2020年07月18日 21:46
超~久しぶりにガッツリとCSゲーをプレイしました。
最近はもっぱらスマホゲーでポチポチしてたので、本当に久しぶりです。
なので、せっかくだから俺はこのプレイ記録をつけるぜ!
はてさて、まずは「東方の迷宮」について軽く説明を。
元は東方Projectの同人作品であり、かつ「世界樹の迷宮」のフォロワーという、
パクリリスペクトにオマージュを重ねまくった、通常なら罪深い作品ですが、
東方二次ってこういう「あのゲームを東方キャラでやりたい!」みたいな情熱に溢れているので、
今更そこにツッコムのは野暮というもの。
なので、純粋にゲームとしての完成度で勝負しましょうよ!
実際に触ってみると分かりますが、ダンジョンが世界樹ってこと以外は、
「世界樹の迷宮」とはあまり似てません。
FOEがウロついてるけど、イベント戦闘の一種っぽいんですよねぇ。
今の所、一度倒すと復活もしないし。
あと、一番大きい違いは、3Dダンジョンではない、ということでしょうか。
3Dダンジョンが苦手な人も多いでしょうから、遊びやすいのはいいんですが、
DRPG好きとしては裏切られた心境であります…。
ともあれ、歯ごたえのあるRPGは望む所。
いっちょダンジョン攻略といきましょうか!
以下、死神がマジで死神だった件
最近はもっぱらスマホゲーでポチポチしてたので、本当に久しぶりです。
なので、せっかくだから俺はこのプレイ記録をつけるぜ!
はてさて、まずは「東方の迷宮」について軽く説明を。
元は東方Projectの同人作品であり、かつ「世界樹の迷宮」のフォロワーという、
東方二次ってこういう「あのゲームを東方キャラでやりたい!」みたいな情熱に溢れているので、
今更そこにツッコムのは野暮というもの。
なので、純粋にゲームとしての完成度で勝負しましょうよ!
実際に触ってみると分かりますが、ダンジョンが世界樹ってこと以外は、
「世界樹の迷宮」とはあまり似てません。
FOEがウロついてるけど、イベント戦闘の一種っぽいんですよねぇ。
今の所、一度倒すと復活もしないし。
あと、一番大きい違いは、3Dダンジョンではない、ということでしょうか。
3Dダンジョンが苦手な人も多いでしょうから、遊びやすいのはいいんですが、
DRPG好きとしては裏切られた心境であります…。
ともあれ、歯ごたえのあるRPGは望む所。
いっちょダンジョン攻略といきましょうか!
以下、死神がマジで死神だった件
前述の通り、幻想郷に突然巨大な樹が生えてきて、人間の里の人々が怯えてるので、
ご存知異変解決のプロである霊夢と魔理沙が立ち上がりました。
…本当は、立ち上がってなかったので慧音が無理やり立たせたというのが正しいですが。
そんなわけで、初期パーティは霊夢、魔理沙、慧音、こーりんです。
香霖は人数合わせで無理やり付き合わされてますw
当人の言う通り、戦闘力は皆無なので、誰かを見つけたらさっさと交代するのが吉。
どんなバランスかも全然わからないので、とりあえずサクッとダンジョンに潜ってみると、
斜め見下ろしタイプの2Dダンジョンで移動はサクサク。
探索場所が分かりやすいのはいいですねー。
なので、ガンガン奥に進んでいたら、レベルの少し高い雑魚と遭遇し、
通常攻撃ではまったくダメージが入らず、そのまま全滅。
マジか…まだ2戦目とかだぞ…。
これはアレか、スキルゲーか。
スキル以外ではまともにダメージ入らないと思うべきか。
実際、スキルを使うとアッサリと大ダメージが出て倒せます。
これはいきなり高難易度のニオイがプンプンするぜぇ~。
というわけで、しばらくは様子見とレベル上げがてら雑魚と戦闘を繰り返してみる。
わかったこととしては、属性相性(耐性?)がかなり影響していて、
スキルによっては全然ダメージが通らない敵と、大ダメージが出る敵とがいるっぽい。
その割には自分の攻撃が物理攻撃なのか魔法攻撃なのかわかりにくいし、
敵の耐性を戦闘中に見ることもできないようなので、ぶっちゃけ相当不親切です。
もう身体で覚えていくしかない。
少し進めると犬走椛が仲間になったので、さっそく香霖と交代。
椛は見た目通りバリバリの前衛で、攻撃力の高さが頼もしいです。
登場当時は情けないイメージで描かれてましたが、
実は文と仲が悪いことが判明すると、武闘派なイメージが付いてきましたよねー。
このゲームでもかなり強いです。
というか、椛はMPが少ない以外に弱点がほぼないので、
ガンガン攻撃力を上げてメインアタッカーにすると、本気で頼りになります。
さて、なんだかんだで1層の攻略は順調に進みました。
至る所に東方キャラがウロついていて、条件を満たすと仲間になる仕組みのようです。
1層だけでも椛、小傘、妖夢、ルーミアが仲間になり、賑わってきました。
ここでメインパーティとしては、椛、妖夢、慧音、霊夢を前衛にしています。
本作は最大で12人でパーティが組めますが、戦闘に出れるのは前衛の4人だけなので、
メインで探索するメンバーを決めておく必要があるのです。
椛と妖夢は単純に火力で選び、慧音は補助、霊夢は唯一の回復役として採用してます。
このゲーム、最大MPがほとんど増えないので、
魔理沙のような魔法系アタッカーは使いにくいんですよねぇ。
なので、こんな構成になってます。
勝手のわからない最初はともかく、なんとなくコツがつかめれば問題なし。
1層を危なげなく突破したところで、2層へゴー!
