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【雑談】アルデラミンとかヴォルフスムントとか。

2016年11月22日 23:28

『月曜日のたわわ』って月曜朝に配信されてるっぽいけど、
実際に朝に見たら「月曜日のうぎぎ」になる予感しかしない。


今日はもう本当に仕事がキツくて、「帰ったらGジェネ帰ったらGジェネ」と繰り返すことで乗り切った。
しかし実際に届くのは明日。あたい知ってた。知ってて自分を騙してたんだ…!
まぁなんか一緒に『競女!!!!!!!!』の円盤も届くみたいなんで、それはそれでよし。


ちまちまと読み進めている『天鏡のアルデラミン』も6巻まで到達。
これ、最初はどうかと思ったけど、巻が進むほど加速度的に面白くなりますね。
特にイクタの出番がどんどん減るのが嬉しい(マテ
そのイクタも、6巻まで進むと少しずつ許容できるようになってきたので、
これで健全に楽しめるようになったのかもしれない。
つーか、許容するまで6巻もかかったともいう。

そもそも何でイクタが嫌いかというと、女関係がだらしないくせにハーレム主人公やってるからで、
とっとと万年発情してるナナとでもくっつけばいいと思ってたんですが、
物語的にそういう余裕がない状況になった結果、イクタが真面目に頑張るようになったので、
これでようやく主人公らしさが出てきた、という感じなのですよ。
頑張らない主人公は本当に見ててつまんないですし、
コイツの「怠け」ってすげー嘘くさいんですよね。本気でそうしようとしてない感じがする。
この辺の違和感が解消されない限りは、これ以上評価は上がらないかなあ。

そもそも序盤は無能相手に勝ち誇る天才系主人公(神様補正アリ)だったので、
これが続くようならダメだろうと思ってたんですが、
巻が進むほどに敵が優秀になりスムーズにいかなくなってきて、
イクタに余裕がなくなってきたのが良い塩梅なのです。もっと苦労すればいい。

しかしこれ、そもそもに構造的に失敗してる作品でもあって、
何が致命的かというと、味方側は無能ばかりで軒並み高感度の低いキャラしかいないのに、
敵側はすべからく優秀な上にキャラクターとしても好感が持てる人物が多いことですね。
これは帝国(主人公サイド)がいかに腐敗してるかを表現するために必然的にそうなってるんですが、
それにしたって無能が多すぎてウンザリするのです。
組織や大人がきちんと職務を果たしてない世界は見てて不愉快なのはムヒョロジで学んだ。

とはいえ、そろそろ味方側にも優秀で好感が持てるキャラも増えてきたので、
やはりある程度巻数は必要だったと実感しております。
ラノベでスロースターターは結構厳しいと思うんですが、アニメにもなったし、頑張ってますなあ。


ブログでも度々絶賛していた『狼の口』、とうとう最終巻が発売されました。
実に凄絶な話でした。ネームドキャラで生き残ったの1割もいないとかどうなってんだ。

最後まで徹底してリアルで、とにかく気持ちよくさせてくれない物語でしたが、
一切のご都合を廃したからこそ生まれた雰囲気や重さは、この作品独自の魅力でもあり、
少年漫画やラノベ的な爽快さやご都合に逃げていたら、凡作として埋もれていたかもしれません。

ヒリヒリとした緊張感が、登場人物を通してこちらまで伝わり、
ページをめくる手が震えるという体験をしたのは、この作品だけです。
感動とか気持ちよさとか、そういったものは一切ないのに、
確実に名作だと言える、不思議な作品でした。
オススメはしないけど、一読の価値アリ。


毎週のように通ってるラーメン屋で、初めて油そばを食べてみました。
スープのないラーメンというものに抵抗があって、いまいち踏み切れなかったんですが、
麺に絡みつく油とやや強めのスパイスがスープの変わりに潤滑油として機能してるんですね。
スルスルと食べれてしまった上にメッチャ美味くて驚き。
でも名前の通り油の量がヤバいので、これ食べ過ぎると早死しそうだなと思いました。

そういえば、Yから新メニューの情報を貰ってたんですが、
この店のラーメン以外のサイドメニューはことごとく失敗してるんで、
いまいち箸が伸びないんですよねぇ。
これはもう本人に試してもらうしかあるまいて。年末、待ってるにょ☆

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