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【ブラダス】ランカーACと出会った時のように

2020年10月18日 03:17

Screenshot_20201010-220753[1]

れ、煉獄のモツ煮だー!!!

少し前の話ですが、ブラダスにてワールドアリーナというイベントがやってました。
名前の通り世界中のプレイヤーと対戦するイベントだったんですが、同じ国同士でもマッチングするので、割と日本人と戦うこともしばしば。

まぁそれは別にいいんですが、ワールドアリーナの特徴は「伝説傭兵は3人までしか編成できない」という縛りルールがあること。
これ、凄くいいルールです。
ブラダスには物語上の最強キャラが存在しており、それはゲーム中でも最強の存在として登場している、ソシャゲとしてはちょっと珍しいゲームなんですよね。
ほら、ソシャゲはどんどんキャラが追加されて、どんどんインフレしていくわけで、初期の強キャラも今は雑魚、なんてことは珍しくもないわけで。
ブラダスも件の伝説傭兵は初期キャラということもあって、今の環境では微妙だったりしてたんですが、助力者システムの実装に伴ってスキルのリファインがされた結果、無事に最強格に返り咲いたキャラも多く、めでたしめでたし…って、それは今はいいんですが。

何が言いたいかというと、伝説傭兵は強すぎるので、アリーナでは伝説傭兵だらけになってしまうという問題もあるわけです。
が、3人制限という縛りがあると、今度は有用すぎるゆえに、誰を使うべきか取捨選択で悩ましいことになるわけです。
伝説傭兵を揃えられない新参プレイヤーにも優しいですよね。

てなわけで、編成が十人十色なワールドアリーナは通常アリーナよりも面白く、対戦も結構きちんと観戦しておりました。
通常アリーナの時はほぼ自動で勝手に連戦させちゃうんですよねー。

そのワールドアリーナ戦での対戦相手として出てきたのが冒頭の「煉獄のモツ煮」氏です。
彼(彼女?)は確か、アリーナで1位を取ったり、地下アリーナのトーナメントに出ていたりと、要するにブラダスにおけるトッププレイヤーの1人です。
ブラダスでは同名プレイヤーは存在しないので、間違いなく本人のはず。
『アーマードコア』に例えれば、まさしくランカーAC。そのプレッシャーたるや尋常ではありません。
かつて、ここまで緊張したバトルはありませんでした。
無印の『アーマードコア』で初めてランカーACと遭遇した時の恐怖を思い出すぜー…。

Screenshot_20201010-215255[1]

見たことのない配置。
なんかもうただものではない感が漂ってて吐きそう。

Screenshot_20201010-215351[1]

まぁ勝てたんですけどね。マジか…。
これは久々に嬉しかったなぁ。

せっかくなので、氏の戦術を分析してみましょう。
まず、1番目がセツガ。まぁ支援が最初に行動するのは当然なんですが、セツガは少し特殊な支援キャラで、特定のクラスに対して強力なバフを付与するタイプです。セツガを採用する場合、必然的に魔法系がメインになるんですよね。

珍しいのは☆4であるモルガナが入ってることでしょうか。
アリーナでは☆5や伝説がメインになるので、☆4は滅多に見かけないんですが、モルガナは強力なカウンターキラーなので、反射バフを付与するレピテアを支援に採用することが多い現環境では刺さるという判断かと思います。

3番はセリア。セリアは伝説の中では不遇でしたが、スキルリファインで全く別物な性能に生まれ変わった結果、アリーナでもチラホラと見かけるようになっています。
特徴としては強力なデバフを敵に与える効果で、特に相手の防御100%を崩せるのが強力。
最近の特徴として、攻撃時だけ防御が100%になる(反射ダメージで死ななくなる)キャラが多いんですが、セリアがいると、反射ダメージに死ぬようになるんですよね。
相棒として反射のグランヒルトも採用されているので、かなり鉄板なコンボを組まれているのが分かります。

4番目はヴァイン。まさかヴァインがここまで強化されるとは、一時期使っていた私でも想像してませんでした。
もうとにかく鉄壁の挑発壁です。初手で動かすのはお約束なので、これはセオリー通りと言えます。
現状、初手ヴァインは定石なので(私もそうだし)、ヴァインで挑発して、背後に置いたヘルガを攻撃させる狙いだと思われますね。

5番手はオルビナ。単純に強い子です。
広範囲に防御無視ダメージを撒けるため、防御100%キャラが横行してる現環境では大活躍間違いなし。優秀なアタッカーです(防御型なのに)。
仮にヴァインに挑発で吸われても、ヴァインの回復を止められるのが優秀。つまり、ヴァイン対策としての採用で、あわよくば何人か倒せれば…という感じでしょうか。

6番グランヒルト。セリアと組ませると凶悪な強さを発揮するので、良い組み合わせですよね。

7番ヘルガ。ヘルガは倒されることで発動する特殊なスキルを持っていて、1枠を無駄にする分、凶悪なデバフを相手にバラ撒けます。
その特性上、相手に攻撃されなければならないので、挑発キャラの後ろによく置かれます。正直、私はコイツが一番嫌い。
ヘルガが入ったパーティーに勝てた覚えが殆どないくらい苦手です。

8番はアレック。アレックもスキルリファインで別物に変わった伝説傭兵で、触れたものは全て粉砕する設定通りの強さを手に入れました。
特性上死にやすいんですが、1人でも道連れにできれば採算がとれるという感じですかね。

ラストはフリージア。正直、コイツは何で死なないのか未だに理解できてないんですが、とにかく倒しにくい敵なのは確かです。
よく採用されるセトやナルタス対策でしょうか?

改めて、よく練られた編成だと感嘆します。私が勝てたのはまさに運ですね。
今回、アスモードを採用してるプレイヤーが殆どいなかったため、アスモ対策を疎かにしてるプレイヤーが多かったように思います。
氏の戦術の要はデバッファーであるセリアであり、本来、ヴァインとグランヒルトの2枚挑発でセリアが倒される可能性はほぼない布陣なんですが、挑発無視のアスモードのおかげで、初手でセリアを処理できたのが大きかった。
デバフが消えたことで、グランヒルトとの凶悪コンボも消え、立ち回りが安定したのも大きかったですね。

ともあれ、名のあるプレイヤーとの一戦は、恐ろしい緊張感を孕むものでした。胃に悪い。
でも、こういう感覚、嫌いじゃないです。
ランカーとのバトルに恐怖を感じるゲームは良作。

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