2層にはFOEがいて、登った直後のパーティではまず勝てない強さでした。
まぁ、このゲームのいいところは、デスペナルティがないので、気軽に全滅できることですな。
勝てる見込みがないので、無視無視ー。
2層ではチルノと穣子が仲間になります。
他にも色々なキャラは出てくるんですが、顔見せだけな場合も多いですね。
あー、早く仲間にならんかなー!
2層の探索も順調に進んでいたところ、最早見慣れたボスキャラシンボルを発見。
ご丁寧に近くにはファストトラベルの中間地点まで用意されています。
どんなボスが待っているのか…と接触してみると、蓬莱山輝夜でした。
なんか妹紅と樹登り勝負してるらしいんですが、何故か戦うことになります。
で、この輝夜さん、メチャクソ強いです。
どう頑張っても4ターンくらいで殺されます。
防御を固めても回復しても全然間に合いません。
どうしろというのか…。
幸い、HPは少ないようで、一撃でかなりのダメージを与えることができています。
つまり…やられる前にやれ。
まずは椛に攻撃力アップの装備を付けまくります。妖夢も同様です。
そして慧音はひたすら攻撃力を上げるスキルを使い、霊夢は回復しまくります。
防御? そんなの知るか!(ぇー
この作戦(という名のゴリ押し)が功を奏し、無事に輝夜撃破ー!
いやー、超強かった。正攻法でまともに戦おうとしたら絶対勝てなかったよー。
ガードを捨てて全力で殴るのが正解というのは、逆に新しいw
そんなわけで、なんとか輝夜を倒せたことで、2層の攻略も終了。
3層目に進みます。
3層はルート切り替えのトラップがあり、
右回りと左回りで攻略することになります。
ボスキャラも急に手強くなってきて、そろそろゴリ押しではキツい感が出てきますね。
それでもひーこら進んでいくと、4層に上がる階段の手前にボスがいます。
今度は誰かと近づいてみると、小野塚小町でした。サボリがちの死神さんですねー。
なんか力試し的な感じで襲ってきます。
この小町が地獄の始まりでした。
小町はとにかく行動速度が速い。
連続でガンガン攻撃してくるクセに、一撃も重い。
ついでに即死攻撃まで持ってるから始末におえません。
正直、何度戦ってもまったく勝てる見通しが立たず、絶望してました。
ちなみに、このゲームではボスキャラに「推奨レベル」が設定されていて、
ボスシンボルを見れば推奨レベルがわかります。
この推奨レベル以下でボスを倒すと、ボーナスでドロップ品が増えるんですね。
これは狙うしかない!
で、これを狙うということは、レベルを上げてゴリ押すことができなくなるというわけで、
正攻法で勝てない場合、一気に絶望ムードが漂うことになります。
いやマジで小町の強さが尋常ではない。
これは正攻法で倒すのは無理だと判断した私は、改めて仲間のスキルを吟味しました。
一見すると有効そうなキャラはいないんですが、1人だけ気になるキャラを発見。
それはチルノです。
小町には冷気属性の全体攻撃があり、これでパーティが壊滅することも多いんですが、
チルノなら冷気耐性が高いので、なんとかなるかもしれません。
しかもチルノには敵の行動速度を下げるスキルもあるので、
動きの速い小町を抑えることできて一石二鳥。
まさかの救世主チルノ爆誕!
