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Switch『メイド・オブ・ザ・デッド』総評 ※修正済

2024年02月18日 22:42

つまらんつまらん…(byライデ)

あ、誤解のないように言っておくと、このゲームに対してのことではないです。
丁度いま、配信者に大人気の『ネタバレが激しすぎるRPG―最後の敵の正体は勇者の父―』のスバルの配信を見てたんですが、これ、ネタバレを逆手に取った素晴らしい構成のゲームで、特に最後の仕掛けが秀逸なので、是非ともそこのスバルの反応が見たかったんですが、コメント欄が躊躇なくネタバレかましたせいで台無しになった瞬間を見た私の気持ちです。やー、スバルの配信は大好きなんですが、コメントの民度が終わってるのだけが残念です。こういうのを空気が読めないっていうのよなあ。
おそらく、最初に配信したのはみこちなんですが、最初だけにコメントも知識がなかったおかげで、最高のリアクションが見れました。このゲームのアーカイブ見るなら、みこちオススメ。

さて、超話が逸れましたが、一部界隈で大人気のメーカー「キュリエイト」の新作ゲーム『メイド・オブ・ザ・デッド』をプレイしたので、その感想です。実は初キュリエイトなんですよねー。もう何本かゲーム持ってるはずなのに、なんでや。


【クリア時間:9時間  個人評価:8点  一般評価:7点】
※1キャラ集中強化により一気に攻略した時間です。サブストーリー等もほぼ解放できていません。


簡単に説明すると、ゾンビ物の世界観でやる『ヴァンパイアサバイバーズ』です。
キャラクターはゾンビ化に対して抗体を持っていたメイド喫茶の店員なので、基本的に全員メイド服着てます。何もおかしくない。

ヴァンサバとの違いは、ステージクリア方式でストーリーが進むタイプのゲームであり、各ステージのクリア条件も「10分生存」「敵の全滅」「ボス討伐」など様々あること。ヴァンサバ方式の30分サバイバルモードはクリア後に出ます
また、ツインスティックシューター方式なので、完全オートなヴァンサバよりは戦略性があります。
クリア条件のおかげで1ステージが短めなので、ヴァンサバより気軽にプレイできるのも利点ですかね。さすがに1プレイ30分は重い。

キャラクターは全員可愛い女の子であり、それぞれ別々に育成要素があります。それぞれの装備を強化していく方式で、素材とお金(のようなもの)を消費するため、全員育成しようと思うと周回プレイ必須。ちなみに最も稼げそうなラストステージはポイントの持ち帰りができないっぽいので(素材はいける?)稼ぎには向きません。

このメーカーらしく、無駄にお色気要素満載なので、そっち方面を期待してる人は安心していいです(ぉ
特にゾンビ化した仲間を助けるワクチン治療はドエロ。ぶっかけシチュが好きな人は大歓喜必至。一度治療したキャラは治療をスキップできるのも親切ですね。ステージ攻略に失敗するとゾンビ化するペナルティがあるので、大変助かる。

ゲーム的にはほぼヴァンサバなので解説するところもないんですが、キャラの性能差がかなりあるので、自分に合ったキャラを見つけるのが大事ですね。キャラが変わると攻略もかなり変わるので、攻略し甲斐はあると思います。結構難しいです。

ヴァンサバライクな時点である程度の面白さが保証されてはいるんですが、ヴァンサバライクが遊びたいならヴァンサバでいいやろ、という部分がマイナスですね。ボリュームを考えるとちょっと高い。逆に割引価格になれば妥当なラインに収まるのかなと思います。

他に気になった部分としては、ストーリーが薄いこと。王道で良い話なんですが、それだけというか…驚きとかはないです。ただ、ゾンビ物としては珍しく事件が解決しそうな終わり方をするのは良いですね。ゾンビ物は基本投げっぱなしで終わるイメージあるんで。

あとはステージと敵が単調なことですかね。あまり凝ったステージというのがないので、どのステージも代り映えがない。ゾンビ物ゆえに敵がゾンビにならざるをえず、バリエーションが少ない(他には動物が出てくるくらい)。敵の出現パターンもほぼ同じで驚きが無いなど。ちょっとワンパターンすぎるきらいがあります。

レベルアップで取得できるスキルも最終的に最適解がほぼ決まってしまうので、スキルが揃う前の中盤くらいまでが一番試行錯誤できて楽しいかもしれません。つまり、スキルの種類が少なく選択肢が狭い。

