単行本で読む、ということ

2015年03月05日 20:23

地味に『フリーダムウォーズ』が全国展開でイベントをやってまして、
今週にはウチの県でもやるという情報を入手したので、
いち咎人としては参加せねばなるまいと意気込んでいるわけですが、
時期を外しまくった上に宣伝不足な中、地方でどれだけの人が集まるのか超疑問。
まぁ、行きますがね! 2級市民証明書を貰ってくるのです。

さて、今月は『食戟のソーマ』の新刊が出たので、早速読みました!
久しぶりの主人公のバトル回なのにクリフハンガーとか毎回引きがヒドイ(褒め言葉)ので、
もう待ちわびてましたよー。
『ソーマ』は単行本出る度にヤキモキしてる気がします。

ちなみに、ドラマCD付きの限定版もあったんですが、散々悩んだ末にスルー。
『ソーマ』は絵も綺麗だし女の子も可愛いけれど、キャラ萌えで読んでる漫画じゃないので、
そこまで踏み込む必要はないかな、と。
逆に、キャラ萌えで読んでる『金の彼女 銀の彼女』のドラマCD情報を見た時は、
「堀江由衣とかもう買うしかないじゃない!」と思わずマミったりするほどの食い付きでした。
漫画の面白さって、こういう所(主に物欲)には一切影響しないよね。

で、今回もすげー良い展開で終わって先が気になりまくりんぐで面白かったわーと満足ですが、
ふと、以前にNに言われた言葉を思い出しました。

「『食戟のソーマ』って面白いの?」

ばっかオメー何見てんだ面白いじゃん!
と即答したわけですが、よくよく考えるにNは雑誌派、私は単行本派です。
ここが面白さの感じ方の違いなのかな、と思います。

私は『ワンピース』を初期から追いかけていた、割と筋金入りのファンで、
単行本も70巻までは買ってました。
で、どうしても続きが待ちきれなくなり、
途中から雑誌で読みながら単行本も買う形になりました。

が、雑誌で読むようになってから、単行本は「買うだけ」になってしまったんですよね。
また、どうにも単行本で読んでいた時ほどのカタルシスが得られない。
なんというか、とりあえずストーリーだけ頭に詰め込んでいるようで、
キャラクターへの感情移入まで踏み込めないのです。

これは単純にページ数の問題で、単行本だと継続的に読み続けることで、
徐々にキャラクターと自分の意識がリンクし、
また、ストーリーに対する解釈も頭の中で組み立てられて、
作品のより深い部分にまで意識が向いていたわけです。
それが雑誌で読むと、そこまで深く入り込む前に終わってしまうため、
「先が気になるー」以外の感情が湧いてこないのが原因かと。
つまり、雑誌と単行本では、同じ内容でも捉え方が全然違ってくる、ということです。

別の例としてはちと極端ですが、『ハンター×ハンター』があります。
私は未だにこれは世界で一番面白い漫画だと思っているのですが、
雑誌で読んでた人たちの評価はイマイチでした。
理由を聞くと、「絵が手抜きすぎるから」とか言う。

私は単行本でしか読んでなかったので知りませんでしたが、
雑誌掲載の『ハンター』はそれはヒドイ有り様だったようで、
それでも何が起きてるか理解できる辺り、造形のセンスが並外れてるんだと思いますが、
それはそれ、これはこれ、なんですよね。
単行本でちゃんと修正された方を読んでいれば、また評価は変わった気がします。

雑誌でぶつ切りで読むのと、単行本で一気に読むのでは、作品の感じ方がまるで違います。
ただ、雑誌で先に読んでしまうと、それで満足してしまいがちなので、
ここはあえて雑誌から離れて、単行本オンリーになってみるのはどうでしょうか?
まとめて読むと、作品を見る目が変わりますよ。
まぁ、月刊誌だと、あまり関係ない気がしますけどね。
影響が大きいのは週間連載作品だと思います。小刻みすぎて良くない。
だからみんな、単行本買おうぜ!

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