2009年12月02日 00:25
東方キャラで遊ぶエルミナージュ2プレイ日記。
今回で最終回です。
以下、終わらない明日へ
今回で最終回です。
以下、終わらない明日へ
いよいよラストバトルが近付いてきた。
エルミナ2(というかWiz)は、実はダンジョン探索が楽なRPGである。
何故ならマロールという、ピンポイントで好きな場所にワープできる呪文があるので、
一度でもそこまで踏破していれば、
いきなりラスボスの目の前にワープで飛んでくることも可能。
続きからの探索が容易なので、
こういった、それまでの探索が無駄にならない部分も魅力だと思う。
で、コントラキオはラストダンジョンな割には、実はボスまでの道はほぼ一本道。
しかも横道に逸れなければ、ほとんどエンカウントすることもない。
これはなかなか潔い構造である。
てか、エルミナ2のダンジョンは実に納得のいく構造をしてるのが良い。
人が住んでるんだし、そりゃ無茶な構造にはならんわな。
これまでRPGのダンジョンの構造に疑問を抱きながらも、
「そういうものだ」と自分を騙しながら遊んできた私にとっては、
こんなことだけでも感動できる。
さて、いよいよラスボスである。
ラスボス直前にエンプーサにボコにされて一度街に逃げ帰ったことは置いといて、
ラスボスである。
ウルナという邪霊がそうなのだが、実は元々はこの世界の神様(?)だったそうで、
眠ってる間に別の神様に世界乗っ取られてるわ、
人は誰も自分を覚えてないわでブチキレ、
今の神様を排斥しようとしていたのが今回の異変の原因らしい。
この辺の詳しい事情はクエスト中に伏線が散らばっており、
全然関係なさそうなクエストから真相が見えてくるというシナリオの作りも評価したい。
ウルナの悲しみと怒りは当然のものであるけれど、手段を間違えてしまったんだね。
堕ちた神に世界を渡すわけにはいかない。倒させてもらおう。
この戦闘では、神器集めの時に戦ったボスキャラが勢ぞろいで襲ってくる。
しかも全員レベルも上がっており、なかなかの強敵。
しかしここまで戦い抜いてきた永遠亭に隙はない。
ゼシュロームの結界が弱まったところで輝夜のティルトウェイト!
膠着気味だった戦闘が一気に動く。
敵の前衛はティルトウェイトの前に全員散った。残るはゼシュロームとウルナのみ!
そして、依姫の鳥天狗とウドンゲの氷の魔槍が唸り――。
撃破!
倒れたウルナに、それまで付き従っていた魔族たちが詰め寄る。
彼らはウルナに協力する条件として、
ウルナの企みが失敗した場合、ウルナの力を譲り受ける契約になっていたらしい。
しかしここでゼシュロームがウルナの前に進み出る。
「あなたにはまだ力がある!」
そう、奪われた2個の神器、怒りの剣と悲しみのピアスがウルナの元にある。
ウルナはその力を解放し、おぞましい姿へと変貌、再度襲い掛かってくる。
ぶっちゃけシリンモリンのが強いので、
てゐが装備を全部外して盗み終えてから、ゆっくりとトドメ。
うーん、なんと締まらないラスボス戦であることよ。
ラスボスがショボイのはWizの伝統みたいな感じもするけれど。
ウルナは最後まで怨嗟の嘆きを残して消えてしまうので、ちょっと後味は悪い。
しかしクリアはクリアなので、城に報告に行こうじゃまいか。
そうしたら100万GPの報酬貰ったわけだが、
いやー、Wizの遺伝子はこんなところにも受け継がれてるのね。
クリア報酬がショボイのは悪しき伝統だと思うわけだが。
まぁ#1とかに比べればマシなんだけどね。
あっちは確か50000GPと5000の経験値だった気がする。
さて、一応これでメインシナリオは終わったので、色々解禁ー。
とりあえずチルノたちに挨拶してくる! お待たせ!
でも代打の永遠亭パーティーが遥かに強くなってしまったので、
2週目まで待ってて!
てなわけで、クリアした程度ではエルミナ2は終わらない。
むしろ報われない魂であるウルナを救うための新しい旅の始まりなのである。
まずは種族制限で先に進めなかったデコール遺跡の奥に突入。
基本種族である人間・ホビット・エルフ・ドワーフ・ノームを作り、仕掛けの上に立つ。
さあ、扉よ開け!
…あれ?
