2009年05月09日 00:30
ドミニオンで東方カードを使おう、ということで、
GWに向けて追加カードを、せっせと量産しておりました。
テキストについては、GW中に上げた記事を参照してください。
で、1日かけて、ひたすら遊んでいたわけですが、
その成果を書いていこうと思います。
付き合ってくれた友人一同に、深く感謝いたします。
以下、ドミニオンって、本当にいいものですね
GWに向けて追加カードを、せっせと量産しておりました。
テキストについては、GW中に上げた記事を参照してください。
で、1日かけて、ひたすら遊んでいたわけですが、
その成果を書いていこうと思います。
付き合ってくれた友人一同に、深く感謝いたします。
以下、ドミニオンって、本当にいいものですね
まずは、改変の必要があると判断されたカードについて。
なお、ここに書くのは変更後のものなので、
変更前テキストを見たい方は、前記事(小悪魔・天子)からどうぞ。
【小悪魔の司書】 コスト:3
+2 カードを引く
このカードを使用する前に、あなたが別のアクションカードを使用していた場合、
あなたは更に1枚カードを引く。
解説:
ノーリスクの4枚ドローは強すぎる、ということで、とうとう修正が入りました。
元々デッキを回すことが得意なNが、
ついに山札全ドローという荒業をやってのけてしまったためです。
それはそれで技だとは思うんですけどね。
4コストにして4ドローを残そうとも思ったんですが、【鍛冶屋】もあるので、
とりあえず3コストのままにしてみました。
【天地を操る厄介者】 コスト:4
このカードを廃棄する。
すべてのプレイヤーは、自分の山札の一番上のカードを見る。
そのカードと同名のコスト1以上のカードが山札・捨て札・手札にある場合、
それらのカードをすべて廃棄する。
解説:
今回、もっともぶっ壊れていたカード。当然のように修正が入りました。
そしたら、まるで別物なテキストに…あるぇー?
「こいつが出てくるとデッキを構築する意欲が失せる」と言われ、
まさにその通りだと反省した結果です。
最後の天子合戦はみんなヤケクソでしたからねー。
まぁ、こういう問題カードを発見するためにも、
テストプレイは大切ということなんですよ。
で、新しい効果なんですが、同じカードを複数枚持ってると、
それらを全部廃棄させるという極道カードになってます。
ただし、1枚しか無い場合は無害。
また、【銅貨】だけは壊せません。
ある意味【華胥の亡霊】以上の破壊力を持ってますが、
リアクションできるし、いいよね?
以下、は各カードの雑感。
冥界組のテキストはこちら。
【華胥の亡霊】
問答無用の手札抹殺カード。
リスクもあるため、乱れ飛ぶことはありませんでしたが、
【祝祭】などの人気カードと一緒に登場すると、肝が冷えます。
実際に、【祝祭】や神奈子などが殺されてましたし。
K君の嫁であるアリスがやられた時の、彼の悲しそうな顔は忘れられません。
【半霊の庭師】
実に潔いテキストゆえか、なかなか重宝されていました。
特に単体では効果の薄い【公使】とのコンボは厄介で、
後に「みょん公使」などという変なコンボ名まで付いてしまいました。
【公使】使いであったYの「【公使】が足りない!」は迷言。
いやいや、4枚持ってれば十分過ぎるから!w
【半霊の剣聖】
斬る敵を見出せないと隠居しちゃうお爺ちゃん。
東方カードはアタックカードが飛躍的に増えているので、
意外なほどに不発率は低かったです。
廃棄テキスト以外は、恐るべき高性能なカードなので、
廃棄されても【七曜の魔女】で再利用されたりと、
隠居が許される姿を見ることはできませんでした。
永遠亭組のテキストはこちら。
【福なる詐欺師】
今回、もっとも微妙とされたカード。まぁ、ギャンブルカードなんで。
しかし、智郎君が見事に使いこなし、
1ターンで大量の銀貨を獲得していく様は圧巻のひとこと。
【礼拝堂】と一緒に出ると、可能性が広がるカードだと思います。
なにより、使って楽しいのが一番のメリットですね。
花映塚組のテキストはこちら。
【三途の渡し守】
とても地味なカードですが、攻撃能力のない【民兵】という認識をされ、
「優しい民兵」と呼ばれて親しまれていました。
いざという時にアクションを増やせる効果も、地味に便利でした。
【咲き乱れる恐怖】
高コストな上に使い切りということで、あまり人気ないかなぁと思っていたものの、
予想以上にみんな使ってくれました。
オール+3というのは、インパクトありますからねぇ。
最強の妖怪に相応しい能力になったと思います。
