
この辺の「よく分からない部分」は、
遊ぶグループ毎の独自裁定で適当に処理できるのがTRPGの良い所なんですが、
正式なルールで遊べていないという不安感は拭いがたいものがあるので、
公式でのQ&Aやエラッタの確認などは、しっかりしておかないといけません。
公式サイトによる修正データやFAQはこちらをどうぞ。
さてさて、今回はルールブック付属のシナリオを遊んだわけですが、
プレイヤーが全員艦これを知らないという凄まじい状態でのプレイでした。
GM(提督)である私が多少知ってる程度だったわけですが、
まぁそんな状態でも無事に遊べてしまうわけで、
単なるキャラゲーではないことはお分かり頂けるかと思います。
リアル提督たちは積極的に友人を誘って、艦これおよびTRPGの普及に励んで頂きたい。
今回のプレイでは、
駆逐艦「叢雲」、重巡「愛宕」、軽空母「隼鷹」、戦艦「榛名」という編成でした。
基本的に艦種はバラバラにした方がいいと言っておいたので、
その上で見た目の好みだけで選んでもらいましたw
知識の無い人には、このくらいの気楽さでやってもらえばいいと思います。
実際にプレイを初めて、ルールを覚えてくると、
アビリティや装備の関係を理解できるようになり、
ゲーム的な観点からキャラクターを選ぶ方法も見えてくるようで、
次にプレイする機会があれば、また違った編成で遊ぶことになりそうです。
同じ艦種の艦娘でも、取得できるアビリティなどで違いが出るようになっていますので。
面白かったのは、「個性」という独自ルールで、艦娘の特徴を表すルールのひとつなんですが、
これはゲーム中に色々と変更できるので、
デフォルトのキャラクターを崩壊させるような個性が付いたり、逆になくなったりと、
まさに「自分だけの艦娘」が出来上がっていくのが楽しいですね。
隼鷹が「おしとやか」になったり、「えっち」な愛宕が「夜戦」が苦手になったりと、
なかなかのドタバタっぷりでしたw
キャラクターの関係性もルールに盛り込まれていて、
こちらはロールプレイをする上での一助になるかと思います。
他のプレイヤーとのやりとりを楽しむのがTRPGですから、
会話のきっかけが生まれるのは重要な要素なのです。
今回のプレイでは、榛名がやたら皆から愛されてたのが印象深いですね。
ちなみにこの「感情」というルールは、メチャクチャ強力でGM(提督)泣かせなので、
プレイヤーがルールに慣れてきたら、提督たちは容赦なく強力な敵を出せばいいと思うよ!(ぉ
まさか浮遊要塞が一撃で沈むとは思わないもんなぁ。
なんか違うゲームをやってる気分でしたよ…。
まぁ、サイコロ運に左右されるゲームなので、意外なドラマが生まれたりもするもんです。
特に印象深いのは、最終決戦での榛名ですねー。
浮遊要塞を一撃で沈めて楽勝ムードだったプレイヤー側でしたが、
アクシデント表で行動力を削られた榛名が、まさかの行動不能間際の危機に陥り、
GM(提督)が密かにほくそ笑んでいたところ、
奇跡的に1/6の確率で生還した時は、凄い盛り上がりようでした。
GMは超ガッカリしてたけどな!w
轟沈以外にも緊張感があるのも、プレイに彩りを与える面白さでしたね。
特に戦艦はなかなか沈まないので、メリハリという意味でも良かったのではないかと。
資材が足りなくて補給に泣いたり、開発で望む装備が作れなかったりと、
実際にブラゲー版での「あるある」がよく再現されたゲームだと思います。
艦隊戦の再現度は見事の一言です。
GMの負担が少ないのも特徴で、ほとんどサイコロを振らなくてもいいため、
プレイ時間の短縮にも一役買っています。
ルールもそれほど複雑でもなく、かといって底が浅いわけでもないので、
長く遊べる逸品ですよ。
これを機に、TRPGの世界に触れる人がひとりでも増えればいいなぁと思います。
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