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シレンの試練な話

2015年06月29日 20:27

『P4D』が凄く良かったんで、『P4G』買いに行ったら、どこにも売ってねぇ…orz
みんな考えることは同じなんだろうか。
もうアニメ版見るからいいよ! 無印とG、どっち見ればいいのよ!?
両方!??

今日、仕事の予定表見たら、前代未聞な仕事量になってて、
あーこれもう今日帰れねーと絶望してたんだけど、
みんなが超頑張った結果、普通の残業レベルで終わった。
でもこんなのこなしちゃうと、アホな上の人間が「まだイケる!(グッ」とか考えだすんで、
ホントマジで勘弁してください。
社訓で「90%で妥協するのはクズ」とか言われるんだけど、
100%やったら次は120%求められるのは無間地獄じゃねーかクルッテル。

ダブル前置きという新技を披露しつつ、今回はPC喪失中にひたすらプレイしてた『シレン5+』のお話。

いやー、不思議のダンジョン系のローグライクは好きなジャンルなんですが、
あまり頻繁にプレイする機会がないというか、DRPG以上に新作が出ないジャンルなんで、
久しぶりのプレイにワクワクが止まりませんでした。

そして『シレン5+』の進化っぷりに驚愕。
なんか色々できるようになっちゃったのねぇ…。
やってもやらなくてもいい大量にあるチュートリアルも、結局全部やっちゃったし。
でもやるだけの価値はある内容でしたけどね。

でまぁ、今回は死んでも復活できるアイテムや、死んだらそのまま帰還できるアイテムもあって、
こりゃ相当ヌルくなってるぞ、と。
もちろん、ぬるま湯大歓迎のヌルゲーマーな私は大歓喜でして、
ほどよい緊張感の中、快適に冒険していたわけですよ。

で、おそらくシレンでの死亡原因の9割方は「泥棒して店主にフルボッコ」だと思うんですが、
まさしく私もこれで煮え湯を飲まされました。
つーか、意図的に盗もうとしたわけじゃないのに泥棒扱いされる理不尽…!

体験版の時点で泥棒の難しさは痛感していたので、
製品版ではやるつもりは全然なかったんですが、
たまたまある条件で爆発する敵が店に侵入してきまして、店主の横で爆発させちゃったんですよ。
すると、店主消失。跡形もなく吹き飛んだじゃあーりませんか。

え? 店の人がいないなら、アイテム持っていってもいいの?(ダメです
とかまぁ、そんな浅はかな考えを抱いた愚かな私は、持てるだけのアイテムを懐に抱くと、
そそくさと店を出ようとし…「ドロボー!」響き渡る店主の声。うそん。
そして現れる地獄の店主軍団
おっほっほ…無理ゲーだこりゃ。

早々に諦めた私、とりあえず、ここまでの成長をはかる意味でも、
店主とガチで殴りあうのも悪くないよねと思い、戦ってみたわけですが、
HPは高いし攻撃力も尋常じゃないしで、こりゃ勝てないわあははー、と試合放棄。

何故こんなにも緊張感がないのかというと、死んでも脱出できるアイテムを持ってたからなんですねー。
常識で考えて、そんな簡単に泥棒が許されるわけないのにねー。

で、店主のカウンターでKOされて、さて、帰るかと思ったら、何故か自動でその場復活してるシレン
え、ちょ、ま、あの、今までは復活か帰還か選べたよね?
何で勝手に復活してるのん?
つーか、このアイテム1個しか持ってないのに…。

万策尽きたー!!!orz


うおおお、そうか、泥棒状態だと「やりなおし草」は帰還効果使えなくなるのか!
考えてみれば当たり前だよ! どうして気付かなかった岳るー!?

一気に冷や汗通り越して嫌な汗が全身をビッチョリ濡らし始めた。
たかがゲームごときで何でこんなに緊張してるかって、
今まで育てた装備品が全部一気にパーになるかどうかの瀬戸際なんだよ!
それが「不思議のダンジョン」なんだよ!!
おおお、恐ろしすぎる…つーか己の迂闊さを呪うわ…。

手持ちのアイテムや敵の位置と量、階段までのルートを考えると、もう絶望の2文字しかない。
詰んだ…と口から魂が出かかっていたところで、閃いた。
そういえば、今の武器には壁を無限に掘れる印が付けてあった。これを利用できまいか?
つまり、階段までの裏道を掘り進めて、店主の裏をかく作戦である。

しかし、掘ってる間に確実に追いつかれるので、殿はおコンに任せる。
店主が来たらおコンの特殊能力で店主を混乱させることで、一時的に時間を稼げるのである!
しかも掘る道は1本道だから、店主も1匹ずつしか襲ってこないので、確実におコンコンボが決まる!
おコンさんマジ天使! 愛してる!

そんなトンネル掘れ掘れおコンさんワッショイ作戦(?)の結果、
無事に階段真横までのトンネル開通。店主の姿が近くにないことを確認したら…
あばよとっつぁ~ん!
うおお、脱出成功したあああああ!

正直、泥棒する気はまるでなかったので、
レアアイテムをタダで手に入れたとかそんなことは何もないんだけど、
とにかく無事に帰れたことが嬉しかった。
そしてフルに頭を使った心地の良い疲労感…ああ、私、今生きてる。
いやホント、やりなおし草が不発した時の絶望感ったらないわー。

まぁ、そのしばらく後、高級店に無断侵入したとかで、何も盗ってないのに泥棒扱いされた挙句、
数時間に渡るデッドヒートの結果、あと1手足りずに階段手前で死んだ話もあるんですが、
あれは本当に悲しすぎる記憶なので、もう思い出したくありません。うう…。

いいもん! 今の私には『不思議の幻想郷』があるからね!
悔しくなんてないんだからねっ。

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