何故かドワーフだけ反応しない。おっかしいなー。
基本種族ってことはこの5種でいいはずなのに…。
色々と試した結果、ドワーフでなくオーガだということが判明。何でだ。
ちなみにこの種族ごとの祭壇(?)、ここでキャラクターの種族を変更することができる。
エルミナ2では性別、職業、種族に至るあらゆる設定が、
キャラを喪失させることなく変更することができてしまう。
これ、凄く便利だわー。
最初、何も知らずにウドンゲ入れたら、種族が人間に変わってて驚いたのよ。
ちなみにこことは別の場所にフェアリーとかワービーストになれる祭壇もあります。
奥に進むと、スフィンクスがいて、リドル(謎かけ)をしてくる。
倒して無理やり先に進むこともできるが(この辺の自由度の高さは素晴らしい)、
まぁここは天才(永琳)に任せなさい。
…全然わからねぇ(;’A ’)
いやー、まさか答えが選択式じゃなくて文字入力とは思わなんだわ。
Wiz5を思い出させるね。面白い。
4つくらいは解けたけど、さっぱり分からんものも幾つかある。
問題はランダムで、3問連続正解でクリアっぽいので、
答えの分かった問題が連続で出るのを待つしかない。
それまでは頑張って答えを考えてみる。
で、粘りに粘ってなんとか突破。
「ふ、ふふ…。わ、私にかかればこの程度の問題は簡単なものです」
「永琳…」
「八意様…」
「師匠…」
「ウサ…」
「そ、そんな目で見ないでッ(ノノ)」
進んだ先には大きな壁画。
ああ、これが他のクエストであった「廃画」というヤツかな?
刻まれたパイログリフを解読解読。えーと、メモはどこやったっけな…。
GREAT MOTHER URUNA
…ウルナ?
ここで名前を見ることになるとは思わなかったので、ちょっとビックリ。
で、祭壇に触れるとワープした。
飛ばされた先はよく分からん謎の世界。
先ほどの壁画が宙に浮いており、
「この大地の名前を言え」
とか言ってくる。大地の名前?
えーと、説明書はどこだっけな…。
…そうそう、フィーナス・ラーデだ。これでいいのか?
でも文字入力がパイログリフってことは、
ローマ字で綴らないといけないんだけど、「フィーナス」ってどう書くんだ?
いやいや待て待て、なんか違う気がする。
そもそも間の「・」はどうするんだ。もっと簡単なことなんじゃないかなー。
説明書や予約特典の設定書を眺めることしばし。
この中で綴りが分かるのはウルナだけか…。
でもウルナって大地の名前じゃないんだけど…まぁ、試すだけ試すかー。
正解でちた。
ぐごご、難しく考えすぎたか。
いやしかし、こうやって頭を使う謎解きは楽しいね。
答えると、なにやら音声が再生され始めた。
遥かな昔、まだウルナがこの地の女神として存在していた頃の記憶。
最初に聞くのはグダグダな身内のべしゃりなのだけど、
彼らがとても楽しそうに生きていたことは確かに伝わってくる。
ここでウルナたちは音楽を演奏し始めるのだけど、
なるほど、ウルナが竪琴なんかアイテムとして持ってる理由はこれか。
芸が細かいなー。
そして次に再生されたのは、ウルナが眠りについた直後の音声。
先ほどとは一転、重く悲しい雰囲気で語られる「誓い」と「約束」。
決してウルナを忘れない、と。
ウルナが目覚めた時は、全員で迎えに行く、と。
そして葡萄酒でお祝いをしよう、と。
しかしその約束が果たされることはなかった。
人々はウルナを忘れて新しい女神を信奉してしまった。
目覚めたウルナの悲しみと絶望は、どれほどのものであったろうか…。
奇しくもここで今回の騒動のウルナの動機が判明してしまった。
しかし、もうどうすることもできない。
これ以上の探索は意味がないと判断し、デコール遺跡を後にした。
さて、実はクリアした後で、祭壇を探せと言われたので、今度はそれを探してみる。
まぁ、本編はもうクリアしたということで、
セムナドクで手っ取り早くヒント貰ってこようかね。
まさかこれが罠であるなどとは知るよしもないのであった…。
セムナドクのお告げによると、祭壇の場所は灼熱の古城、ブラン砂漠、
そしてナルマント海溝に2個。
祭壇探しは神器探しと同じ要領でいいものの、
祭壇のあるフロアにいないとコンパスが反応しないので、
場所を知ってないと探すのは結構骨かと思う。
3箇所は簡単に見つかったものの、
ナルマント海溝の2箇所目がどうしても見つからない。あるぇー?
