2017年04月27日 19:37
すごくよかった…。

【クリア時間:76時間※ 個人評価:10点 一般評価:10点】
※腕試し以外のすべてのサブクエ終了。収集物(交換品)コンプリート。
あらゆる要素が「超」ハイレベルにまとまった、凄まじいゲームでした。
PS4持ってるなら、とりあえずコレ遊んどけば間違いない。
私は洋ゲーをあまりプレイしたことがないので、
いわゆる海外のAAAタイトルと呼ばれる代物に触れる機会がほぼなかったこともあり、
要するに耐性がない状態でコレを遊んだ結果、
あらゆる要素が面白くて面白くて仕方ありませんでした。
なんといっても、「和ゲーに慣れている人間でも遊びやすい」ことに感動しました。
個人的偏見ですが、洋ゲーってとにかく操作が複雑で面倒な印象があるんですよ。
なんでもできるようにしたくて、結果としてコントローラーのボタンは全部使わせて、
それでも足りなくてボタン組み合わせとか採用しまくるの。
「ホライゾン」の素晴らしいところは、理にかなった操作性と、
取捨選択の巧みさにあると思います。
なんでもかんでもできるようにしないで、でも必要な要素はしっかり残している感じ。
顕著なのは△ボタンの使い方で、これひとつで何でもできるようになってます。
基本的に和ゲーでいうところの「調べる」ボタンなんですが、
要所要所で、必要に応じて役割が変わり、
しかし、そのボタンを押すと何ができるかが常に表示されているので、結果が理解しやすい。
これは△ボタンに限らず、「何かができる」場所やタイミングでは、
どのボタンを押せばいいのかが常に表示されてます。
例えば敵から隠れた状態で不意打ちをしたい時は、敵に近づいて攻撃可能範囲に入ると、
「【R1】 サイレントストライク」という風に表示されるので、どのボタンを押せば何ができるのか、
どのタイミングで押せばいいのかが視覚的に分かります。
やってみれば分かりますが、超便利で助かる機能です。
「ホライゾン」は「どのボタンで何ができるか」が基本的に常に表示されているので、
操作に困るということが殆どありませんでした。
困ったら画面のどこかを見れば書いてあります。この親切さは和ゲーでもあんまりない。
おそらく、多くの人が洋ゲーで躓くのは、この「なんだか面倒そう」という部分だと思うので、
基本的に分かりやすく、シンプルにまとまっているこのゲームは、
「なんだか難しそうな洋ゲー」の入り口として100点満点でオススメできると断言できます。
洋ゲー初心者の私が言うんだから間違いない(ぉ
色々な所で漏れ聞こえる評判としては、
「色々な要素がハイレベルにまとまっているけど特徴がない」などと言われてます。
つまり、「ハイレベルでまとまってる」わけです。ここ大事。
ゲームを印象付けるのは、そのゲーム独自のオリジナリティですが、
そこを尖らせすぎた結果、取っ付きにくくなっているのが洋ゲーです(偏見
そういった尖りは武器になりますが、苦手な人も作ってしまいます。
では、そういう尖りはとりあえず無くして、
代わりにベースとなる部分を究極にまで磨き上げたらどうなるか?
その答えが、誰にでも勧めることができる満点評価のコレです。
ハイレベルなグラフィックを下地にした、奥深く説得力に満ちた世界観。
世界への没入を阻害せず、しかし時折ハッとさせられる美しいBGM。
軽快なアクションで楽しむ世界の広さとド迫力の戦闘。
ストレートな王道ゆえに、謎を追うのが楽しく、そして最後に涙が出る物語。
私は寄り道しまくった結果、クリアまでこんなに時間がかかりましたが、
結果として、すべてが繋がる壮大な物語に触れることができたので、非常に満足しています。
これはメイン一本道で最速クリアしたら勿体無いというか、ストーリー的に薄くなるので、
是非とも寄り道しまくって欲しいですね。
出逢いすべてに意味がある物語って最高だ。
個人的に思い残すことがないくらい楽しみ尽くした感がありますが、
不満というか、改善要求としては、所持品の所持数を増やして欲しいですね。
せめてストック上限を増やしてくれないかなあ。
1つのアイテム毎に500くらいまとめて持てるようにして欲しい。
あまり必要ないとはいえ、敵の素材が荷物になる仕様はいただけない。
ストームバードの心臓とか勿体なくて売れない。
あと、クリア後のやりこみ要素が狩場でのタイムアタックと、
やり残したクエストの回収くらいしかないのは寂しいですね。
せっかく(物語に影響はほぼないんだろうけど)選択肢が色々あるゲームなんだから、
強くてニューゲームくらいあっても良かったんじゃないかなー。
「ホライゾン」は本格的に「狩り」のゲームだけど、
それだけに不必要な狩りは特にしなくてもいいゲームだったりするんで、
モンスター(機械)を狩りまくる必要ないんだよねぇ。
装備の強化にこだわるならやってもいいけど、ストーリー進めてれば自然と集まるのよな。
私は作業感なくていいと思うけど、和ゲーの作業的なやり込みに慣れてると物足りないかも。
まぁ、それくらいしか気になる点はないので、
PS4買ったはいいけど、どのゲームをやればいいか迷ってる人は、とりあえずコレ買っとこう。
萌え要素はないけど、アーロイハーレムは体験できるよ!(マテ
海外ではハーレム展開は受けないって聞いたけど、逆ハーレムならいいんだろうか。
…で、本当はここで撮りまくったスクショを放出しようと思ったのだけど、
あまりに膨大な量(450枚くらいあった)で選別する気も失せたので、ナシです!(ぇー
「フォトモード」っていう撮影に特化したシステムがあって、
風景だけ撮りたいなら主人公を消したり、通常の視点では無理な位置にカメラを移動できたり、
時間を戻したり進めたり、特殊効果を重ねたり、フレームをつけてみたりと、色々できるのです。
だからスクショ撮影が楽しくて楽しくて、つい。
※ちょっとだけ追加。素晴らしき冒険の思ひ出。

