2016年10月15日 18:05
『灼眼のシャナ』全巻セットが2000円は安かったのかどうか。
確か3期までアニメ化してたし、つまらんことはなかろうと買ってしまったわ。
いとうのいぢ絵が生理的に嫌いだったので、当時はハルヒ含めて敬遠してたのよな。
最近の雑音絵はむしろ好きという不思議。
さて、またしても『イース8』にはお休みいただいて、今は「メアリスケルター」やってます。
およそコンパらしくないダークでブラックでとにかく暗く重い内容ですが、
独特の世界観を活かしたゲームシステムはなかなか面白いです。
基本システムは「モエロクロニクル」の流用だと思うけど、戦略性はより高まっています。
特に男主人公の重要性が増してるのがポイントですねw
モエクロ系だと主人公は(戦闘に関して)いてもいなくても問題なかったので。
戦闘システムの面白い部分としては、「血しぶき」があります。
敵の弱点属性で攻撃したり、オーバーキルで倒したりすると発生するもので、
戦闘要員である「血式少女」たちは、血を浴びることで特殊な能力を使えるのです。
もっとも代表的なのは「ジェノサイドモード」。
血をゲージいっぱいまで浴びると発生するモードで、要するにパワーアップします。
かなり破格に強くなる上、HP等が回復したりもするので、積極的に狙いたいところ。
もうひとつは「舐める」。
他の血式少女に付着した血を舐めることで、それ専用のスキルが使えます。
舐められた少女の血のゲージは0になりますが、ゲージは減らすことも必要みたいなので、
調整する時に必要なのかも。スキルも地味に便利なので、無駄ではない。
基本はこの2つなので、要は弱点属性を意識して戦った方がいいよ、ということですね。
戦闘が割りとシビアなので、血しぶきのコントロールはかなり重要だと思います。
で、男主人公・ジャックは、直接の戦闘力はないものの、
体を張って誰か1人を「守る」ことができます。
具体的には、対象1人のダメージを最低でも1回、完全カットします。
緊急時の回復が必要なときなど、この「絶対防御」はかなり安心できますね。
ただ、庇うと高確率で気絶し、気絶数が規定数を超えると戦闘不能になり、
しばらく動けなくなるので、大ピンチになります。
ジャックは唯一、戦闘中にアイテムを使えるキャラなので、サポート能力が激減するんですね。
なので、常に「守る」のではなく、普段は待機しておいて、ここぞというタイミングで割り込む感じ。
まぁ、雑魚戦ではバンバン守ればいいんですけどね。
でも守ったキャラに限って攻撃されないの法則。
戦闘に入るロードもほぼないし、演出早送りで高速戦闘もできます。
戦闘関連はかなり快適ですばらしいですね。
戦闘以外では、これはもう「ナイトメア」の存在に尽きるでしょう。
「ナイトメア」は、『世界樹の迷宮』の「FOE」に似ていますが、完全に別物です。
まず、基本的に不死身。戦っても倒せません。
第2に、こちらを見つけると、リアルタイムで追いかけてきます。
なので、悠長に逃げる場所なんぞ考えてると、あっという間につかまる恐怖。
また、この「ナイトメア追跡モード」に入ると、ミニマップが見えなくなるので、
逃走経路がダンジョンの視覚情報と記憶頼みになります。
これ、リアルタイムで逃げることと合わさって、物凄いプレッシャーです。超怖い。
普段からミニマップに頼らない移動と、ダンジョン構造の把握はしておくべし。
この「ナイトメア」の存在が、作業的で単調になりがちなダンジョン探索に刺激を与え、
適度なメリハリを与えてくれるのが「メアリスケルター」最大の特徴ですね。
特にHPがボロボロな状態でナイトメアに出くわしたら最悪なので、
ダンジョン探索の緊張感は、並のDRPGの比ではない。怖い。
DRPGは保守的なジャンルのように見えますが、
「ルフラン」をはじめ、DRPGの意欲作が積極的に新しいことにチャレンジしているので、
今、もっとも面白い進化をしてるジャンルであるとも言えます。
そういう意味では、堅実に作られすぎた『デモンゲイズ2』は、時代に取り残された印象があります。
もちろん、堅実さは安心と信頼に繋がるので、悪いことではありませんが、
老舗が開発してる以上、守りに入らず、より「上」を目指して欲しいものです。
まぁ、既存のシステムを「面倒くさくしただけ」というのは、
誰も喜ばない開発者のオナニーになっちゃうんですがー。剣街とか剣街とか剣街とか。
ただ、そろそろエクスペリエンスは現状の基本的DRPGシステムに代わる何かを、
積極的に模索して欲しい時期ではあります。
その一環が箱1専用ゲームというのは斜め下なんですけどね(嘆息
話が逸れました。
まぁ、まだまだ序盤もいいところなんで、まだ何も見えてない状態ですが、
少し触った感触は非常に好印象だった、ということだけ書いておきます。
転職によるスキル継承とかもあるので、やり込み要素もバッチリですぞ!
これは末永く遊べそうですが、来週3本もゲーム買う身からすると、この土日は勝負所やもしれぬ。
てなわけで、またダンジョンに潜ってきまーす!
