プロモーションは大事

2015年11月05日 18:08

PSV『夜廻』、2万本以上のセールスだそうで、これは快挙ですなー。めでたい。
正直、3000も売れたら上出来くらいの盛り上がらなさだった気がするんですが、
直前に出した公式先行実況プレイ動画がよかったんですかねぇ。
あれ、プロモーションとして、すごく良かったですし。

あの実況動画の宣伝としての完成度の高さの理由は幾つかありますが、
重要なのは「プレイが上手くない」ことだったと思います。
もう、非常にもどかしいのよね、色々とw
「何でそっちに行くんだ?」とか、「今のウチに逃げろ!」とか言いたくなる微妙っぷりで、
最終的に「ああもう、俺にやらせろ!」と言いたくなりませんでしたか?

開始2分くらいですぐに絶叫ポイントが見れたのも良かったですね。
あの超展開で一気にストーリーの先が気になるようになりますし、
動画中のイベントも、うまく気になる所だけ見せていたと思います。
公園とか、無理に突入してもよかったのに、あれは公式NGが出てたんじゃないですかね?
メーカー側が実況主をうまくコントロールしていた結果だとしたら見事なもんです。

『夜廻』は割とまとめブログ等にも話題にされていたので、目に触れる機会は多かったと思います。
本来、大手ブログの閲覧者数を考えれば、この2倍くらいは売れてもいいと思うのだけど、
元々1万売れたら御の字な雰囲気があっただけに、ちゃんと宣伝効果はあったのでしょう。
というか、件の実況動画の出来がどれだけよくても、まずは見てもらえないと意味がないので、
動画への入口として、まとめブログが機能していたのかもしれませんね。

こういうのを見ると、いかにプロモーションが大切かが分かります。
さらに何が大切かというと、いかに見てもらうのか、その上で、見たことで購買意欲が湧くか
この2点が重要なのだと思います。

そういう意味では、体験版というのは、プロモーションとしては、あまり効果が高くない気もしますね。
まず、ダウンロードすらしてもらえない可能性が高いので、
それなら、手軽に動画サイトにPVでも貼った方が見て貰える可能性があります。
最初の一歩として、「まず知ってもらう」ということも付け加えておくべきですね。

よっぽどのコアゲーマーでもない限り、普通に暮らしてる人はゲームの情報なんて調べません。
そんな層に知ってもらうにはどうすればいいか?
今回、『夜廻』の選んだ「実況動画の先行配信」というのは、
ジャンル的なマッチ感もあったと思いますが、良い手段でした。
あと、ゲームの雰囲気から、ブログのネタとして取り上げられやすかったのも良かったかも?
もしリアル路線の今時なゲームだったら、逆に埋もれていた可能性もあります。

ともあれ、新規IPが売れないこの時代に、積極的に新規IPを投入する日本一ソフトは応援したいですし、
それがしっかりと成功してくれたなら、まだゲーム市場にも希望があると、
ゲームの未来に少しだけ光が見える気がするのです。
多彩なゲームで遊べることこそが「ゲーム」の楽しさですよ。

日本一ソフトの次なる新規IPは、来年1月発売の 『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』かな?
こちらはDRPGですが、原田たけひとキャラデザで非常にキャッチーな印象なので、
こちらも売れてくれるといいですね。売れないと次に繋がりませんからね。
私はもちろん予約済ですぞ。DRPG大好きだからね!

そういえば、GERも結構売れたようでなにより。
まぁ、都合3度目の焼き直しみたいなものなので、10万売れたら上出来という感じでしたが、
思った以上に愛されていたようでホッとしました。
実際、出来は非常にいいんで、シリーズ未プレイなら超オススメできます。
GEBを知ってると、アフターストーリーか新システムのどちらかに興味がないと微妙かなあ。
個人的には、ゲーム的な進化を知る意味でもプレイする価値はあると思いますけども。

本当は、アニメの出来がよければ、20万以上も望めたのかもしれませんけどねー。
なんで販促アニメで新技術のテストなんてやっちゃったんだ…。
GERに挿入されるアニメムービー見るたびに、このキャラデザでアニメ見たかったなあと悔し泣きです。
まぁ、こちらはプロモが失敗した例ですが、人気シリーズという看板は強かった、ということですな。
結局、「いかに知られているか」が重要なんですね。世知辛い。

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