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『ダンジョンギルド』やってみた

2015年05月08日 20:38

更新自体が久しぶりになりましたが、GW中はずっと遊んでたので、致し方なし。
で、久しぶりにアナログゲームもプレイしたので、感想でもー。
なかなかアナゲーを遊ぶ機会が作れなくて悲しい…。

今回プレイしたのは、海外製の萌えカードゲーム『ダンジョンギルド』です。
海外の作品ですが、日本語訳されてるので、安心して遊べますよ。

プレイヤーは冒険者となってダンジョン攻略に挑み、より多くのお宝を持ち帰ることが目的。

最大のポイントはプレイ可能人数の多さでしょうか。
3~6人というプレイ人数は、最近では珍しい気がします。
4~5人くらいが限度なゲームが多いんですよねぇ。

ルールも至ってシンプル。
プレイ人数分のダンジョンカードをセットして、
最後にボスカードを用意すればダンジョンの出来上がり。
ダンジョンカードは1枚が1階層扱いになり、1階層は2人(2枚)までの冒険者しか攻略できません。
なので、攻略したい場所をいかに埋めるか、すでに占拠されているなら、どう割り込むか、
あるいは別の階層を攻略するか…シンプルながら、奥深い駆け引きが楽しめます。

そう、基本はプレイヤー同士の駆け引きです。
プレイヤーには1~5までの数字が書かれた冒険者カードが配られ、
1回の冒険に3枚まで使用できます。残りは待機扱いで使えません。
冒険者の数字はそのまま強さになり、ダンジョン攻略の目安になります。

しかし、ただ強いカードを出すだけでもダメで、強いカードを使うと、
次回の冒険で使えなくなりますし(待機カードと入れ替えになる)、
ダンジョン攻略に失敗すると、多額の治療費を請求されます。
時には弱いカードで急場を凌ぐことも必要です。

ダンジョンにはボスが設定されていますが、特にボスと戦うようなことはありません。
ボスはそのダンジョンに影響を及ぼすだけで、
例えば雑魚敵が強くなったり、貰える財宝が減ったりします。
そのため、ダンジョン攻略に専念できるのと、プレイがマンネリにならないメリットがあります。

このゲームには追加ルールが色々あって、NPC(お邪魔冒険者)を足したり、
チーム戦で楽しむこともできます。
ルールを追加するだけでガラリとゲーム性が変わり、かなり面白いです。
特に人数が揃ってるなら、チーム戦をやってみて欲しいですね。
1ゴールドの駆け引きが熱い!
あえてダンジョン攻略を失敗して、深い階層に潜っていた冒険者を軒並み病院送りにするなど、
ただ攻略すればいいだけじゃない駆け引きの妙が楽しめます。

シンプルなルールでセッティングも簡単、なにより1プレイが短いので、
回転が非常によくて、つい「もう1回!」となりやすいゲームです。
それでいて、ダンジョン構築や手札のランダム性が上手く噛み合った結果、
セオリーのようなものも生まれ難く、マンネリになり難い懐深さも備えています。
本当によくできているので、オススメ!

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