2019年05月18日 19:29
DRPGの歴史に名を刻む名作「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」の続編発売が決まり、
最速で予約してワクワクしてたんですが、発売が半年以上延期されるという話を聞いて、
確実に「ディスガイアRPG」の影響だろうなぁ…と思っていたら、
想像以上に深刻なダメージを受けていたようで心配しております。
潰れてもいいけどガレリアだけは出してくださいね!(おひ
さて、皆さんにとって「日本一ソフトウェア」というと何を思い浮かべるでしょうか?
大半は「ディスガイアの会社」というイメージだと思いますけど、
それ以外にも色々なゲームを出している、なかなかの老舗なんですよね。
私は初めて名前を目にしたのはPS1の「どきどきシャッターチャンス」というギャルゲーで、
女の子の写真を撮るゲームだったと記憶しています。
結構評判も良かったんじゃないかな?
中古で買ってはあるんだけど、プレイしてないんですよねー。
そして、良くも悪くも有名な「クッキングファイター好」ですねw
あれ、電プレに体験版があったんですけど、あまりにクソすぎてスルーしたのを覚えてます。
ありがとう体験版。料理の方法が独特すぎて意味わからなかったのよな。
でもクソゲー本で特集されてるのを見ると面白そうに見えてくる不思議。
こういうのは「クソゲー」ではなく、「バカゲー」と呼ばれる愛すべき類の物ですな。
で、個人的に日本一ソフトといえば「マール王国の人形姫」なんですよ。
恵まれたキャラデザ、ミュージカルという大容量を活かした演出、温かみのある世界観と、
申し分のない要素で構成しておきながら、肝心のRPG部分がクソだった悲しい作品です。
真四角で単調な部屋が延々と続く、初期のゼルダみたいなダンジョンがトラウマ。
こういうのばかりだったからプレステはRPGが弱いとか言われたんだよなあ…。
とはいえ、プレステでは貴重なRPGであり、キャラも可愛かったことから、
それなりにヒットしたようで、ここから色々なビジネス展開がされていきました。
「ローゼンクイーン商会」はこれが元ネタです。
ここからマールシリーズを色々と展開していたんですが、
PS2に合わせて大改装されたのが、「ラ・ピュセル」ですね。
「ディスガイア」の原型とも呼べる、他のRPGとは一線を画するやり込み要素を搭載し、
SRPGとしての出来が非常に良かったこともあり、大いに楽しませてもらいました。
これは文句なしの名作です。
そして、満を持して登場するのが「ディスガイア」です!
これまでのノウハウを注ぎ込んで作られた、究極のやり込みSRPGとして颯爽と登場し、
桁違いのステータスによるインフレ具合が育成熱を加速させる、
「やり込みゲー」の元祖とも呼べる、ゲーム史に名を残す名作でした。
ただ、「ディスガイア」が文字通りやり過ぎたためか、
RPGにはやり込み要素が必須という風潮が広がりはじめ、
複雑なシステム、果ての無い育成要素など、
楽しさより面倒さが目立つゲームが増えだしたのもこの頃ですね。
間違いなく「ディスガイア」の影響だと思います。
私はこのあとは、「ファントム・ブレイブ」「ファントムキングダム」とプレイしましたが、
この頃から少しゲームをするのが億劫になってきて、積みゲーが増えだしたんですよね。
日本一ソフトのゲームは「ソウルクレイドル」で一旦購入することをやめて、
PSP版「ディスガイア2」までゲームから離れる期間がありました。
2年くらい空白の期間があるんですが、何やってたって東方にハマった時期でしたわw
PSPのおかげでゲーマーとして復帰して以降、日本一ソフトのゲームにはお世話になりました。
やはり、やり込みゲーと携帯機の相性は抜群にいいんですよね。
もうひたすらPSPを抱えてた気がします。
「クラシックダンジョン」「絶対ヒーロー改造計画」「クリミナルガールズ」等、
粒ぞろいの佳作が多いメーカーという印象でした。
特に「絶対ヒーロー改造計画」は、ローグライクとして非常によくできていたので、
オススメしておきたい一品であります。
電撃文庫とコラボしており、
キノやブギーポップを自キャラに使えたことを知ってる人は少ないんじゃなかろうか?
