2017年07月24日 18:48
仕事終わりに直で劇場に行ったら、10分前のギリギリに間に合ったので、
滑り込みで観てきたじぇい!
3時間近く待つつもりだったから助かったよー。
来場者特典も辛うじて残ってたのでゲッツ!
たった今確認したら、フェイトでしたー。王様が欲しかったんだけど、まぁよし。
で、単刀直入に感想書きますと…もう少し頑張りましょう?(ぉ
おそらく、見せたいものが多すぎて収拾がつかなくなってて、
パート単体では非常にいい感じなのに、全体としてまとめて見ると、チグハグというか、
とっちらかった印象が強い気がします。
マテリアル娘要素を削れば前編だけで終わったとか言ってはいけない(ぉ
これ、最大の問題点だと思うんですが、マテリアル娘たちの必然性が全然なくて、
少なくとも、現時点では説明が足りて無くて、ゲームの知識が無い人が見たら、
「こいつら要らなくね?」と言われても仕方ない感じなんですよねぇ。
ここが「パート単体で見たら出来はいい」という部分で、
マテリアル娘たちのと戦闘シーンは明らかに今作最大の見どころなのに、
マテ娘たちと戦う理由が「襲ってきたから迎撃」してるだけで、因縁とか全然ないのが問題。
「なのは」の戦闘ってそういうんじゃないと思うんですよねぇ。
もっと早く登場させて、なのは達との因縁を深めておいてくれれば、
もう少し印象違ったのに…。
あと、お供のロボって何だったんだ…。
ヴォルケンズに出番を与えるためだけの小道具じゃねーか…。
あれ、おそらく、マテ娘相手に2対1だとマテ娘が一方的にボコられて終わるんで、
とりあえず囮として用意されただけの代物なんですよねぇ。
脅威となる描写が圧倒的に足りて無くて、単に絵面が見難くなってただけという。
そうでなく、シュテルが単体でなのは&ヴィータを圧倒する方が絶対良かったと思うのに、
それだとヴィータがかませになるから、それを嫌ったんじゃないかと邪推しちゃいます。
いやマジであのロボ要らなかったもの。
この全体に漂う消化不良な空気は、前後編で作られた弊害が出てる感じです。
前編はとりあえず伏線や動機をバラ撒くだけで終えて、後は後編をお楽しみに!
みたいな作りなんですよねぇ。
だから色々と腑に落ちないというか、納得できない部分が多くて、
気になるというか集中できない感じでした。
物語的には実に「なのは」らしく悲劇的で良かったんですけどねぇ(ぇー
とりあえず、スタッフはレヴィが好きなんだろうなということだけは伝わってきました(ぉ
演出的にもイマイチな点が多く、キャラデザ変更の余波か作画に違和感があることもしばしば。
回想やおまけ映像で流れる過去作品の映像のクオリティが高すぎて違う意味で泣けます。
期待値が高すぎたのかなあ。
一応、後編は来年には公開されるようなので、早くやって欲しいです。
だってこれ、「A's」でいえば、闇の書の闇と戦うぞー! うおー!
という部分で終わっちゃったようなものだし。
もしくは、フリーザ戦で悟空が超サイヤ人になった所で終わった感じ?(ちょ
それくらいひどい引きでした。せめて一区切りつけて欲しかったなあ。
そんなこんなで、非常に消化不良です。
前後編なので、後編も含めて総合的に判断しないと正当な評価はできないんですが、
前編だけだと「これはダメじゃないかなあ」と言わざるをえない。
個人的趣味だけで言えば、マテ娘が出てきただけで満足な部分もあるんですが、
客観的に見れば、マテ娘の存在意義に疑問があるというアンビバレンツ。
後編では交流が増えると思われるので、やはり後編次第なんですよねぇ。
もう1回観れば印象変わるか?
どうしたものか…。
以下、もう少し深く感想&考察。
滑り込みで観てきたじぇい!
3時間近く待つつもりだったから助かったよー。
来場者特典も辛うじて残ってたのでゲッツ!
