2016年09月28日 23:01
『コードギアス 盤上のギアス劇場』やってます。
ボードゲーム&ミニゲーム集なんですが、可愛い見た目と裏腹にシナリオが黒いという、
ギャップへの違和感が凄いですにゃー。
リヴァルエンド(バッドエンド)だと主人公は戦争行って普通に死ぬし。
しかし、無駄に大量にあるミニゲームや、周回前提ながら1周が短めの仕様など、
気分転換に少し遊ぶには丁度いいゲームで、ギアスキャラが喋りまくりなミニゲームは実に楽しい。
何気に短時間の暇潰しがメインとなりつつある日本のゲーム事情にピッタリなので、
時代を先取りしすぎていたのかもしれない。
でもタッチ操作メインの操作系だけはクソだと思う。DS初期のゲームにありがちな仕様。
で、別にこれがクソゲーというわけじゃないんですが(むしろかなり気に入ってる)、
たまたま、まとめサイトでクソゲーについて語ってるスレを見つけて、
誰が見ても納得のクソゲーや、いやいやそれはクソゲーじゃないだろうというものまで、
色々なゲームが挙げられていたのが面白かったのですよ。
人によって重視する場所が違う以上、同じゲームをプレイしても、面白さを感じる部分も違うので、
レビューでクソゲー呼ばわりされていても、最終的にしっかりと判断するには、
自分でプレイしてみるしかないのです。
だからこそ、批評や批判は実際にプレイしてからやってほしいと思うわけですがー。
例えば、私は常々言ってますが、RPG系のゲームではストーリーをそれほど重視してません。
最低限、嫌な気分にならずに、矛盾塗れやご都合に逃げてさえいなければ、
「勇者が魔王を倒しに行く」というだけのプロットでも全然問題ありません。
もちろん、ストーリーも面白いに越したことはないですが、評価への影響はさほどでもないのです。
しかし、やはりRPGはストーリーこそ命!という人もいて、
そういう人にはストーリーがダメだと、神憑りに戦闘が面白くてもクソゲーになることもあります。
ただ、そういうゲームは、個人的感覚で言えばクソゲーではないんですよね。
どこかしら光るものがあり、ただ好みの問題で長所が軽視されてるだけなら、
少なくともそれはクソゲーではない。
真にクソゲーと呼ぶべきは、「ここはいいんだけど…」というちょっとしたフォローすら許さない、
完全無欠に反論不可能なダメゲーのことだと思っています。
まぁ、そこまで底辺の中のボトムズはそうそういませんが、
長くゲームをやっていれば、1つや2つはそういったものに出会うこともあるのです。
そういう定義で私なりのクソゲーを挙げるとすれば、
『ドラグナーズアリア』こそ真のクソゲーだと断言できます。
理解不能な超展開ストーリー、ショボすぎる上にバランスが破綻してる戦闘、
ただの苦行以上の何者でもないゲームプレイは、「これこそがクソゲー」と唸らされる代物です。
しかもプレイして3分後くらいには「あ、これアカンやつや」と思える雰囲気が漂うのも凄い。
バグで笑いがとれるとかではなく、ただ普通にクソの塊なので、プレイしても虚無しか残りません。
ただ、あまりに苦痛だったのと、強すぎてレベル上げ必須な中ボスが出てきたところで、
心が折れてギブアップしてしまったので、最終的にどういう結末を迎えたのかだけは気になります。
ウソです。全然に気になってません(ぇー
その訴求力や執着心のなさこそ、クソゲーである証でしょう。
最近は、ちょっと気に入らない部分や自分に合わないというだけでクソゲー扱いする人が多すぎて、
幸せな人が多いんだなあと呆れるやら羨ましいやら複雑な気分です。
あなたたちがクソゲーだと思ってる大半のゲームは本当の意味でクソゲーではない。
もちろん、自分が楽しめない=クソというのも一面の真理ではありますが、
本当にそのゲームには褒めるべきところがひとつもないのか、
冷静になってもう一度見直してみるのも大切ですよ。
今は一気に評判が広まってしまう社会なだけに、慎重かつ客観的に評価する姿勢が必要なのです。
「クソゲー」とだけ言い捨てるのではなく、ダメな部分と良い部分をしっかりと見極めた上で、
まったく良い部分がないゲームにだけ「クソゲー」の称号を与えるべきだと思います。
『フリーダムウォーズ』は断じてクソゲーではない。クソゲーじゃないんだ。
ボードゲーム&ミニゲーム集なんですが、可愛い見た目と裏腹にシナリオが黒いという、
ギャップへの違和感が凄いですにゃー。
リヴァルエンド(バッドエンド)だと主人公は戦争行って普通に死ぬし。
しかし、無駄に大量にあるミニゲームや、周回前提ながら1周が短めの仕様など、
気分転換に少し遊ぶには丁度いいゲームで、ギアスキャラが喋りまくりなミニゲームは実に楽しい。
何気に短時間の暇潰しがメインとなりつつある日本のゲーム事情にピッタリなので、
時代を先取りしすぎていたのかもしれない。
でもタッチ操作メインの操作系だけはクソだと思う。DS初期のゲームにありがちな仕様。
で、別にこれがクソゲーというわけじゃないんですが(むしろかなり気に入ってる)、