バランスも良好。
【疾風の記者】
予想通り、+2アクションが求められることがメインで、
ピーピング能力はおまけのような感じでした。
しかし、【無垢なる破壊者】や【華胥の亡霊】のような、
無差別テロカードと同伴すると、途端に反則級の厄介者に変貌。
まぁ、この辺も予想通りなので、もう少し改良してもいいかなと思ったり。
守矢組のテキストはこちら。
【風雨の蛇神】
こちらも予想通り、安定した人気のあるカードでした。
【祝祭】と同時に出ると、「守矢神社例大祭コンボ」の完成。
5コストにも関わらず、枯れるのも早いカードでした。
何故か「ヘビーガン」と呼ばれていたのが不思議で仕方ないわけですが。
神奈子はMSから離れられない宿命なのか…。
【奇跡を呼ぶ巫女】
本当に地味でした。まさに早苗さん。
呪いカードがもっと出回るようになれば、また違うのかもしれませんが、
今回の活躍は今ひとつ。
やはりアクションが増えないのがネックですね。
まぁ、わざとそうしたわけですが。
使い難いことを実際に確認できたので良し。
地霊殿組のテキストはこちら。
【心の侵略者】
テキスト作成しながら「これは嫌われるだろーなー」と思ってましたが、
案の定嫌われました。
「使うと廃棄される」「リアクション有効」「効果は必ず行わなければいけない」など、
制限も多いカードなので、猛威を振るうというほどではありませんでした。
壊れ気味なテキストながら、バランスは悪くないです。
【心理の探求者】
個人的に、とても厄介で面白いカードです。
アクションが増えないので、地味に使い難いものの、
「とりあえず1枚持っておくか」という軽い感覚で購入されてるようでした。
これも結構人気ありましたねー。
黄昏組のテキストはこちら。
【酔乱の小鬼】
こういうテキストにした時点で地味になることは理解しており、
実際に地味でした。
それが悪いとは言いませんけど、物足りないのも事実。
萃香に関しては、もっと特殊なテキストに変更するかもしれません。
3ボスのテキストはこちら。
【七色の人形遣い】
今回、一番自信のあるテキストのカードです。
テスト時に、複数枚使用されることがなかったので、その辺のバランスも見たい所。
また、コンボとして使いやすいカードとペアになることが少なかったためか、
あまり影響力はなかったですね。
ただ、呪いカードや【礼拝堂】を脇に置くことで、厄介なカードを確実に排除したり等、
プレイに幅が出る可能性は垣間見れた気がします。
【豪腕の戦鬼】
名前が少し変わりました。それ以外は現状維持。
やはり+2アクションが重宝され、テキストはおまけのような扱いでしたね。
ただ、一気に大量ドローする可能性は秘めていました。
これも組み合わせ次第で化けるカードだと思います。
バカルテットのテキストはこちら。
【蟲の王】
今回、バカルテットから唯一出演したリグルきゅん。
闇市デッキを試したかったんですよねー。
闇市は未使用の東方カードで山を作りましたが、確かに1枚異物があるだけで、
結構プレイに影響が出ますね。
面白がって、結構買われていました。
【闇市】と違い、選ぶ余地はありませんが、
その分、展開がスピーディになるという利点もあります。
今回、明らかにバランスを崩壊させそうなカードを意図的に抜いたこともあり、
全体のバランスはかなり取れていました。
もし、ドミニオンの基本セットだけで我慢できないという方がいれば、
これらの東方カードを使用してみてはいかがですか?
なお、ここに書くのは変更後のものなので、
変更前テキストを見たい方は、前記事(小悪魔・天子)からどうぞ。
【小悪魔の司書】 コスト:3
+2 カードを引く
このカードを使用する前に、あなたが別のアクションカードを使用していた場合、
あなたは更に1枚カードを引く。
解説:
ノーリスクの4枚ドローは強すぎる、ということで、とうとう修正が入りました。
元々デッキを回すことが得意なNが、
ついに山札全ドローという荒業をやってのけてしまったためです。
それはそれで技だとは思うんですけどね。
4コストにして4ドローを残そうとも思ったんですが、【鍛冶屋】もあるので、
とりあえず3コストのままにしてみました。
【天地を操る厄介者】 コスト:4
このカードを廃棄する。
すべてのプレイヤーは、自分の山札の一番上のカードを見る。
そのカードと同名のコスト1以上のカードが山札・捨て札・手札にある場合、
それらのカードをすべて廃棄する。
解説:
今回、もっともぶっ壊れていたカード。当然のように修正が入りました。
そしたら、まるで別物なテキストに…あるぇー?
