2016年07月12日 22:33
最近の仕事はレンジャー部隊の訓練並に過酷。
さて、『カリギュラ』も一段落したところで、今度は評判のいい「ルフラン」に着手ですよ。
積みゲーを順調に消化しようとするなんて、岳るも成長したものね(自分で褒めるスタイル
なんか、物凄く評価が高いので、どんなもんかと思ったら、
これは…すごいぞ…(ゴクリ
つーか、初めてのDRPG制作で、何でこんなクオリティ高いゲームが作れるのか。
日本一ソフトって、原田たけひと起用の内製だと、総じてレベル高いんだよなあ。
外注になると途端にクソを量産するから、開発がどこかを知らないユーザーはそれだけ見て、
「日本一ソフトってクソゲーメーカーだよな」って思っちゃうんじゃないかしら。
まぁ、何が凄いって、雰囲気作りですよね。
もうね、ゲームを開始した時点で「これは何かが違うぞ」と思わせてくれますからね。
というか、センス良すぎるだろこれ…。
気になる人は、是非とも自分でゲームを起動してみてください。これはありそうでなかった演出。
初っ端から驚かされた後は、いつもの日本一ソフトらしい会話パートでストーリー進行。
そしていよいよ期待のDRPGパートですが、最初の印象は「実に普通」だと思います。
用意されたパーティで、適当に戦うことしかできないんで、「アレ?」となるんですが、
ここでの「最初の探索」が終わって、いよいよ自分でキャラメイクができるようになってからが本番。
「ルフラン」は最大5枠のパーティを組む、大所帯なゲームです。
5「人」ではなく5「枠」と書いたのは、1枠につき複数のキャラを登録し、
話によると、最大で40人パーティが組めるとかなんとか。
私はまだ1枠1人しか入れられない状態なので、複数で組むとどうなるか分かりませんが、
ハッタリの利かせ方はなかなかですよね。
前述の通り、最初は1枠1名しか組めないので、
しばらくは普通に最大5人パーティで行動することになるわけですが、
こうやって段階的に要素が解放され、その都度説明が入る形式なので、
一見するとメチャクチャ面倒くさそうなシステムのゲームなのに、
気が付くと、いつの間にか理解ができているので、初心者でも安心。
や、このわかりやすさも評価が高いポイントだと思いますよ。
んで、キャラメイクしてダンジョン探索するわけですが、
最初はランダムエンカウントなのに、少しゲームを進めると、
実は完全なシンボルエンカウントのゲームだと判明します。
なにそのドッキリギミック。全然ゲーム性が変わるんですけど。
また、更にゲームを進めると、「ルフラン」最大の特徴「壁破壊」ができるようになります。
これは読んで時のごとく、ダンジョンの壁をぶち破って無理やり通路を作る仕組みで、
面倒な曲道や行き止まりは、壁をぶち抜いて直進してよし!
「世界樹の迷宮」なんかだと、ショートカットを用意したりしてるんですが、
そんなもんは自分で作れ! という豪快な仕様が素敵すぎる。
ちなみに、壁破壊は使用するのにポイントを消費するので、無限に使えるわけじゃないのと、
ダンジョンから出ると壁は元通りになっちゃうので、壁全破壊ということは不可能。
一見大味に見えて、実は絶妙なバランスコントロールがされていることに驚かされます。
あと、割とアッサリ死にます。
まず、落とし穴が極悪。落下ダメージが半端ないので、
落とし穴に落ちたら死を覚悟するくらいで丁度いいかも。
「ウィザードリィ」とかに慣れてると、とりあえず落とし穴には落ちとくもんなんですが、
DRPG経験者を逆手に取った罠ですね。
私の初全滅は落とし穴で、呆然としたもんですよ(しみじみ
血の気が引いたのは久しぶりです。
それと、同じ敵に見えて強さの違う敵が混じってることがあります。
よく見ると色が違ったりするんですが、あまり確認しないで適当に戦ってると、
妙に大ダメージを受けてビックリすることがあります。
強いぶん実入りもいいので、悪いことばかりでもないですが。
適度な緊張感を生む役に立ってるんじゃないかな。
面白いシステムとしては「経験値のキャリーオーバー」があります。
これは、戦闘で手に入った経験値を「保留」しておくことで、
どんどん倍率を上げて入手経験値を増大させるシステムです。
最大で3倍近くまで上がるみたいなんで、かなりレベル上げ効率が変わってきます。
ただ、逃げたり全滅したりすると、保留にしていた経験値が全部消えてしまうので、
欲張るとろくな事にならないかもしれないギャンブル要素なのがポイント。
こんな感じで、プレイヤーに「遊ばせる」仕組みが非常に多くて、
やらされてる感がまるでありません。
全部自分の選択の結果として行動できる楽しさが格別。
また、ハック&スラッシュとしても良質。
装備品はレアリティがあって、同じ名前の装備でも性能が違う上に、
「二つ名」が付いて性能が跳ね上がった代物もあるので、装備集めに夢中になります。
ロード時間もほとんどないため、ストレスなく遊べるのも地味に重要。
や、正直、ここまで新鮮なDRPGに出会えるとは思いませんでした。
シリーズを重ねすぎてマンネリ感が出てきた「世界樹」や、
基本システムを流用しすぎて似たり寄ったりなエクスペリエンスDRPGに食傷気味なDRPGファンは、
まったく新しい遊びが詰まった「ルフラン」を是非ともプレイすべき。
買っといてよかったー!