流転の儀式まで試したが、どうも関係ないみたいだし…これは困った。
仕方ないのでググる。
や、こんなことに時間とられるの嫌だったもんで。
本編クリアしたからやりたい放題ですよ!
すると、どうやらお告げの場所は誤字だったらしい。正解はアンヒモナ高山。おいおい。
サックリとすべての祭壇を見つけ、祈りを捧げると、不思議な場所に飛ばされた。
エルミナージュ。
このゲームのタイトルとなっている場所であり、あらゆる記憶が保管されている地。
ここでは説明書に登場するお姉さんが司書をやっていて、
色々と世界の裏側を教えてくれる。
ようするにエルミナージュってのは、アカシックレコードみたいなものかね。
今まで戦ってきたイベントボスと何度も戦えたりもする。
更に隠しダンジョンの入口もここにある。
隠しダンジョンの先は、ウルナの大地。
ここには記憶を取り戻してウルナの元に集った4賢者とウルナ自身がいる。
ウルナはまだ怒っているのだが、一緒にいたレイザーム(土の賢者)が、
一行がリーファから託された葡萄酒を見つけ、ウルナに手渡してくれた。
すると、まだ自分を覚えていてくれた者がいたのかと、ウルナが泣いてしまう。
うう、可愛い。
が、ツンデレ気味なウルナさん、これだけで許してくれません。
現在、この大地を侵略している魔大公を全員ぶっ殺してこいと仰りやがります。
試しに戦ってみたら、他の敵とはレベルが段違い。全然勝てる気がしない。
まぁぶっちゃけると、最初に魔大公だと思って戦ったのは、
実は神影(レベル1000オーバーの化け物)だったんだけどな!
魔大公のレベルは80そこそこ程度。まぁそれでもかなり強いのは確かだが。
そこで、装備の強化も視野に入れながら、しばらくレベル上げ。
おおよそ60~70程度までレベルを上げたところで、本格的に攻略を開始した。
楽勝なやつもいれば、ほとんど運で勝ったものもいたが、なんとか全員撃破に成功。
ええ、いちいち書いてらんないのでカットカットカットカットカット!
するとウルナさん、呆けた顔で出迎えてくれます。
「え、本当に全部倒してくれたの?」とか言ってますが、ええ、倒してきましたとも。
これで正式にここはウルナの大地として神に承認され、
新しく生命が生まれてくることになるそうな。
嬉しそうにはしゃぐウルナが見れただけで、なんだか満足してしまった。
さ、我々はそろそろ帰るとしますか。
ここでウルナのデレ発動!
ここのイベント、本当にウルナが可愛くて愛しくて仕方なくなるので、
ちょっとマジで自分の目で見やがってください。
ウルナはRPG史上、最高に可愛いラスボスだと思います。マジで。
魔大公を倒した後も、神々の影という強敵や、
パワーアップしたウルナと4賢者という真ボスも登場し、
2週目も解禁となります。
まだまだ遊びつくすには全然足りないエルミナージュ2ですが、
東方キャラで遊ぶエルミナージュ2のプレイ記録は、
ひとまずここで終わりとなります。
最後まで付き合ってくれた方も、途中からなんとなく見た方も、
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
現在、永琳たちは打倒・神影!を目標に、
レアアイテム探索がてら、レベル上げの最中です。
ちなみに現在のレベルを表記すると、
依姫・侍Lv.81
ウドンゲ・神女Lv.84
てゐ・盗賊Lv.108
永琳・司教Lv.80
輝夜・魔術師Lv.100
豊姫・錬金術師Lv.143
上記の通り。チルノたちとは3倍くらい差がついた感じですねー。
豊姫だけレベルが突出してるのは、金(経験値)をつぎ込んだからです。
すべては錬金のために。錬金超楽しい。
あと、村正1本手に入れたので、超テンション上がってます。強ぇー。
これは射程制限を解除せざるを得ない。Lレンジの村正…うひひ(´¬`)
もうひとつ、すべてやった後でオープニングを見ると、
色々と内容が理解できるようになっていて面白いですね。
これはフィオナの想いだったのかー。
ちょっと切ない、すれ違いの物語だったんだね。
こういう細かい伏線や仕掛けの多さもエルミナ2の魅力のひとつ。
