『競女!!!!!!!!』の作者は頭おかしい(褒め言葉

2016年11月06日 20:49

WOFFに疲れたら『競女!!!!!!!!』を読む、という感じで、少しずつ読んでます。現在10巻まで読了。
意外に養成所時代が早く終わって、もうプロ編になってるのが驚き。
まぁ、アニメの方は東西戦で終わるんでしょう。キリもいいし盛り上がるし丁度いいよね。

しかし、この漫画ヤバいなあ…(ぇー
やってることは王道のスポーツ物なのに、題材と絵面で前代未聞の怪作に仕上げていて、
燃えるという意味での面白さと、笑えるという意味での面白さが混在してるのがすげぇ。
これが真の「シリアスな笑い」か。

『ワンピース』なんかでもそうですが、シリアス気味のストーリー漫画にギャグを入れる場合、
本編の流れを完全にぶち切って、デフォルメでおちゃらける等、無理やり入れるしかありません。

特に顕著だったのは『ハーメルンのバイオリン弾き』で、
あれは完全にシリアスパートとギャグパートが分離・乖離してる割り切った構成でした。
それでも序盤はそのギャグとシリアスのギャップが面白さになっていたのに、
後半になるほどシリアス部分が重くなりすぎて、ギャップを楽しむどころではなく、
ギャグパートが単に流れをぶった切る邪魔物にしかなっていませんでした。
コルネットはギャグパートの最大の被害者だったもんなあ…あれは笑えないよ…。

なので、個人的にギャグパートを排除したアニメ版は気に入ってるんですが、
あれはもっと動いてくれれば、評価も違ったんじゃないですかねー。
電子紙芝居とか表現が的確すぎて何も言えないわ。

そんなわけで、簡単に「シリアスな笑い」なんて言いますが、
これをやるにはセンスが必要で、それと同時に、それが許される下地も必要です。
『競女!!!!!!!!』は設定の時点で下地ができていたので、あとは作者(および編集)が、
どこまではっちゃけられるか次第だったわけですが、
単行本を読んでる限り、いい方向に進化してるんだと思います。

序盤ですら初見には難易度が高い内容なのに、東西戦に入ったら更に頭の悪いことになってて、
つーかこれ、どうやってアニメにするのかすげー楽しみですw
クラス替えレース辺りなんて全然マシでした。東西戦は狂ってるw

あまりに絵面が狂気に満ちているので、物語的にクライマックスなのに、
ゲラゲラ笑いながら読んでましたからねー。
あれだ、おっぱいを捻り始めたところで空気が変わったんだ。

そのくせ、ストーリーラインは超王道なんで、バックボーンを考えると泣けるのが悔しいw
なんで私、この漫画で泣いてるの…?

まぁ、東西戦が凄まじかっただけに、プロ編の最初はスロースタートなんですが、
これまでの実績があるので、これから面白く(頭悪く)なっていくんだと期待してます。

ああ、単行本も残り3冊か…寂しい。大事に読もう。

関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://akaheki.blog50.fc2.com/tb.php/2262-c40de284
    この記事へのトラックバック


    最新記事