他にはサブストーリーの解放条件がわからないこと、くらいですかね。各キャラはそのキャラを使うだけでいいと思いますが、なんかステージにもサブストーリーあるんですよね。それは気づかんで。せめて最初くらいは説明欲しかったですね。
ちなみに、サブストーリーを解放するには、ステージ中に落ちている「メイドカチューシャ」(でいいのか?)を入手すればOK。かなり初期ステージからあるので、マップの探索をするクセをつけておくと無駄がなくていいかもしれませんね。マップを開くと落ちてるアイテムの位置が分かるのは親切設計。

総じて、可愛い女の子でヴァンサバがしたい、銃をぶっ放すタイプのヴァンサバがしたい、短時間で遊べるヴァンサバがしたい、という人にはオススメですが、コスパは明確に悪いとだけ言っておきます。てか、ヴァンサバの値段がイカレてる。全要素を解放しようと思ったら30時間くらいかかりそうですが、それがコスパが良いと言えるかは人それぞれ。
キャラデザやイベントイラスト等は素晴らしいので、そっち目当てで買うのであれば、というあたりですかね。面白かったけど、ヴァンサバでよくね?というのが正直な感想です。

500円だったら神、せめて1000円、かなー。サブストーリーまで含めてフルボイスであることをどう見るかでまた違うかも。


以下、簡単な攻略と各キャラ雑感(クリア後解禁キャラも紹介してるので注意)

序盤はスキルが少ないので選択の余地がないのだが、後半はもう完全にドローンゲーである。
支援攻撃ドローン、電撃旋回ドローンを大型とともに揃えて、更にドローン用レーザーと誘導弾を装備すれば無敵である。サブは当然ドローン強化を選ぶ。特にレーザーは見た目の派手さも楽しいのが良い。
このゲームは包囲された時に打開する能力があるかどうかが鍵になるので、電撃旋回ドローンや支援攻撃ドローンのように自分の近くをサポートしてくれるドローンが強い。
スキルの注意としては、ヴァンサバにおけるペンタポジションである支援爆撃は完全な罠。レベルを上げてもアイテム消失率が下がったりしない上に発生間隔が長すぎて打開を任せられない。シャレのつもりで使うくらいのスキルである。
基本構成はほぼ固定になるので、あとは空いたサポート枠をキャラの特性にあわせて選ぶくらいしかできないため、スキルを選ぶ楽しみが薄いのが欠点。続編の匂わせもしてるので、次回作でのボリュームアップを期待したい。


・火原凪咲(アサルトライフル/コンバットナイフ) 評価:D
いわゆる主人公ポジションの子。それだけにクセのない使いやすい性能なのだが、レベルアップ補正が防御力という死にステータスなのがネック。このゲームで防御のことを考えてたらクリアできないのでほぼ無意味なのが残念。
近接攻撃のチャージ時間が長いので、いざという時以外は使用しないように注意。連続で包囲された時に弱いのも辛い。
必殺技は全周囲爆撃で悪くないのだが、範囲が思ったより狭く、完全に取り囲まれてから使うと意外と打開できなくて詰むことも多い。
総じてすべてが半端で案外と使いにくいので、愛がない限りは早々に別のキャラに強化リソースを割り振る方が攻略的には丸いか。

・風音凛香(スナイパーライフル/刀) 評価:A
高火力で一直線を貫通するスナイパーライフルがとにかく強い上に使っていて気持ちがいい。近接攻撃のチャージ時間が短いのも利点で、囲まれた時でも意外と打開の可能性が高め。ライフルでこじあけた穴から突破するにはスピードが足りないので、スキルでスピードを取るのも良い。
敵を固めて一気に殲滅するタイプなので適当に攻撃してるだけだと真価を発揮できないテクニカルなキャラだが、ゲームとしての面白さを体験するならこの子を選ぶと楽しいと思う。必殺技も強い上に範囲が広く、打開力高めで爽快感もある。オススメ。

・氷上愛璃咲(ショットガン/チェーンソー) 評価:B
ビジュアルだけでメインに決めてしまったのだが、意外と悪くない性能で、この子の一点強化でクリアまで持っていけたくらいに性能は良好。ショットガンは横にも奥にもそれなりに届くのが便利で、思った以上に敵を削ってくれる。後半はやや火力不足を感じるが、そこはドローンでカバーすればよい。
近接はチェーンソー感が薄いのが残念だが、囲まれた時の打開に使う程度なら十分な性能なので悪くない。
必殺技は自分で範囲を指定するのが面倒ではあるが、逆にいえば変なタイミングで使ってしまってもカバーできるのと、火力と範囲のバランスがよく打開に十分使えるのが助かる。実は一番性能的なバランスが良い。