まぁ、そんな簡単な話じゃなかったんですけどね┐(´ー`)┌
改めて説明すると、このゲーム、何がキツいって、MP制限がキツイんですよ。
レベルアップでMPがほとんど増えないので、ほぼ初期MPでやりくりするわけですが、
それだとスキルを2~4回くらい使うだけでガス欠になるんですね。
つまり、最強スキルをぶっぱするだけの脳死プレイができないということです。
で、これは回復役にも言えることなので、回復回数に限度があります。
一応、戦闘中でも「集中」というコマンドでMPの回復はできるんですが、
大した量も回復しないので、焼け石に水です。
ついでに言えば、戦闘中に使えるアイテムなんてものもありません。
アイテムなんぞ使ってんじゃねぇ!という声が聞こえてきそうですね(^q^)
つまり、回復が霊夢1枚ではとても足りないわけです。
そこで白羽の矢が立ったのが穣子。
数少ない回復スキル持ちの豊穣の神様です。
穣子の利点は、割と豊富なMPと、単体とはいえ全回復できる回復力の高さ。
そして単体回復ゆえの燃費の良さです。
霊夢は全体回復しかできないので、すぐにガス欠になるのが難点なのよね。
これで対小町の布陣はできました。
メインアタッカー・椛、サブアタッカー・チルノ、回復その1・穣子、回復その2・霊夢です。
耐久パーティで地道に削り切る作戦、果たして上手くいくのか…!
なんともなりませんでしたーヽ(゚∀。)ノ
うおお、小町強すぎる…orz
確かにチルノが入ることで安定性は増したものの、小町の攻撃は冷気だけじゃないので、
低HPのチルノは常に即死の恐怖と背中合わせであり、
穣子もよくわからない全体攻撃で気がつくと死んでることもあるので、
HP管理がシビアすぎてゲロ吐きそうです…。
そこに前述のMP枯渇問題が出てくるので、
合間合間で、いかに「集中」でMP補充ができるかがカギ。
穣子と霊夢で互いにフォローしあって、回復の隙間を埋めていきます。
まさかこの2人が抜群のコンビネーションを披露するとは…!
何度目か数えるのも嫌になる再挑戦の中で、ようやく一筋の光明が見えました。
上手く誰も死ぬことなく、小町のHPを1/3くらいまで削ることに成功したのです。
ただ、実は小町はHPが減ると攻撃パターンが変わるという鬼畜仕様で、
その結果、チルノと穣子が撃沈。
撃沈間際に、なんとか控えのキャラを呼び出すことはできたものの、
呼び出した端から各個撃破されていく…。
このゲーム、戦闘中のメンバー入れ替えを売りにしてるクセに、
交代コマンドを使ったキャラはそれで行動終了しちゃう上に、
交代できるのは1人ずつというクソ仕様なので、
交代したところで事態が改善されることはほぼないんですよねぇ。
とはいえ、椛と霊夢だけで戦うのは無謀すぎるので、肉壁にしかならないとしても、
誰かを呼び続けるしかありません。
呼び出したメンバーが倒されても、その間に椛の一撃が少しずつ小町のHPを削っていきます。
が、それもいよいよ終わりが近づいてきました。
もう控えのメンバーは出し尽くし、回復に回すMPもない。
この状況で悠長に「集中」なんてしてる余裕はありません。
もはや霊夢すら攻撃あるのみ!
霊夢の攻撃、少しだけ減る小町のHP、椛の攻撃、霊夢よりやや多めに減るHP、
残りの小町のHPはあと2ミリほどなのに、その2ミリが果てしなく遠い。
なのに小町のヤロオオオオオ自己回復なんてしてきやがったあああああああ!
マジか…なんなんだこの鬼畜は…orz
少しだけ元に戻ったHPバーを絶望的な気持ちで眺めながら、
しかしもう攻撃するしかない…!
慧音の攻撃、妖夢の攻撃、少しずつ削る小町のHP。
小町の攻撃で慧音が沈む。
椛の攻撃、霊夢の攻撃、妖夢の攻撃、あと少し…!
