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「よくできている」と「面白い」はイコールじゃない

2015年08月26日 17:11

今週のハヤテを見たら、物凄い勢いで王玉関連の設定が明かされてて(ギャグ一切なし)、
これは例のサンデー大改革の影響かしらと思ったり。
つまり、ハヤテ打ち切りの前兆。まとめに入ったってことじゃね?
むしろ、ここまで続けすぎたとも思うし、いい機会だった気もする。
でもハヤテの王玉関連の話って面白くないというか、
ハヤテにシリアスは求めてないんだよなあ…。

私はたまに、無性にダラダラと経験値とかお金とかをひたすら稼ぐゲームがやりたくなるんですが、
最近のRPGは無駄に凝ってたり親切になってて、レベル上げしなくても大丈夫!とか、
自然と適正レベルになるように経験値に補正入ってます!とかが多くて、
いいから意図的にレベル上げないと先に進めないような冒険心溢れるRPGやらせてくれよ!
と叫びたくなる時があります。
鋼の剣を買うために、ひたすらキャタピラー狩り続けるような作業がしたい(病気

そんな折、敵を倒して金を稼いで武器を強化して…みたいな、
理想的な循環をするゲームを見つけました。
『Tiny Troopers Joint Ops (タイニートルーパーズ ジョイントオプス)』です。
DL専売の海外産ですが、完全日本語ローカライズもされてて遊びやすくなっております。
ついでに安い(999円)ので手軽に手を出しやすいのもポイント。

プレイヤーは1兵士となって、好きなミッションを好きなように好きなだけプレイして、
金や勲章を稼いでは、さらに強力な武器を買ったり、より便利な仲間を雇ったりして、
更なる高難度のミッションに挑んでいくゲームです。

ストイックで分かりやすい内容が非常に好感度高いんですが、
元々はスマホゲーだったのか、タッチ操作に最適化されていて非常に遊びにくいです。
物理キーにも対応してるものの、所々でタッチ操作が必要な作りになってて、
ついでに言うと、タッチ操作の方が上手く戦えるという次第であります。
おおう…物理キーとはいったい…。

では、タッチ操作の方が上手く動けるなら、それでいいんじゃないかというと、
タッチ操作でアクションゲームやるのって、すげぇつまらんのですよね。
なんというか、自分で動かしてる手応えがないんですよ。
敵をタッチすると、勝手に(そして正確に)敵を射撃してくれるんですが、
え、あー、うん…それで楽しいのか?という疑問がふつふつと。

かといって、自分で操作すると明後日の方向に弾丸が飛んでいって、反撃で死亡とかガッデム!
や、これは単純に自分の慣れの問題なんですが、
一朝一夕で上手く撃てる方法(タッチ操作)があるのに、それを使わない理由は?
でもタッチ操作だと単純に面白くないよね?
でも上手く撃てるよ?

……やってられるか!(ノ`Д´)ノ彡┻━┻

えー、はい、全部自分が悪いんですね。
これでこのゲームを批判するのは間違ってるのも分かってます。
しかしねー、何でこんな中途半端に物理キーに対応してるのかが引っかかるんですよ。
もっと最適化できなかったのか、物理キーならではの操作も盛り込めたのでは?
基本はタッチ操作だけど、物理キーでも一応遊べるよ!という半端さがどうにも。

このゲーム、非常によくできてると思います。
というか、タッチ操作だけでここまで遊びやすいのは時代の流れを感じるレベルですが、
せっかく物理キーが付いてるゲーム機で遊ぶんだから、物理キーを使いたいんですよね。
そして、私はタッチ操作ではアクションの楽しさを感じられないのです。
自分で動かしてはいるんだけど、自分の分身ではない感覚、伝わるこのフィーリング?

スマホの性能が上がり、プレイヤーがタッチ操作に慣れて、作り手もタッチでの挙動を理解することで、
従来の家庭用ゲームでできたゲームは、すべてスマホで遊べるような錯覚に陥りますが、
それは単に「遊べる」だけで、本当に「面白い」のかはまた別の話。
「タッチ操作で格ゲーができるぞ!」と言われて、「これはよくできてる」とは思っても、
それは決してレバー操作の楽しさには敵わないのです。

タッチにはタッチの良さが、物理キーには物理キーの良さがあります。
その操作に自信があるなら、中途半端な両対応などせずに、それだけに絞るのもアリでしょう。
それによって、諦めがついたり、新しい楽しさに気づけることもあると思うのです。

…『メタルマックス4』でもやってみようかなあ。

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