たまたま、まとめサイトでクソゲーについて語ってるスレを見つけて、
誰が見ても納得のクソゲーや、いやいやそれはクソゲーじゃないだろうというものまで、
色々なゲームが挙げられていたのが面白かったのですよ。
人によって重視する場所が違う以上、同じゲームをプレイしても、面白さを感じる部分も違うので、
レビューでクソゲー呼ばわりされていても、最終的にしっかりと判断するには、
自分でプレイしてみるしかないのです。
だからこそ、批評や批判は実際にプレイしてからやってほしいと思うわけですがー。
例えば、私は常々言ってますが、RPG系のゲームではストーリーをそれほど重視してません。
最低限、嫌な気分にならずに、矛盾塗れやご都合に逃げてさえいなければ、
「勇者が魔王を倒しに行く」というだけのプロットでも全然問題ありません。
もちろん、ストーリーも面白いに越したことはないですが、評価への影響はさほどでもないのです。
しかし、やはりRPGはストーリーこそ命!という人もいて、
そういう人にはストーリーがダメだと、神憑りに戦闘が面白くてもクソゲーになることもあります。
ただ、そういうゲームは、個人的感覚で言えばクソゲーではないんですよね。
どこかしら光るものがあり、ただ好みの問題で長所が軽視されてるだけなら、
少なくともそれはクソゲーではない。
真にクソゲーと呼ぶべきは、「ここはいいんだけど…」というちょっとしたフォローすら許さない、
完全無欠に反論不可能なダメゲーのことだと思っています。
まぁ、そこまで底辺の中のボトムズはそうそういませんが、
長くゲームをやっていれば、1つや2つはそういったものに出会うこともあるのです。
そういう定義で私なりのクソゲーを挙げるとすれば、
『ドラグナーズアリア』こそ真のクソゲーだと断言できます。
理解不能な超展開ストーリー、ショボすぎる上にバランスが破綻してる戦闘、
ただの苦行以上の何者でもないゲームプレイは、「これこそがクソゲー」と唸らされる代物です。
しかもプレイして3分後くらいには「あ、これアカンやつや」と思える雰囲気が漂うのも凄い。
バグで笑いがとれるとかではなく、ただ普通にクソの塊なので、プレイしても虚無しか残りません。
ただ、あまりに苦痛だったのと、強すぎてレベル上げ必須な中ボスが出てきたところで、
心が折れてギブアップしてしまったので、最終的にどういう結末を迎えたのかだけは気になります。
ウソです。全然に気になってません(ぇー
その訴求力や執着心のなさこそ、クソゲーである証でしょう。
最近は、ちょっと気に入らない部分や自分に合わないというだけでクソゲー扱いする人が多すぎて、
幸せな人が多いんだなあと呆れるやら羨ましいやら複雑な気分です。
あなたたちがクソゲーだと思ってる大半のゲームは本当の意味でクソゲーではない。
もちろん、自分が楽しめない=クソというのも一面の真理ではありますが、
本当にそのゲームには褒めるべきところがひとつもないのか、
冷静になってもう一度見直してみるのも大切ですよ。
今は一気に評判が広まってしまう社会なだけに、慎重かつ客観的に評価する姿勢が必要なのです。
「クソゲー」とだけ言い捨てるのではなく、ダメな部分と良い部分をしっかりと見極めた上で、
まったく良い部分がないゲームにだけ「クソゲー」の称号を与えるべきだと思います。
『フリーダムウォーズ』は断じてクソゲーではない。クソゲーじゃないんだ。
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- クソゲーの定義
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コメント
飯田沙々 | URL | -
Re:クソゲーの定義
何故フリウォww
いや、いろいろ惜しいゲームなのは確かだけどさ…
とは言え、他に同じようなもっと面白いゲームがあると相対的にクソゲーと呼ばれてしまうのは仕方ないね。
まぁ、絶賛放置中ですが…
討鬼伝2とソルサクデルタ、ゴッドイーターが頑張ってるんでフリウォも何か動きあって欲しいところです。
フリーダムウォーズ完全版が待ち遠しいですね(出るとは言ってない)
( 2016年09月29日 12:48 [編集] )
岳る | URL | -
Re:クソゲーの定義
>飯田沙々
「相対的にクソゲー」というのがすでにおかしいよね。それは全然仕方なくない。
似たようなゲームといっても、同じゲームでない限り違いは絶対にあるんだから、その時点で比較対象として使うのが間違ってる。
クソゲーと定義するには「AはBに比べて劣ってる」ということではなく、「Aは褒められる部分がまるでない」でなければおかしいんだ。
( 2016年09月29日 20:23 [編集] )
飯田沙々 | URL | -
Re:クソゲーの定義
狭義の意味でクソゲーとは褒める所もない駄作の事だ。
でも広義の意味で同ジャンルの他作品と比べて劣るものをクソゲーっていう事はままあるんじゃないかな?