小町の攻撃でついに椛が沈む。
残りは妖夢と霊夢のみ。
霊夢の攻撃、妖夢の攻撃。小町はまだ沈まない。
小町、ここで全体攻撃! でも耐えた! 2人とも生き残った!
霊夢の攻撃、小町のHPはあと1ドットもない。
妖夢の攻撃…………撃破ーーーーーーーーーーーーーー!
うおおおおおおおやったぞチクショオオオオ!
小町を倒すと、「実は最初から手伝ってやれと映姫様に言われてたんだテヘペロ」
みたいなこと抜かして仲間になりました。
おま…おまえ、この激闘はなんのために…。
実はあまりに全滅しすぎて、
心配になった華扇さんが仲間になるという隠しフラグも立ったりしてましたが、
あああああ疲れた…大変だったよー…。
でも、ものすごい達成感でした。
これは最近では味わったことのないカタルシス。
シビアなゲームは、これがあるからやめられないんだよねぇー。
まさかの3層目にしてこの激闘に、この先への不安がいや増すばかりですが、
まだまだ岳るの冒険は続くんじゃよ。
さて、これ書いたら4層行くぞー!
ご存知異変解決のプロである霊夢と魔理沙が立ち上がりました。
…本当は、立ち上がってなかったので慧音が無理やり立たせたというのが正しいですが。
そんなわけで、初期パーティは霊夢、魔理沙、慧音、こーりんです。
香霖は人数合わせで無理やり付き合わされてますw
当人の言う通り、戦闘力は皆無なので、誰かを見つけたらさっさと交代するのが吉。
どんなバランスかも全然わからないので、とりあえずサクッとダンジョンに潜ってみると、
斜め見下ろしタイプの2Dダンジョンで移動はサクサク。
探索場所が分かりやすいのはいいですねー。
なので、ガンガン奥に進んでいたら、レベルの少し高い雑魚と遭遇し、
通常攻撃ではまったくダメージが入らず、そのまま全滅。
マジか…まだ2戦目とかだぞ…。
これはアレか、スキルゲーか。
スキル以外ではまともにダメージ入らないと思うべきか。
実際、スキルを使うとアッサリと大ダメージが出て倒せます。
これはいきなり高難易度のニオイがプンプンするぜぇ~。
というわけで、しばらくは様子見とレベル上げがてら雑魚と戦闘を繰り返してみる。
わかったこととしては、属性相性(耐性?)がかなり影響していて、
スキルによっては全然ダメージが通らない敵と、大ダメージが出る敵とがいるっぽい。
その割には自分の攻撃が物理攻撃なのか魔法攻撃なのかわかりにくいし、
敵の耐性を戦闘中に見ることもできないようなので、ぶっちゃけ相当不親切です。
もう身体で覚えていくしかない。
少し進めると犬走椛が仲間になったので、さっそく香霖と交代。
椛は見た目通りバリバリの前衛で、攻撃力の高さが頼もしいです。
登場当時は情けないイメージで描かれてましたが、
実は文と仲が悪いことが判明すると、武闘派なイメージが付いてきましたよねー。
このゲームでもかなり強いです。
というか、椛はMPが少ない以外に弱点がほぼないので、
ガンガン攻撃力を上げてメインアタッカーにすると、本気で頼りになります。
さて、なんだかんだで1層の攻略は順調に進みました。
至る所に東方キャラがウロついていて、条件を満たすと仲間になる仕組みのようです。
1層だけでも椛、小傘、妖夢、ルーミアが仲間になり、賑わってきました。
ここでメインパーティとしては、椛、妖夢、慧音、霊夢を前衛にしています。
本作は最大で12人でパーティが組めますが、戦闘に出れるのは前衛の4人だけなので、
メインで探索するメンバーを決めておく必要があるのです。
椛と妖夢は単純に火力で選び、慧音は補助、霊夢は唯一の回復役として採用してます。
このゲーム、最大MPがほとんど増えないので、
魔理沙のような魔法系アタッカーは使いにくいんですよねぇ。
なので、こんな構成になってます。
勝手のわからない最初はともかく、なんとなくコツがつかめれば問題なし。
1層を危なげなく突破したところで、2層へゴー!
2層にはFOEがいて、登った直後のパーティではまず勝てない強さでした。
まぁ、このゲームのいいところは、デスペナルティがないので、気軽に全滅できることですな。
勝てる見込みがないので、無視無視ー。
2層ではチルノと穣子が仲間になります。
他にも色々なキャラは出てくるんですが、顔見せだけな場合も多いですね。
あー、早く仲間にならんかなー!