特撮チックな見た目の主人公が苦手な人もこれで安心(ぉ
ただ、この頃から開発を外部に任せるゲームを扱うことが増えてきて、
それらの多くはクソゲーであり、でも名義上は日本一ソフトのゲームだったため、
日本一ソフトの名前にクソゲーメーカーのレッテルが貼られる原因にもなりました。
まぁ、販売元ならソフトのクオリティ管理くらいしとけという話なので、自業自得ですけども。
特に有名なのは、クソゲーオブジイヤーを獲得してしまった「ラストリベリオン」。
これ、ヒットメーカーという会社が開発してるんですが、
ここはリベリオンの前にPSPで「ドラグナーズアリア」というRPGを出してまして、
これも相当なクソゲーでした。
てか、個人的にこれを超えるクソゲーには出会ったことがないレベルのクソの塊なので、
興味のある方はプレイしてみてね☆(鬼畜
開始1分で嫌な予感しかしないヤバみ満載の逸品ですぞ。
この辺りから雲行きが怪しくなり、
「魔女と百騎兵」や「ホタルノニッキ」「夜廻」等のスマッシュヒットも度々出るものの、
それ以外はディスガイア以外鳴かず飛ばずという印象が強いですね。
どうも作り込みが甘いというか、ボリュームが足りないゲームが多いのよな。
ディスガイアとは真逆のベクトルに向かってる不思議。
私としてはこれ以降はもうルフランしか買ってません。
むしろ、こんな状況でルフランのような名作が生まれたことが奇跡ですね。
「じんるいのみなさまへ」がちょっと気になってるので、
他に買うゲームがなかったら買うかもしれませんがー。
なんだかんだで、PS1初期の頃から目にしてきたメーカーなので、
なんとか立て直して、ディスガイアやルフランに次ぐ名作を生み出して欲しいものですね。
…今更ソシャゲに社運を賭けるようになったら、もうダメな気がするなあ。遅すぎるよー。
最速で予約してワクワクしてたんですが、発売が半年以上延期されるという話を聞いて、
確実に「ディスガイアRPG」の影響だろうなぁ…と思っていたら、
想像以上に深刻なダメージを受けていたようで心配しております。
潰れてもいいけどガレリアだけは出してくださいね!(おひ
さて、皆さんにとって「日本一ソフトウェア」というと何を思い浮かべるでしょうか?
大半は「ディスガイアの会社」というイメージだと思いますけど、
それ以外にも色々なゲームを出している、なかなかの老舗なんですよね。
私は初めて名前を目にしたのはPS1の「どきどきシャッターチャンス」というギャルゲーで、
女の子の写真を撮るゲームだったと記憶しています。
結構評判も良かったんじゃないかな?
中古で買ってはあるんだけど、プレイしてないんですよねー。
そして、良くも悪くも有名な「クッキングファイター好」ですねw
あれ、電プレに体験版があったんですけど、あまりにクソすぎてスルーしたのを覚えてます。
ありがとう体験版。料理の方法が独特すぎて意味わからなかったのよな。
でもクソゲー本で特集されてるのを見ると面白そうに見えてくる不思議。
こういうのは「クソゲー」ではなく、「バカゲー」と呼ばれる愛すべき類の物ですな。
で、個人的に日本一ソフトといえば「マール王国の人形姫」なんですよ。
恵まれたキャラデザ、ミュージカルという大容量を活かした演出、温かみのある世界観と、
申し分のない要素で構成しておきながら、肝心のRPG部分がクソだった悲しい作品です。
真四角で単調な部屋が延々と続く、初期のゼルダみたいなダンジョンがトラウマ。
こういうのばかりだったからプレステはRPGが弱いとか言われたんだよなあ…。
とはいえ、プレステでは貴重なRPGであり、キャラも可愛かったことから、
それなりにヒットしたようで、ここから色々なビジネス展開がされていきました。
「ローゼンクイーン商会」はこれが元ネタです。
ここからマールシリーズを色々と展開していたんですが、
PS2に合わせて大改装されたのが、「ラ・ピュセル」ですね。
「ディスガイア」の原型とも呼べる、他のRPGとは一線を画するやり込み要素を搭載し、
SRPGとしての出来が非常に良かったこともあり、大いに楽しませてもらいました。
これは文句なしの名作です。
そして、満を持して登場するのが「ディスガイア」です!
これまでのノウハウを注ぎ込んで作られた、究極のやり込みSRPGとして颯爽と登場し、
桁違いのステータスによるインフレ具合が育成熱を加速させる、
「やり込みゲー」の元祖とも呼べる、ゲーム史に名を残す名作でした。
ただ、「ディスガイア」が文字通りやり過ぎたためか、
RPGにはやり込み要素が必須という風潮が広がりはじめ、
複雑なシステム、果ての無い育成要素など、
楽しさより面倒さが目立つゲームが増えだしたのもこの頃ですね。
間違いなく「ディスガイア」の影響だと思います。
私はこのあとは、「ファントム・ブレイブ」「ファントムキングダム」とプレイしましたが、
この頃から少しゲームをするのが億劫になってきて、積みゲーが増えだしたんですよね。
日本一ソフトのゲームは「ソウルクレイドル」で一旦購入することをやめて、
PSP版「ディスガイア2」までゲームから離れる期間がありました。
2年くらい空白の期間があるんですが、何やってたって東方にハマった時期でしたわw
PSPのおかげでゲーマーとして復帰して以降、日本一ソフトのゲームにはお世話になりました。
やはり、やり込みゲーと携帯機の相性は抜群にいいんですよね。
もうひたすらPSPを抱えてた気がします。
「クラシックダンジョン」「絶対ヒーロー改造計画」「クリミナルガールズ」等、
粒ぞろいの佳作が多いメーカーという印象でした。
特に「絶対ヒーロー改造計画」は、ローグライクとして非常によくできていたので、
オススメしておきたい一品であります。
電撃文庫とコラボしており、
キノやブギーポップを自キャラに使えたことを知ってる人は少ないんじゃなかろうか?
