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ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ 『選択の刻』 ~エンディング

2010年03月03日 16:01

この記事は『ダブルクロス The 3rd Edition』を用いたリプレイ記事になります。
長い連載になりましたが、いよいよ完結です。


前記事 ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ 『選択の刻』 ~クライマックス


以下、エンディングフェイズ

エンディングフェイズ


GM では、バックトラックをしましょうか。これで無事に日常に戻ってこられれば日常エンドになるし、ジャーム化したらジャーム化エンドになります。

 バックトラックとは、ゲーム中に上昇した侵食率を、取得ロイスの数だけダイスを振って、引き下げることです。そのままロイスの数だけ振ってもいいし、経験点を少し犠牲にすることで2倍振り、追加経験点を放棄することで、最大3倍振りまでできます。
ここでしばらく、ロイスの取得などをするPCたち。一通りの準備が済んだところで、バックトラックの処理に移ります。
 総司は5個、京一は6個のロイスを残しています。総司の侵食率は112。1倍振りで余裕で生還しましたが、129まで上昇していた京一は、散々悩んだ末に…。

京一 2倍振りでいきます(12個のダイスを握る)。ていッ!
総司 (出目を見て)生還おめでとう! 数えてないけど、おめでとう! 見れば分かる(笑)。
京一 …10、20の…64。
総司 それ、半分にしても大丈夫だよ(笑)。試しに6個で振ってみてくれよ。
京一 ……(無言で6個振る)。
GM 出目悪いぞ(爆笑)。
総司 …19しかねぇ(爆笑)。
京一 怖ぇぇッ!
GM 2倍にしてよかったね(笑)。まぁ、無事に生還できたということで、おめでとうございます。
一同 おめでとうございまーす!
GM あらためてエンディングにいきましょう。
総司 こんなことより、妹がどうなったかが重要なんだよ!
GM そのまま加藤先生の病院に運ばれて、無事に小春は一命を取りとめました。
総司 (ホッと胸を撫で下ろす)。
GM まだ意識は戻らないけれど、病院のベッドで静かに寝息を立てています。それでですね、小春の命は助かったんだけど、おそらく、このまま日常に戻そうと思っても警察の捜査とかが来てしまうので、どうしますか? また、小春自身も、一見まともに見えるけど、目を覚ました後でどういう行動を取るか分からないよ。
総司 …よし、こういう時はネットで情報収集だ! 2ちゃんに書き込むんだよ!(一同爆笑)
GM (笑いながら)なんて書き込むの?
総司 「妹がおかしくなったんだが、どうすればいい?」とか。
京一 20年前からの症例があるわけだから…。
GM ただ、今までキミたちが生きてきて、こんな訳の分からない力があったということを、今まさに知った状態なんだよ。なんでかというと、UGNという組織が全力を尽くして隠蔽してるから。
京一 なるほど。
GM だから、普通の手段では一切情報は出てきません。なんなら<情報:web>で判定してもいいよ。目標値30だけどね。
総司 ふざけんな(と言いながら、判定はしてみる)…すまん、小春! 無力な兄ちゃんを許してくれ(泣)。
GM 総司の必死の情報収集にも関わらず、まるで手がかりは得られなかった。あと、冴子が生きてることも問題だね。彼女が証言すれば、明らかに小春は不利になってしまうから。まだ二人とも意識は戻ってない状態だから、なんともいえないが。
総司 どうすればいいんだ…。
京一 でも、匿うにしても、移せる所もないんでしょ?
GM 匿おうと思ったら、この病院でお願いするしかないね。
京一 匿わないにしても…。
総司 タイーホになるだけだ。…成り行きを見守るしかないか?
京一 目を覚ますのを待つ?
総司 どういう結果になろうとも、妹を守り続けるしかない!
GM じゃあ、一旦はこのまま病院で匿うということでいい?(二人、頷く)
総司 先生には申し訳ないが、お願いします!
GM 「深い事情があるようだけど、今はまだ聞かないでおこう。でもいつか、キミたちが話してくれると信じているよ」
総司 すいません、先生。このご恩は一生忘れません!
GM では、そうやって泣き崩れる総司のラストで締めましょうか。
京一 俺も傍らで涙を流しながら見守ってるよ。
GM 京一は無力感に拳を握り締めるのであった…。


※ ※ ※


総司 あれ? これって鬱気を味わうゲームだったのかな?
GM (笑)とりあえず、ここでこのシナリオは終わりです!
総司 へ?
GM 解説させてもらうと、今回は「ダブルクロス」という世界がどういうものであるかを味わってもらうために、シナリオを組んできました。
総司 鬱展開だなぁ。
GM ギャグ展開にしようと思えばいくらでもできるんだけど、ガチでダブルクロスをやろうと思うと――これは俺の偏見だけど、今回みたいな話になるかな、と。この世界の非常さを知ってもらうために、厳しいシナリオにしてしまいました。ただ、想像以上に小春ちゃんが愛されていたんで…。
総司 何言ってんだ! 妹なんだぞ!
GM ごめんね! 俺もやってて可哀想になってきたんだよ(笑)。
総司 まぁ、最初は妹じゃなかったしな。
GM ただの幼馴染で設定してたから、やっぱり妹になると結構違うね。おかげでいいキャラクターになったと思うけど。
京一 むぅ…。
GM すっきりしないラストになったものの、一応、小春の命は助けられた、と。まだキミたちの身体に起きた異変すら分かってない状態だからね。どうなるかは次のシナリオで、ということで。
総司 きっと例の組織(UGN)がなんとかしてくれるよ。俺はそう信じてる。むしろ、こんだけやって動いてくれなかったらおかしいよ!(笑)
GM まぁ、本当はUGNとかレネゲイドの知識がある状態で遊ぶものだからねぇ。
総司 あ、烈老師に頼るという手もあったな。
GM むしろ、なんでロイス取ってないんだと言いたい(笑)。
京一 まぁ、この先だと思うよ、烈先生は。

この後、アフタープレイを行い、プレイを振り返りながら、経験点を配布しました。

GM それでは、本日のセッションはこれで終了ということで。ありがとうございました!
一同 ありがとうございました!


ダブルクロス The 3rd Edition リプレイ 『選択の刻』 完


おまけ~シナリオの裏側

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