このチクチクと領域を広げていく感覚、楽しいじぇい!
確か3期までアニメ化してたし、つまらんことはなかろうと買ってしまったわ。
いとうのいぢ絵が生理的に嫌いだったので、当時はハルヒ含めて敬遠してたのよな。
最近の雑音絵はむしろ好きという不思議。
さて、またしても『イース8』にはお休みいただいて、今は「メアリスケルター」やってます。
およそコンパらしくないダークでブラックでとにかく暗く重い内容ですが、
独特の世界観を活かしたゲームシステムはなかなか面白いです。
基本システムは「モエロクロニクル」の流用だと思うけど、戦略性はより高まっています。
特に男主人公の重要性が増してるのがポイントですねw
モエクロ系だと主人公は(戦闘に関して)いてもいなくても問題なかったので。
戦闘システムの面白い部分としては、「血しぶき」があります。
敵の弱点属性で攻撃したり、オーバーキルで倒したりすると発生するもので、
戦闘要員である「血式少女」たちは、血を浴びることで特殊な能力を使えるのです。
もっとも代表的なのは「ジェノサイドモード」。
血をゲージいっぱいまで浴びると発生するモードで、要するにパワーアップします。
かなり破格に強くなる上、HP等が回復したりもするので、積極的に狙いたいところ。
もうひとつは「舐める」。
他の血式少女に付着した血を舐めることで、それ専用のスキルが使えます。
舐められた少女の血のゲージは0になりますが、ゲージは減らすことも必要みたいなので、
調整する時に必要なのかも。スキルも地味に便利なので、無駄ではない。
基本はこの2つなので、要は弱点属性を意識して戦った方がいいよ、ということですね。
戦闘が割りとシビアなので、血しぶきのコントロールはかなり重要だと思います。
で、男主人公・ジャックは、直接の戦闘力はないものの、
体を張って誰か1人を「守る」ことができます。
具体的には、対象1人のダメージを最低でも1回、完全カットします。
緊急時の回復が必要なときなど、この「絶対防御」はかなり安心できますね。
ただ、庇うと高確率で気絶し、気絶数が規定数を超えると戦闘不能になり、
しばらく動けなくなるので、大ピンチになります。
ジャックは唯一、戦闘中にアイテムを使えるキャラなので、サポート能力が激減するんですね。
なので、常に「守る」のではなく、普段は待機しておいて、ここぞというタイミングで割り込む感じ。
まぁ、雑魚戦ではバンバン守ればいいんですけどね。
でも守ったキャラに限って攻撃されないの法則。
戦闘に入るロードもほぼないし、演出早送りで高速戦闘もできます。
戦闘関連はかなり快適ですばらしいですね。
戦闘以外では、これはもう「ナイトメア」の存在に尽きるでしょう。
「ナイトメア」は、『世界樹の迷宮』の「FOE」に似ていますが、完全に別物です。
まず、基本的に不死身。戦っても倒せません。
第2に、こちらを見つけると、リアルタイムで追いかけてきます。
なので、悠長に逃げる場所なんぞ考えてると、あっという間につかまる恐怖。
また、この「ナイトメア追跡モード」に入ると、ミニマップが見えなくなるので、
逃走経路がダンジョンの視覚情報と記憶頼みになります。
これ、リアルタイムで逃げることと合わさって、物凄いプレッシャーです。超怖い。
普段からミニマップに頼らない移動と、ダンジョン構造の把握はしておくべし。
この「ナイトメア」の存在が、作業的で単調になりがちなダンジョン探索に刺激を与え、
適度なメリハリを与えてくれるのが「メアリスケルター」最大の特徴ですね。
特にHPがボロボロな状態でナイトメアに出くわしたら最悪なので、
ダンジョン探索の緊張感は、並のDRPGの比ではない。怖い。
DRPGは保守的なジャンルのように見えますが、
「ルフラン」をはじめ、DRPGの意欲作が積極的に新しいことにチャレンジしているので、
今、もっとも面白い進化をしてるジャンルであるとも言えます。
そういう意味では、堅実に作られすぎた『デモンゲイズ2』は、時代に取り残された印象があります。
もちろん、堅実さは安心と信頼に繋がるので、悪いことではありませんが、
老舗が開発してる以上、守りに入らず、より「上」を目指して欲しいものです。
まぁ、既存のシステムを「面倒くさくしただけ」というのは、
誰も喜ばない開発者のオナニーになっちゃうんですがー。剣街とか剣街とか剣街とか。
ただ、そろそろエクスペリエンスは現状の基本的DRPGシステムに代わる何かを、
積極的に模索して欲しい時期ではあります。
その一環が箱1専用ゲームというのは斜め下なんですけどね(嘆息
話が逸れました。
まぁ、まだまだ序盤もいいところなんで、まだ何も見えてない状態ですが、
少し触った感触は非常に好印象だった、ということだけ書いておきます。
転職によるスキル継承とかもあるので、やり込み要素もバッチリですぞ!
これは末永く遊べそうですが、来週3本もゲーム買う身からすると、この土日は勝負所やもしれぬ。
てなわけで、またダンジョンに潜ってきまーす!
このチクチクと領域を広げていく感覚、楽しいじぇい!
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