エルミナージュ2は本当に面白い作品なので、
未プレイの人には、ぜひとも遊んでもらいたいと思います。
これぞまさにエンドレスゲーム。
あ、明日には正式なレビュー記事書きます。
エルミナ2(というかWiz)は、実はダンジョン探索が楽なRPGである。
何故ならマロールという、ピンポイントで好きな場所にワープできる呪文があるので、
一度でもそこまで踏破していれば、
いきなりラスボスの目の前にワープで飛んでくることも可能。
続きからの探索が容易なので、
こういった、それまでの探索が無駄にならない部分も魅力だと思う。
で、コントラキオはラストダンジョンな割には、実はボスまでの道はほぼ一本道。
しかも横道に逸れなければ、ほとんどエンカウントすることもない。
これはなかなか潔い構造である。
てか、エルミナ2のダンジョンは実に納得のいく構造をしてるのが良い。
人が住んでるんだし、そりゃ無茶な構造にはならんわな。
これまでRPGのダンジョンの構造に疑問を抱きながらも、
「そういうものだ」と自分を騙しながら遊んできた私にとっては、
こんなことだけでも感動できる。
さて、いよいよラスボスである。
ラスボス直前にエンプーサにボコにされて一度街に逃げ帰ったことは置いといて、
ラスボスである。
ウルナという邪霊がそうなのだが、実は元々はこの世界の神様(?)だったそうで、
眠ってる間に別の神様に世界乗っ取られてるわ、
人は誰も自分を覚えてないわでブチキレ、
今の神様を排斥しようとしていたのが今回の異変の原因らしい。
この辺の詳しい事情はクエスト中に伏線が散らばっており、
全然関係なさそうなクエストから真相が見えてくるというシナリオの作りも評価したい。
ウルナの悲しみと怒りは当然のものであるけれど、手段を間違えてしまったんだね。
堕ちた神に世界を渡すわけにはいかない。倒させてもらおう。
この戦闘では、神器集めの時に戦ったボスキャラが勢ぞろいで襲ってくる。
しかも全員レベルも上がっており、なかなかの強敵。
しかしここまで戦い抜いてきた永遠亭に隙はない。
ゼシュロームの結界が弱まったところで輝夜のティルトウェイト!
膠着気味だった戦闘が一気に動く。
敵の前衛はティルトウェイトの前に全員散った。残るはゼシュロームとウルナのみ!
そして、依姫の鳥天狗とウドンゲの氷の魔槍が唸り――。
撃破!
倒れたウルナに、それまで付き従っていた魔族たちが詰め寄る。
彼らはウルナに協力する条件として、
ウルナの企みが失敗した場合、ウルナの力を譲り受ける契約になっていたらしい。
しかしここでゼシュロームがウルナの前に進み出る。
「あなたにはまだ力がある!」
そう、奪われた2個の神器、怒りの剣と悲しみのピアスがウルナの元にある。
ウルナはその力を解放し、おぞましい姿へと変貌、再度襲い掛かってくる。
ぶっちゃけシリンモリンのが強いので、
てゐが装備を全部外して盗み終えてから、ゆっくりとトドメ。
うーん、なんと締まらないラスボス戦であることよ。
ラスボスがショボイのはWizの伝統みたいな感じもするけれど。
ウルナは最後まで怨嗟の嘆きを残して消えてしまうので、ちょっと後味は悪い。
しかしクリアはクリアなので、城に報告に行こうじゃまいか。
そうしたら100万GPの報酬貰ったわけだが、
いやー、Wizの遺伝子はこんなところにも受け継がれてるのね。
クリア報酬がショボイのは悪しき伝統だと思うわけだが。
まぁ#1とかに比べればマシなんだけどね。
あっちは確か50000GPと5000の経験値だった気がする。
さて、一応これでメインシナリオは終わったので、色々解禁ー。
とりあえずチルノたちに挨拶してくる! お待たせ!
でも代打の永遠亭パーティーが遥かに強くなってしまったので、
2週目まで待ってて!
てなわけで、クリアした程度ではエルミナ2は終わらない。
むしろ報われない魂であるウルナを救うための新しい旅の始まりなのである。
まずは種族制限で先に進めなかったデコール遺跡の奥に突入。
基本種族である人間・ホビット・エルフ・ドワーフ・ノームを作り、仕掛けの上に立つ。
さあ、扉よ開け!
…あれ?