この絶望的体格差と戦い、勝利する喜びたるや。

これ、ムービーじゃなくて、リアルタイムのゲーム画面なんだぜ…。

貴重な「生きている」機械の超至近ショット。これは鳥型機械グリントホーク。造形やべぇ。

風景が美しすぎて、世界を撮影して回るだけのゲームでも満足するレベル。

フォトモードの特殊効果でこんなことも。知らない人に見せたら実写と言っても信じそう。

おまけ。作中もっとも好感度が低いと思われる人物への嫌がらせw
そういえば、初めて動画の録画機能使ってみていい感じだったんで、
これ使って何かできたらいいですね。
…まさかのユーチューバー!?(ナイナイ

【クリア時間:76時間※ 個人評価:10点 一般評価:10点】
※腕試し以外のすべてのサブクエ終了。収集物(交換品)コンプリート。
あらゆる要素が「超」ハイレベルにまとまった、凄まじいゲームでした。
PS4持ってるなら、とりあえずコレ遊んどけば間違いない。
私は洋ゲーをあまりプレイしたことがないので、
いわゆる海外のAAAタイトルと呼ばれる代物に触れる機会がほぼなかったこともあり、
要するに耐性がない状態でコレを遊んだ結果、
あらゆる要素が面白くて面白くて仕方ありませんでした。
なんといっても、「和ゲーに慣れている人間でも遊びやすい」ことに感動しました。
個人的偏見ですが、洋ゲーってとにかく操作が複雑で面倒な印象があるんですよ。
なんでもできるようにしたくて、結果としてコントローラーのボタンは全部使わせて、
それでも足りなくてボタン組み合わせとか採用しまくるの。
「ホライゾン」の素晴らしいところは、理にかなった操作性と、
取捨選択の巧みさにあると思います。
なんでもかんでもできるようにしないで、でも必要な要素はしっかり残している感じ。
顕著なのは△ボタンの使い方で、これひとつで何でもできるようになってます。
基本的に和ゲーでいうところの「調べる」ボタンなんですが、
要所要所で、必要に応じて役割が変わり、
しかし、そのボタンを押すと何ができるかが常に表示されているので、結果が理解しやすい。
これは△ボタンに限らず、「何かができる」場所やタイミングでは、
どのボタンを押せばいいのかが常に表示されてます。
例えば敵から隠れた状態で不意打ちをしたい時は、敵に近づいて攻撃可能範囲に入ると、
「【R1】 サイレントストライク」という風に表示されるので、どのボタンを押せば何ができるのか、
どのタイミングで押せばいいのかが視覚的に分かります。
やってみれば分かりますが、超便利で助かる機能です。
「ホライゾン」は「どのボタンで何ができるか」が基本的に常に表示されているので、
操作に困るということが殆どありませんでした。
困ったら画面のどこかを見れば書いてあります。この親切さは和ゲーでもあんまりない。
おそらく、多くの人が洋ゲーで躓くのは、この「なんだか面倒そう」という部分だと思うので、
基本的に分かりやすく、シンプルにまとまっているこのゲームは、
「なんだか難しそうな洋ゲー」の入り口として100点満点でオススメできると断言できます。
洋ゲー初心者の私が言うんだから間違いない(ぉ
色々な所で漏れ聞こえる評判としては、
「色々な要素がハイレベルにまとまっているけど特徴がない」などと言われてます。
つまり、「ハイレベルでまとまってる」わけです。ここ大事。
ゲームを印象付けるのは、そのゲーム独自のオリジナリティですが、
そこを尖らせすぎた結果、取っ付きにくくなっているのが洋ゲーです(偏見
そういった尖りは武器になりますが、苦手な人も作ってしまいます。
では、そういう尖りはとりあえず無くして、