たった今確認したら、フェイトでしたー。王様が欲しかったんだけど、まぁよし。
で、単刀直入に感想書きますと…もう少し頑張りましょう?(ぉ
おそらく、見せたいものが多すぎて収拾がつかなくなってて、
パート単体では非常にいい感じなのに、全体としてまとめて見ると、チグハグというか、
とっちらかった印象が強い気がします。
マテリアル娘要素を削れば前編だけで終わったとか言ってはいけない(ぉ
これ、最大の問題点だと思うんですが、マテリアル娘たちの必然性が全然なくて、
少なくとも、現時点では説明が足りて無くて、ゲームの知識が無い人が見たら、
「こいつら要らなくね?」と言われても仕方ない感じなんですよねぇ。
ここが「パート単体で見たら出来はいい」という部分で、
マテリアル娘たちのと戦闘シーンは明らかに今作最大の見どころなのに、
マテ娘たちと戦う理由が「襲ってきたから迎撃」してるだけで、因縁とか全然ないのが問題。
「なのは」の戦闘ってそういうんじゃないと思うんですよねぇ。
もっと早く登場させて、なのは達との因縁を深めておいてくれれば、
もう少し印象違ったのに…。
あと、お供のロボって何だったんだ…。
ヴォルケンズに出番を与えるためだけの小道具じゃねーか…。
あれ、おそらく、マテ娘相手に2対1だとマテ娘が一方的にボコられて終わるんで、
とりあえず囮として用意されただけの代物なんですよねぇ。
脅威となる描写が圧倒的に足りて無くて、単に絵面が見難くなってただけという。
そうでなく、シュテルが単体でなのは&ヴィータを圧倒する方が絶対良かったと思うのに、
それだとヴィータがかませになるから、それを嫌ったんじゃないかと邪推しちゃいます。
いやマジであのロボ要らなかったもの。
この全体に漂う消化不良な空気は、前後編で作られた弊害が出てる感じです。
前編はとりあえず伏線や動機をバラ撒くだけで終えて、後は後編をお楽しみに!
みたいな作りなんですよねぇ。
だから色々と腑に落ちないというか、納得できない部分が多くて、
気になるというか集中できない感じでした。
物語的には実に「なのは」らしく悲劇的で良かったんですけどねぇ(ぇー
とりあえず、スタッフはレヴィが好きなんだろうなということだけは伝わってきました(ぉ
演出的にもイマイチな点が多く、キャラデザ変更の余波か作画に違和感があることもしばしば。
回想やおまけ映像で流れる過去作品の映像のクオリティが高すぎて違う意味で泣けます。
期待値が高すぎたのかなあ。
一応、後編は来年には公開されるようなので、早くやって欲しいです。
だってこれ、「A's」でいえば、闇の書の闇と戦うぞー! うおー!
という部分で終わっちゃったようなものだし。
もしくは、フリーザ戦で悟空が超サイヤ人になった所で終わった感じ?(ちょ
それくらいひどい引きでした。せめて一区切りつけて欲しかったなあ。
そんなこんなで、非常に消化不良です。
前後編なので、後編も含めて総合的に判断しないと正当な評価はできないんですが、
前編だけだと「これはダメじゃないかなあ」と言わざるをえない。
個人的趣味だけで言えば、マテ娘が出てきただけで満足な部分もあるんですが、
客観的に見れば、マテ娘の存在意義に疑問があるというアンビバレンツ。
後編では交流が増えると思われるので、やはり後編次第なんですよねぇ。
もう1回観れば印象変わるか?
どうしたものか…。
以下、もう少し深く感想&考察。
腑に落ちない、もしくは納得できない部分として、
イリスとキリエの行動があります。
イリスの目的を端的に書くと、「ユーリへの復讐」が目的なわけですよね。
ユーリとの接触時、特に闇の書を使うような描写がなかった(と思う)ので、
ユーリ復活自体は、闇の書は不要だったと思われます。
じゃあ王様たちを呼び出したのは何で?
そもそも、闇の書を奪う必要なくね?
わざわざ、なのはやフェイトと接触した理由は?