・レイラ・サンダース(サブマシンガン/クナイ) 評価:B
スピードキャラで低火力なため、もっともテクニックを求められるキャラ。攻撃の回転率が良好なので案外火力がありそうに見えて、後半の息切れが目立つ。基本は囲まれないように動き回り続けることで、常に敵のいない場所を意識して移動しないとどうしようもなくなるため、明確に他のキャラとは立ち回りが変わるという意味で面白いキャラである。
近接が実は遠距離攻撃になっており、チャージも短いので常に使うことを意識すると若干火力が増える。ただ、貫通できないのであくまでおまけ程度か。囲まれた時の打開にも使えるので、もっとも性能の高い近接持ちである。
必殺技自体は敵の動きを止めるだけなのだが、時止め中は近接攻撃の性能が変化し、近距離ダッシュ&攻撃をクールタイム無しで連打できるようになる。そのため、完全に包囲された後でも余裕で包囲から逃げられる唯一無二の性能を誇る。優秀。
逃げる立ち回りになるので、設置型爆弾をもっとも有効に使えるキャラでもある。

・土浦乙葉(ミニガン/モーニングスター) 評価:C
ある意味で、もっとも尖った性能のキャラ。チャージが長い代わりに攻撃時間が長いミニガンをどう生かすかがポイント。とにかく棒立ち時間が長くなるので、ドローンによる補助は必須。移動力の遅さも致命的なので優先してスピードのスキルは取っておこう。
近接は若干攻撃時間が長い上に全周囲攻撃という特性があるが、基本的に囲まれた時の打開にしか使わないので特性が生かされることはほぼないのが残念。ただ、虚無時間の貴重な攻撃手段なので積極的に活用したい。
必殺技も実は無敵時間がないため使いにくく、完全に囲まれてから使うのでは遅いことが多い。虚無時間にどうしようもなくなったら躊躇わずに使ってしまうくらいの意識でいるのがよいか。
ただ、このアクの強さは単調になりがちなゲーム性にほどよいスパイスとなるので、上手く使えるようになるとミニガンでの銃撃がクセになるかもしれない。

・水鏡花音(ロケットランチャー/薬品) 評価:S
クリア後に使用可能になるEXキャラ。30分サバイバルのクリア報酬だった気がするけど、ちょっともう覚えてない。申し訳ない。
ゾンビゲーでは定番のロケラン持ちで、その火力は圧倒的。チャージ時間も威力と範囲を考えると反則気味に短く分かりやすく強い。ただ、HPと装甲が紙なので、囲まれたら終わりというピーキーさもある。スキルでHPを盛ると安心感が増す。
近接武器が近接攻撃できず、一定距離離れた場所に毒液をまくというもので、効果としてはスキルの焼夷手榴弾を1発だけ好きに投げられるのと同じである。強すぎる。が、代わりに囲まれた時の打開手段がなく、とにかく敵を近づけさせない立ち回りが必要になる。
必殺技も(多分)全画面攻撃とクソ強なのだが、実は威力が思ったほどなく、敵を倒しきれないことも多いため、過信は禁物。
ただ、この子が壊れてるのはレベルアップ特性にあり、レベルアップでドローンの火力が上昇していくため、ドローンゲーである本作との相性がとにかく良すぎる。なので、後半になるほどに逆にどんどん楽になるという唯一性を持っている。多分、棒立ちクリアできるのはこの子だけ。
ちなみにゾンビ化せずに加入するので、イラストが欲しい場合はわざと任務に失敗してゾンビ化させておこう。

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コメント

  1. | URL | -

    レイラの近接に関しては必殺発動してる最中だけ連続使用可能な攻撃判定あるダッシュに性能が変化するのでそれで強引に突破する感じですね。

  2. | URL | -

    レイラの必殺について誤解してるように見えます。敵の動きを止めるだけではなく、必殺発動中に近接攻撃ボタンを押すことでダッシュ攻撃を繰り出せます。クールタイム無しで連発できるので、連打すると敵を殲滅しつつかなりの距離を移動できます。完全に敵に囲まれてからでも悠々と脱出できます。

    火力だけ見ると全キャラ中下の方だと思いますが、アイテム回収しつつ好きな場所に移動できるので便利な必殺ですね。キャラコンセプトに合ってると思います。

  3. 岳る | URL | -

    Re:Switch『メイド・オブ・ザ・デッド』総評

    >名無しさん
    コメントありがとうございます。
    必殺技中に近接攻撃をするという考えが頭になかったので、全然知りませんでした。記事も訂正しておきますね。ありがとうございました!

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