「こいつが出てくるとデッキを構築する意欲が失せる」と言われ、
まさにその通りだと反省した結果です。
最後の天子合戦はみんなヤケクソでしたからねー。
まぁ、こういう問題カードを発見するためにも、
テストプレイは大切ということなんですよ。
で、新しい効果なんですが、同じカードを複数枚持ってると、
それらを全部廃棄させるという極道カードになってます。
ただし、1枚しか無い場合は無害。
また、【銅貨】だけは壊せません。
ある意味【華胥の亡霊】以上の破壊力を持ってますが、
リアクションできるし、いいよね?
以下、は各カードの雑感。
冥界組のテキストはこちら。
【華胥の亡霊】
問答無用の手札抹殺カード。
リスクもあるため、乱れ飛ぶことはありませんでしたが、
【祝祭】などの人気カードと一緒に登場すると、肝が冷えます。
実際に、【祝祭】や神奈子などが殺されてましたし。
K君の嫁であるアリスがやられた時の、彼の悲しそうな顔は忘れられません。
【半霊の庭師】
実に潔いテキストゆえか、なかなか重宝されていました。
特に単体では効果の薄い【公使】とのコンボは厄介で、
後に「みょん公使」などという変なコンボ名まで付いてしまいました。
【公使】使いであったYの「【公使】が足りない!」は迷言。
いやいや、4枚持ってれば十分過ぎるから!w
【半霊の剣聖】
斬る敵を見出せないと隠居しちゃうお爺ちゃん。
東方カードはアタックカードが飛躍的に増えているので、
意外なほどに不発率は低かったです。
廃棄テキスト以外は、恐るべき高性能なカードなので、
廃棄されても【七曜の魔女】で再利用されたりと、
隠居が許される姿を見ることはできませんでした。
永遠亭組のテキストはこちら。
【福なる詐欺師】
今回、もっとも微妙とされたカード。まぁ、ギャンブルカードなんで。
しかし、智郎君が見事に使いこなし、
1ターンで大量の銀貨を獲得していく様は圧巻のひとこと。
【礼拝堂】と一緒に出ると、可能性が広がるカードだと思います。
なにより、使って楽しいのが一番のメリットですね。
花映塚組のテキストはこちら。
【三途の渡し守】
とても地味なカードですが、攻撃能力のない【民兵】という認識をされ、
「優しい民兵」と呼ばれて親しまれていました。
いざという時にアクションを増やせる効果も、地味に便利でした。
【咲き乱れる恐怖】
高コストな上に使い切りということで、あまり人気ないかなぁと思っていたものの、
予想以上にみんな使ってくれました。
オール+3というのは、インパクトありますからねぇ。
最強の妖怪に相応しい能力になったと思います。
バランスも良好。
【疾風の記者】
予想通り、+2アクションが求められることがメインで、
ピーピング能力はおまけのような感じでした。
しかし、【無垢なる破壊者】や【華胥の亡霊】のような、
無差別テロカードと同伴すると、途端に反則級の厄介者に変貌。
まぁ、この辺も予想通りなので、もう少し改良してもいいかなと思ったり。
守矢組のテキストはこちら。
【風雨の蛇神】
こちらも予想通り、安定した人気のあるカードでした。
【祝祭】と同時に出ると、「守矢神社例大祭コンボ」の完成。
5コストにも関わらず、枯れるのも早いカードでした。
何故か「ヘビーガン」と呼ばれていたのが不思議で仕方ないわけですが。
神奈子はMSから離れられない宿命なのか…。
【奇跡を呼ぶ巫女】
本当に地味でした。まさに早苗さん。
呪いカードがもっと出回るようになれば、また違うのかもしれませんが、
今回の活躍は今ひとつ。
やはりアクションが増えないのがネックですね。
まぁ、わざとそうしたわけですが。
使い難いことを実際に確認できたので良し。
地霊殿組のテキストはこちら。
【心の侵略者】
テキスト作成しながら「これは嫌われるだろーなー」と思ってましたが、
案の定嫌われました。
「使うと廃棄される」「リアクション有効」「効果は必ず行わなければいけない」など、
制限も多いカードなので、猛威を振るうというほどではありませんでした。
壊れ気味なテキストながら、バランスは悪くないです。
【心理の探求者】
個人的に、とても厄介で面白いカードです。
アクションが増えないので、地味に使い難いものの、
「とりあえず1枚持っておくか」という軽い感覚で購入されてるようでした。
これも結構人気ありましたねー。
黄昏組のテキストはこちら。
【酔乱の小鬼】
