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PlayStation® Awards 2015の投票が始まっていますが

2015年10月02日 17:00

『よるのないくに』のプレミアムボックスが本気でプレミアムな感じで驚いた。
パッケージが届いただけでテンション上がるっていいね。

さて、毎年恒例のPlayStation® Awardsが今年も開催されてます。
投票するだけで豪華景品ゲットのチャンスなんで、とりあえずレッツ投票!

…とはいうものの、今年はどうにも不作というか、ガツン!と来る作品がなかったんですよねぇ。
無駄に大量にゲームは遊んでたんですが、「これすげぇ!」という驚きがなかったなあ、と。
シリーズ物や無難なジャンルの作品ばかりだったのが伺えますな。

でまぁ、一応選んだものとしては、『GE2RB』『デジモンストーリーCS』『不思議の幻想郷』の3本。
『GE2RB』は、前作での不満点を全部解消した上でパワーアップして帰ってきた完成度の高さを。
『デジモンストーリーCS』は、デジモン知識がなくても楽しめる上に、RPGとしての品質の高さを。
そして『不思議の幻想郷』は、圧倒的物量の魅力をまざまざと魅せつけた点を。

今年のGOTYを選べと言われたら、文句なしで『ふし幻』というくらい良いゲームでした。
ぶっちゃけ、今年はもう他のゲームやらなくていいから、延々とこれやってたいです(ぇー
それくらい面白いしハマってるし大好きなゲームですが、
しかしそれでも、あくまでも既存ジャンルを逸脱しきれていないため、
スパッと気持よく推薦できなかった複雑な感情があるのです。

例えば、去年で言えば、『ケイオスリングスⅢ』は秀逸な作品でした。
オーソドックスなRPGでありながら、スマホゲーの面白い部分を上手く抽出したような作りが、
既存のゲームにはない「味」を生み出していたのです。

それ以前だと『ファンタジーライフ』が一際輝いていましたね。
あれは作り込みが丁寧なことは大前提として、
従来からあるものを上手く融合して新しい物のように見せるのが上手い
レベルファイブ特有のゲーム作りが結実した、結晶のような作品でした。

どちらも夢中で遊んだことに加えて、鮮烈に記憶に残るゲームだったことが重要です。
決して背伸びをして妙ちきりんな新システムを入れてあるわけではなく、
むしろやっていること自体は真新しいものは欠片もないにもかかわらず、
遊んでみると新鮮な驚きがある不思議。
そういう「何か」が、こういった賞を取るタイトルには欲しいと思うわけですよ。

まぁ、あくまで私の、しかも感覚的なものなんで、説明するのも難しいし、
理解してもらうのはもっと難しい気がしますが、とりあえず私のこだわり、ということで。
今年も残り2ヶ月、その中でダークホースが現れることを祈りますよ。

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