相対的クソゲーっていう言い方も悪かったかもしれないけど。
シリーズもので3は良ゲーだけど4は(シリーズの中では)クソゲーとか…
まぁ、この場合も3がアクションで4がアクションRPGだったりするとまた変わってくるけど…
クソゲーかどうかはそんなに絶対評価的なものではないと思うんだが。
( 2016年09月29日 20:48 [編集] )
岳る | URL | -
Re:クソゲーの定義
>飯田沙々
言葉の意味の重さに対する認識の違いだなあ。
世の中エアプで分かった気になってるヤツが多いから、それだけに安易にクソゲーと言ってしまうのは問題があると思うんだ。
シリーズ物での優劣の話なら「クソゲー」なんて言わずに「4より3のが面白い」だけでいいはずだろうに。
実際に4がクソゲーだったならそれでいいけど、「4も十分面白いけど3の方がよくできてるから4はクソゲー」という流れだったら暴論になるだろ。
何でフリウォなんだというのは、まさにそれだよ。
あれはTPSとしてよくできてたのに、「クソゲー」の一言で良いところも全部無視してただの駄作扱いになってるのが納得いかないんだよ。
「クソゲー」と一括りにされてるからダメなんだ。「クソゲーLv.1」とかのランク制で表記してくれれば納得できる。
( 2016年09月29日 22:16 [編集] )
飯田沙々 | URL | -
Re:クソゲーの定義
レベル1w
その表現は言い得て妙だな
要は表現の仕方とかボキャブラリーの問題だと思うの。
語彙が貧困なのさ。
他に表現を知らないから安易にクソゲーと言ってしまうのだよ…
言葉の拡大解釈というやつだね。
何でも頭に「超」を付ければ良いと思っているような
感じ、伝わる?このフィーリング?
言葉の意味よりニュアンスを汲み取ってやらないとそういう人達とは会話できないよ。
上で言ってる3は4よりよくできているから4はクソゲーと言うのは暴論
言葉の意味を厳密に取ればその通りなんだけど…
そこで話者が本当に言いたいのはまさに
4より3の方が面白い
と言うことなんだと思う。
言葉を額面通り受け取ってはいけないんです。
エアプは論外だが勿論
ネットでは
三行でまとめろ、とか、誰か翻訳してくれww
とか煽るだろ?つまりはそういうとさ、
正確に表現しようとすると長くなったり、専門用語使ったりや微妙な同義語を使い分けたり難解な表現になりがち。そもそも長文読み飛ばす奴もいるから、書き手も短く纏めようとするし(これは会話も一緒)
平易な言葉と表現で簡潔に纏めようとすると若干語弊が生まれる。
文章そのものよりも
そこに込められた真意を汲み取ることが重要なんじゃないかな?
とりあえずフリウォをクソゲーといったヤツ?
屋上へ行こうか、ひさびさにキry…
は冗談として、案外その人とはうまい酒が呑めるかもよ?
( 2016年09月29日 23:21 [編集] )
岳る | URL | -
Re:クソゲーの定義
>飯田沙々
問題なのは、そういう「ニュアンスを汲み取らない」人間がネット上では大多数なんだから、「クソゲー」なんて強い言葉を使うと額面通りに受け取られるってことなんだよなあ。
裏の意味まで気付いてくれることを期待するには、リアルの友人とかでないと無理だし、リアル友人でも文章だけのやりとりだと絶対に齟齬が出るから、匿名のネット上での文章なんて言わずもがなよ。
だからこそ、この「レベル表記」は我ながら良い案だと思うんよ。分かりやすいし。
同じ「クソゲー」でも、絶対にランクは違うんだから、その違いを明記しておけば、クソゲーへの理解も深まるのではなかろうか。
( 2016年09月30日 16:15 [編集] )
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