2017年08月23日 14:14
明日には待望の『ザ・ロストチャイルド』が発売されるので、
今日で一旦中断することになると思うわけですが、
現在、『真・女神転生4FINAL』をプレイしてます。
前作から続けて遊んだこともありますが、ビックリするくらいストレスのないゲームになってて、
相対的に面白さ(楽しさ)も上がっています。
パッと見た印象は何も変わらないように見えますが、細部の細部に至るまで、
心底丁寧に調整した形跡が伺えます。
まぁそれだけ前作が欠陥だらけだったということでもありますが。
でも、それを認めてしっかり改善するのは、なかなかできることじゃないんですよね。
その結果、公式チートでもある稼ぎ系DLCに手を出す気が起きていません。
これは地味に凄いことだと思います。
人間は常に低きに流れてしまう弱い生き物なので、
一度堕落を覚えると、なかなか抜け出すことができません。
楽に稼げる手段が目の前にぶら下がっているのに、どうしてそれに手を出さないでいられようか。
前作で散々やらかした身であるので、今回も早々に手を出すことになるかと思いつつ、
とりあえず最初は普通に遊んでみたわけですが…現状、その必要性を感じていません。
これは通常ペースでの稼ぎで全然問題ないからですね。
前作はとかく色々なものが足りて無くて、とにかく面倒な作業ばかり強要してくる印象があり、
負担を軽減するためにもDLCは必要だと思ったわけです。
が、今回はベースは同じはずなのに、あまり「足りない」と思うことがありません。
かといって、何でも満ち足りてるわけではなく、作りたい仲魔のレベルに足りずに、
もう少し経験値稼ごうかと考えたりもするわけですが、
そこまで急いで強さを求める必要性を感じていないこともあり、
マイペースでの冒険で十分な満足を得られているわけです。
要は、前作になかった様々なフォローが充実してるということでもあるんですが。
あとはアレです、難易度を最低まで落としてるのが大きい気がします。
私はゲームにはある程度のストレスが必要で、歯応えがまるでないとつまらないと思うので、
わざわざハードにはしませんが、基本的にノーマル難易度で遊ぶことが殆どです。
しかし、前作の難易度がぶっ壊れていたゲームの続編を、
まともに遊ぶ気にはならなかったので、とりあえず難易度下げたんですよね。
それだけでも相当バランス良かったんですが、
序盤から苦労したくなかったんで、新たに追加された「最低難易度」まで落としたわけです。
ヌルすぎたら途中で上げればいいや、という感じで。
結果、すげー快適に遊べております。そりゃそーだ。
あまりにも快適なんで、今でも難易度上げてません。
この自由さがオフゲーの良いところだよねぇ。ゲームなんて好きに遊べばいいのよ。
他人の目を気にするとかクソだね!(おひ
思うに、特に障害がないから、稼ぎの必要性を感じていないのだと思います。
それは、何故プレイヤーは強力な装備やスキルを求めるのかを考えれば分かります。
目の前に障害があるからです。
ドラクエ3で、何故クソ高い鋼の剣を頑張って買おうとするのか?
それはロマリアの敵がアリアハンより明らかに強力だから、
戦いを少しでも楽にするためですよね。
もしロマリアの敵が銅の剣で楽勝だったとしたら、わざわざ武器を買い換えるのは、
神経質なコンプリート気質な人だけだと思います。必要ないものをわざわざ買わないでしょ。
だからRPGの敵は、先に進むほど少しずつ強力になっているのです。
その障害を乗り越えるため、どういう方法をとるかはプレイヤー個々に色々あって、
その中に「チート」が含まれるのだと思います。
ゲームでまで苦労したくないということですよね。同感です。
ただ、チートというのは「適度に」という言葉から最も離れたものです。
使用したら、絶対にやりすぎます。
「とりあえずレベル50で止めよう」とか思って手を出しても、
確実にレベルMAXまで止まりません。そういうものです。
そうすると、確実にゲームのバランスは壊れてしまうんですよね。
それは同時にゲームの寿命を縮めます。
なので、できればチートには頼りたくないと思うのが正しいゲーマー心理だと思うわけですが、
それはあくまで「ゲームの方が正しいバランスで作られている」ことが前提にあり、
その前提が壊れていたら…チートもやむなし、となるでしょう。
可能な限り楽をしたい、キツイ状況を改善したい、確実に敵に勝ちたい。
チートに手を出す理由は様々ですが、
何も考えずにまずチートに手を出す人はいないんじゃないですかね?
確かに楽しいと感じることはありますが、チートに出を出した瞬間、
そのゲームを十全に味わう権利も失うわけですから。
「真4」において、私は悪魔合体を心底楽しみ、強力な軍団でストーリーを蹂躙しました。
そのことに後悔はないし、クリアまで楽しく遊んだという実感もありますが、
同時に、私はこのゲームが与えてくれるはずだった「何か」を取りこぼしたのだと、
クリア後の虚しさから知ることとなりました。
他人に迷惑をかけないなら、私はチートを否定しません。
むしろ作業を楽にしてくれるなら、自分でも使います。
ただし、せめて一度目のクリアまでは使わないようにしようと誓いました。
難易度を下げるだけで解決するなら、難易度を下げればいいのです。
それはチートで無理やり突き進むより、確実にゲームを楽しめる道だと思います。
つまりは「真4F」メッチャ楽しい! ってことだよ!