代わりにベースとなる部分を究極にまで磨き上げたらどうなるか?
その答えが、誰にでも勧めることができる満点評価のコレです。
ハイレベルなグラフィックを下地にした、奥深く説得力に満ちた世界観。
世界への没入を阻害せず、しかし時折ハッとさせられる美しいBGM。
軽快なアクションで楽しむ世界の広さとド迫力の戦闘。
ストレートな王道ゆえに、謎を追うのが楽しく、そして最後に涙が出る物語。
私は寄り道しまくった結果、クリアまでこんなに時間がかかりましたが、
結果として、すべてが繋がる壮大な物語に触れることができたので、非常に満足しています。
これはメイン一本道で最速クリアしたら勿体無いというか、ストーリー的に薄くなるので、
是非とも寄り道しまくって欲しいですね。
出逢いすべてに意味がある物語って最高だ。
個人的に思い残すことがないくらい楽しみ尽くした感がありますが、
不満というか、改善要求としては、所持品の所持数を増やして欲しいですね。
せめてストック上限を増やしてくれないかなあ。
1つのアイテム毎に500くらいまとめて持てるようにして欲しい。
あまり必要ないとはいえ、敵の素材が荷物になる仕様はいただけない。
ストームバードの心臓とか勿体なくて売れない。
あと、クリア後のやりこみ要素が狩場でのタイムアタックと、
やり残したクエストの回収くらいしかないのは寂しいですね。
せっかく(物語に影響はほぼないんだろうけど)選択肢が色々あるゲームなんだから、
強くてニューゲームくらいあっても良かったんじゃないかなー。
「ホライゾン」は本格的に「狩り」のゲームだけど、
それだけに不必要な狩りは特にしなくてもいいゲームだったりするんで、
モンスター(機械)を狩りまくる必要ないんだよねぇ。
装備の強化にこだわるならやってもいいけど、ストーリー進めてれば自然と集まるのよな。
私は作業感なくていいと思うけど、和ゲーの作業的なやり込みに慣れてると物足りないかも。
まぁ、それくらいしか気になる点はないので、
PS4買ったはいいけど、どのゲームをやればいいか迷ってる人は、とりあえずコレ買っとこう。
萌え要素はないけど、アーロイハーレムは体験できるよ!(マテ
海外ではハーレム展開は受けないって聞いたけど、逆ハーレムならいいんだろうか。
あまりに膨大な量(450枚くらいあった)で選別する気も失せたので、ナシです!(ぇー
「フォトモード」っていう撮影に特化したシステムがあって、
風景だけ撮りたいなら主人公を消したり、通常の視点では無理な位置にカメラを移動できたり、
時間を戻したり進めたり、特殊効果を重ねたり、フレームをつけてみたりと、色々できるのです。
だからスクショ撮影が楽しくて楽しくて、つい。
※ちょっとだけ追加。素晴らしき冒険の思ひ出。

この絶望的体格差と戦い、勝利する喜びたるや。

これ、ムービーじゃなくて、リアルタイムのゲーム画面なんだぜ…。

貴重な「生きている」機械の超至近ショット。これは鳥型機械グリントホーク。造形やべぇ。

風景が美しすぎて、世界を撮影して回るだけのゲームでも満足するレベル。

フォトモードの特殊効果でこんなことも。知らない人に見せたら実写と言っても信じそう。

おまけ。作中もっとも好感度が低いと思われる人物への嫌がらせw
そういえば、初めて動画の録画機能使ってみていい感じだったんで、
これ使って何かできたらいいですね。
…まさかのユーチューバー!?(ナイナイ
- 関連記事
-
- PSV『ダンジョントラベラーズ2-2』総評
- PS4『ホライゾン・ゼロドーン』総評
- PSV『ワールドオブファイナルファンタジー』総評
コメント
コメントの投稿