この辺が、イマイチよく分からない部分となっています。
ユーリを殺したいだけなら、隠密裏に行動することもできたはずなんですよね。
むしろその方がリスクは少ない。
つまり、殺すことよりも「復讐」という部分に重きを置いてるのが分かります。
ゲーム部分での設定を鑑みると、ユーリはマテ娘たちの「主」にあたる存在なので、
イリスの復讐としては、操ったユーリにマテ娘たちを殺させるか、
逆にマテ娘たちにユーリを殺させるかで、喪失の痛みを与えたいんだろうなと予想できます。
これはどちらでもいいとイリスは考えてるんじゃないかなあ。
そう考えるとユーリ打倒だけなら本来不要なはずの闇の書奪取も理由が付きます。
復讐装置としてマテ娘が必要だったということですね。
それでも、なのはやフェイトとの接触は疑問ばかりなんですが、
マテ娘の素体として、魔力の大きい存在が必要で、接触することでデータを得ていた、
と考えれば、なんとか納得はできる…かなあ。
ただ、これはかなり好意的に解釈しているのと、
ゲームでの設定を把握してるから「こうじゃね?」という予想ができてるだけのことで、
なんの知識もなしに(「なのは」本編だけ知っててもダメ)観た場合、
納得できないことばかりな上に謎だらけで、「何だコレ」で終わっちゃうんですよねぇ。
深く考えずに観てた私がそんな状況だったんで。
まぁこの辺は後編で全部説明されるんだと思います。
前編のラストが最終決戦状態でしたが、そこで一旦痛み分けみたいになって、
マテ娘となのはサイドの交流とか、マテ娘とユーリの関係性の説明とか、
イリスの過去とか、そういった辺りが語られるはず。語られないと困る。
最終的には、マテ娘がユーリを正気に戻して、
ユーリの力がエルトリア再生に役立つことが判明して、マテ娘たちとユーリがエルトリアに行く、
という流れになれば、ゲームと繋がりますよね。
つーか、そうでないとキリエに救いがなさすぎるし。
イリスはまぁ、プレシア枠っぽいので、死んで終わるんじゃないですかねぇ(ぉ
とまぁ、積極的に考察すれば、なんとなく「アリかな」とも思えますが、
娯楽作品としては、1本の中である程度満足を与えられないのはダメじゃないかなあ。
消化不良な部分が多すぎる。
なにはともあれ、すべては後編次第。
早くー。早く続きをクレー。
イリスとキリエの行動があります。
イリスの目的を端的に書くと、「ユーリへの復讐」が目的なわけですよね。
ユーリとの接触時、特に闇の書を使うような描写がなかった(と思う)ので、
ユーリ復活自体は、闇の書は不要だったと思われます。
じゃあ王様たちを呼び出したのは何で?
そもそも、闇の書を奪う必要なくね?
わざわざ、なのはやフェイトと接触した理由は?
この辺が、イマイチよく分からない部分となっています。
ユーリを殺したいだけなら、隠密裏に行動することもできたはずなんですよね。
むしろその方がリスクは少ない。
つまり、殺すことよりも「復讐」という部分に重きを置いてるのが分かります。
ゲーム部分での設定を鑑みると、ユーリはマテ娘たちの「主」にあたる存在なので、
イリスの復讐としては、操ったユーリにマテ娘たちを殺させるか、
逆にマテ娘たちにユーリを殺させるかで、喪失の痛みを与えたいんだろうなと予想できます。
これはどちらでもいいとイリスは考えてるんじゃないかなあ。
そう考えるとユーリ打倒だけなら本来不要なはずの闇の書奪取も理由が付きます。
復讐装置としてマテ娘が必要だったということですね。
それでも、なのはやフェイトとの接触は疑問ばかりなんですが、
マテ娘の素体として、魔力の大きい存在が必要で、接触することでデータを得ていた、
と考えれば、なんとか納得はできる…かなあ。
ただ、これはかなり好意的に解釈しているのと、
ゲームでの設定を把握してるから「こうじゃね?」という予想ができてるだけのことで、
なんの知識もなしに(「なのは」本編だけ知っててもダメ)観た場合、
納得できないことばかりな上に謎だらけで、「何だコレ」で終わっちゃうんですよねぇ。
深く考えずに観てた私がそんな状況だったんで。
まぁこの辺は後編で全部説明されるんだと思います。
前編のラストが最終決戦状態でしたが、そこで一旦痛み分けみたいになって、
マテ娘となのはサイドの交流とか、マテ娘とユーリの関係性の説明とか、
イリスの過去とか、そういった辺りが語られるはず。語られないと困る。
最終的には、マテ娘がユーリを正気に戻して、
ユーリの力がエルトリア再生に役立つことが判明して、マテ娘たちとユーリがエルトリアに行く、
という流れになれば、ゲームと繋がりますよね。
つーか、そうでないとキリエに救いがなさすぎるし。
イリスはまぁ、プレシア枠っぽいので、死んで終わるんじゃないですかねぇ(ぉ
とまぁ、積極的に考察すれば、なんとなく「アリかな」とも思えますが、
娯楽作品としては、1本の中である程度満足を与えられないのはダメじゃないかなあ。
消化不良な部分が多すぎる。
なにはともあれ、すべては後編次第。
早くー。早く続きをクレー。
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