こういうテキストにした時点で地味になることは理解しており、
実際に地味でした。
それが悪いとは言いませんけど、物足りないのも事実。
萃香に関しては、もっと特殊なテキストに変更するかもしれません。
3ボスのテキストはこちら。
【七色の人形遣い】
今回、一番自信のあるテキストのカードです。
テスト時に、複数枚使用されることがなかったので、その辺のバランスも見たい所。
また、コンボとして使いやすいカードとペアになることが少なかったためか、
あまり影響力はなかったですね。
ただ、呪いカードや【礼拝堂】を脇に置くことで、厄介なカードを確実に排除したり等、
プレイに幅が出る可能性は垣間見れた気がします。
【豪腕の戦鬼】
名前が少し変わりました。それ以外は現状維持。
やはり+2アクションが重宝され、テキストはおまけのような扱いでしたね。
ただ、一気に大量ドローする可能性は秘めていました。
これも組み合わせ次第で化けるカードだと思います。
バカルテットのテキストはこちら。
【蟲の王】
今回、バカルテットから唯一出演したリグルきゅん。
闇市デッキを試したかったんですよねー。
闇市は未使用の東方カードで山を作りましたが、確かに1枚異物があるだけで、
結構プレイに影響が出ますね。
面白がって、結構買われていました。
【闇市】と違い、選ぶ余地はありませんが、
その分、展開がスピーディになるという利点もあります。
今回、明らかにバランスを崩壊させそうなカードを意図的に抜いたこともあり、
全体のバランスはかなり取れていました。
もし、ドミニオンの基本セットだけで我慢できないという方がいれば、
これらの東方カードを使用してみてはいかがですか?
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- 保留の麻雀(違
- GWでの成果
- 東方ドミニオン バカルテット編
コメント
県外ハンターY | URL | YFxzpq2g
Re: GWでの成果
ドミニオンもほんと乙でした。
4/26に書いてあった、ニコニコの本家様(?)を拝見したのだけど、カード枠から別デザインなのね。
個人的には今回みたいにドミニオンのカード枠で東方キャラ追加のほうが合ってる気がしますな。
みょん公使の公使ですが、日本語版のプロモカードなんだねー
いやかなりの強カードだと思うんだけど、人気なかったなー
自分以外使ってるとこほんとんど見てない・・・
MTGの「嘘か真か」とテキストがとてもよく似ていて、これは凶悪なカードに違いないと本気で思っていました。
ゲームの根本が違うので、なかなかそううまくは使えませんねー
ちなみに、日記書く時は修正が入ったカードは修正前のテキストも併せて書いたほうが、見やすいかと思われますよん。
他のカードのピックアップも同様。
カード名だけだと、以前の日記を引っ張りだしてこないと、テキストがわからないので。
投稿者は一手間ですが(笑
PS:シャドウハンターズの日記でも思ったのだけど、あんだけ飲んでたにも関わらずこれだけ書ける記憶力が羨ましいwww
( 2009年05月10日 21:32 [編集] )
岳る | URL | -
Re: GWでの成果
>Y
あれはパッと見だと別ゲーだからねぇw
まぁ、私は基本セットと混ぜて遊ぶことを前提にしてたから、あまり違和感出ないようにしたかったという意図もあったんで。
K君の「あのカード、リグルに似てるなぁ」発言で、これは成功だったと確信しましたw
ドミニオンだと、アクション数の関係で使えないカードが多かったりするから、MTGほど強力なカードにはなり難いんじゃないかと。
【公使】は買うタイミングや、一緒に登場する王国カード次第で化けると思いますよん。
ちなみにプロモだけど、ちゃんと11枚付いてきました。親切だわー。
アドバイスありがとう!
うん、予想通り面倒だったからテキスト除外したわけですが(おひ
暇な時にでも修正しときますわー。あと、今後の記事の参考にもさせてもらいます。
まぁ、印象深い部分だけ抜き出してるだけなんでw
本当はもっと面白いことが色々あったのに、思い出せなくて悔しみながら記事にしてたりするのですよ。
( 2009年05月10日 21:50 [編集] )
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