さて、『カリギュラ』も一段落したところで、今度は評判のいい「ルフラン」に着手ですよ。
積みゲーを順調に消化しようとするなんて、岳るも成長したものね(自分で褒めるスタイル
なんか、物凄く評価が高いので、どんなもんかと思ったら、
これは…すごいぞ…(ゴクリ
つーか、初めてのDRPG制作で、何でこんなクオリティ高いゲームが作れるのか。
日本一ソフトって、原田たけひと起用の内製だと、総じてレベル高いんだよなあ。
外注になると途端にクソを量産するから、開発がどこかを知らないユーザーはそれだけ見て、
「日本一ソフトってクソゲーメーカーだよな」って思っちゃうんじゃないかしら。
まぁ、何が凄いって、雰囲気作りですよね。
もうね、ゲームを開始した時点で「これは何かが違うぞ」と思わせてくれますからね。
というか、センス良すぎるだろこれ…。
気になる人は、是非とも自分でゲームを起動してみてください。これはありそうでなかった演出。
初っ端から驚かされた後は、いつもの日本一ソフトらしい会話パートでストーリー進行。
そしていよいよ期待のDRPGパートですが、最初の印象は「実に普通」だと思います。
用意されたパーティで、適当に戦うことしかできないんで、「アレ?」となるんですが、
ここでの「最初の探索」が終わって、いよいよ自分でキャラメイクができるようになってからが本番。
「ルフラン」は最大5枠のパーティを組む、大所帯なゲームです。
5「人」ではなく5「枠」と書いたのは、1枠につき複数のキャラを登録し、
話によると、最大で40人パーティが組めるとかなんとか。
私はまだ1枠1人しか入れられない状態なので、複数で組むとどうなるか分かりませんが、
ハッタリの利かせ方はなかなかですよね。
前述の通り、最初は1枠1名しか組めないので、
しばらくは普通に最大5人パーティで行動することになるわけですが、
こうやって段階的に要素が解放され、その都度説明が入る形式なので、
一見するとメチャクチャ面倒くさそうなシステムのゲームなのに、
気が付くと、いつの間にか理解ができているので、初心者でも安心。
や、このわかりやすさも評価が高いポイントだと思いますよ。
んで、キャラメイクしてダンジョン探索するわけですが、
最初はランダムエンカウントなのに、少しゲームを進めると、
実は完全なシンボルエンカウントのゲームだと判明します。
なにそのドッキリギミック。全然ゲーム性が変わるんですけど。
また、更にゲームを進めると、「ルフラン」最大の特徴「壁破壊」ができるようになります。
これは読んで時のごとく、ダンジョンの壁をぶち破って無理やり通路を作る仕組みで、
面倒な曲道や行き止まりは、壁をぶち抜いて直進してよし!
「世界樹の迷宮」なんかだと、ショートカットを用意したりしてるんですが、
そんなもんは自分で作れ! という豪快な仕様が素敵すぎる。
ちなみに、壁破壊は使用するのにポイントを消費するので、無限に使えるわけじゃないのと、
ダンジョンから出ると壁は元通りになっちゃうので、壁全破壊ということは不可能。
一見大味に見えて、実は絶妙なバランスコントロールがされていることに驚かされます。
あと、割とアッサリ死にます。
まず、落とし穴が極悪。落下ダメージが半端ないので、
落とし穴に落ちたら死を覚悟するくらいで丁度いいかも。
「ウィザードリィ」とかに慣れてると、とりあえず落とし穴には落ちとくもんなんですが、
DRPG経験者を逆手に取った罠ですね。
私の初全滅は落とし穴で、呆然としたもんですよ(しみじみ
血の気が引いたのは久しぶりです。
それと、同じ敵に見えて強さの違う敵が混じってることがあります。
よく見ると色が違ったりするんですが、あまり確認しないで適当に戦ってると、
妙に大ダメージを受けてビックリすることがあります。
強いぶん実入りもいいので、悪いことばかりでもないですが。
適度な緊張感を生む役に立ってるんじゃないかな。
面白いシステムとしては「経験値のキャリーオーバー」があります。
これは、戦闘で手に入った経験値を「保留」しておくことで、
どんどん倍率を上げて入手経験値を増大させるシステムです。
最大で3倍近くまで上がるみたいなんで、かなりレベル上げ効率が変わってきます。
ただ、逃げたり全滅したりすると、保留にしていた経験値が全部消えてしまうので、
欲張るとろくな事にならないかもしれないギャンブル要素なのがポイント。
こんな感じで、プレイヤーに「遊ばせる」仕組みが非常に多くて、
やらされてる感がまるでありません。
全部自分の選択の結果として行動できる楽しさが格別。
また、ハック&スラッシュとしても良質。
装備品はレアリティがあって、同じ名前の装備でも性能が違う上に、
「二つ名」が付いて性能が跳ね上がった代物もあるので、装備集めに夢中になります。
ロード時間もほとんどないため、ストレスなく遊べるのも地味に重要。
や、正直、ここまで新鮮なDRPGに出会えるとは思いませんでした。
シリーズを重ねすぎてマンネリ感が出てきた「世界樹」や、
基本システムを流用しすぎて似たり寄ったりなエクスペリエンスDRPGに食傷気味なDRPGファンは、
まったく新しい遊びが詰まった「ルフラン」を是非ともプレイすべき。
買っといてよかったー!
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