何故かドワーフだけ反応しない。おっかしいなー。
基本種族ってことはこの5種でいいはずなのに…。
色々と試した結果、ドワーフでなくオーガだということが判明。何でだ。
ちなみにこの種族ごとの祭壇(?)、ここでキャラクターの種族を変更することができる。
エルミナ2では性別、職業、種族に至るあらゆる設定が、
キャラを喪失させることなく変更することができてしまう。
これ、凄く便利だわー。
最初、何も知らずにウドンゲ入れたら、種族が人間に変わってて驚いたのよ。
ちなみにこことは別の場所にフェアリーとかワービーストになれる祭壇もあります。
奥に進むと、スフィンクスがいて、リドル(謎かけ)をしてくる。
倒して無理やり先に進むこともできるが(この辺の自由度の高さは素晴らしい)、
まぁここは天才(永琳)に任せなさい。
…全然わからねぇ(;’A ’)
いやー、まさか答えが選択式じゃなくて文字入力とは思わなんだわ。
Wiz5を思い出させるね。面白い。
4つくらいは解けたけど、さっぱり分からんものも幾つかある。
問題はランダムで、3問連続正解でクリアっぽいので、
答えの分かった問題が連続で出るのを待つしかない。
それまでは頑張って答えを考えてみる。
で、粘りに粘ってなんとか突破。
「ふ、ふふ…。わ、私にかかればこの程度の問題は簡単なものです」
「永琳…」
「八意様…」
「師匠…」
「ウサ…」
「そ、そんな目で見ないでッ(ノノ)」
進んだ先には大きな壁画。
ああ、これが他のクエストであった「廃画」というヤツかな?
刻まれたパイログリフを解読解読。えーと、メモはどこやったっけな…。
GREAT MOTHER URUNA
…ウルナ?
ここで名前を見ることになるとは思わなかったので、ちょっとビックリ。
で、祭壇に触れるとワープした。
飛ばされた先はよく分からん謎の世界。
先ほどの壁画が宙に浮いており、
「この大地の名前を言え」
とか言ってくる。大地の名前?
えーと、説明書はどこだっけな…。
…そうそう、フィーナス・ラーデだ。これでいいのか?
でも文字入力がパイログリフってことは、
ローマ字で綴らないといけないんだけど、「フィーナス」ってどう書くんだ?
いやいや待て待て、なんか違う気がする。
そもそも間の「・」はどうするんだ。もっと簡単なことなんじゃないかなー。
説明書や予約特典の設定書を眺めることしばし。
この中で綴りが分かるのはウルナだけか…。
でもウルナって大地の名前じゃないんだけど…まぁ、試すだけ試すかー。
正解でちた。
ぐごご、難しく考えすぎたか。
いやしかし、こうやって頭を使う謎解きは楽しいね。
答えると、なにやら音声が再生され始めた。
遥かな昔、まだウルナがこの地の女神として存在していた頃の記憶。
最初に聞くのはグダグダな身内のべしゃりなのだけど、
彼らがとても楽しそうに生きていたことは確かに伝わってくる。
ここでウルナたちは音楽を演奏し始めるのだけど、
なるほど、ウルナが竪琴なんかアイテムとして持ってる理由はこれか。
芸が細かいなー。
そして次に再生されたのは、ウルナが眠りについた直後の音声。
先ほどとは一転、重く悲しい雰囲気で語られる「誓い」と「約束」。
決してウルナを忘れない、と。
ウルナが目覚めた時は、全員で迎えに行く、と。
そして葡萄酒でお祝いをしよう、と。
しかしその約束が果たされることはなかった。
人々はウルナを忘れて新しい女神を信奉してしまった。
目覚めたウルナの悲しみと絶望は、どれほどのものであったろうか…。
奇しくもここで今回の騒動のウルナの動機が判明してしまった。
しかし、もうどうすることもできない。
これ以上の探索は意味がないと判断し、デコール遺跡を後にした。
さて、実はクリアした後で、祭壇を探せと言われたので、今度はそれを探してみる。
まぁ、本編はもうクリアしたということで、
セムナドクで手っ取り早くヒント貰ってこようかね。
まさかこれが罠であるなどとは知るよしもないのであった…。
セムナドクのお告げによると、祭壇の場所は灼熱の古城、ブラン砂漠、
そしてナルマント海溝に2個。
祭壇探しは神器探しと同じ要領でいいものの、
祭壇のあるフロアにいないとコンパスが反応しないので、
場所を知ってないと探すのは結構骨かと思う。
3箇所は簡単に見つかったものの、
ナルマント海溝の2箇所目がどうしても見つからない。あるぇー?