稼ぎ作業も楽しいRPGこそ、真に良質なRPGだということを知るべし。
今日で一旦中断することになると思うわけですが、
現在、『真・女神転生4FINAL』をプレイしてます。
前作から続けて遊んだこともありますが、ビックリするくらいストレスのないゲームになってて、
相対的に面白さ(楽しさ)も上がっています。
パッと見た印象は何も変わらないように見えますが、細部の細部に至るまで、
心底丁寧に調整した形跡が伺えます。
まぁそれだけ前作が欠陥だらけだったということでもありますが。
でも、それを認めてしっかり改善するのは、なかなかできることじゃないんですよね。
その結果、公式チートでもある稼ぎ系DLCに手を出す気が起きていません。
これは地味に凄いことだと思います。
人間は常に低きに流れてしまう弱い生き物なので、
一度堕落を覚えると、なかなか抜け出すことができません。
楽に稼げる手段が目の前にぶら下がっているのに、どうしてそれに手を出さないでいられようか。
前作で散々やらかした身であるので、今回も早々に手を出すことになるかと思いつつ、
とりあえず最初は普通に遊んでみたわけですが…現状、その必要性を感じていません。
これは通常ペースでの稼ぎで全然問題ないからですね。
前作はとかく色々なものが足りて無くて、とにかく面倒な作業ばかり強要してくる印象があり、
負担を軽減するためにもDLCは必要だと思ったわけです。
が、今回はベースは同じはずなのに、あまり「足りない」と思うことがありません。
かといって、何でも満ち足りてるわけではなく、作りたい仲魔のレベルに足りずに、
もう少し経験値稼ごうかと考えたりもするわけですが、
そこまで急いで強さを求める必要性を感じていないこともあり、
マイペースでの冒険で十分な満足を得られているわけです。
要は、前作になかった様々なフォローが充実してるということでもあるんですが。
あとはアレです、難易度を最低まで落としてるのが大きい気がします。
私はゲームにはある程度のストレスが必要で、歯応えがまるでないとつまらないと思うので、
わざわざハードにはしませんが、基本的にノーマル難易度で遊ぶことが殆どです。
しかし、前作の難易度がぶっ壊れていたゲームの続編を、
まともに遊ぶ気にはならなかったので、とりあえず難易度下げたんですよね。
それだけでも相当バランス良かったんですが、
序盤から苦労したくなかったんで、新たに追加された「最低難易度」まで落としたわけです。
ヌルすぎたら途中で上げればいいや、という感じで。
結果、すげー快適に遊べております。そりゃそーだ。
あまりにも快適なんで、今でも難易度上げてません。
この自由さがオフゲーの良いところだよねぇ。ゲームなんて好きに遊べばいいのよ。
他人の目を気にするとかクソだね!(おひ
思うに、特に障害がないから、稼ぎの必要性を感じていないのだと思います。
それは、何故プレイヤーは強力な装備やスキルを求めるのかを考えれば分かります。
目の前に障害があるからです。
ドラクエ3で、何故クソ高い鋼の剣を頑張って買おうとするのか?
それはロマリアの敵がアリアハンより明らかに強力だから、
戦いを少しでも楽にするためですよね。
もしロマリアの敵が銅の剣で楽勝だったとしたら、わざわざ武器を買い換えるのは、
神経質なコンプリート気質な人だけだと思います。必要ないものをわざわざ買わないでしょ。
だからRPGの敵は、先に進むほど少しずつ強力になっているのです。
その障害を乗り越えるため、どういう方法をとるかはプレイヤー個々に色々あって、
その中に「チート」が含まれるのだと思います。
ゲームでまで苦労したくないということですよね。同感です。
ただ、チートというのは「適度に」という言葉から最も離れたものです。
使用したら、絶対にやりすぎます。
「とりあえずレベル50で止めよう」とか思って手を出しても、
確実にレベルMAXまで止まりません。そういうものです。
そうすると、確実にゲームのバランスは壊れてしまうんですよね。
それは同時にゲームの寿命を縮めます。
なので、できればチートには頼りたくないと思うのが正しいゲーマー心理だと思うわけですが、
それはあくまで「ゲームの方が正しいバランスで作られている」ことが前提にあり、
その前提が壊れていたら…チートもやむなし、となるでしょう。
可能な限り楽をしたい、キツイ状況を改善したい、確実に敵に勝ちたい。
チートに手を出す理由は様々ですが、
何も考えずにまずチートに手を出す人はいないんじゃないですかね?
確かに楽しいと感じることはありますが、チートに出を出した瞬間、
そのゲームを十全に味わう権利も失うわけですから。
「真4」において、私は悪魔合体を心底楽しみ、強力な軍団でストーリーを蹂躙しました。
そのことに後悔はないし、クリアまで楽しく遊んだという実感もありますが、
同時に、私はこのゲームが与えてくれるはずだった「何か」を取りこぼしたのだと、
クリア後の虚しさから知ることとなりました。
他人に迷惑をかけないなら、私はチートを否定しません。
むしろ作業を楽にしてくれるなら、自分でも使います。
ただし、せめて一度目のクリアまでは使わないようにしようと誓いました。
難易度を下げるだけで解決するなら、難易度を下げればいいのです。
それはチートで無理やり突き進むより、確実にゲームを楽しめる道だと思います。
つまりは「真4F」メッチャ楽しい! ってことだよ!
稼ぎ作業も楽しいRPGこそ、真に良質なRPGだということを知るべし。
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