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劇場版「メイドインアビス」-深き魂の黎明-観てきた

2020年02月08日 07:29

ヒロアカの映画の評判がいいから観たいなーってずっと思ってたんですが、
なんとなく間が悪くてどんどん上映館がなくなってきて、
まだやってるとこあるかなー?なんて気持ちで上映情報検索してたのに、
気がついたら「メイドインアビス」観てたという謎。

ちなみに私、原作は1巻をパラ見した程度で、TVアニメ版は全然観てないんですが、
そんなにわかが、いきなり劇場版観たという前提での感想なのでご了承ください。

内容はエグかったけど、映像としては直接的なグロい表現はむしろ抑えめだったので、
グロ耐性がない私でも余裕で見れたのは助かりました。
あと、本当にTVアニメ版の続きのようで、どうしてアビスに潜ってるのかとか、
メイン3人の関係性とか一切説明ないので、予習しといた方がいいと思います。
でも知識なくても全然見れたし面白かったよ!


以下、胸糞と感動が同時に押し寄せてきて困った話(ネタバレ注意)

何の知識もないと、いきなり5層?とかいう所から始まり、特に何の説明もないまま、
とりあえずメガネ少女とロボ?少年と獣人?少女の3人は仲間で、
一緒に旅をしてきたんだなー、程度の認識のまま観ることになるわけですが、
これはこれで、少しずつ彼らの素性や目的が開示されていくのを見ることで、
想像する楽しみがあって悪くなかったですねー。

カッコいいと噂のボンドルドの登場シーンもナルホド納得の出来栄えで、
ヤベー奴感とボス級の貫禄が出ているのが良かったですね。
全体的に音楽も素晴らしく、映像と音による相乗効果がしっかり出てる作品でした。

ボンドルドはヤバいヤバいと聞いてた割に、
ファーストコンタクトが紳士的だったので安心してたら、
最初の晩にいきなりレグ(ロボ少年)を攫って解剖しようとする等、直球で外道でした。

ボンドルドの娘プルシュカは、見た目にも性格的にも可愛くて好感が持てる子だけに、
カートリッジ化は本当に胸糞展開なんですが、それでも上映時間の制限による出番の短さ的に、
そこまで思い入れができる前に「そう」なるので、まだギリギリ許容できる…はずが、
カートリッジ化された後に改めてプルシュカのキャラを掘り下げてくるという外道すぎる演出で、
胸糞度合いが加速度的に増してるのはやりすぎ感がありましたねぇ…。

ただ、その演出があったからこそ、リコの涙に説得力と共感が強まったし、
最後に白笛が出てきた理由付けとしても文句のないデキになってるわけで、
胸糞すぎてムカムカしながらも感動してる自分の感情に理解が追いつかないのすげぇ困る。
その胸糞を感じてる間にボンドルドとの凄まじいバトルシーンが入ってるのと、
最後にボンドルドがしっかりと負けてくれることもあって、溜飲が下がるんですよねー。

つまり、上げて下げてまた上げて、という状態が続くため、
ストレスを感じ続けるわけではなくて、適度に発散させつつ次のストレスを用意する、
というような循環ができており、胸糞ではあるのだけれど、
後味の悪さを残さない作りになってるのは完成度高いなぁと感心しました。
映画の中できちんと決着が着いてるのも良かった。

とまぁ、原作知識もなく観た割にはしっかりと楽しめたし、気持ちよく観終われたので、
かなり満足感の高い作品だったと思います。
やっぱりきちんと1本の映像の中で物語がまとまってるといいよね。

確かに悲しい展開だし、胸糞でもあるのだけれど、
グロを前面に押し出した話題性だけの中身スカスカな駄作にすることなく、
静かな狂気とでも呼ぶべき映像と表現と構成の美しさを見せてくれたことを評価したいです。
観る価値のある作品でした。面白かった!

個人的に、どこまでも余裕があって紳士的なボンドルドは、
悪役としては憎めなくてむしろ好きw
プルシュカがポッと出なのもあって、思い入れができる前に死んじゃったせいもあるかな?
もっと深い関係性を築いた後でこの展開だったら許せなかっただろうなあ。

実に魅力的だったので、TVアニメ版も観ておこうと思います。
しかし、この続きがアニメ化されるのは何年後になるんですかねぇ…。
原作も読むかー。


追記:
音楽はケビン・ペンキンが担当してたのか!
この人の音楽、メッチャいいんだよなあ。
HPのBGM聴いた瞬間に乙女ゲーを予約してたくらい好き。
ちなみにここで聴けます。ペンキンマジ最高。

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