特撮チックな見た目の主人公が苦手な人もこれで安心(ぉ
ただ、この頃から開発を外部に任せるゲームを扱うことが増えてきて、
それらの多くはクソゲーであり、でも名義上は日本一ソフトのゲームだったため、
日本一ソフトの名前にクソゲーメーカーのレッテルが貼られる原因にもなりました。
まぁ、販売元ならソフトのクオリティ管理くらいしとけという話なので、自業自得ですけども。
特に有名なのは、クソゲーオブジイヤーを獲得してしまった「ラストリベリオン」。
これ、ヒットメーカーという会社が開発してるんですが、
ここはリベリオンの前にPSPで「ドラグナーズアリア」というRPGを出してまして、
これも相当なクソゲーでした。
てか、個人的にこれを超えるクソゲーには出会ったことがないレベルのクソの塊なので、
興味のある方はプレイしてみてね☆(鬼畜
開始1分で嫌な予感しかしないヤバみ満載の逸品ですぞ。
この辺りから雲行きが怪しくなり、
「魔女と百騎兵」や「ホタルノニッキ」「夜廻」等のスマッシュヒットも度々出るものの、
それ以外はディスガイア以外鳴かず飛ばずという印象が強いですね。
どうも作り込みが甘いというか、ボリュームが足りないゲームが多いのよな。
ディスガイアとは真逆のベクトルに向かってる不思議。
私としてはこれ以降はもうルフランしか買ってません。
むしろ、こんな状況でルフランのような名作が生まれたことが奇跡ですね。
「じんるいのみなさまへ」がちょっと気になってるので、
他に買うゲームがなかったら買うかもしれませんがー。
なんだかんだで、PS1初期の頃から目にしてきたメーカーなので、
なんとか立て直して、ディスガイアやルフランに次ぐ名作を生み出して欲しいものですね。
…今更ソシャゲに社運を賭けるようになったら、もうダメな気がするなあ。遅すぎるよー。
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- 日本一ソフトウェアの思い出
- ソシャゲに溺れていく
コメント
智郎 | URL | t6T7IGSs
Re:日本一ソフトウェアの思い出
クラダン2はやりこんだねぇ懐かしい。戦国はシステムと難易度的に肌に合わなかったけども。夜回り深も両方プレイして面白かったけどもボリュームと値段が釣り合っていたかというと疑問符だったかな。
個人的に日本一のゲームで面白そうと食指が反応しても購入しようか二の足踏むのはここのシナリオライター、頑なにハッピーエンド!大団円!ってやらないよね。もう鬱展開鬱エンド痛みを伴わない安寧なんて認めないと言わんばかりに。それが社是なのかと思ってる。別にそうである必要はないんだけどいつの頃からなのかそんなのばっかりなイメージ。
( 2019年05月19日 18:09 [編集] )
岳る | URL | -
Re:日本一ソフトウェアの思い出
>智郎君
値段設定が強気なんだよねぇ。良作なんだけどちょっと高くない?と思うことは多いよね。
ボリューム等の総合的な価値設定を考えると、半額くらいが妥当な作品が多い気がする。
マール系が中心だった頃はそうでもないと思うけど、ディスガイアから作風が鬱寄りになった気はするねぇ。
社是というよりは、会社の余裕のなさがライターに影響与えてるんじゃないかと思ってしまうわ。
( 2019年05月19日 22:59 [編集] )
たっつん | URL | -
Re:日本一ソフトウェアの思い出
良くも悪くも二流のイメージが強いメーカーですね〜。
B級ゲームのような良作もたまに出すけど、安心して買えない感じはありますねw
PSVで買ったルフランは良かったですねー!ディスガイアは1から5まで全部やってますが、いずれもクリアしていませんw途中でダレてしまう…転生とか面倒なのです…w
( 2019年05月20日 20:42 [編集] )
岳る | URL | -
Re:日本一ソフトウェアの思い出
>たっつんさん
今ではディスガイアすら安心できなくなってしまいましたしねぇ…。
転生はホント楽しくないです。ただ育成をやり直すだけの仕組みですからねぇ。
私も転生を強要される難易度になった辺りでゲームやめますw
ルフランは本当に目から鱗が落ちる出色の出来でした。せめてガレリアが出るまで頑張って欲しいですな(ぉ
( 2019年05月20日 23:41 [編集] )
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