2層の探索も順調に進んでいたところ、最早見慣れたボスキャラシンボルを発見。
ご丁寧に近くにはファストトラベルの中間地点まで用意されています。
どんなボスが待っているのか…と接触してみると、蓬莱山輝夜でした。
なんか妹紅と樹登り勝負してるらしいんですが、何故か戦うことになります。
で、この輝夜さん、メチャクソ強いです。
どう頑張っても4ターンくらいで殺されます。
防御を固めても回復しても全然間に合いません。
どうしろというのか…。
幸い、HPは少ないようで、一撃でかなりのダメージを与えることができています。
つまり…やられる前にやれ。
まずは椛に攻撃力アップの装備を付けまくります。妖夢も同様です。
そして慧音はひたすら攻撃力を上げるスキルを使い、霊夢は回復しまくります。
防御? そんなの知るか!(ぇー
この作戦(という名のゴリ押し)が功を奏し、無事に輝夜撃破ー!
いやー、超強かった。正攻法でまともに戦おうとしたら絶対勝てなかったよー。
ガードを捨てて全力で殴るのが正解というのは、逆に新しいw
そんなわけで、なんとか輝夜を倒せたことで、2層の攻略も終了。
3層目に進みます。
3層はルート切り替えのトラップがあり、
右回りと左回りで攻略することになります。
ボスキャラも急に手強くなってきて、そろそろゴリ押しではキツい感が出てきますね。
それでもひーこら進んでいくと、4層に上がる階段の手前にボスがいます。
今度は誰かと近づいてみると、小野塚小町でした。サボリがちの死神さんですねー。
なんか力試し的な感じで襲ってきます。
この小町が地獄の始まりでした。
小町はとにかく行動速度が速い。
連続でガンガン攻撃してくるクセに、一撃も重い。
ついでに即死攻撃まで持ってるから始末におえません。
正直、何度戦ってもまったく勝てる見通しが立たず、絶望してました。
ちなみに、このゲームではボスキャラに「推奨レベル」が設定されていて、
ボスシンボルを見れば推奨レベルがわかります。
この推奨レベル以下でボスを倒すと、ボーナスでドロップ品が増えるんですね。
これは狙うしかない!
で、これを狙うということは、レベルを上げてゴリ押すことができなくなるというわけで、
正攻法で勝てない場合、一気に絶望ムードが漂うことになります。
いやマジで小町の強さが尋常ではない。
これは正攻法で倒すのは無理だと判断した私は、改めて仲間のスキルを吟味しました。
一見すると有効そうなキャラはいないんですが、1人だけ気になるキャラを発見。
それはチルノです。
小町には冷気属性の全体攻撃があり、これでパーティが壊滅することも多いんですが、
チルノなら冷気耐性が高いので、なんとかなるかもしれません。
しかもチルノには敵の行動速度を下げるスキルもあるので、
動きの速い小町を抑えることできて一石二鳥。
まさかの救世主チルノ爆誕!
まぁ、そんな簡単な話じゃなかったんですけどね┐(´ー`)┌
改めて説明すると、このゲーム、何がキツいって、MP制限がキツイんですよ。
レベルアップでMPがほとんど増えないので、ほぼ初期MPでやりくりするわけですが、
それだとスキルを2~4回くらい使うだけでガス欠になるんですね。
つまり、最強スキルをぶっぱするだけの脳死プレイができないということです。
で、これは回復役にも言えることなので、回復回数に限度があります。
一応、戦闘中でも「集中」というコマンドでMPの回復はできるんですが、
大した量も回復しないので、焼け石に水です。
ついでに言えば、戦闘中に使えるアイテムなんてものもありません。
アイテムなんぞ使ってんじゃねぇ!という声が聞こえてきそうですね(^q^)
つまり、回復が霊夢1枚ではとても足りないわけです。
そこで白羽の矢が立ったのが穣子。
数少ない回復スキル持ちの豊穣の神様です。
穣子の利点は、割と豊富なMPと、単体とはいえ全回復できる回復力の高さ。
そして単体回復ゆえの燃費の良さです。
霊夢は全体回復しかできないので、すぐにガス欠になるのが難点なのよね。
これで対小町の布陣はできました。
メインアタッカー・椛、サブアタッカー・チルノ、回復その1・穣子、回復その2・霊夢です。
耐久パーティで地道に削り切る作戦、果たして上手くいくのか…!
