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PSV『アイドルデスゲームTV』少し触った印象

2016年10月27日 21:55

「モンハンXX」w
や、「Gは出さない」ってのは、そういうことじゃねーだろwww
これはあれだね、「裏切り者」だから「ダブルクロス」って名前なんだね。自虐なら理解できる。

モンハンについてはもうひとつ言いたいことがあって、
ファミ通読んでたら「ストーリーズ」の紹介が載ってて、
「絆がー」とかいういつものアレと一緒に載ってた写真が卵泥棒してるところで、
モンスターに託されたとかじゃなくて、勝手に奪ってきたのを調教して「絆」とか言ってんのかと、
「ストーリーズ」の違和感について確信を得た瞬間でありました。これが人間の業か…。

そんなことはどうでもよくて、本題は『アイドルデスゲームTV』ですよ。
某所でクソゲー扱いされてて、積んでた身としては早く確認したくて仕方なかったんですが、
「メアリスケルター」が佳境だったので中断できず、一週間遅れでプレイしました。
新作を発売日に買う意味とは…。

さてこのゲーム、「アイドルのセンター争い勝負で負けたら死ぬ」という、
実にストレートにアレな題材なんですが、内容だけ見てると『ダンガンロンパ』を期待しますよね?
多分、そこでハードルが上がってるんだと思います。

ぶっちゃけ、ダンロンみたいな練り込まれたシナリオはないし、
ADVパートも推理要素とかないから単調な総当りの探索になるし、
「デスライブ」もダンロンの処刑ムービーほどのセンスはないしで、
「劣化ダンロン」と呼ばれても仕方ない部分はありますが、そうじゃないのです。
そもそもに違うゲームなんです。モンハンとGEを比べるようなものと言えばいいですかね。

このゲームの肝は、リアルタイムで状況が変化する緊迫感と、
極限状態での状況変化による人間の本性の描写にあると思います。

基本設定として、早い者勝ちでの勝ち抜けルールのゲームが用意されていて、
一番最後までクリアできなかった人が「デスライブ」での敗者復活に挑むことになります。
この「早い者勝ち」という部分がポイントで、探索中は他のアイドルたちの動向が分かるんですが、
次々と勝ち抜けしていったりするわけです。

すると、「あと誰が残ってるんだ?」という焦りが出て来るわけですよ。
できれば自分のプレイキャラと仲が良くないキャラから搾り取ろうと思ってたのに、
ソイツが先に勝ち抜けしちゃって、ターゲットにできなくなり、
そこからの収入を当て込んで行動していたために、計画が狂ってクリアできなくなった時、
残っているのが仲の良い先輩だけだったとしたら、どうするのか?
こういう葛藤がゲームの流れの中で自然と発生するのが実に新鮮で、
これはこのゲームならではの売りになってると思うんですよ。

問題は、このスレスレの所持金の駆け引きが、ゲームが進むほどなくなってしまうことと、
人間関係によるゲーム上の影響がよくわからないため、
最終的に「もう誰でもいいや」となってしまい、
相手構わず喧嘩をふっかける、世紀末スタイルになってしまうことですかね。
この辺のメリット、デメリットは説明しておいて欲しかったかな。

探索が単調になりがちとか、ケンカしたくても相手の居場所が分からんとか、
全体的なバランスが大味であるとか、勝ち負けの基準が分からんとか、色々不満もありますが、
少なくともクソゲーと罵るほどの代物ではないと思います。
私はかなり楽しく遊んでますし。

徐々に明かされるアイドルたちの本性が、覗き見的な背徳感となって、
いけない興奮を覚えてしまう、実に教育によろしくないゲームではありますがー。
最初にプレイアブルになってる主人公の千春たんが、実は貧乏キャラで、
3日も同じパンツ履いてたことをバラされた時は、推しメンはこの子だと確信したものです(ぇー

まぁ、最初にクソゲーだと言われたことで、ハードルが下がったというのもありそうですが、
自分が楽しく遊べれば、周囲の評判とかどうでもいいよね。
割とサクサク進むのも悪くないし、合間合間で遊んでいこうと思います。
明日はWOFFが届くから、そっちにかかりきりになっちゃうのが残念。
アイル・ビー・バック!

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