流転の儀式まで試したが、どうも関係ないみたいだし…これは困った。
仕方ないのでググる。
や、こんなことに時間とられるの嫌だったもんで。
本編クリアしたからやりたい放題ですよ!
すると、どうやらお告げの場所は誤字だったらしい。正解はアンヒモナ高山。おいおい。
サックリとすべての祭壇を見つけ、祈りを捧げると、不思議な場所に飛ばされた。
エルミナージュ。
このゲームのタイトルとなっている場所であり、あらゆる記憶が保管されている地。
ここでは説明書に登場するお姉さんが司書をやっていて、
色々と世界の裏側を教えてくれる。
ようするにエルミナージュってのは、アカシックレコードみたいなものかね。
今まで戦ってきたイベントボスと何度も戦えたりもする。
更に隠しダンジョンの入口もここにある。
隠しダンジョンの先は、ウルナの大地。
ここには記憶を取り戻してウルナの元に集った4賢者とウルナ自身がいる。
ウルナはまだ怒っているのだが、一緒にいたレイザーム(土の賢者)が、
一行がリーファから託された葡萄酒を見つけ、ウルナに手渡してくれた。
すると、まだ自分を覚えていてくれた者がいたのかと、ウルナが泣いてしまう。
うう、可愛い。
が、ツンデレ気味なウルナさん、これだけで許してくれません。
現在、この大地を侵略している魔大公を全員ぶっ殺してこいと仰りやがります。
試しに戦ってみたら、他の敵とはレベルが段違い。全然勝てる気がしない。
まぁぶっちゃけると、最初に魔大公だと思って戦ったのは、
実は神影(レベル1000オーバーの化け物)だったんだけどな!
魔大公のレベルは80そこそこ程度。まぁそれでもかなり強いのは確かだが。
そこで、装備の強化も視野に入れながら、しばらくレベル上げ。
おおよそ60~70程度までレベルを上げたところで、本格的に攻略を開始した。
楽勝なやつもいれば、ほとんど運で勝ったものもいたが、なんとか全員撃破に成功。
ええ、いちいち書いてらんないのでカットカットカットカットカット!
するとウルナさん、呆けた顔で出迎えてくれます。
「え、本当に全部倒してくれたの?」とか言ってますが、ええ、倒してきましたとも。
これで正式にここはウルナの大地として神に承認され、
新しく生命が生まれてくることになるそうな。
嬉しそうにはしゃぐウルナが見れただけで、なんだか満足してしまった。
さ、我々はそろそろ帰るとしますか。
ここでウルナのデレ発動!
ここのイベント、本当にウルナが可愛くて愛しくて仕方なくなるので、
ちょっとマジで自分の目で見やがってください。
ウルナはRPG史上、最高に可愛いラスボスだと思います。マジで。
魔大公を倒した後も、神々の影という強敵や、
パワーアップしたウルナと4賢者という真ボスも登場し、
2週目も解禁となります。
まだまだ遊びつくすには全然足りないエルミナージュ2ですが、
東方キャラで遊ぶエルミナージュ2のプレイ記録は、
ひとまずここで終わりとなります。
最後まで付き合ってくれた方も、途中からなんとなく見た方も、
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
現在、永琳たちは打倒・神影!を目標に、
レアアイテム探索がてら、レベル上げの最中です。
ちなみに現在のレベルを表記すると、
依姫・侍Lv.81
ウドンゲ・神女Lv.84
てゐ・盗賊Lv.108
永琳・司教Lv.80
輝夜・魔術師Lv.100
豊姫・錬金術師Lv.143
上記の通り。チルノたちとは3倍くらい差がついた感じですねー。
豊姫だけレベルが突出してるのは、金(経験値)をつぎ込んだからです。
すべては錬金のために。錬金超楽しい。
あと、村正1本手に入れたので、超テンション上がってます。強ぇー。
これは射程制限を解除せざるを得ない。Lレンジの村正…うひひ(´¬`)
もうひとつ、すべてやった後でオープニングを見ると、
色々と内容が理解できるようになっていて面白いですね。
これはフィオナの想いだったのかー。
ちょっと切ない、すれ違いの物語だったんだね。
こういう細かい伏線や仕掛けの多さもエルミナ2の魅力のひとつ。
エルミナージュ2は本当に面白い作品なので、
未プレイの人には、ぜひとも遊んでもらいたいと思います。
これぞまさにエンドレスゲーム。
あ、明日には正式なレビュー記事書きます。
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