なんともなりませんでしたーヽ(゚∀。)ノ
うおお、小町強すぎる…orz
確かにチルノが入ることで安定性は増したものの、小町の攻撃は冷気だけじゃないので、
低HPのチルノは常に即死の恐怖と背中合わせであり、
穣子もよくわからない全体攻撃で気がつくと死んでることもあるので、
HP管理がシビアすぎてゲロ吐きそうです…。
そこに前述のMP枯渇問題が出てくるので、
合間合間で、いかに「集中」でMP補充ができるかがカギ。
穣子と霊夢で互いにフォローしあって、回復の隙間を埋めていきます。
まさかこの2人が抜群のコンビネーションを披露するとは…!
何度目か数えるのも嫌になる再挑戦の中で、ようやく一筋の光明が見えました。
上手く誰も死ぬことなく、小町のHPを1/3くらいまで削ることに成功したのです。
ただ、実は小町はHPが減ると攻撃パターンが変わるという鬼畜仕様で、
その結果、チルノと穣子が撃沈。
撃沈間際に、なんとか控えのキャラを呼び出すことはできたものの、
呼び出した端から各個撃破されていく…。
このゲーム、戦闘中のメンバー入れ替えを売りにしてるクセに、
交代コマンドを使ったキャラはそれで行動終了しちゃう上に、
交代できるのは1人ずつというクソ仕様なので、
交代したところで事態が改善されることはほぼないんですよねぇ。
とはいえ、椛と霊夢だけで戦うのは無謀すぎるので、肉壁にしかならないとしても、
誰かを呼び続けるしかありません。
呼び出したメンバーが倒されても、その間に椛の一撃が少しずつ小町のHPを削っていきます。
が、それもいよいよ終わりが近づいてきました。
もう控えのメンバーは出し尽くし、回復に回すMPもない。
この状況で悠長に「集中」なんてしてる余裕はありません。
もはや霊夢すら攻撃あるのみ!
霊夢の攻撃、少しだけ減る小町のHP、椛の攻撃、霊夢よりやや多めに減るHP、
残りの小町のHPはあと2ミリほどなのに、その2ミリが果てしなく遠い。
なのに小町のヤロオオオオオ自己回復なんてしてきやがったあああああああ!
マジか…なんなんだこの鬼畜は…orz
少しだけ元に戻ったHPバーを絶望的な気持ちで眺めながら、
しかしもう攻撃するしかない…!
慧音の攻撃、妖夢の攻撃、少しずつ削る小町のHP。
小町の攻撃で慧音が沈む。
椛の攻撃、霊夢の攻撃、妖夢の攻撃、あと少し…!
小町の攻撃でついに椛が沈む。
残りは妖夢と霊夢のみ。
霊夢の攻撃、妖夢の攻撃。小町はまだ沈まない。
小町、ここで全体攻撃! でも耐えた! 2人とも生き残った!
霊夢の攻撃、小町のHPはあと1ドットもない。
妖夢の攻撃…………撃破ーーーーーーーーーーーーーー!
うおおおおおおおやったぞチクショオオオオ!
小町を倒すと、「実は最初から手伝ってやれと映姫様に言われてたんだテヘペロ」
みたいなこと抜かして仲間になりました。
おま…おまえ、この激闘はなんのために…。
実はあまりに全滅しすぎて、
心配になった華扇さんが仲間になるという隠しフラグも立ったりしてましたが、
あああああ疲れた…大変だったよー…。
でも、ものすごい達成感でした。
これは最近では味わったことのないカタルシス。
シビアなゲームは、これがあるからやめられないんだよねぇー。
まさかの3層目にしてこの激闘に、この先への不安がいや増すばかりですが、
まだまだ岳るの冒険は続くんじゃよ。
さて、これ書いたら4層行くぞー!
コメント
たっつん | URL | -
Re:「東方の迷宮」プレイ記録 1層~3層 激闘! VS小町!
岳るさんがCSゲーを…!?!?w
東方は詳しくない上に、このゲームも持っていないのにガッツリ記事で最後まで読み応えばっちりな記事でした。これぞゲームブログ…!
( 2020年07月20日 22:14 [編集] )
岳る | URL | -
>たっつんさん
そこまで驚かなくても…w
ほぼ勢いだけで書きましたが、楽しんでもらえたなら幸いです(ノ∀`)
( 2020年07月21日 01:01 [編集] )
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